感想一覧

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[良い点]
言葉選びが綺麗で、悲劇の中にも煌めきのようなものを感じました。「わたしの心は星屑となって あの日あなたと一緒に見た天の川に 散らばった」と「天の川の対岸にいる 彦星からは 見えない わたしは星屑となった織姫」のフレーズが特に好きです。
三羽高明 さま、

 詩は、短い文章でテーマを最大限表現する必要がありますので、とても苦労した覚えがあります。なぜかハッピーエンドより、失恋や切なさのあるテーマの方がより心に残ったり、より美しく感じたりすることがありますよね。
 言葉選びを綺麗と褒めてくださって、ありがとうございます!
 煌めきを感じてくださったとのお言葉、作者冥利につきます。具体的にお気に召した文章も教えてくださって、ありがとうございました。苦労してひねり出した甲斐がありました。

 レビューでも、比喩表現が美しいです、と褒めていただいて、とても嬉しかったです。
 素敵なレビューをくださって、本当にどうもありがとうございました。
 今後ともどうぞよろしくお願い致します。
[一言]
 年に一度のやりとりが、年賀状で、それを七夕になぞらえたのが、現実的ですね。
 少しまえだと、一括のあけおめメイルが来て、アドレス消しとけよって思うことありましたが(笑)
歌川 詩季 さま、

 過去作をお読みくださって、ご感想をありがとうございます!
 確かに年賀状もメールなどで一括で簡易的に済ましたりの方も増えましたね。
 それでも、誰に出すかくらいは、きちんと検討して欲しいですよね。
[良い点]
切ない〜
最初は、ハピエンの彦星さまかと思いながら読み進めていたんですが、そうじゃなかったんですね。
バラードのような物語詩は、心情描写がよく伝わってきました。
ラストのフレーズ、ラストの一行に泣けました。

香月よう子 さま、

 再読していただいて、さらにご感想まで、ありがとうございます!
 形式無視で自由に書いてしまいましたが、詩のエキスパートのよう子さんから、バラードのような物語詩とのお褒め言葉をいただけて、とても嬉しいです。ありがとうございます!
 ラストは悲しくも、なんとか綺麗なフレーズで締めることができました。
 再読してくださって、本当にありがとうございました。
[良い点]
届かないと分かりながらも「あなた」に語りかける(問いかける)ような語り口がより切なさに拍車をかけますね。

散々期待だけさせておいて「察して」は本当にズルいというか……もはや酷いですね。
ハッキリ告げる方が誠意なのに。

振り回される側としては(たとえ彼なりに迷っていたのだとしても)、それについての謝罪や説明くらいは欲しいよなぁと思っちゃいます。
でないと気持ちの持って行き所が見つからないですもの。

年に一度の年賀状を七夕に重ねるラストの手法がとてもお上手でした。
私だったら年賀状なんて送りませんけどね(笑)

悲しみや失望が真っすぐ心に突き刺さる詩でした。
感動をありがとうございました!
  • 投稿者: 彩葉
  • 2024年 03月03日 07時28分
彩菜 さま、

 こちらの作品も読んでくださったのですね。どうもありがとうございます! 
 実は、この詩は、私の大好きな某作家さまが別れを言わないで欲しかった、という内容の詩を書いていらっしゃって、それをこっそりオマージュする形で、私だったら……と思いながら、書きました。
 一部リアル体験なので、やたらと胸苦しい、切ない心情の詩になってしまいました(^_^;
 相手がズルい、酷いという、主人公に寄り添ったお言葉をありがとうございます。それなりに、皆さまに刺さる詩がうまく書けていたのかなと喜んでおります。
 ーーー年に一度の年賀状を七夕に重ねるラストの手法がとてもお上手でした。
 わー、このように褒めてくださって、とても励みになりました。
 ご丁寧なご感想をどうもありがとうございました。
 恐れ入りますが、お気に入りさまに登録させていただきました。マイペースな活動で、あまり伺えないかもしれませんが、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
[良い点]
とても素晴らしい、切ない詩と思います。
実話でしょうか?←すみません、愚問です。
そのくらい迫力があって、ストレートで、
具体的で、刺さりました。

私なんかでも、大きな勘違いかもまで含めてよければ、
この詩のように煩わないにせよ、
私はあのときあの人と恋しかけてたのかなー
ってこともあったりする訳でして、、。

この詩には、症状の差こそあれ、
読み手にもありそうな、
ほろ苦さを思い出させる面もあるのかなと思いました。
[一言]
はじめまして?
いろいろな感想欄でお目にかかっていたので、
いつか作品を拝見しようと思っておりました。
そして、最新のこの詩で、
いきなり感動させて頂きました。
ありがとうございます。
小説も拝見させて頂こうと思います。
ばーでーん さま、

 こちらこそ、はじめまして!!
 この度は、この作品をお読みくださって、ありがとうございます!
 詩を書こうとして、書いているうちに、詩ではないようなものが出来上がってしまったと思っていたのですが、お褒めいただきましてどうもありがとうございます。
 実話でしょうか?←鋭いご指摘です(笑)
 私の書く作品は、自分のだったり、他の方から聞いた話だったりはしますが、必ずと言っていいほど実話が5%くらいは、入っています。あとはほとんど妄想や願いなどで膨らませて多少ドラマティックに脚色して書いています。それが、刺さる方には、リアルに感じていただけるのかなと思います。
 なので、この詩も、はずかしながら一部実話です。
 迫力があって、ストレートで、具体的で、刺さりましたとのこと、そして感動しました〜とのお言葉も、励みになる嬉しいご感想を残してくださって、どうもありがとうございました。
 ばーでーんさまのお名前は、ばんこ。さま、風花 香さまのところで、何度もおみかけしてしておりました(^^)
 私の方にもおいでくださって、光栄です。
 ばーでーんさまは、歌のための詩をたくさん書かれていらっしゃるのですね。後ほど伺いますね。
 今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
[良い点]
名木 雪乃様
武さんの「恋の詩企画」より作品を拝読させて頂きました

星々のように煌びやかな思い出から、次第に最も深淵の闇にとなる夜明け前へ心が落ちてゆく様を自分事のように感じ取ってしまいました

綴られる言霊が流麗に入り込んできて、恋煩いと失望感が胸を痛感しました

素晴らしい読書の時間をありがとうございました
赤城 良 さま、

 武さまの企画よりおいでいただき、お読みくださって、どうもありがとうございます。
 ご感想のお返事が、大変遅くなってしまいまして本当に申し訳ありませんでした。
 とても丁寧で、それでいて美しい詩のようなご感想に、感激しました!
 恋と失望を深く感じていただけましたようで、嬉しく思います。後ほど、赤城さまの作品を拝読させていただきますね。
 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
[良い点]
切ないですね。
切ないと同時に主人公に感情移入すると、相手の男性に怒りにも似た感情を抱いていしまいます。
女性のかけがえのない時間をいたずらに奪うような行いは誠意なんでしょうか。もしはっきりと「君との未来はない」と告げていたなら彼女の時間は動き、新たな出会いもあったのかなと思ってしまいます。
もちろん主人公が正式に確認したのが遅かったというのもありますが……。

切なくも心動かされる作品でした。
  • 投稿者: 風花 香
  • 2022年 06月17日 12時23分
風花 香 さま、

 香さん、いつも作品を読んでくださって、ご感想をありがとうございます。お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありません。
 主人公に感情移入してくださり、ありがとうございます。かなり切ない詩になってしまいました。最初は相手の男性を憎らしいと思っていた主人公ですが、時間が経つにつれて、その気持ちにも変化が現れたようです。
 未練はほとんど無いのに、どこか繋がっていたいと願う微妙な気持ち。人の心の複雑なところでもあります。
 主人公に寄り添ってくださるようなご感想をありがとうございます。
 切なくも心動かされる作品と褒めてくださって、どうもありがとうございました。
[良い点]
わぁ……ずるい男だ。

>つらい、悲しい、苦しい、ずるい、
>そういう感情は
>時間ときと共に風化した

彼女も新しいパートナーと幸せに過ごすうえで、「青春の名残」と言えることを願います。

「男女の間に友情は成り立たない」と言うなら、「曖昧で微妙な関係になった女性に年賀状を送ってくるな!」と、この男には言ってやりたい。

しかし、そんな男との年に一度の交わりを、「七夕」「天の川」というロマンチックなものになぞらえる彼女は、とても綺麗で純粋な心を持った女性だろうな、と感じました。
[一言]
私は意地が悪いので、ずっと続いていた年賀状を返さなければ彼はどう思うだろうか?と、揺さぶってみたくなります(ΦωΦ)フフフ…

未練はなくても、意趣返しとして。
  • 投稿者: 櫻月そら
  • 女性
  • 2022年 06月15日 17時28分
咲月そら さま、

 こちらの作品を読んでくださって、ご感想をありがとうございます。お返事が、大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。
 ……ずるい男ですよね。
 主人公の気持ちになって、相手に怒ってくださったり、主人公の幸せを願ってくださったり、ありがとうございます。
 相手との年に一度の交わりを、七夕や天の川になぞらえたところも、注目してくださって嬉しいです。詩的に綺麗な表現をめざしたのと季節的にも近かったので、少しロマンティックにしてみました。
 そうですね、年賀状が返って来なくなると彼はどうするか、ですが、主人公の方が気になって耐えられなくなって、結局出してしまうダメなパターンになるような気がしますね(^_^;
 温かいご感想を、どうもありがとうございました。
[良い点]
あああ、切ない、つらい……!!
でもすごく良かったです……!
年賀状での近況報告で、相手の時だけが進んでいる感じがもう、とても胸苦しい……(最上級の褒め言葉です!)

良いものを読ませていただきました!
これ、歌詞になりそうな詩ですね〜。
切ない良い曲になりそうです!
長岡更紗 さま、

 企画や連載などでお忙しい中、読んでくださって、ご感想もありがとうございました。お返事が大変遅くなってしまいまして、申し訳ありませんでした。
 切ないを詰め込みました(笑) すごく良かったと褒めてくださって、ありがとうございます!
 相手の時だけが進んでいる感じ……確かにそうですね。胸苦しい……その通りですね。更紗さんの最上級の褒め言葉、とっても嬉しいです!
 歌詞になりそうな詩、わ〜い、ありがとうございます。
 励みになるご感想をどうもありがとうございました(^^)
[一言]
せつない……!

なんというか、情があるゆえにきれいになれないところにぐっときますねえ……。
そういう仕打ちをされたほうからしたら、やりきれないし、ずるい男だな、と思うんですけど。

したほうとしても、恋かと言われれば違うけど関係を切るほどに情がないわけでもなくて、傷つけたくないから誠実に振る舞おうとしてかえって誠意がないことしてしまって、もう元には戻れないのに良かった頃の思い出にすがるように事務的な年賀状のやりとりが続く……

ってなんかもう、人間そのものというか。
ものすごいモヤモヤするんですが、その、自分本位な優しさからくる、正しくなさや弱さや卑怯さというのが、人間として非常にリアルで、しみじみしました。ありそうです。
  • 投稿者: 砂礫零
  • 2022年 06月13日 09時39分
砂礫零 さま、

 読んでくださって、ご丁寧なご感想をありがとうございます。お返事が、大変遅くなってしまいまして、申し訳ありません。
 作中の男女は、白黒ハッキリさせられない関係になってしまいました。情があるから、傷つけたくないから、自分本位の優しさから、このような結末になった彼の行動を深く読み取ってくださって、ありがとうございます。彼女の方も、次の恋にすすめていないので、切り捨てられないような感じです。ありそうな、リアルさをうまく出せたようで、良かったです。
 皆さまそれぞれの考察がとてもありがたいです。
 いつもながら、深みのあるご感想をどうもありがとうございました。
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