感想一覧

[良い点]
企画より拝読いたしました。

なんだか切ないですね……
先輩が目覚めたあと、彼女はどうなるのかを考えると不安になってしまう＞＜
[気になる点]
本文では理奈さん表記なのですが、感想ではみんな里奈さんと書いててどっち！？ ってなりました＾＾；

[良い点]
私の気持ちが、痛いほど伝わってきました。
春という季節の描写が繊細で素敵でした。

[良い点]
とても深いお話でした。
里奈さんが結構酷い女性のようなんですが、あくまで真帆さん視点なので、この後、どうなるかがものすごく気になります。
真帆さんも一途すぎるのが高じて、罪に手を染める一歩手前だったところで先輩が目を覚ましたのは本当に奇跡でしたね。　
ラスト、桜吹雪の描写が印象的でした。

[気になる点]
　最初はあまり意識しなかったのですが、間をおいて改めて読んでみてちょっと気になったのが、恋人の行動。里奈先輩はどうして航さんの元を離れてしまったのでしょう……。

　普通に（素直に？）考えれば、足しげく見舞いに来るものだし、恋人と距離をとるようなことはないだろうし、地元で新しい恋人でもできたのかもと推察して「この恋人結構ひどいな」と感じます。

　ただ、自身の心を護るために無意識的に距離を置いてショックを和らげようとしたのかもしれない。
　二人きりで主人公と車に乗っていたことに対する嫉妬による怒りが強くなっていって気持ちが離れてしまったのかもしれない。
　入院費、意識が戻ってからの生活費とリハビリの治療費を稼ぐために本当に頑張っていて、月日と共にいろいろ任されていってどんどん戻る機会がなくなったのかもしれないし、つらさを忘れたくて仕事に逃げて行ったのかもしれない。

　真実は闇の中ですが、そう思いを巡らすと里奈先輩の取った行動にもいくばくかの同情めいた気持ちが芽生えました。
[一言]
　主人公が医療機器を外してしまおうとした心理の裏には、待つことへの辛さもあったのかもしれないですね。
　そして、航さんの意識が戻ったときに自分が取ろうとしたことへの罪悪感から、後半から結末の心情になったのかもしれない。

とても切ないですね……。

[良い点]
企画から拝読させていただきました。

──深い。実に深いです。
看護や介護に疲れた時、回復を心から願いつつも『いっそこのまま──』と考えてしまう瞬間は、誰にでもあると思います。
その辺りの一瞬の葛藤を切り取って描写したのは、凄い発想ですね。

[良い点]
拝読させていただきました。
いろいろな考えがあるとは思います。
でも彼女の一途な思いは誰にも否定できないし、思いが叶ってほしいと思います。

[一言]
主人公の複雑な感情が読んでいるこちらに強く伝わってきました。
好きなひとの幸せを願いながらも、自分のことを見て欲しいという想い、そのひとを独占してしまいたいという欲……そんな主人公を声ひとつで引き戻す先輩。
主人公と先輩が今後どんな関係を築いていくのか気になります。
村上さん、ありがとうございました。

[良い点]
綺麗事だけじゃない、とてもリアルな心境に思わず引き込まれてしまいました。
先輩が目を覚ましたのも、偶然じゃなかったのかもしれまさんね。
主人公のこれからがどうか幸せでありますように。
素敵なお話を読ませていただきありがとうございました。

[良い点]
　恋する気持ちの健気さと残酷さが出ていて、その気持ちに震えそうです。
　悪い形で終わりはしませんでしたが、これからの波乱も予想できて不穏な感じもします。
　その恋心が本物なら、罪悪感と傷心に酔う気持ちが全くないのなら、これからに希望があるはず。と願います。

[良い点]
若宮先輩の意識が回復した時の、静から動への空気感の転換が鮮やかで印象的でした。
また、「あの人に渡すくらいなら、いっそ。」という暗い考えに支配された真帆さんが医療器具を外す前に目覚められて、本当に良かったですね。
もしも外してしまっていたら、真帆さんは確実に責任を問われていたでしょうし、その後に意識が目覚めたとしても本当に後遺症が出ていたかも知れません。
若宮先輩は結果的に、真帆さんを一時の過ちから救ったとも言えそうですね。
[一言]
おはようございます、大浜　英彰と申します。
第３回　初恋・恋愛企画の一覧より参りました。
誠に興味深く拝読させて頂きました。
意識を取り戻した若宮先輩と真帆さんがこの後どのような人生を送るのか、興味深いですね。