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[良い点]
私の癖が詰まった作品で最高です!
平凡そうな女の子がハーレムに巻き込まれるのが好きなのでひかりを取り巻く環境は理想的だなと思えます。
[一言]
香蓮の死をきっかけに物語が大きく動き出すというのがとてもワクワクしますね。続きが気になります!
  • 投稿者: 高野豆腐
  • 23歳~29歳 男性
  • 2023年 08月18日 18時33分
お読みいただき&ご感想ありがとうございます!!
癖に触れる何かがありましたらとても嬉しいです!

おっしゃっていただいた通り、一見して平凡な少女の上野毛ひかりがクセのある女性たちに囲まれて…というのを作品全体の通念のひとつにさせていただいてますので、お読みいただく中でハーレム的な要素の充実を少しでも感じていただけたようであれば私としても幸いです…!

ご感想大変嬉しく力にさせていただきますので、引き続きお楽しみいただけますと嬉しいです!
[良い点]
すでに死が確定している人物が軸に据えられたことで、常に切なく、どんよりとした暗さが読後感にあり趣深さを感じます。しかし、単にそれだけにとどまらない魅力も放っているように思われます。

自分は小川洋子の作品をときどき読むのですが、このような登場人物の死が前もって明示されている作品は特にお気に入りです(「ことり」では小鳥に縁の深い人物の生涯が描かれ、「人質たちの朗読会」ではテロに巻き込まれ死んでしまう人々の小話が語られます)。思うに、死んでもなお記憶に残り続ける人物という造形は、際立って魅力的に感じるのでしょう。
そういった意味で、4話を読んだことでこの作品が持つ面白さがより具体的に理解できてきました。九品香蓮という少女の存在の大きさは、亡くなった後に訪れる喪失感という実感として、極めて写実的に描かれています。これは構成の妙だと思いました。

先ほど挙げた2つの作品と異なる点は、視点が九品香蓮ではなく彼女を取り巻く人物たちにあるということです。様々な視点から描き出すことで、多角的に捉えられたキャラクター像
が立体的にイメージされるようです。
当然、九品香蓮という少女の死を端に展開される群像劇的展開に興味は惹かれますが、私はそれと同じくらい、九品香蓮にいまだ多く残される奥行きにも関心を寄せています。これは人物の心情描写に対する鋭い筆致センスあっての面白みではないでしょうか。

この小説を読んでいる時間は、まるでフィルムに焼き付けられた写真が徐々に色づいていく瞬間のようです。
  • 投稿者: 川端康成
  • 2023年 05月13日 01時06分
丁寧なご感想ありがとうございます…!
今後も頑張りますので楽しみにしていただけますと幸いです!
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