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絶望が次々やって来るかと思えばその全ては対峙し続けることで姉妹を一層逞しくしてくれた、結果的には。という一言がとても大事で、だからこそ人生を感じたとても素晴らしいお話でした。

春と秋のお話が大好きで何度も読み返していたのですが、こちらのお話は今回初めて読みました。フラみたいな土地に行ったからだと思います。読んで、霧島さんの長編の得難さを再確認しました。
妹の波瀾万丈さが凄まじく自分を卑下しがちなレイシェルも、20に達しないという若さで公爵をやり遂げているすごい人なのですが、彼女にとっては当たり前すぎて換算できないのでしょうね。
ちなみに話で一番好きなのはパン屑回です。パン屑に例える彼の幼なげな部分や実際に割いてみせたウィニーのパン屑の量に微笑ましくなった後のフラ公爵のパン屑の一切出ない裂き方にはゾク、とさせられましたし、やはりウィニーの相手は彼しかいないんだなあと感じました。
会話としては姉妹の久しぶりの会話のテンポの良さが好きです。情は大前提、行動は何より今すべきことを。2人が大人になったことをこれほど感じる描写もありません。
ギディオンがウィニーのことを渇望してやまない最後の数話も本当にお見事でした。
霧島さんは穏やかだけでいられない人間の性質をいつも魅力的に描いて下さいますね。本当にありがとうございます。またこの世界に遊びに来ます。
  • 投稿者: 奏太
  • 30歳~39歳 女性
  • 2025年 06月23日 20時18分
[良い点]
物語の中盤くらいまで王太子にヘイトしかなかったのが、最後すっきりとした気持ちで読み終えれるとは思いもしませんでした。
最初はレイシェル視点が多かったので、どうにもできない理不尽の象徴として王太子を不快に思いました。ただ、中盤からのウィニーの視点や成長を見て、あとはそもそも最初のきっかけは無理についてきた王宮でウィニー自身が起こしたよな、と思い王太子をすんなり受け入れられました。王太子はウィニーによって生まれ変わりましたが、姉妹の成長を制限し、更に夫が亡くなった否や領地乗っ取りを企てて国防に負の影響しか生まなかった母が一番どうしようもなかったんだなと思いました。よくウィニーは素直に育ったと思います。祖母が与えたフラの暖かさのおかげでしょうか。
とても良い読後感でした。
  • 投稿者: eg
  • 2022年 07月11日 01時42分
[気になる点]
タイプミス
タイトル:手に入れたもの
該当箇所:恥ずかしいという気持ちより、困ったなあという気持ちが先に駆け抜けてしまい、こんな奇妙な反応に「なっつぃまった。」
北西、南、隣国と駆け抜けたウィニーが、最終的に江戸っ子になってます。

それと、結局は王太子に転んでしまった自分。
[一言]
完敗です。
まあ随分と可愛い男になって。
スタファをあいつと呼び、ウィニーを時折見つめ(もしくは一瞥もせず)、瞳が灰でなく灰緑であることをウィニーに知られ、ウィニーにあしらわれ、義姉と対峙する際には「鞘に入ったままの」剣で臨む、明日を待ちきれない男。
昨日あれほどぶちまけた大嫌いが、こうも反転するとは思いませんでした。今思えば昨日読んだ愛の道がV字の谷部分だったのですね。
ウィニーの伴侶として認めなくもないです。す、好きになったわけじゃないんだからねっ!

各話ごとににやっとしていたので言いたいことは山ほどあるのですが、出来るだけ短くいこうと思います。昨日は大変ぐっちゃりした感想で失礼いたしました。

ギディオン:腐れ王宮を抜け、人間になって良かったです。王の手紙を見るに、親子で性質が似てるんでしょうね。英雄の素顔は意外とギディオンのような人なのかもしれません。傍迷惑ですが……(笑)
パンの場面では、副音声で「"パン屑以下の俺"の愛」と読んでにやにやしてました。ウィニーにあてた馬鹿、しかと見ましたよ。恋人間の馬鹿は愛してると同義です。尊敬も多分に含まれてますし、ウィニーほどの「馬鹿」もまぁいないでしょうし、一生一途ですね!少なくとも心は。

カルダ:スマートな方ですよね。パンのくだりには惚れました。ウィニーを妹として見る前に女として見ていたならば、左遷先の某鳥打帽伊達男のようなポジション(ただしすごくつよい)だったのかなと思います。好きです。素敵です。大好きです。最後の方でウィニーに虚しい言葉とか思われてて笑いました。年齢やらタイミングやら合わなくてご愁傷様です、本当に。弟と弟付きの部下も手放して……。大人ゆえに美味しい所の少ない人でしたね。幸あれ。

レイシェスとスタファ:行儀のいい長女と、賢い次男。礼儀正しい付き合いが、あるまじきことになってしまい、とっても満足です(笑)。遠赤外線から真夏の太陽への華麗なる昇格に痺れました。レイシェスの悩みも解消されて良かったです。姉妹の母は本当に、「一人娘」にさえ作法や容色にしか美点を見出さなかったんですね。成長して貫禄のついた美人妻を、母親にも見せてやりたいものです。

ウィニー:素直なままに強くなることの凄さを知りました。文句無しにかっこいいです。どつきあいつつ頑張っていってね。フラで将来刊行されるであろう「情に厚い勇敢なフラロアアの姫(を娶り損ねた公爵)」を空想の中で楽しみたいと思います。

二人のフラロアア:番外が、こんな形で本編に編み込まれるなんて!まるはさんのお話は、伏線が伏線のために作られるのでは無いのが素晴らしいですね。個々に生きている人間が出会えば当然生じる様々なことが、人で繋がった別の場所に影響を与える。狂言回しとしてでない、生きた人間としてのキャラクターを物語を通して見ている、と感じられることが凄い。侍女ネストからの申し出に対するレイシェスの回答にも、新しい時代の光を感じました。

別作品も含め、なぜこんなに多くの人間の人生・思考を描き出せるのか不思議でたまりません。脳みそを一日交換してみたいものです。
許されるなら近衛の将軍やフラの女性、南長、姉妹の父などへの感情や疑問も書き連ねたいところですが、この辺りで失礼いたします。結局ぐちゃぐちゃとしてしまい申し訳ありません。
大変楽しませて頂きました。ありがとうございました!
  • 投稿者: ななか
  • 2014年 04月02日 01時44分
ななかさま、感想ありがとうございます。誤字報告もありがとうございました。

あの男がななか様に許されないまま最後まで行くのかと思っておりましたら、多少は情状酌量されたようで良かったです。ツンデレ、ご馳走さまです。
人間、生きる意味を得るという風を得たら、菌の温床だったところも多少はカビにくくなるものなのでしょうね。少なくとも心は、に微笑みました。最後まで困った男です(笑

カルダは努力の割りに一番貧乏くじを引いてしまいました。レイシェスとスタファはようやくおさまってくれました。ウィニーはまあ、頑丈になりながらもウィニーのまま最後まで駆け抜けてくれました。

それ以外のフラロアアの二人も、南長も将軍たちも補佐官も、それぞれの人生を歩いています。それぞれの尽くし方でしか尽くせない人たちです。それらまで全部ひっくるめてこの作品です。
楽しんでいただけたのであれば、この上ない幸せです。
ありがとうございました!

[一言]
愛の道まで読みました。
がー、腹立つ!は、ら、た、つ!
なんなんだあの王太子という名の馬鹿野郎、王と言う名の諸悪の根源ド畜生は!
……という気持ちが抑えられず、一旦ここで吐き出させて頂いている次第です。

平和を求めて国を纏めたのでしょうに、いつの時代もどうしてこう長く続かず歪むのでしょうか。欲の坩堝である権力中枢(数代経て濃縮済み)でジメジメと育てば性根がおかしくなるのかもしれませんが……。
愛も恨みも欲から出でるのが人のままならないところですね。全ての悪を根絶したとして、悪を生みだしたことのない心はどれだけの善を生むことができるのでしょうか。

ともあれウィニー、あんたにはもっといい男がいるはず!あんな箸にもかからないようなろくでなし男、こっぴどく振っちまいな!
順不同で拝読していますが、いままで拝見してきた作品では王様がキングオブ憎たらしいに輝いております。僅差の次点で王太子も。

レイシェスもスタファも、公爵のおじさまも大好きです。気弱だったレイシェスが実権を握った瞬間は震えました。か、かっこいい!スタファの、遠赤外線的なアプローチもステキです。じわじわと熱を上げてレイシェスを掴み取る様はきゅんとします。公爵のおじさまは、文句無しに素敵な大人ですね。その分年若い女性が嫁いだら「お嬢さん」からの脱却が困難そうですが。
まるはさんのキャラクターには皆長所と欠点があり、それぞれの思考で行動していくので、のめり込んで読んでしまいます。(今のところ王と王太子の長所は見出せませんが!)
怒りのあまり前のめりすぎる感想ですみません。クールダウンしてから続きを楽しませて頂きます。
  • 投稿者: ななか
  • 2014年 04月01日 00時04分
ななか様、感想ありがとうございます。
嫌いなキャラはいていいのです。みんな善人な物語を書いたつもりはないので、「こいつキライ!」と声を大にして言ってもらって構いません。

遠赤外線スタファには笑いました。あはは、確かにそんなカンジですね。フラの太陽パワーをライトにして近づく彼を想像すると笑ってしまいます。

長所があれば欠点があります。欠点があるからこそ人間味が出ますし、嫌いなものを不快に思い、好きなものをとことん好きになることが出来ます。

好きと嫌いをいったりきたりしながら、最後まで楽しく読んでいただければ嬉しいです。
[一言]
素敵でした^^
フラの人々が大好きです。女性にだらしない訳じゃなくて、一途で紳士なところが好きです。
対して一番好きになれないのは国王です。きっと彼も幼い頃に何かあったのかもしれないけれど彼のせいで息子までまっすぐ育たなかったのだから。悪循環ですね……
そんな感じなのでこの国の未来に危うさも感じました。
でも四重奏の4人や他にも素敵で才能と希望を持っている人達もきっと沢山居るし、全ての国王がこんな感じだった訳じゃないと思うので、きっと大丈夫なのでしょう。
1人でも多くの人が幸せになります(なりました?)ように。

  • 投稿者: あすか
  • 15歳~17歳 女性
  • 2014年 03月31日 07時09分
美鳥千歳さま、感想ありがとうございます。
さて、フラの人たちがだらしなくないかどうかは分かりませんよ(ニヤニヤ
国王は、まあどうぞ好きに嫌ってやってください。一番の悪役は、敵国なのかはたまた味方のはずの王か。酷さがはっきりと目に見える分、拳の国の王様の方が、好感度ダダ下がりでしょうけど。

幸せは自力で勝ち取る人たちが多い世界なので、きっとみんな幸せを勝ち取ってますよ。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
[良い点]
テンポ良く読めました。
[気になる点]
気持ちの悪い男
「どこへ行んですか?」 → 「どこへ行くんですか?」かな?
[一言]
作品楽しみにしてます。
  • 投稿者: Sanada
  • 30歳~39歳 男性
  • 2013年 07月03日 11時23分
Sanada さま、感想ありがとうございます。
誤字修正しましたー。前に完結した作品は、なかなか読み直しも出来ないので報告ありがたいです。
[一言]
はじめまして。
南の海を愛する姉妹の四重奏、拝読させていただきました。
率直に申しますと、すんげー面白かったです。
読み始めは、姉妹の恋愛が実ってめでたしめでたしな話なのかなーと思っていましたが、というか普通にそういう話でしたが、スケールが想像をはるかに超えていてびっくりでした。
先の展開が全然読めず、登場人物達もまあよく動く動く。彼等、待機というものを知らないのですね。鮮やかでした。
そして皆が皆私の予想の斜め上をいく行動を次から次へと取っていって、目が離せず、一日で読んでしまいました。
一番好きなのはギディオンまさかのスルー事件です。噴き出しました。
彼のようなダークヒーローを改心させるでもなく、成敗するでもなく、ただありのままの姿で大団円に繋げたまるは様の力量がほんとすごいなと思いました。
ストーリーは決して軽いものではありませんでしたが、登場人物の前向きな姿勢が物語の隅々を明るく照らしていて、ずっとわくわくしながら読むことができました。
素敵なお話読ませていただき、ありがとうございます。
  • 投稿者: 退会済み
  • 2013年 04月30日 13時49分
管理
黒轍 さま、感想ありがとうございます。
書き始めた時は、二つのルートが頭の中にありました。
友人と意見交換しつつ、最終的に国盗りギディオン乱舞ルートでGOしました。結構ハードなルートなので、書ききれるか自分でも心配な部分はありましたが、何とか峠を乗り越えられました。
そんな苦労もあった作品を、楽しんでいただけたようで良かったです。

ギディオンスルー事件はwww良かったです、ウケていただいて。
「何してんねん!」と突っ込んでもらえると、非常に喜びます。こう、一本抜くとか一本ずらすとか、とにかく読者に読みきられたら負けと思っているところがあるので、それが決まったのでしたら嬉しい限りです。

改心は、そうですね、ウィニーのおかげでバカな女遊びに見向きもしなくなったのは、良かったんじゃないでしょうかね。そんなものより、面白いものが世界にはごろごろしてるって気づけただけ、彼は変わったんだと思います。

最後まで、わくわくしながら読み終えてくださってありがとうございました! 書き手冥利に尽きます!
[良い点]
完結おめでとうございます!
[一言]
まるは様

完結本当におめでとうございます!
ご無沙汰してしまってすみません、桜です。
いろいろありまして、感想を書くのが非常に遅くなってしまいました。
すみません!

ああ、ついに完結してしまったか・・・幸せになった(というかこれからも4人の人生は波乱万丈に続いていくんでしょうけど)4人を見てとても嬉しい反面、ああ、毎日の楽しみが無くなってしまうなあと悲しい気持ちです。
でもこれだけの物語を完結させることは本当に大変だと思います。すごいです!尊敬します。

まるは様の作品がとても好きです。特に「春と秋」と「冬うらら」などドストライクど真ん中でした。
もちろん南の海も!それなので「春と秋」更新を呼んだときは狂喜乱舞しそうな勢いで喜びました(笑)
明日からまた楽しみが増えました!ありがとうございます。

私の長い感想にも丁寧に返信してくださってありがとうございます。
説明もいろいろきちんとしてくださってとても嬉しいです。そういうところとても尊敬します。
小説読むのが楽しみなのは勿論ですが、まるは様からの返信を読むのも楽しみの一つでした。
いろいろネタばれ(というのでしょうか?)のようなことも聞けたので楽しかったです(^^)

体と心が別になれるギディオンには結婚してからもまだまだ振り回されそうなウィニーちゃんですが、これからも頑張って欲しいですね。いや、きっとあの二人のことだからなんだかんだいって上手くいってそうでけど。
ステフもレイシェスもよかったよかった!結婚式も待てないギディオンに笑えました(笑)

ではでは、長文失礼しました。
完結本当におめでとうございます!そしてたくさんの笑いと感動と幸せをありがとうございました。


  • 投稿者: 退会済み
  • 18歳~22歳 女性
  • 2013年 03月25日 23時31分
管理
桜さま、お久しぶりです。
感想は嬉しいですが、無理なく暇な時にで結構です、いつもありがとうございます。
四重奏の四人は、姉妹がしっかりしてるので、このまま幸せになる以外の未来はないと思っています。男二人も、外でもまれて逞しくなってますしね。
ギディオンは、自分の常識で動いて、ウィニーにいっぱいぶたれるといいと思います(笑)
ただの嫉妬とかされて、ウィニーが普通の女性であることを思い知って「!?」とかなればいいと思いますwww

桜さんは、クセのあるヒーローがお好きなのでしょうか。「春と秋」「冬うらら」そして「姉妹」と言われると、ヒーローのクセが強いタイプだと思ってしまいます。優しさというより、ええと、ちょっとアレな?(アレ?)

姉妹は終わってしまいましたし、現時点では残す大きな連載は「春と秋」です。まったり書いていきますので、よかったらそっちも遊びにきてやってください。
感想、いつもたっぷりありがとうございました!
[良い点]
文章がとても綺麗だと思います。
登場人物がそれぞれ異なる信条を持ち、物語の中でしっかりと地に足をつけて生きているように感じました。
ストーリーが細部まで丁寧に練り上げられていて、先が読めずドキドキさせられました。
[一言]
まるは様

まずは完結おめでとうございます。
そして本当にお疲れ様でした。

半年ほど前からひっそりと楽しませていただいていたのですが、いよいよ完結ということで、勇気を出して感想など書かせていただきたいと思います。

まず、登場人物がみな本当に魅力的ですね。
レイシェスやウィニーなど主要人物はもちろん、侍女や婦人会の人々に至るまで、それぞれが確かな信念を持って必死に生きているのが伝わってきて、何度も涙が滲みました。

ウィニーを救うため躊躇なくドアに指を挟んだフラの公爵。
王太子から受けた頬の傷を「栄誉」だと笑ってみせたアーネル将軍。
外見の美しさや耳触りのいい言葉ではなく、その行動で「カッコいい!」と思わせるまるは様の手腕に、本当に感服いたしました。

ギディオンが最後までワルなままだったのも、私的にはとても嬉しかったです。スタファとの掛け合いがいいですね。
レイシェスに妹のどこがいいのかと聞かれた時、ギディオンが「『馬鹿』なところだ」と答えていましたが、思わず、馬鹿の意味が深いなぁーなんて思ってしまいました。

なんだか、まとまりのない文章ですみません。

このような素敵なお話に出会えたことに感謝です。
次回作も楽しみにしていますね。
ありがとうございました。

  • 投稿者: 沙原
  • 2013年 02月03日 00時18分
沙原 結菜 さま。サービスエースを決めたつもりだったのに、リターンエースをかまされた気分ですが、感想本当にありがとうございます。

女の子が苦労しながら頑張る話が大好きなので、そういう話を書こうと思ったのですが、オッサン愛や奥様愛も、おさえることが出来ませんでした。
ロアアールの三将軍なんか平均年齢60前ですからねwwwここは、美形の若い将軍を出して、ロアアールを姉妹の周囲を華やかに……無理wwwできませんでしたwww

話の中で生きている人たちの信念みたいなものが見えたのであれば、嬉しい限りです。
そんなちゃんとした人たちの中で、最後までちゃんとしてない男がいましたが、沙原さんにウィニーと奴の結婚を反対されなくてよかったなと思いました。
私がウィニーの家族なら、やっぱり絶対反対しますからねww

私がうっかり沙原さんにとって楽しい作品が書けた時は、また遊びにきてやってくださいまし。
感想ありがとうございました。
[一言]
え?終わっちゃったーー
うわーーーーーーー

まさかのレイシェスの「あるまじきこと」ショックから
まーさーかーの
ウィニーぅぅぅウィニーまでぇ…ううう

のショックで
感想を書きにこちらにうかがえない間に…

うわーーーー完結ですね。
ありがとうございました!
楽しかったですーーー。

他の方の感想にもありましたが、
四重奏は姉妹&フラの二人のことだと
つい最近まで思っていました。

王太子(一発変換されたぜ へへへ)が
四重奏の1パートを担うほどの、
こんなに面白くていいキャラになるとは
思っていませんでした。

タイトルは「四重奏」とありますが、
自分は音楽というより絵画の方のイメージで
このお話を楽しませていただきました。

鮮やかな赤と
美しい青と
闇のような黒と
…スタファのイメージは赤じゃなかったな。
南国の健康的な葉、緑。

登場人物たちの活躍と一緒に
美しい色彩で彩られた絵画を思い浮かべていました。
(背景に色も上手に使ってくださっていましたし)

素敵なお話ありがとうございました。

ウィニー大好きです。
はまるはさん作品の中でも
トップ3に入るお気に入りキャラになりました。
イトーさん、ちぃっす。終わっちゃいましたわ。
あるまじきとアルマジロの連鎖で、気づけば怒涛の完結でした。

四重奏のイメージって、こう表紙絵みたいなイメージで浮かんだんですよ。
最初は、ロアアール姉妹とフラ兄弟が仲良くそれぞれの楽器を持って、楽しそうに演奏しているシーン。
それなのに、なぜか最終巻の表紙では、フラの公爵さまの位置に奴がいる、みたいなwww

赤と緑は本来似合いませんが、赤毛って実際はオレンジがかった茶色っぽい色なので、意外と緑が似合いますよね。黒を着るとビビッドすぎて嫌味っぽくなるかもしれませんが、緑、特にオリーブグルーンは最強だと思っています。

ウィニーを愛してくれて、本当にありがとうございました。
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