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[一言]
元の物語はどういう結末だったんだろ。王子と心優しいヒロインが結ばれても未来が暗そうなんだけど
  • 投稿者: ISAAK
  • 2023年 08月07日 17時38分
[一言]
ヴァイオレットの中の人からしたら、私だって望んでヴァイオレットに
なった訳じゃないのに…と不満はあるでしょうね。
転生云々を考えなかった場合、高熱を出して記憶障害を患い、
かつての性格から変わってしまったら、両親から距離を取られ
友人達からは拒絶されてる状況ですし、ちょっと不憫ですよね。
戦云々の話は一面としては正しいとは思うものの、戦場での決戦のくだりは
そもそも国王の仕事で王妃に求められることでは無いのでは?
という感じがしないでもないです。
「魔術大国リスカンダルでは王族も貴族も性別関係なく、強い
魔力を有しているならば戦場に出るのが当たり前」
この常識が互いの不幸であったとしか思えないですね。
普通の国であれば職業軍人(騎士団)以外の人間が現場に出張っても
邪魔でしかないでしょうし。
決戦など旗として出る必要があるとしても、王太子や国王で事足ります。
格差を良しとせず、内政に目を向けていた中の人が評価されなかったのは
少し残念に思いました。
個人的には転生してこちらの世界に馴染む前に、あちら(日本?)の常識で
発した言葉が上滑りしてしまったのかなという印象です。
戦場に出る云々は方便でしかなく、両親や友人の引きが無い
王妃ではマシな末路ではあったかもしれません。
仮に戦場に出ても周囲の人間がヴァイオレットを「殺した」と
認識している以上、何をしても受け入れられる事はなかったでしょうし…
  • 投稿者: hoshino
  • 2023年 06月26日 12時17分
[一言]
ここまで雁字搦めにしないと防げない なろうテンプレさんが強すぎるww只々主人公ちゃんが不憫な作品
  • 投稿者: kizitora
  • 40歳~49歳 男性
  • 2023年 06月25日 23時41分
[良い点]
色々考えさせられるお話ですね。男媚びしてるだけで国を率いるトップの一人になれるかよ!ってのはほんまそう
あと魔術がある世界なら男と女の戦闘能力の差は小さいわけだから社会的地位の差も小さくなってると推測されるので、令嬢たちがいわば一揆を起こしたのはそこまでおかしくないと思う。
  • 投稿者: 遠矢
  • 2023年 06月24日 05時04分
[気になる点]
本来は、認める、認めない、とかそんなお話ではないでしょう。
まず、普通には中身が違うとか荒唐無稽なお話です。ご令嬢方は気が狂ったとしか思えません。
しかし、「洗礼に際し魂に刻まれた洗礼名」という表現から考えて魂に干渉する技能があることが知られている世界なのだとするならば、それはもう普通に犯罪です。普通には知られていないかもしれませんが、先例はあるでしょう。であるならば子息令嬢ごときが!パーティで!王子に!訴えるような事ではないです。TPOを弁えてくださいというしかないです。やはりご令嬢方は気が狂ったとしか思えません。

なんというか、中途半端といいますか、チグハグと言いますか、支離滅裂と言いますが・・・。なんでそういう行動になるの? という感想です。
(元祖)みかん様

感想ありがとうございます。
貴重なご意見ありがとうございます。
整合性の取れていない作品をお目に掛けてしまい申し訳ありませんでした。

一応、やんわりと考えていたのは
・彼女たちはきちんと場を弁えて何も言うつもりはなかった
・中に入った転生した人間は無神経で相手の逆鱗に触れることを言った
・その結果、パーティーという場でこのような騒動を起こしてしまった
というのがあります。

中身が違うというのは荒唐無稽でしょうが、両親からして我が子に悪魔が憑いたと思っていました。国王陛下にも婚約の解消を申し出ています。
結果として、悪魔憑きかどうかの確認をする事になりましたが、家としてその行為をする事はあまりにも大事になるので、水面下でする事に。
その協力をしたのが令嬢達です。集団の中に本命を紛れ込ませていました。
認めたくはない。曖昧にしたい。でも、それでも我が子がどうなったかは気になる。結果を聞くことは無くても、何と無しに令嬢達の態度で察していた両親は全てを諦めていました。
令嬢達だって騒動を起こしたくなかった。でも、まだ大人になりきれていない未熟な彼女たちに怒りを抑えることも出来なかった。場所を弁えられる程、彼女たちは理性で全てを押し殺す事が出来なかった。17歳から18歳。どれだけ訓練しても完全に怒りを抑え込む事など出来なかった。
気が狂っているとしてもしょうがない話です。ですが、狂わせたのはほかでもない転生してきた女のこれまでの言動でした。

というのをもう少し書いたところでおそらくはやはりちぐはぐになったのだと思いますので、もう少しきちんと詰めて行けるよう努力してまいります。

この度は読んで下さりありがとうございました。
[一言]
前世人格が乗っ取ったことになっているけど、倒れる前の記憶は融合していないタイプなんですかね?
あくまで前世人格の知識として、倒れる前の人間を知っているだけなのかな。

乗っ取り型/憑依型の転生物で、元の人格がすり潰されている話はモヤっとしますね。
  • 投稿者: じぇい
  • 2023年 06月18日 09時59分
じぇい様

感想ありがとうございます。
今回の場合は前世人格が完全上塗りして融合はしておらず消滅させています。ですので前世人格の知識は殆ど小説の内容から補完している状態です。だからこそ余計に周囲は受け入れがたいのです。

乗っ取り/憑依型は本来の人格への殺人行為や略奪行為と同等だと思うので好みが分かれるところですよね。とは言えども私の解釈としては上記の通りなのですが、人によってはまた別の解釈もあるので、日々生み出される作品との巡り合わせが楽しいですね。

この度は読んで下さりありがとうございました。
[良い点]
転生もので良くある「元々の正確が悪かった人格が消えて優しくなりました!みんな幸せ!」って展開があまりにも元の人格に対して思いやりがないと思って好きになれなかったので、この作品の切り口はすごく共感できました。
あと感想返信で言われている現代人の知識チート無理じゃねって言うのもすごく同意。特別その分野で仕事なり趣味なりで知識仕入れてなきゃいきなり実践なんて無理だよなぁと思うので。(知識あっても実践する環境があるかと言う別の問題もある)

後単純にオリヴィエがカッコよくてすきでした。
自ら口にした通り責任を果たした上で王夫婦に退位迫るのはヴィオの誇りを守ったんだなぁと感じられて良かったです。義を貫くキャラって魅力的ですね
[気になる点]
国の事情とか背景考えると王子があまりにも恋愛脳で視野が狭いというか、覚悟決まってる女性陣に対して男性陣がどうも危機感足りてないなって思いました。
義務と責任で判断する女性陣と感情で判断する男性陣って感じで。

そもそも苛烈な性格が苦手なら結果がどうなるかは別にして、もう少し言葉を選ぶなり態度柔らかくして貰えるように本人に相談してたらヴィオの真意にも気づくチャンスあっただろうに。 
王子だけ「女は守るべきという価値観の学園ラブロマンス作品」の登場人物みたいに思えてそこだけ温度差に違和感
[一言]
他の作品も拝見しましたが、全体的に良くあるテンプレに対してもやっとしていた部分へのアンサーが含まれててものすごく共感できて面白く読めました。
これからも応援させて頂きます!
  • 投稿者: ざわし
  • 2023年 06月16日 12時44分
ざわし様

感想ありがとうございます。
これはあくまでも個人的な好みの話なのですが、悪役令嬢物って大体高位貴族の令嬢が王族に嫁ぐとか公爵家に嫁ぐとかそういう話が多いと思うのです。その時に、悪役令嬢って大体「悪辣だ」とか「傲慢だ」とか色々非難されているのを見て、それの何が悪いんだろうと思っていました。
そもそも日本の歴史でも「白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき」と言われているように、多少の汚濁は必要悪であると既に歌われています。腐敗させるような汚職は駄目でしょう。ですが、ある程度の悪というのはバランスを取る意味でも必要なことだと思います。
ヒロインが選ばれる際に「心優しく」「可愛らしい」というのは国を治めるのに必要な条件では一切ありませんが、何故か述べられていますよね。そう言うのも割と悩ましく思っていました。
現代チートは本当に無理です。精々自分の手元でちょっと便利になる位かなぁ位の変化しか起こせないと思うんですよね。もしも敢えてそれが叶うとすれば、いわゆるインフルエンサーが必要になりますよね。でも夫人レベルならまだしも令嬢レベルが貴族社会のみならず国に影響すほどの人脈あるのかなってちょっと思うんですよね。
オリヴィエは出来るだけかっこよく描写出来てたらいいなぁとこっそり思っていたのでそう言っていただけて嬉しいです。義を貫き友情を信じている少女から女性になった人と言うイメージで書きました。

気になる点にあげられていた事ですが、ある程度文字数を限定する為に王子しか発言させていませんでしたが、王子は恋愛脳だけど割とその周囲も恋愛脳です。あくまでも王子と転生令嬢の恋を応援する的な感じですけれども、状況を全く理解していない感じですよね。
>王子だけ「女は守るべきという価値観の学園ラブロマンス作品」の登場人物みたいに思えてそこだけ温度差に違和感
敢えて狙ってそうしました。あくまでもこの世界観は「とある小説作品が舞台になっている世界」というものですので、王子やその周囲の男性は「その作品で描かれている恋愛脳」で行動しています。
小説はあくまでもヒロイン視点で描写されているので出てくるのは男性キャラが多く、他の女性キャラはほとんど出ません。
なので、王子達はものすごいロマンチストになっているのに対し、女性陣はリアリストになっています。温度差を感じていただけたならこちらとしては「大成功!」という感じです。(6/11の活動報告に裏話が少しあります)
王子がヴィオに問わなかったのは「ヴィオは選ばれた人間」であり王子は「王族として生まれたから」という所にコンプレックスを抱いていたのだと思います。大体こういう系統の作品で王子があほなことをしでかす場合は、「令嬢が優秀だからこそ選ばれて求められた」ことへのコンプレックスが前提にあり、ヒロインを選ぶのは「自分が選んだ」という優越感を抱けるからだと思ってます。捻くれた視点ですけれども。

テンプレあるあるに対しての疑問を独自解釈で突っ込む作品を書くのが趣味です。中々性格の悪い趣味だと自覚しております。
共感していただけて嬉しいですし、これからも応援していただけると嬉しく思います。

この度は読んで下さりありがとうございました!
[一言]
よくある展開を新しく、面白くした良い変化球でした

他作品の名前を出すのはいいことではないですが
Fate/zer●でイスカン●ルが
「王とはな、誰よりも強欲に、誰よりも豪笑し、誰よりも激怒する。清濁を含めて、人の臨界を極めたるもの。そうあるからこそ臣下は王を羨望し、王に魅せられる」
というセリフがあるように
ただ守ってもらうだけの存在にはついていけないですよねw
高慢でも王妃であろうと努力し続けてきた彼女だからこそ羨望し支持していたんでしょうね
  • 投稿者: Agi21
  • 2023年 06月16日 11時58分
A21様

感想ありがとうございます。
征服王は本当にかっこよいですねぇ…
所謂カリスマがあるかどうかというのは絶対条件だと思うんです。
完璧である必要はない。だけど、命を預けてもいいと思わせる程の力強さがある方が戦乱中はより魅了されますよね。
王妃だって女性のトップである以上求められるのは王と同じだと思うんです。
王妃としてたゆまぬ努力をし続けた人がある日突然全く違う性格になっていたら…怖いですよねぇ。

読んで下さりありがとうございました!
[気になる点]
転生悪役令嬢が、作中のように普段は守られてふわふわ優しいだけで女性陣から嫌われているけれど、国の一大事のためならば怖いけれど愛する人達のために力を使い戦う、という女性だった場合は評価はどうなっていたのかなというのが気になりました。
  • 投稿者: alt
  • 2023年 06月15日 19時33分
alt様

感想ありがとうございます。

>国の一大事のためならば怖いけれど愛する人達のために力を使い戦う、という女性だった場合

多少は評価されたし納得もされたと思います。何だかんだ国の一大事に動く事が出来たならば、その為に教育されたのだし生活出来る環境だって与えられているのですから。
一度だけでも戦場に行けばよかったんですけどね。それもしなかった末路は作中の通りです( ˘ω˘ )

この度は読んで下さりありがとうございました。
[良い点]
よくある転生もので、正に「元の人格は殺された」ように感じることが多かったので、そこを切り取ったのが面白かった。
元の人格に前世の記憶が復活パターンでも、ほぼほぼ前世の中身になってる場合が多くて・・・。
明確に人でも殺してるならともかく、そうでもないのに人格を乗っ取られて消滅させられたりするのは可哀想ですよね。
ノワール様

感想ありがとうございます。

高熱を出して寝込む事三日。目覚めたら前世の記憶がよみがえった。私はこの世界を知っている。ここは私がやっていたゲームの世界だ。そして私はそのゲームに出てくる悪役令嬢になっていた。

というお決まりテンプレートあるんですけど、本来の人格どこ行ったんですかね。と思うんですよ。
私の中では前世の記憶がよみがえっても、それはあくまでも記憶でしかなく人格に影響がないというのが好みなので、完全塗り替え系は得意じゃないですね。
作品名を出すのも本当に畏れ多いのですが、「アルバート家の令嬢は没落をご所望です」は大変リスペクトしている作品です。
後は「悪役令嬢の中の人」とかのパターンも好きです。二つの人格が一つの体の中にあるという。あれも理想の一つです。
本来の人格の人、乗っ取られて本当に可哀想だと思うんですよね。

この度は読んで下さりありがとうございました。
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