感想一覧

1話完結でスッキリまとめる……

さすがでございます！

人間の心は恐ろしいですよね！

超短編の中で広がる世界観に圧倒されました。
七重ちゃんは普通の中学生かと思いきや、まさかの退魔師。
『妖怪と妖精の違いを調べる』という学生らしさと、妖怪に対する冷静さと処理の正確さ、そして「お母さんが怒っている」という、やはり中学生なんだなと、改めて思わせてくれる最後。
その全てのキャップがとても素敵で、面白かったです。

[良い点]
物語の根底に横たわっている、人と妖怪の切っても切れない関係に興味を惹かれました。
長編のほうも進行中とのことなので本作ではすでに言い争うくらい仲良くやっている七重と黒猫姿の神様の邂逅に加え、退魔士としての立場が判明するのではと期待が膨らみます。
宿題を調べる真面目な性格に納得がいかず叫んだ年相応な一面、そして妖怪をあっさり倒せるほどの強さと、読み進めると印象が変わる七重が素敵でした。
神様とわちゃわちゃしている様子についなごんでしまいます。
ただそれだけに神様の「お主も闇に呑まれぬよう〜」という忠告が不穏ですね。
素敵な作品をコンテストにご応募いただきありがとうございます。

[良い点]
読書配信へのご応募ありがとうございました！
配信内で感想を書くのを忘れてました、すみません！

オカルトっぽい雰囲気がとても私好みで、七重ちゃんの活躍をぜひ長編バージョンで読みたいと思える作品でした。
一見普通の女の子な七重ちゃんが実は退魔士という二面性が２５００文字という短編ながら人物に奥行きを出していると思います。
「この世の悪は人の心にある」という作品のテーマもしっかりと提示されていて、長編へ興味をもたせる仕掛けがたくさんの素敵な作品だと思いました。

読書配信へのご応募ありがとうございました！

[良い点]
戦闘描写がしっかりしていた。キャラのことをもっと知りたいと思えた。長編化、頑張ってください。
[一言]
読みました。

[良い点]
後れ馳せながら読ませて貰いました。
感想沢山みたいなので簡単に。
世界観や設定周り、整ってますね。
違和感無かったです。
[気になる点]
序盤の科白がやや説明くさいかなと。
[一言]
そちらと同じくで、退魔師が主役の話『竜の娘』、よろしくです(笑)。

[良い点]
以前から神崎ライさんのことを存じてはいましたが、今回初めて読ませていただきました！

超短編ともいえる文量で、一つの話を起こして締める構成と文章力、惹きつけられる設定が魅力的に思います！
これは意図的にやられていることかはわからないですが、妖怪のみ登場する話に妖精の設定も載せることで、体系的な設定があることを匂わせているところがベテランさを感じました笑

[良い点]
程よく締まった文章、普遍的なテーマ、おしゃべりな神様……どれをとっても魅力的な作品です。
短編なんですか?
続きが読みたくなってしまいます。

[一言]
読みやすい文体で、楽しく読むことができました。

[一言]
まるで物語の序章のような短編。スピーディかつ読者に考えを問うような構成がお見事です！そして、猫好きには堪らないっ！