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[一言]
書き直し。
五歳で大人の噂をどうにかしろと思ってる国王って無能ですね。おそらく王子本人にどうすればいいのか本当に幼稚園児に教えるように細かくわかりやすくちゃんと教えてないんだろうな。五才は幼稚園児だよ。相手に合わせて教えないと。子供をちゃんと見ていたらまだ幼くて無理だと気が付くことだし周りにも同じような子持ちがいっぱいいて子供の話題とか話してれば気が付くことなのに。しかも乳母とか子育て経験豊富な人にアドバイスしてもらえる立場なのにね。

もしかしたらだからこそのやり直しなのかな?

フォローさせていただくと現在の二十代前半の人には当てはまりません。今の二十代前半はただでさえ子供とふれ合えない上に、子供がいる同世代のお友達もいないという環境の人が多いので仮に子供がいても比較対象が少なすぎてわからないことも多いかと。
あと昔は結婚して子供がいないと一人前ではないといわれてしまうのでいくら二十歳前後の人でもまわりの大人はみんな子持ち既婚者って環境だとおもうんですよね。
今は30代でも独身とか普通に多いから周りに相談する人がすくなかったりすることも。今の若いお父さんお母さんってすごく苦労してると思う。幼稚園、保育園のママ友とかもやっぱり同世代とかで固まりがちだし。
あ、フラッフィキャット様、お読みいただきありがとうございます。


周囲の人達も同じように未熟で間違えて、追記部分ではそれを悔いている人達も出しました。

もしかしたらだからこそのやり直しなのかな?のご指摘通り、フランツの周囲の人達も悔いていたからこそのやり直しです。

宰相はフランツに心を寄せるような感情を見せます。
御しやすい未熟な王、御しやすい王太子。
それでも腹黒さは然程持っておらず、自分がそういう部分は補えればいい(自分も腹黒だと自覚しているという言葉)、人の心(側近である自分)を動かすものは人の心(王と王太子の心)だった、それを君主となるなら忘れるなと忠告もしています。

自身の息子(カイト)に対しても「お前が知って何になる(何も軌道修正させようとしなかったくせに)」と側近としての未熟さを咎める厳しい言葉を投げかけていました。

そして人の心(虫の心?)を動かしたのも人の心(マリールー)でした。

今の若い子育て中の親達については苦労も多く、自身の親を含めた周囲の協力も必要だろうし当人達もまだまだ成長の必要があるので大変だろうなと思っています。親になった瞬間に完全無欠の親になれるわけでもなく…

架空のお話は便利です。やり直しも出来ますから。現実はできませんもんね。

至らぬ親に憤るのも子(フランツ)を想ってくださる故なのでしょう、あ、フラッフィキャット様の優しい心根に触れられて嬉しく思います。

ありがとうございました。
  • 2024年 02月29日 17時07分
[良い点]
ラストが素晴らしいです。
どちらとも(ifの世界でも)このラストは変わらないのだろうと思えました。
短い中に全てが詰まってる。
感動しました…
  • 投稿者: 紅那
  • 2024年 02月28日 19時07分
紅那様、お読みいただきましてありがとうございます。


お話、ラストを気に入っていただけて嬉しいです!

本当は色々膨らませて行けばよかったんですが、ぴこ-んとこういうのが書きたいと思ったら頭の中からいろんな構成が消えないうちに一気にガーーーーっと書かないとと気が急いてしまうタチで…(汗)
最初の全8話もよしこういうの書こう!と思いついてPC立ち上げてメモ帳出して6時間くらいで全部書き上げました…いや短くもなりますよね…最初思いついたラストだけは決めておいて、そこに向かってつれづれなるままにわーっと打ち込んでいって、アレ何か風向き違ってきたっけ?まーいっかー、小物と伏線エピとタイトル回収して、色々確認してよし、できたー!みたいな勢いでイッキ上げしました(汗汗汗)
なので稚拙な部分も多かったのではと思います…本当にお読みいただいて感謝です。

また別の作品でもお会いできましたら幸いです。
ありがとうございました。
  • 2024年 02月28日 20時25分
[良い点]
幸せな結末を想像させてくれてありがとうございます
  • 投稿者: ふみ
  • 2024年 02月25日 19時41分
ふみ様、お読みいただきましてありがとうございます。

人間って間違える生き物だと思っています。
1回はミスっても反省してやり直しは出来ると思います…余程の致命的なミスでない限り。
ただ、そのミスを何度も繰り返すような学習能力の無さでは信用を無くしますし、その先のミスは他人からは許容されません。
人間は間違える生き物であると同時に、成長もできる生き物だと思っています。

ハッピーエンドの物語になりますように。

また別の作品でもお会いできましたら幸いです。
ありがとうございました。
  • 2024年 02月25日 21時33分
[一言]
男爵の無礼を咎める前に王子の地位剥奪と盗品の保護をしろよ
どれだけ実子に甘いんだ
層耐性理論様、お読みいただきありがとうございます。

国王様、髪飾りを取っちゃったこと知らなかったのではと思ってます。
天女の羽衣的な感じで…羽衣を取った男は天女に逃げられましたよね。
あれで返した時にフランツの印象が悪いままだったらマリールーは帝国に行ってしまいましたね。
最後は息子と一蓮托生になってしまいました。

また別の作品でもお会いできましたら幸いです。
ありがとうございました。
  • 2024年 02月25日 21時26分
[良い点]
面白かったです。七話迄楽しく読ませて頂きました。ありがとうございます。
馬鹿な愚息がいつやらかすのか、又は急転して(愚息が自分の頭に虫を乗せてまわるとか)人が変わるのか、毎話ワクワクしました。
最終話では、愚息がやり直しを夢見る話ですが、愚息の中身が変わらないので、手前勝手な夢を見ているだけの、「あーこいつは謝らない事を反省するのでは無く、虫を乗せて叱られた事を無かった事にしたかったのか…。少年から青年に育っても心はガキのままで、薔薇色の未来を夢見て待つ我儘王子で、どうしよう?どうしたら?と迷うばかりで、学ばす謝らず成長せずの残念な奴のままなのか」と、些かモヤっとしました。まぁザマァされる側が反省して受け入れるなんて余り無く、何故ザマァされるのか理解する事なく断罪されるので、断罪されながらも夢見る愚息の「だからダメなんだ」をあえて描くのも(王族としても人としても)有りかなと思います。
素敵な話を読ませて頂きました。
[気になる点]
髪飾りは結局戻らないのですか。まぁ今更戻されても?ですが、「他人の大事な物を奪ったり取り上げるのは、してはいけないダメな事!」ついでに「他人の容姿や見た目や所作を笑ったり嘲るのは…」と、その場で叱って謝って返していればと大人達の不甲斐なさが残念です。まぁ、残念だからこそ話が進むのですが。
おじさんはわからない様、お読みいただきましてありがとうございます。


髪飾りは、最終的にマリールーの元に戻ると思っています。
その際、色んなことがひっくり返る事が起きると…あ、何かぴこーんとその辺のお話閃いた…また機会があればそういったエピソードも出せればいいなと思います。
不正や不義を嫌うマリールーに、アレクがどこまで誠意をもって接しられるかの正念場になりそうです。


私も新たなモチベをいただきました、ご感想をお寄せいただきましてありがとうございます。
また他作品でもお会いできましたら幸いです。
  • 2024年 02月22日 12時39分
[一言]
てっきり死ぬ間際の長い幸せな夢を見ているのだと思っていました。過去に戻るような力のあるギミックなど、何も出てきていなかった、というのも大きいです。

そこまでフランツに思い入れが無いというのもあります。過去に戻れるようなタマのキャラに思えないというか…。
というのも、フランツのオツムの状態が悪すぎて、頭が悪いと言うより脳機能的に足りないレベルにしか読めなくて。後でどんなに良い子だったと描かれても、ヒロインのお相手になれるまでには回復しませんでした。時が戻ってもヒロインのお相手にしてもらいたくない…かも。あのオツムでは次々に失敗しそう。

いきなり牢屋にいるのも、悲劇というより「え、なんで?」としか思えず、すごく混乱してその先のお話に没入できませんでした。王族を牢屋に送るレベルのやらかしでもないでしょうに(廃嫡であって、王族追放ではないでしょう? 王国って、帝国の属国じゃなくて独立国なんですよね?)

前国王一家についての記載もないので、王国領のどこかで家族ひっそり監視付きの隠居生活と思ってました。
ロールナッツ様、お読みいただきましてありがとうございます。

ケイセス王国は帝国の属国ではないですが、顔色を窺う必要のある小国、という設定です。
年若いケイセス国王にとっては(フランツ最期の時でもまだ30代)強い後ろ盾は喉から手が出るくらい欲しいと思います。だから政略の婚約を息子と結ばせたのに、息子には皇女を大切にせよと教えて来たのに、悪い方にばかり空回りしていました。
自分が未熟だったばかりに息子にも皇女にも辛い思いをさせてしまった事を前国王も悔いていたのではと思います。
王妃様は帝国に送られる前に離縁でもして逃がしてあげたのかな。
帝国に送られてからのお話、ケイセス王国も含めて、のお話も作れそうな気がします。

また別の作品でもお会いできましたら幸いです。
ありがとうございました。
  • 2024年 02月22日 12時09分
[一言]
過去に戻ったというより死ぬ間際の走馬灯?で過去のようにならなかった場合の未来を夢見ていたように見えますね。むしろ下手に過去に戻ったよりそっちの方が終わり方としては綺麗に見えるしある意味救いがある。
でも別に悪事を働いたわけでもなく譲位?も穏当に行ったのになぜいきなり帝国の牢行きなんでしょうか?
適当な領地を貰って慎ましく隠居生活とか適当な田舎に監視付きで余生を過すとかになりそうなものですけど…?
  • 投稿者: yuu
  • 2024年 02月21日 20時12分
yuu様、お読みいただきましてありがとうございます。

疑問の点につきましては、7話に詳細があります。
王国は弱小で帝国の方が立場が強い。
帝国の皇女に王国の冠を被せて帝国の庇護を得ようとしたのに、肝心の王家が皇女を貶めてしまった。
その張本人と責任者(王太子と国王)を帝国に突き出すことで留飲を下げてもらう。
マリールーはおばあさま(=帝国皇妃)から髪飾りも贈られるくらいには心に掛けて貰っている孫。
国王を隠居に追いやったところで収まるかどうか、マリールーが母親と帝国に帰国したら一気に攻め込まれてしまうかも!というくらいのヤバい状況です。
「申し訳ございません、必ず皇女様は新王政で幸せにしますのであのボンクラ王と息子をお収め下さい、煮るなり焼くなりお好きにしてくださいですので赦してください」な流れです。

疑問が解決するとまたお話を楽しんでいただけるのではと思います。

走馬灯であったり夢であったり、やり直しかもしれなかったり。
いろんな可能性で最終話を見ていただく事ができますね。

ありがとうございました。
  • 2024年 02月21日 20時54分
[良い点]
題名を見てよくある婚約破棄ものかと思ったのですが、読み進めてみれば意外な着地でした。もう一度初めから読み直してみたくなり、戻ってみるとあらなるほど!という点もあり楽しかったです。
終盤まで出てくることのないフランツ側の視点を知ることによって、一度目と二度目以降の読んだ時の印象が大きく変わりました。叱るべき事を叱ってもらえず、とんでもなく甘やかされて育ってしまった根は優しくて愚かなくらいに素直な王子さまなのですね。

[気になる点]
タイトルは確かにマリールーが願った言葉なのでしょうけども、読み返してみたら彼女はわりと出会ってから早期に王子の事を見限ってたので、「真実の愛」とは…?とちょっと考えてしまいました。どっちかと言うと当て付けに近い気持ちで放つ言葉のような気がします。
それに、妖精さんが叶えたのは「愛」であったとして、それでも巻き戻しが起こる前ではフランツ側の一方的な気持ちでしかないのでは…?二週目の未来を妖精が知っていたからこそ叶えられたという事なのかな…?
[一言]
恋敵の少年は、一見スマートで好きな子を情熱的に口説いて守ろうとするスパダリイケメンに見えるかもしれないけれど、幼い頃は隠れた恋心が同年代のがきんちょにも気付かれるくらい隙だらけだったり側近候補としてのお仕事にもおざなりなところがあったりするただのちょっと要領よくて運が良かっただけの男の子だぞ!がんばれフランツくん!!
  • 投稿者: 雪々
  • 女性
  • 2024年 02月21日 17時15分
雪々様、お読みいただきましてありがとうございます。


一度読んでみて「え?」ってなって読者様自身が冒頭に「巻き戻る」アクションを起こしていただく、というのはまさしく私が目論んでいたものでした。
そこまで読み込んでいただいて本当に感謝です。
最初のマリールーの結末をフランツ視点で描いたのは、戻るよ、っていう前提があったのでマリールー視点でやりませんでした。

マリールーは早々に諦めていたので、どうでもいいという気持ち半分、自分も帝国に行くつもりにしてたからせめてそちらもお幸せに、という気持ち半分だったでしょう。

名実ともに、髪飾りはマリールーを王国に繋ぎ止めておく手段でした。何もかもを失ったフランツが最後まで手放さなかったものは彼の死後、マリールーの手元に戻るでしょう。でもアレクは素直にマリールーに渡すでしょうか。彼の気持ちが一方的であれ自分にひたすらに向けられてたと知ったら、アレクの妃になってもフランツへの心が残るかもしれないと疑心暗鬼になってしまう。もし私がアレクならきっとそこで迷います。従兄弟のフランツは愚直なまでにまっすぐで、いわば清らか。アレクは自分の腹黒さも自覚してる。何もかもフランツより勝ってる筈なのに、その部分では勝てないとはっきりわかっているのではないでしょうか。

帝国に行くつもりだと言った時、アレクの気持ちに気付いてないか、気付いてても無視してたか。最後まで彼がマリールーに告白する具体的な場面は入れませんでした。
だって、そうすると書く側も読む側も、それで固定の思い入れができてしまいます。最終的にアレクの気持ちを受け入れてマリールーが幸せになるので、フランツが復活したら今度はフランツが割り込む悪役になっちゃいます。
真実の愛の相手は、マリールーは空白でもフランツは周囲からキャロラインじゃないかって言われて「違うんだ、俺はマリー一筋なのに伝わらないよぉ」ってもがいてるのです。虫さんの救いがないと蟻地獄のようにずるずると破滅に沈んでいきますね。彼は努力する方向性を間違えてたのです。

2度目は間違えてないフランツなので、最初からマリールーの気持ちはネガティブではなく、寧ろかっこよく怖かった虫から助けてくれた優しい王子様でスタートできます。強敵アレクに立ち向かうには必要な助走。だから負け確だとは思えません。十分フランツにも可能性はあります!
そして冒頭の悪態を突くマリールーは存在しません。何もかもが違う物語が紡がれていくのです。ゲームとか物語の強制力とか、そういう物は一切存在しない世界なので。

もしも神様がいるのなら、何でもかんでも助けてやるよというのではなく、きちんと正しい方向に努力している人をこそ助けてくれる、そういうものではないかなと思います。


また何度も戻っていただいたり、別の作品でもお会いできましたら幸いです。ありがとうございました。
  • 2024年 02月21日 19時41分
[良い点]
こういう終わり方も良いですね!
間違えなかった世界線と書かれていますが、虫さんが見せてくれた今際の際の優しい夢にも読めますね
きなこもち様、お読みいただきましてありがとうございます。


虫さんは奇跡を起こす妖精さんな存在ですので、それもあるのかもしれないですね。

「生まれ変わったら、今度は絶対に間違えない。愛してる、マリー」って言って絶命して行ったのでしょうか。せめて彼にも救いを、と思っての事なら、虫さん優しい…いやいやタイトルの回収を(ry なんにせよフランツには幸せになっていただかないと困ります。虫さんの沽券に関わります!たとえ夢であっても。

また別の作品でもお会いできましたら幸いです。
ありがとうございました。
  • 2024年 02月21日 08時33分
[気になる点]
普通にいお話でした。

んんんん。。。こ、これはもしかしてもしかすると父親、母親に複雑なキッズの恋心を丁寧に話せなかった愚息の物語。

そして大事な髪飾りを返却しなかったのに何故か父親、母親が介入しなかった放置子っぷりで歪んだ子供の物語ですなぁ。

両親が悪。
  • 投稿者: せんち
  • 2024年 02月21日 01時43分
せんち様、お読みいただきましてありがとうございます。

大事な宝物である髪飾りは宝箱にしまいこんで内緒で持っていて、両親は知らなかったのではと思います。
恋心については王妃様に頑張って欲しかったですね。両親が政略なのか恋愛なのかわからないけど、関係性も良好なようですし。

幾ら好きでも、身勝手に束縛したり奪おうとしたり価値観を押し付けて相手の心に寄り添わなければただの自己満足だから相手を傷付けてしまうよ、嫌われるよ。

そういうことを教えてあげられなかったのですからね。
これはフランツに限らず、実際の私達にも人間関係において言える事ですけどね。
皆~、フランツの屍を超えて行くんだ~!そしてそんなフランツの屍を超えて行ったのが2回目の彼自身です。

両親もまだ若く、親として至らなかった所が大きいと思います。
皆が皆悪意がないのに、(あ、男爵界隈は違うか)未熟なばかりに不幸になってしまった悲しいお話なので、最後に救いの光を用意いたしました。

今度こそ、皆が幸せになってほしいと思っています。



また別の作品でもお会いできましたら幸いです。
ありがとうございました。

  • 2024年 02月21日 08時20分
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