感想一覧
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お見事ですセリア様。御貴族様怖い⋯
他人を嵌めるなら己も同じ目に遭う覚悟をしておかなければなりません。因果応報ですね。
素敵なお話をありがとうございます。お気に入りユーザーとして登録させていただきます。
他人を嵌めるなら己も同じ目に遭う覚悟をしておかなければなりません。因果応報ですね。
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エピソード8
感想ありがとうございます。
作者のお気に入り登録も、とても嬉しいです。よければ他の作品も読んで頂ければなと。大半の作品は同一の世界観で書いていますので(^.^)
素敵かどうかは分かりませんが(笑)、この作品のテーマは「終わりなき政争劇」でした。なので騙し騙され、嵌めて嵌められなわけです。最後もオルソンが逃げ延びてますし、この後はきっと彼が報復に動くことでしょう。
それでもこの作品は、なろうで書き始めて3作目のまだまだ拙かった頃の作品で、色々と表現し切れなかった部分がたくさんあります。今ならもう少し上手く書き直せるのではないか……などと思いつつ、でも執筆当時色々しんどかったので、多分書き直しとか改訂とかはしないと思います(笑)。
作者のお気に入り登録も、とても嬉しいです。よければ他の作品も読んで頂ければなと。大半の作品は同一の世界観で書いていますので(^.^)
素敵かどうかは分かりませんが(笑)、この作品のテーマは「終わりなき政争劇」でした。なので騙し騙され、嵌めて嵌められなわけです。最後もオルソンが逃げ延びてますし、この後はきっと彼が報復に動くことでしょう。
それでもこの作品は、なろうで書き始めて3作目のまだまだ拙かった頃の作品で、色々と表現し切れなかった部分がたくさんあります。今ならもう少し上手く書き直せるのではないか……などと思いつつ、でも執筆当時色々しんどかったので、多分書き直しとか改訂とかはしないと思います(笑)。
- 杜野秋人
- 2024年 12月01日 09時13分
[一言]
最期にナレ死かと思ったモニカの処刑があってスッキリした
オルソン本人は『断首されたあの悪女の旦那』として後ろ指を指され続けながら生きてそう
最期にナレ死かと思ったモニカの処刑があってスッキリした
オルソン本人は『断首されたあの悪女の旦那』として後ろ指を指され続けながら生きてそう
エピソード8
感想ありがとうございます。
表現しきれてないんですが、モニカはオルソンに切り捨てられた格好なんですね。ただし全く無実というわけにもいかないので蟄居させられていて、それで公開処刑のシーンにいないわけです。彼は表向きには罪に問われたり処罰されたりはなかったんですけど、王家の不興を買ったということで宰相職も辞することになりましたし、数年は不遇をかこつことになります。
実のところこの作品のテーマは「終わりなき政争劇」でして、ラストシーンのあともオルソンが再起を図ろうとしてセリアらとまた対決する流れとかも構想にあったんですけど、終わりなきなだけに終わらなくなるんでやめました(笑)。
表現しきれてないんですが、モニカはオルソンに切り捨てられた格好なんですね。ただし全く無実というわけにもいかないので蟄居させられていて、それで公開処刑のシーンにいないわけです。彼は表向きには罪に問われたり処罰されたりはなかったんですけど、王家の不興を買ったということで宰相職も辞することになりましたし、数年は不遇をかこつことになります。
実のところこの作品のテーマは「終わりなき政争劇」でして、ラストシーンのあともオルソンが再起を図ろうとしてセリアらとまた対決する流れとかも構想にあったんですけど、終わりなきなだけに終わらなくなるんでやめました(笑)。
- 杜野秋人
- 2024年 10月06日 14時23分
[良い点]
とても良きでした。決められた枠組み(社会規範、慣習)の中で、それぞれのベスト(思惑)を尽くし合い、潰し潰され絡め取り合う。貴族たちのやり取って感じで読み応えがありました。何より「潰し切らない」「敵対しつつも協力する」という点が政争感を増していて、とても良きです。
[一言]
タイトルはアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』のオマージュなのでしょうか?(「いなくなった」のは、実質的に令嬢1人のようにも思いますが…)。
とても良きでした。決められた枠組み(社会規範、慣習)の中で、それぞれのベスト(思惑)を尽くし合い、潰し潰され絡め取り合う。貴族たちのやり取って感じで読み応えがありました。何より「潰し切らない」「敵対しつつも協力する」という点が政争感を増していて、とても良きです。
[一言]
タイトルはアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』のオマージュなのでしょうか?(「いなくなった」のは、実質的に令嬢1人のようにも思いますが…)。
感想ありがとうございます。
2年前の作品で、まだまだ構成も拙かった頃に書き上げたものですが、楽しんで頂けたなら良かったです。
仰る通り、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』からタイトルを拝借しています。検索したら全く同じタイトルの小説がなろう内にあったので、読点(、)を追加しました。
このタイトルにしたのは、最初の夜会の会場で“舞台”に上がった3人、つまりセリアとイグナシオ、ベリンダが全員居なくなったことを指しています。それとともに物語の結末時点でその3人に加えてセベリアノ、エミディオ、モニカ、オルソン、さらには登場してませんけどモニカの父(カタロニア伯爵)といった関係者全員が、イヴェリアス王国の表舞台から居なくなったことを示しています。
エミディオ、セベリアノ、セリアは裏社会に、イグナシオは領地で監禁されつつ再教育、ベリンダは修道院に収監され、モニカは処刑、その父は隠居、オルソンは逃亡生活ですね。これだけのメンバーがわずか数年で表社会の陽のあたる舞台から姿を消したので、イヴェリアスの政界はその後はしばらく混乱したんじゃないかなと思います(爆)。
2年前の作品で、まだまだ構成も拙かった頃に書き上げたものですが、楽しんで頂けたなら良かったです。
仰る通り、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』からタイトルを拝借しています。検索したら全く同じタイトルの小説がなろう内にあったので、読点(、)を追加しました。
このタイトルにしたのは、最初の夜会の会場で“舞台”に上がった3人、つまりセリアとイグナシオ、ベリンダが全員居なくなったことを指しています。それとともに物語の結末時点でその3人に加えてセベリアノ、エミディオ、モニカ、オルソン、さらには登場してませんけどモニカの父(カタロニア伯爵)といった関係者全員が、イヴェリアス王国の表舞台から居なくなったことを示しています。
エミディオ、セベリアノ、セリアは裏社会に、イグナシオは領地で監禁されつつ再教育、ベリンダは修道院に収監され、モニカは処刑、その父は隠居、オルソンは逃亡生活ですね。これだけのメンバーがわずか数年で表社会の陽のあたる舞台から姿を消したので、イヴェリアスの政界はその後はしばらく混乱したんじゃないかなと思います(爆)。
- 杜野秋人
- 2024年 09月08日 10時19分
[良い点]
面白かった
騙し騙されの暗躍っぷりがなんて言うんだろうか頭脳ドラマに見えて良かった
ちなみにチラッと頭によぎった感じだと謎解きと家紋の力関係というか後処理が薬師のひとりごとで個人間の騙し騙されを見てるとライアーゲームが浮かぶ感じでめっちゃドキドキした
ちなみに先にあげた2作は読者が好きな作品です
そしてそんな作品が混ざってるように見えるこの作品、面白いに決まってるだろぉ!ってほかの作品の名前を上げての感想になってしまいましたが本当に面白く感じ個人間での騙し騙され、貴族感での絶妙な力関係やお家騒動が行き過ぎて不快に感じる形ではなく爽快感やドキドキ感を重視した話にしててとても素晴らしい作品に思えました
面白かった
騙し騙されの暗躍っぷりがなんて言うんだろうか頭脳ドラマに見えて良かった
ちなみにチラッと頭によぎった感じだと謎解きと家紋の力関係というか後処理が薬師のひとりごとで個人間の騙し騙されを見てるとライアーゲームが浮かぶ感じでめっちゃドキドキした
ちなみに先にあげた2作は読者が好きな作品です
そしてそんな作品が混ざってるように見えるこの作品、面白いに決まってるだろぉ!ってほかの作品の名前を上げての感想になってしまいましたが本当に面白く感じ個人間での騙し騙され、貴族感での絶妙な力関係やお家騒動が行き過ぎて不快に感じる形ではなく爽快感やドキドキ感を重視した話にしててとても素晴らしい作品に思えました
エピソード8
本作久々の感想ありがとうございます。
なんか沢山読んで下さったようで、ありがたい限りです。
『薬屋のひとりごと』と『ライアーゲーム』って、それどっちも名作!そんな凄い作品に例えられるほどの出来じゃないッスよ!?Σ( ̄□ ̄;
この作品は権謀術数渦巻く貴族社会での、終わりなきドロドロの政争劇を書きたくて書いたんですけど、作者の実力不足でほぼ表現できてない(雰囲気だけ出してる)っていう非常に残念な作品でして(爆)。ホントはセベリアノとエミディオ(イグナシオとセリアの父親)の裏で暗躍する姿とか、セリアが裏社会で名前を上げていく経緯とか、「場合によっては動く」って宣言した王妃の活躍とか、色々書きたかったんですけど筆力不足で形になりませんでした。
あと今さら言うことじゃないんですけど、イグナシオも裏社会の人間になってたりします。そこら辺も全然書けてないっていう。
>貴族感での絶妙な力関係やお家騒動が行き過ぎて不快に感じる形ではなく爽快感やドキドキ感を重視した話
いやもう最大級の賛辞ですやん!褒めるの天才か!?
正直この作品てなろう発表三作目だし、色々とまだ書き慣れてなくて拙いところが目立つんですけどね……( ̄∀ ̄;
ともあれ、お読み頂いた上にお褒めの言葉まで、ありがとうございました!
なんか沢山読んで下さったようで、ありがたい限りです。
『薬屋のひとりごと』と『ライアーゲーム』って、それどっちも名作!そんな凄い作品に例えられるほどの出来じゃないッスよ!?Σ( ̄□ ̄;
この作品は権謀術数渦巻く貴族社会での、終わりなきドロドロの政争劇を書きたくて書いたんですけど、作者の実力不足でほぼ表現できてない(雰囲気だけ出してる)っていう非常に残念な作品でして(爆)。ホントはセベリアノとエミディオ(イグナシオとセリアの父親)の裏で暗躍する姿とか、セリアが裏社会で名前を上げていく経緯とか、「場合によっては動く」って宣言した王妃の活躍とか、色々書きたかったんですけど筆力不足で形になりませんでした。
あと今さら言うことじゃないんですけど、イグナシオも裏社会の人間になってたりします。そこら辺も全然書けてないっていう。
>貴族感での絶妙な力関係やお家騒動が行き過ぎて不快に感じる形ではなく爽快感やドキドキ感を重視した話
いやもう最大級の賛辞ですやん!褒めるの天才か!?
正直この作品てなろう発表三作目だし、色々とまだ書き慣れてなくて拙いところが目立つんですけどね……( ̄∀ ̄;
ともあれ、お読み頂いた上にお褒めの言葉まで、ありがとうございました!
- 杜野秋人
- 2024年 03月16日 19時13分
[一言]
イグナシオ、胸を張ってベリンダを迎える方法が冤罪による婚約破棄ですか……。
なんというか、やり方がなんとも言えませんね。
もっと、駆け落ちとかそんな覚悟はなかったんでしょうか?
でも多分自分が何かを犠牲にするって考えがそもそもなかったのかも……。
イグナシオ、胸を張ってベリンダを迎える方法が冤罪による婚約破棄ですか……。
なんというか、やり方がなんとも言えませんね。
もっと、駆け落ちとかそんな覚悟はなかったんでしょうか?
でも多分自分が何かを犠牲にするって考えがそもそもなかったのかも……。
- 投稿者: 通行人A
- 2022年 06月21日 22時31分
感想ありがとうございます。
イグナシオは下手に頭良いですからね。正攻法でも搦手でもセリアと穏便に婚約解消できる道筋がないことくらい痛いほど解ってるんですよ。数年かければイケそうだなって思って、でも婚姻の準備が始まるまでもう秒読みなわけです。
つまりタイムオーバーを迎えて、残るは非合法な手段しか残っていないと理解してるんです。
ちなみに駆け落ちは却下です。イグナシオはそれまでの教育で家門と国家の裏の面をもうある程度知っていますから、逃げたら確実に消されます。平民になるのも同様の理由でアウトですね。
何より、それをやるとベリンダまで確実に処分対象になるのでできませんでした。
セリアを正妻に、ベリンダを愛人にという選択肢を嫌がったのは本文中に書いてある通りです。
彼も色々悩んだんですよ…(・ω・`)
イグナシオは下手に頭良いですからね。正攻法でも搦手でもセリアと穏便に婚約解消できる道筋がないことくらい痛いほど解ってるんですよ。数年かければイケそうだなって思って、でも婚姻の準備が始まるまでもう秒読みなわけです。
つまりタイムオーバーを迎えて、残るは非合法な手段しか残っていないと理解してるんです。
ちなみに駆け落ちは却下です。イグナシオはそれまでの教育で家門と国家の裏の面をもうある程度知っていますから、逃げたら確実に消されます。平民になるのも同様の理由でアウトですね。
何より、それをやるとベリンダまで確実に処分対象になるのでできませんでした。
セリアを正妻に、ベリンダを愛人にという選択肢を嫌がったのは本文中に書いてある通りです。
彼も色々悩んだんですよ…(・ω・`)
- 杜野秋人
- 2022年 06月22日 21時06分
[一言]
ベリンダ、確かに不憫なところはありましたが、何も殺されたりしたわけじゃないですし、それほど不幸にはなってないと思います。
実際修道院で幸せに暮らせてたあたり、彼女は適応能力はかなり高いと思います。
そこが彼女の最大の強みなんでしょうね。
唯一の不幸を上げるなら、結婚できなかった事でしょうが、彼女の性質上、結婚には向いてない気がするので、さほど不幸とは思えません。
むしろ結婚してた方が不幸になってた気がします。
モニカは悪巧みするなら自分も嵌められる覚悟しなきゃいけなかったのに、政敵が全員いなくなった事で安堵したのが間抜けでしたね。
自業自得。
ベリンダ、確かに不憫なところはありましたが、何も殺されたりしたわけじゃないですし、それほど不幸にはなってないと思います。
実際修道院で幸せに暮らせてたあたり、彼女は適応能力はかなり高いと思います。
そこが彼女の最大の強みなんでしょうね。
唯一の不幸を上げるなら、結婚できなかった事でしょうが、彼女の性質上、結婚には向いてない気がするので、さほど不幸とは思えません。
むしろ結婚してた方が不幸になってた気がします。
モニカは悪巧みするなら自分も嵌められる覚悟しなきゃいけなかったのに、政敵が全員いなくなった事で安堵したのが間抜けでしたね。
自業自得。
- 投稿者: モジョモジョ
- 2022年 06月21日 07時30分
感想ありがとうございます。
ベリンダに関しては、全くもって仰る通りです。彼女自身、人並みに結婚したい願望があり、それは叶いませんでしたがそれ以外は概ね幸せな人生を送れただろうと思います。だけど結婚して不幸になったかどうかまでは、ちょっと分かりません(笑)。
あとは、一度転生してるのだから二度三度があるかどうかですね。もしも次も転生するのなら、今度こそ幸せになってほしいところではあります。
モニカに関しては、彼女自身が何か手抜かりがあったわけではないので何とも言えないところではありますね。モニカの実家やオルソンの公爵家まで全部グルですから。
ただ彼女が破滅したのは、最終的にセリア(の陣営)の方が上回ったというだけです。
あと、ひとつ付け加えるなら「モニカを殺されたカタロニア伯爵家が黙っているか?」ということですね。カタロニア伯爵家は完全に潰されたわけではないですし、この先いくらでも復活の機会はあるわけです。
この作品は、そういった“終わりなき泥沼の政争劇”なので、一応の締めとしてモニカの刑死で終わらせてますがこのあとも彼らの化かし合いは続いていくのです。そして大顕位の各家門はそれぞれ国に無くてはならない功績を果たしているので、完全に滅ぼすことができないのです。
ベリンダに関しては、全くもって仰る通りです。彼女自身、人並みに結婚したい願望があり、それは叶いませんでしたがそれ以外は概ね幸せな人生を送れただろうと思います。だけど結婚して不幸になったかどうかまでは、ちょっと分かりません(笑)。
あとは、一度転生してるのだから二度三度があるかどうかですね。もしも次も転生するのなら、今度こそ幸せになってほしいところではあります。
モニカに関しては、彼女自身が何か手抜かりがあったわけではないので何とも言えないところではありますね。モニカの実家やオルソンの公爵家まで全部グルですから。
ただ彼女が破滅したのは、最終的にセリア(の陣営)の方が上回ったというだけです。
あと、ひとつ付け加えるなら「モニカを殺されたカタロニア伯爵家が黙っているか?」ということですね。カタロニア伯爵家は完全に潰されたわけではないですし、この先いくらでも復活の機会はあるわけです。
この作品は、そういった“終わりなき泥沼の政争劇”なので、一応の締めとしてモニカの刑死で終わらせてますがこのあとも彼らの化かし合いは続いていくのです。そして大顕位の各家門はそれぞれ国に無くてはならない功績を果たしているので、完全に滅ぼすことができないのです。
- 杜野秋人
- 2022年 06月21日 21時32分
[気になる点]
ベリンダってひょっとして前世では熱狂的なファンに殺されたのかな?
なんか彼女の振る舞いを見るとすごくありえそうで。
それと、ベリンダに親身になっていた先輩ってモニカの事でしょうか?
そうだとしたら、ベリンダには社交界ってとことん向いていなかったんだろうな……。
[一言]
ベリンダが芸能界で生き残れたのは多分彼女の所属事務所がやり手でベリンダを上手にコントロールしていたからなんでしょうね。
そんでもって、ベリンダにとって愛されることは一種のレゾンデートルだったでしょうから、彼女の人生は幸せだったかどうかまではわかりませんが、満足のいくものだったのでしょう。
ベリンダってひょっとして前世では熱狂的なファンに殺されたのかな?
なんか彼女の振る舞いを見るとすごくありえそうで。
それと、ベリンダに親身になっていた先輩ってモニカの事でしょうか?
そうだとしたら、ベリンダには社交界ってとことん向いていなかったんだろうな……。
[一言]
ベリンダが芸能界で生き残れたのは多分彼女の所属事務所がやり手でベリンダを上手にコントロールしていたからなんでしょうね。
そんでもって、ベリンダにとって愛されることは一種のレゾンデートルだったでしょうから、彼女の人生は幸せだったかどうかまではわかりませんが、満足のいくものだったのでしょう。
- 投稿者: アイウエオ
- 2022年 06月20日 13時35分
感想ありがとうございます。
ベリンダの前世については詳細に設定してはいませんが、イメージとしては地方のローカルアイドルグループに所属する、メジャーではパッとしない程度の「その他大勢」のアイドルです。
ただ何となく、ストーカーに滅多刺しにされて生死の境を彷徨ったローカルアイドルのシンガーソングライターの子を思い浮かべたのは事実ですね。
ベリンダに親身になっていた先輩、というのはモニカのことで間違いないですよ。結局のところ、ベリンダは自分の知らないうちに政争の駒としていいように使われていただけ、ってことです。
本人的には周りの男たちにチヤホヤされるのが楽しくて、イグナシオという「王子様」の愛をもらえて、それで満足だっただけですけどね。でもそういう「楽しいこと」は学生のうちだけ、ってのもある程度理解はしていて、だからイグナシオから1年ぶりに連絡をもらったときに嬉しさと同時に訝しさも感じていて、呼び出されるままに会いに行ったらセリアの断罪に巻き込まれ、驚き混乱する間に捕縛され、裁判でも知らない間に全部決めつけられてて、訳もわからないまま退場した……って感じです。
そういう意味ではこの子が一番理不尽で可哀想な目に遭っていますね。
ベリンダの前世については詳細に設定してはいませんが、イメージとしては地方のローカルアイドルグループに所属する、メジャーではパッとしない程度の「その他大勢」のアイドルです。
ただ何となく、ストーカーに滅多刺しにされて生死の境を彷徨ったローカルアイドルのシンガーソングライターの子を思い浮かべたのは事実ですね。
ベリンダに親身になっていた先輩、というのはモニカのことで間違いないですよ。結局のところ、ベリンダは自分の知らないうちに政争の駒としていいように使われていただけ、ってことです。
本人的には周りの男たちにチヤホヤされるのが楽しくて、イグナシオという「王子様」の愛をもらえて、それで満足だっただけですけどね。でもそういう「楽しいこと」は学生のうちだけ、ってのもある程度理解はしていて、だからイグナシオから1年ぶりに連絡をもらったときに嬉しさと同時に訝しさも感じていて、呼び出されるままに会いに行ったらセリアの断罪に巻き込まれ、驚き混乱する間に捕縛され、裁判でも知らない間に全部決めつけられてて、訳もわからないまま退場した……って感じです。
そういう意味ではこの子が一番理不尽で可哀想な目に遭っていますね。
- 杜野秋人
- 2022年 06月21日 00時03分
[良い点]
因果応報、悪は栄えぬって事ですね。
[気になる点]
ベリンダと侯爵令息の恋は本物だったんでしょうか?
なんか側から見るとロミオとジュリエット効果というか、周りが敵だらけの中依存しあった感じがして、違和感を感じたので。
[一言]
ベリンダの不幸は、周りを見回す力が不足していた事と自分の持つ魅力を上手にコントロール出来なかったことですね。
それさえあれば、もっと上手に立ち回り、かつ見事に社交界の華と謳われるほどの御仁になれたでしょうに。
そうして、結構上の身分の人と結婚して生涯幸せに過ごせたでしょうに。
本来であればどこかで頭をぶつけて反省自嘲するところが、そういう経験が一切なかったのがアウトでしたね。
因果応報、悪は栄えぬって事ですね。
[気になる点]
ベリンダと侯爵令息の恋は本物だったんでしょうか?
なんか側から見るとロミオとジュリエット効果というか、周りが敵だらけの中依存しあった感じがして、違和感を感じたので。
[一言]
ベリンダの不幸は、周りを見回す力が不足していた事と自分の持つ魅力を上手にコントロール出来なかったことですね。
それさえあれば、もっと上手に立ち回り、かつ見事に社交界の華と謳われるほどの御仁になれたでしょうに。
そうして、結構上の身分の人と結婚して生涯幸せに過ごせたでしょうに。
本来であればどこかで頭をぶつけて反省自嘲するところが、そういう経験が一切なかったのがアウトでしたね。
- 投稿者: 名無し
- 2022年 06月20日 13時23分
感想ありがとうございます。
悪は栄えぬっていうか、この話に関しては「どっちもどっち」というのがより正確かと(^_^;
イグナシオは確かにベリンダに好意以上のものを持っています。少なくとも明らかにセリアよりもベリンダを好ましく思っていて、胸を張ってベリンダを迎えられるよう頑張るつもりでいました。
ただ、ベリンダの方はそうではなかったですね。
ベリンダは、周りの男性たちにチヤホヤされるのが楽しくて、イグナシオという「王子様」が自分を好いてくれる、そのシチュエーションに酔っているだけです。イグナシオの立場も彼の置かれている状況も、高位貴族(大顕位)というものがどんなものかも解っていません。社交界の華になる意思も、その能力もありません。
結局のところ、彼女は流されるままに水面をたゆたう笹舟でしかないのです。だからこそ、流された先の修道院でも自分のやりたいことを見つけて、ある意味幸せに生涯を終えることができました。
悪は栄えぬっていうか、この話に関しては「どっちもどっち」というのがより正確かと(^_^;
イグナシオは確かにベリンダに好意以上のものを持っています。少なくとも明らかにセリアよりもベリンダを好ましく思っていて、胸を張ってベリンダを迎えられるよう頑張るつもりでいました。
ただ、ベリンダの方はそうではなかったですね。
ベリンダは、周りの男性たちにチヤホヤされるのが楽しくて、イグナシオという「王子様」が自分を好いてくれる、そのシチュエーションに酔っているだけです。イグナシオの立場も彼の置かれている状況も、高位貴族(大顕位)というものがどんなものかも解っていません。社交界の華になる意思も、その能力もありません。
結局のところ、彼女は流されるままに水面をたゆたう笹舟でしかないのです。だからこそ、流された先の修道院でも自分のやりたいことを見つけて、ある意味幸せに生涯を終えることができました。
- 杜野秋人
- 2022年 06月20日 23時53分
[一言]
オルソン、公爵家筆頭で周囲を敵に回していてなおかつ監視しやすい宰相…
王家に継ぐ権力があるという事は、王家からしても邪魔だし貴族からしても増長させたままにはしておけない。
たらしのテクニックはあるみたいだから去勢の上、過労死するレベルでこき使われそう。
オルソンとその実家の未来は暗いものになるでしょうね。
オルソン、公爵家筆頭で周囲を敵に回していてなおかつ監視しやすい宰相…
王家に継ぐ権力があるという事は、王家からしても邪魔だし貴族からしても増長させたままにはしておけない。
たらしのテクニックはあるみたいだから去勢の上、過労死するレベルでこき使われそう。
オルソンとその実家の未来は暗いものになるでしょうね。
エピソード8
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