感想一覧

<< Back 1 2 3 4 5
[良い点]
偽聖女と断罪されるのが本当に偽物だったのは斬新。
そして偽聖女がなぜ偽聖女になったのか、その秘密と経緯が次第に明らかになるストーリーが秀逸。とても面白かったです。
[気になる点]
用語や慣用句に独特すぎる言い回しが、敢えて言ってしまえば「誤用」が多くて気になりました。大半は誤字報告として上げていますので、意味や言い回しなどご確認の上適用をご検討下さい。

例えば「第一王太子」。王太子というのは次期国王に指名される確定の後継者であり、どんな国のどんな時代でもひとりしか存在しないものなので、第一とか第二とかはありません。単なる王子なら「王の息子」なので複数存在することがあり得ますが、王太子は常にひとりです。これは王と同じく「地位」なので、王が複数いないのと同様に王太子もひとりだけです。

「目の内に入れれば」→「手の内に〜」の誤用ですね。おそらく「目に入れても痛くない」と混同なさってます。

そのほか、視点の混同による表記の揺れなどもありましたので一応誤字報告しています。


あと、これは迷って誤字報告していませんが「側近たちから更に引いた目で見られることは浮き彫りなので」の部分、浮き彫りという言葉の用例としては見たことがありません。「火を見るよりも明らか」に置き換えるなら一般的な慣用表現ですが、それでは駄目だったのでしょうか。
  • 投稿者: 杜野秋人
  • 男性
  • 2024年 05月27日 19時54分
[一言]
とても楽しませてもらいました。

「偽聖女だと追放されましたが本物です〜もう遅い」
なお話と思いきやなんと!

説得力のある背景と因果応報。
過剰なざまぁがないのも現実的で良かったです。

次の作品も楽しみにしております。
[良い点]
ウォルフがアイナ自身を見て、認めていたことがアイナにとっての救いだったのでしょうか。
あらすじの「聖女」「断罪」を見て、なろうで流行りの「ざまぁ物か」と読み進めてみたら、良い意味で裏切られました。
特に、聖女という「宗教」を政治に利用した王家の愚かさ、今まで無償で十二分に与えられていたものがなくなった時の民衆の愚かさが、淡々と書かれていて、とても面白いです。
[気になる点]
ジャンル「異世界(恋愛)」というほど、恋愛してたかな?と。
ヒューマンドラマのほうがしっくりくると思いますが…。
[一言]
とても読み応えのある作品でした。
ぜひ、次の作品も読んでみたいです。
  • 投稿者: Thorh
  • 2024年 05月27日 07時58分
[一言]
読みごたえのあるお話でした。
ありがとうございました。
<< Back 1 2 3 4 5
↑ページトップへ