感想一覧

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[一言]
まさか千里ちゃんにそんな過去が!
なんとも怖いけど、不思議な話ですねぇ。
というか私もこういう心にぶっ刺さる体験を修学旅行にしたかったですよ。全然修学旅行中の記憶ないぜ。
サカキショーゴ様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
「なんとも怖いけど、不思議な話」との御評価、喜ばしい限りで御座います。
小学生の友達グループ三人組が学校行事の過程で変わった事件に巻き込まれるという本作のプロットは、「ズッコケ三人組」などの児童文学を意識させて頂きました。
また、怪談好きの教頭先生が怖い話を語ってくれるという下りは、小学生時代の私の臨海学校の思い出がベースになっています。
とはいえ私には霊感が無いようで、教頭先生の話を聞いた日の夜に霊障を体感する事はありませんでした。

仰る通り、本作は「特命遊撃士チサト」の前日譚的な御話となっております。
人類防衛機構の特命遊撃士となった現代の時間軸ですと、仮に怪異と遭遇してもアクションの文脈になってしまうんですね。
そのため、入隊前の小学4年生の時間軸と致しました。
もしかしたら、こうして怪異と遭遇して精神的に鍛えられた事が、特命遊撃士として軍務に携わる適性に繋がってきているのかも知れませんね。

励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
末筆となりましたが、本作に素敵なレビューを下さいまして、重ねてお礼申し上げます。
[良い点]
∀・)語り手の語り方がなんとも不思議な感じで惹きこまれるものがありました。
[気になる点]
∀・)語り手は小学生なのかな?だとしたら、かなり頭脳明晰な小学生じゃないでしょうか。
[一言]
∀・)牛の首企画を巡ってやってきました☆
いでっち51号様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
女子小学生三人組を主人公に据えて児童文学的なホラーを目指した本作、御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
牛の首をどのように表現しようとアイディア出しを行った結果、天満宮の御神牛に到達しました。

仰る通り、視点人物達の語彙力や口調などが小4にしては成熟し過ぎている感はありますね。
自分の小4時代を振り返りますと、天満宮と御神牛の関係性につきましては、本作の女子小学生ほど詳しくなかったと思います。
実は本作の視点人物である吹田千里という女子小学生は、別途展開している長編シリーズの主人公の若き日の姿でもあるんですね。
そちらの長編シリーズにおける吹田千里は10代後半の軍人という設定なので、キャラクターの同一性を保つために口調などをそのままにした結果、年齢不相応な落ち着きと思考パターンを持った女子小学生に仕上がったのだと思います。
この点は上手く逆手に取れば、「小学生の時点で10代後半にひけを取らない人格や思考パターンを確立できた事が、軍人としての適性に繋がった」と出来そうです。

励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
じわじわと怖さが募る中……三人が無事でよかったとほっとしました。
牛の首もちゃんと戻ったし、ホラーにしては珍しくハッピーエンドですね
黒星★チーコ様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
不心得者の窃盗犯は天罰を受け、心優しき少女達と撫で牛の首は郷里へ無事に帰還する。
そんな現代が舞台の縁起説話を目指して、善因善果・悪因悪果の勧善懲悪なストーリーラインを心掛けました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[一言]
おお〜、子どもたちが怖い目に遭ってしまう!と、ハラハラしながら読んでいたら、まさかの!
(*´Д`*)すごい。呼ばれたんですね〜一番感応する力が強かったんですかね。霊験あらたかですね。あ、いやちこって読むんですね、へぇ〜。勉強になりました。

くまの ほたり様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
やはり邪念の無い純真な子供だからこそ、臥牛像の助けを求める声と波長が合ったのだと思います、
また、猪地乃紀ちゃんだけは目が覚めてからも臥牛像の声が聞こえていましたが、図画工作の成績が優秀な彼女は、他の二人よりも第六感的な感覚が鋭敏なのかも知れませんね。
なお、「霊験灼然(いやちこ)」という言い回しは、本作執筆の際に新たに仕入れた語彙で御座います。
どうも私は新しい語彙を仕入れたら、つい使いたくなるようですね。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
3人共同じ夢を見たって辺りで恐いと感じ、子供たちに祟りがあるのかと思いながら読みすすめたら違った。

最後のくだりでホッとしました。

恐かったけどホッとする作品を読ませて頂きありがとうございます。

アンマンマン様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
女子小学生三人組を主人公に据えた事で「児童文学的なホラーにしたい」と考えながら執筆致しました本作、「恐かったけどホッとする作品」と御評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
少女達の見た奇怪な夢の原因は、教頭先生から聞いた「牛の首」の怪談ではなく、捨てられた臥牛像の呼びかける声だったのですね。
不心得者の窃盗犯は天罰を受け、少女達に救われた撫で牛の首は天満宮へ帰還する。
現代を舞台にした縁起説話を目指して、善因善果・悪因悪果の勧善懲悪なストーリーラインを目指しました。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
 面白かったです!悪夢を見てもミノタウロスの盆踊り大会と、可笑しく表現できてしまうのが子供のパワフルな部分ですね。うなされてもおかしくない夢なのに、そこから臥牛像の首のメッセージを受け取るところはまさに物語の主人公の風格です!カッコいいです!

 そして「お願い!バケねこん」が出てくるところからもこの作品がジュブナイルものであることがわかります。三人組の活躍に童心に帰ってしまいました!
  • 投稿者: 退会済み
  • 2022年 07月20日 18時44分
管理
タクバツカガン様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。
小学生の女の子を視点人物に据えた事もあり、子供の純粋さとラディカルさが出るように心がけました。
ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
女子小学生が主人公という事で「ちびまる子ちゃん」的なノスタルジー路線を目指した本作ですが、三人組でワイワイやりながら謎に挑むストーリーラインは「ズッコケ三人組」にも近いですね。
「児童文学的なホラーにしたい」と考えながら執筆致しましたので、ご評価頂けて喜ばしい限りで御座います。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[一言]
人の形をした物に魂が宿ると聞きますが、牛の姿をした御影石にも同様に魂が宿るのだなぁとしみじみと感じました。
やはり神聖なものは大切にしないとだめですね。

てっきり幽霊のお話かなと思ったのですが、むしろ切実に救いを求めて夢の中に現れたと分かって、牛の首に親しみを覚えました。

>天を突くように伸びた立派な角に、小振りで形の整った可愛らしい耳。

この部分でちょっとかわいいと思いました。
素敵なハッピーエンドでよかったです!
たらこくちびる毛様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。

本作の「牛の首」は天満宮に設けられた撫で牛なので、その黒い御影石の身体には、祭神である道真公や病気回復を願って撫でさすった参拝客達の想いが込められているのでしょうね。
神仏をも恐れぬ窃盗犯に祟るほどの神通力を持つに至ったのは、そのためだと思われます。
しかしながら無関係の人間にまで祟ろうとはせず、その後は自身の住処である天満宮に戻るために助けを求める事に終始したのも、この牛が「天満宮の神獣」という本質的には善良な存在だったからなのですね。

また、雑木林の中で発見された臥牛像の首の描写は、千里ちゃん達の夢枕に現れた牛の首と同様、上方落語「池田の牛褒め」を参考とさせて頂きました。

不心得者の窃盗犯は天罰を受け、少女達に救われた撫で牛の首は天満宮へ帰還する。
現代を舞台にした縁起説話を目指して、善因善果・悪因悪果の勧善懲悪なストーリーラインを目指しました。

励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
泉南市は結構自然豊かでいいところですよね。
牛の首、夢にまで現れて自分を探してもらいたがるだなんて恐ろしい……。でも最後は見つかってよかったです。
牛の晒し首を想像して、かなりひやっとさせられました(笑) 面白かったです!

柴野いずみ様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。
都市伝説の「牛の首」は実態不明の怪談という触れ込みなので、「牛の首=牛の頭部」というくくりでイメージを膨らませていった所、「首だけになった牛が何かを訴えかける」というコンセプトが閃き、そこに天満宮の臥牛像と仏頭の盗難事件という要素が入ってきたんですね。
撫で牛の首が主人公達の夢枕に立ったのは、彼女達の母校と撫で牛のあった天満宮が同じ堺にあったからかも知れません。
また、主人公である女子小学生三人組が堺市の出身なので、林間学校の行先も旧堺県内で自然豊かな所の中から選ぼうと致しました。
泉南市には「泉南市青少年の森」というキャンプ場があるため、林間学校の行先としてイメージにピッタリでした。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
[良い点]
三人とも同じ夢を見るとか、盗まれた像が祟りをなすなどの怪異。
恐ろしいです。
企画参加ありがとうございます!
家紋 武範様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
お楽しみ頂けて喜ばしい限りで御座います。
「牛の首」というキーワードでアイディア出しを行った所、天満宮の撫で牛とマニアへの転売目的で仏像の首が盗まれた事件に思い至り、「盗まれて捨てられた撫で牛の首が、助けを求めて夢枕に立つ」という本作のプロットが出来上がりました。
考えてみますと、撫で牛を擁する天満宮は怨霊化した菅原道真公を宥めるために設けられた神社で、道真公と牛が深い絆で結ばれていた事を伝える逸話が幾つも御座いますね。
本作で事故死した窃盗犯は、臥牛像だけではなく天神様まで敵に回してしまったのかも知れません。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
末筆となりましたが、この度は牛の首企画という素敵な企画に参加させて頂きまして、重ねてお礼申し上げます。
[一言]
不思議さが勝るお話でした。

子どもの波長にあったのか、怪談を思い出したのがトリガーだったのか、ラストの展開はなんともほっこりするお話でした。
平民のひろろさん様、こちらの「牛の首」を御読み頂きまして誠にありがとうございます。
「ほっこりするお話」との御評価、喜ばしい限りで御座います。
女子小学生三人組を主人公達に据えたという事もあり、「ちびまる子ちゃん」的なノスタルジー路線を目指しました。
事前に「牛の首」の怪談を教頭先生から聞いていて下地が出来ていたのもありますが、心優しき子供達の純粋さが助けを求める臥牛像の心の声と波長が合ったのも大きそうですね。
また、本作の臥牛像は少女達の地元の天満宮から盗まれた物なので、少女達と臥牛像は同郷という事になりますね。
この「故郷を同じくする者」という要素も、波長のあった一因かもしれません。
励みになる御感想、誠に感謝致します。
数ある「牛の首企画」の参加作品の中で本作をお読み頂きまして、誠にありがとうございます。
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