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[気になる点]
平民になりたい悪役令嬢多いですね…
私は超美人な悪役令嬢が平民になるストーリーに違和感を覚えます。
チート級戦力を持っているならまたしても、戦えない絶世美人は囲われる未来しか見えない。
もし美人で生産系チートだけをお持ちなら、それはそれは大変便利な女になるでしょう。
貴族様の身分によるしがらみは多いけど、同じく身分による自由も多いと思います。
超美人貴族の平民になりたい欲求も平民プレイで発散出来れば一番平和、権力ツテなし=守てくれるものなし、考えるだけで恐ろしい。
[気になる点]
現実って、なんでしょうね?
現実を見て行動しろ、ゲーム知識の前提なんかで行動するな、ゲームの通りになるわけがない……。
それは、ただこの主人公が来た世界がそうだっただけでは?
物語の強制力がある世界かもしれない、そうでなくとももっとゲーム通りに動く世界かもしれない。
ただこの世界ではそうではなかった。それだけだなとしか思えませんでした。
常識的に考えて、とは言いますがその常識とはどこのものでしょう?
前世の常識が通用する世界だからこの主人公は活躍出来ましたが、そうでなかったなら他転生者が活躍していた可能性もあります。
事実ヒロイン役はかなりの知識持ちで、それを実際に活用してみせてますし。
偶然自分の常識が当てはまる世界だったから、というだけでドヤ顔している風にしか思えませんでした。
現実的に考えてこうだろう、という要素を転生もので使って皮肉にすると、ただ転生先が良かったという幸運に助けられているだけのキャラに見えてしまいますね。
[一言]
年上との結婚が必ずしも嫌がられるわけでもないのですけどね。
私の初恋なんて、母の実兄(伯父)でしたし。
同年代に興味がない人なんてわんさかいると思います。
まあ、彼女がそうかはまた別の話ですが、真意を知らない第三者が哀れと思うのは違うかと。
それに、側室として王のお渡りがないのはある意味、自由があるとも取れるので、たとえ周囲からチクチクと嫌味を言われても鋼の精神を持っていれば楽しく暮らせるでしょう。
  • 投稿者: 月白
  • 2023年 07月14日 13時11分
月白様

感想ありがとうございます。
まあ、人それぞれではありますよね。誰を好むか、というのは。
鋼の精神を持っていたなら最初から自国の王子に好かれるように行動してたと思います。そんな精神を持ってないから中途半端に逃げて逃げて自滅したのがこの令嬢です。

6/18の活動報告「【小ネタ】最近書いた転生系の転生した令嬢視点のお話」を読んで下さるとこちらの令嬢の視点がわかりますけれども、年上好きではないですね。
第三者が哀れと思うのは違いますか?本心を知らないでいる以上、自分の主観で判断するのは良くある事ではありませんか?
実情を知らない場合、自分の判断基準で「ああ、可哀想な人。こんな人と結婚するのかー」とか思う事あると思うんですよね。
本人は幸せでも、周りは自分の中にある基準があってそこから判断するので。
この点を論じてもおそらく相互理解は得られないと思うので、まあ深く考えるのは辞めたほうが良いと思います。
そもそも、私の作品は思い立って書き始めてしまうので細部が甘い作りになっていますので。
[一言]
まぁ、ガチな対応というなら本来なら男爵令嬢には学院側が責任もって貴族観で重要な問題行動を起こした時点で注意勧告をし、それでも問題行動起こすようなら粛々と退学にするべきでしょうね。
今回の場合は王太子の婚約者も資質に疑義があったからテストケースとして利用するために王室から状況を見守る様に学園側に依頼でもあったんでしょうか。
とある人様

感想ありがとうございます。
お返事が遅くなりました。

王太子の素質確認及び、王太子自身も安全がある程度保証されている学園という空間で(毒やその他の危険性が非常に少ない)、ハニートラップを仕掛けてくる女性がどういう感じなのかというのを実地体験出来るという貴重な機会でもあったので、王室からも手出し不要は言われているかもしれませんね。
まあ、あまり深く考えて書いたものではないので甘いところがあるのはご容赦いただけると嬉しいです。
[気になる点]
ハイデマリー様の資質を確認するために男爵令嬢が問題児演じているならわかるけど、
ガチで問題ある男爵令嬢(聖女等の国家に対し唯一性のある能力資質はない)の隔離を学生が、
しかも王位継承権持ちが直接行うって王位継承権持ちが通う学校の管理体制ってどうなんでしょうね?
  • 投稿者: ペンチ
  • 男性
  • 2023年 06月22日 09時45分
ペンチ様

感想ありがとうございます。
返事が遅くなりました。
そうですねー、学校の管理体制はどうなってるかともありますけれども、まあある程度安全が保障されている状況で、実際にもっと危険度が高い中で生活しなきゃいけない王族の練習になっているんじゃないかなと思います。
そこまで深く考えて書いたわけじゃないので多少の至らなさはご容赦いただけると幸いです。
[一言]
面白かったです。
常識はどこに行っても必要ですね。


  • 投稿者: おかん
  • 2023年 06月21日 15時35分
おかん様

感想ありがとうございます。
常識は必要ですよね。世界が変わればその世界の常識があります。
前世の知識があろうとも、今を生きている世界の常識に従うのは大事ですよね。

この度は読んで下さりありがとうございました。
[良い点]
物語の最初の本棚と本のくだり最高。
転生前と現在の自分との関係の説明が今までで読んだ転生物の中で、一番シンプルかつ、腑に落ちた。天才か。
  • 投稿者: らら
  • 2023年 06月19日 23時47分
らら様

感想ありがとうございます。
本棚と本のくだりをお褒め頂きありがとうございます。

私自身が、前世の記憶を取り戻しつつも自我をきちんと残している描写をするにはどうするのが分かりやすいかと考えていた結果、本が一番しっくり来たのでこのようになりました!

天才ではありませんが、今後も出来るだけわかりやすく簡潔にまとめられるよう精進してまいります。

この度は読んで下さりありがとうございました。
[一言]
こういう、なろう乙女ゲーテンプレ叩き系の作品を読んで、いつも思う
「なろう乙女ゲーテンプレというのは、かきやすさとある程度の面白さを担保してくれる強大な力を持った物」なんだと。

なろう乙女ゲーテンプレが出来始めた頃から、既に本作みたいな内容の小説はちょこちょこあって、そこの感想欄でも登場人物の思想や行動、言動が可笑しいよね~なんて言い合われてたりしても、かつての二次創作系であった、踏み台転生者系作品が誕生するでもなく、そのままの形で現在でも使われ続けている。
まぁ、本作みたいなのがちょこちょこ出てくるのも、一種のガス抜きみたいなもんなんでしょう。


果たして、このテンプレを崩して真似しようと、未来の作者達が思える作品とは、一体どんな作品なんでしょうね。
  • 投稿者: 花也
  • 2023年 06月19日 14時57分
花也様

感想ありがとうございます。

そもそもの話。別にこの作品でどうこうしたいというわけでもなく、これまでこういう作品を書いた人も得てして「まあ一般的に受け入れられてるのはわかるんだけど、それでもこの部分がもやっちゃうから自分で納得出来るような解釈をしよう」ってだけで書いてると思うんですよね。
まあ、ガス抜き的な感じでしょうね。私としては心のもやもやを打ち消す行為ではありますけど、。

大衆に受け入れられている作品は勿論読みやすさ・書きやすさもありますし面白さもありますよね。だからテンプレです。
だけど、別にそれを全部受け入れる必要もなく、ツッコミどころがあれば突っ込んでいくのだって人の自由ですしね。

この度は読んで下さりありがとうございました。
[良い点]
特に大きな見せ場があるわけでもないのにスッキリしました。「転生もの」という名の、どちらかと言えば前世の人格による乗っ取りが多い中で、リズベスが前世に引っ張られることなく自分自身を保ったまま毅然と立ち振る舞う様がとても格好良かったです。文章が上手で引き込まれました。
[一言]
活動報告の小ネタも拝見してこちらもスカッとしました。素敵なお話をありがとうございました。
カカオ100%様

感想ありがとうございます。
大きな見せ場があるというのは得てして過剰な断罪だと思っております。
何事もバランスが大事と思って作品を構築していますので基本的には大事にはならないようにしていますが、実際にやっている内容は割とえぐい事をしています(処刑とか)
前世の人格による本来の人格乗っ取りというのがどうにも私とは相性が悪いもので、毎度このように主人格は保ちながら前世の記憶を知識として有しているという設定にしてしまいます。
活動報告の方も読んでいただけて嬉しいです。ありがとうございます。
リズベスは結構気に入っているキャラになりあましたので格好良いと言ってもらえて喜んでおります('∀'*)

この度は読んで下さりありがとうございました。
[良い点]
今、生きている世界が「乙女ゲーム」ではなく「現実の異世界」だときちんと認識し、前世の記憶に振り回されること無く、己の身分と負うべき義務を理解し、冷静に立ち回っているところ。
きちんと男爵令嬢が処刑、しかも過去に遡って爵位ナイナイして「平民」扱いで処刑されているところ。
厳然たる身分社会であるなら、こうでなくては。
[一言]
世に数多ある「悪役令嬢・婚約破棄モノ」。
そこが「乙女ゲーム世界」ならともかく「中世欧州風異世界」だというなら、社会規範的に王侯貴族の子女が「婚約破棄宣言」とか「逆ハーレム」はあり得んだろ、と常々思っておりました。
あと、いきなり人格が変わったり不審な言動を取り始めたら、普通は「悪魔憑き」扱いで監禁→病死。当主が敬虔な信者であるなら、教会又は神殿預かりになるよなぁ、と。
こちらの作品はそんな引っ掛かりが無く、主人公の語りと指摘はあまりにも真っ当で、真っ当過ぎて、読んでいて (*´ω`*) な顔になってしまいました。
最後くらいしかほっこりシーンは無かったですが、終始、(*´ω`*) でした。
だいしつげん様

感想ありがとうございます。
主人公はどこまでも冷静でいられたのは彼女の認識が本棚の本であり区別がしっかりとついていたからだと思います。後は自我をきちんと有していた事。
変にはっちゃけなかったのも前世の女性が割と平凡で平和な人生を送れたからかもしれないですね。状況をきちんと弁えるような女性の記憶なら強く揺さぶられることもないですよね。
男爵令嬢の実家の爵位ナイナイ平民でしたの流れは、確実に処刑するための手段だと思います。

そうなんです。あくまでもこの世界は「ナーロッパ」なので「中近世欧州風異世界」なんですよね。プログラムされた世界で全ての発言が管理されているようなダイレクトな「乙女ゲーム世界」なら誰も彼も自分の意思も自由もないですよね。
「婚約破棄宣言」は絶対にありえませんね。確かに作品のエッセンスとしてその要素を入れることもありますけれども。でも大体の作品ってパターン化されたように「私の愛しい人」「卑劣ないじめ」「婚約破棄だ!」「国外追放or処刑」とか言い出す王子が現れて驚きます。これは現在書いている作品に触れるのですが、そもそも卑劣ないじめの内容があまりにもちゃちすぎるのと、国王や王妃になれば「人の生死にかかわる重大な決断」を下す事にもなりますし、多少のあくどい事も行う必要が出てくるわけで、こんなしょうもないいじめで弾劾しているならもっと巨悪を弾劾しないのかなって思います。
人格が変わった場合、本当は監禁→病死とかが適切なんでしょうけれども。
男爵令嬢の家→それを犯罪に利用
公爵令嬢の家→どうせ結婚していなくなるからさっさといなくなって欲しい
という感じになりました。
恋愛要素を入れてほっこりしたくなって無理矢理突っ込んだんですけどほっこりしてもらって良かったです!
個人的に淡々としているのにいちゃついているカップルが大好きですのでアルノルドとリズベスが結構気に入っております('∀'*)

この作品もそうなのですが、基本的に「よくある作品のテンプレ。私はこういう所に疑問を抱くんだけどどうよ」という感じで作られているので、同じ似たような疑問を抱いていた方などは拙作を読んで納得していただけているのかなと思っております。

この度は読んで下さりありがとうございました
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