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シャナの言葉の一つひとつに、感情がゆれるワカバの姿がとても心に残りました。ワカバは『魔女』だから、と言われて悲しくなる気持ち、『人』が死ぬ、と言われて零れる涙。ただ、シャナの言葉には、ワカバへの愛や優しさを感じますね。

一方で、キラは、ワカバの近くにはいても、隣にいることがなくなって。こうしたメンバーとワカバのこれからが気になります。続きも楽しみに、読ませていただきます。
逢乃 雫さま

実はシャナはいい奴なんですよね。性格的に損してる感じ(笑)
喜怒哀楽の中にも様々があると知ったワカバは、どんどん様々な感情を獲得している最中です。
キラは……今お悩み中ですね。
ワカバとその周りにいるメンバーがどんな風に動くのかで、第二章が終了します。
続きも楽しみというお言葉が、とても嬉しいです。
いつもありがとうございます。
キラのことをよく知るシガラスの言葉から、徐々に色々なことが明かされてきて、引き込まれました。

キラからみた『魔女』という存在。彼が恐れる、魔女ではない何か。今後も楽しみです。シャナはワカバの母親のようですね。そして、そのシャナのそばにいるアブデュルも、独特ですが悪い人ではなさそうで。

ラストにかけて、次の展開がまた気になります。続きも楽しみに、これからも読ませていただきます。
逢乃 雫さま

鼻の利くシガラス再登場です。
おそらく、キラ=ルオディックであるという確証を持っているのは、彼ともう一人くらいなのです。
キラは、何を恐れているのでしょうね。そんなところを楽しみにしていただけていることが嬉しいです。
シャナは姉御肌なところもあるので、あんな感じなんですが、アブデュルは確かに独特かもですね。極度に自信のない人なのに、シャナの役に立ちたいと思っているような、そんなところのある人なんです。害はないですが、無害でもないような……そんな感じで書いています。
鬱々とした展開が続きますが、お付き合い願えるというお言葉がとても嬉しいです。いつもありがとうございます。
魔女でありながら、見た目には畏れを感じさせないワカバですが、魔物が寄ってこないというのは、たしかに魔女の証拠かも知れないですね。

そして、キラの前に現れたラルー、凶悪な魔女でありながら真っ直ぐな緑の瞳が不敵な感じですね。ラストの言葉も印象的で、続きがとても気になります。ありがとうございます。
逢乃 雫さま

ワカバはギャップの多い子ですよね。本人もぼんやりしていますし。
ラルーがキラの前に登場し、これで第二章においての重要人物が揃いました。
ラストの言葉「ほんとうにそう思われます?」も印象的というお言葉もありがとうございます。
第二章はすでに折り返しておりますが、第一章と第二章でのワカバにとっての彼らという存在が、第三章でワカバに影響を与えているように描いているものとなります。
続きが気になるというお言葉ととても嬉しいです。いつも励みになるご感想をありがとうございます!
ドアノブを見つめるワカバが印象的でした。「信じることが強くする」、誰をどこまで信じていいのかは、ワカバのこれまでからすると、本当に大変なことなのかも知れないですね。

無骨だけれど、そばにいて、信じてみたくなるキラ。シャナやアブデュルも、悪い人ではなさそうですね。続きも楽しみに、これからも読ませていただきます。
逢乃 雫さま

ご感想をありがとうございます!
ワカバの過去を考えると、人間を信用することはかなり難しいと思います。
そして、『信じてみたくなるキラ』というお言葉が嬉しいです。そんな風に仰っていただけると、ワカバがキラに付いていく理由になりそうです。
シャナもアブデュルも悪い人ではないんですけど、彼らも彼らで癖ありなのです。
ここまでのお付き合いありがとうございます。これからも、彼らを見守っていただけますように、そんな風に願ってしまいます。

いつもありがとうございます。
光を掬い上げるようにして、青い光を見つめる女神像、という描写が美しいですね。

そして、自然の処刑場ともいわれる三月山。死滅と奇跡を孕む山、罪の重さを量る天秤、というそれぞれの表現にインパクトがあり、そこに登り、そしてジャックになったキラの歩んできた道のりの険しさを感じます。だからこそ、同じように険しい道を歩んできたワカバ、あるいはトーラという存在も、どこか通じるものがあるのかも知れない、そう思いました。

続きも気になります。これからも楽しみに読ませていただきます。ありがとうございます。
逢乃 雫さま

いつもありがとうございます。
女神像の描写を褒めてくださりとても嬉しいです。この女神像はまた出てくる予定です。そして、三月山とキラの過去を重ねていただきありがとうございました。
ふたりとも、険しい道をずっと歩いてきて、それでもなんとか歩いているところが、確かに似ているように思います。
次話、もう少々お待ちください。明日、明後日辺りには更新できる予定ですので(来週末には必ず)。
お付き合いくださりありがとうございます。感想をいただけることで、とても励みになっています。
[良い点]
ワカバのことを、魔女と知りながらも『ワカバ』という一人の存在として受け止めてくれたランドは、貴重な存在ですね。信じることが強くなること、という言葉も印象的です。

そして、またキラと再会できたようですね。ラルーは知れば知るほど謎めいた存在のように感じました。
[一言]
物語の中にどんどん惹きこまれます。続きも楽しみにしています。ありがとうございます。
逢乃 雫さま

感想をありがとうございます!
ランドはワカバにとって大きな意味を持つ人間のひとりです。変人なんですけどw
そして、キラと再会し、ラルーが姿を表わし始めました。
ラルーは、陰の主人公だとずっと思っていた最重要人物です(一時、本当にこの人でこの物語が進むんじゃ……と思ったくらい)。
物語の中に惹き込まれるというお言葉を力に、続きも書いていきたいと思います。
こちらこそ、いつもお読みくださりありがとうございます。
[良い点]
 とても濃密で、複雑に絡み合って。
 そんな世界観を感じながらここまで拝読いたしました。

 キラはなんだか強がりなお人好しに思えてしまいます。
 優しさと繊細さを弱さだと思っているかのようなところは、今までの環境のせい、なのでしょうかね……。
「こう」あらねば生きていけなかった。
 そんな乾いた心にワカバのもたらす潤いは、この先のキラにどんな影響を与えていくのでしょうね……。

 ワカバはかわいいですね!! そして一生懸命。
 でも何かが欠落しているような。単に感情、ではなくて。自己認識というか。人格そのものというか。
 絆される気持ちがよくわかります。その欠落が、悲しいというか切ないというか。なんだか放っておけなくさせるような気がします。
[一言]
 自覚なく変わり変えていくふたり。
 この先の旅路も見守らせていただきたいと思います。
小池ともかさま

まさか、この長いお話を読んでくださるとは。
本当にありがとうございます。感謝しかありません。
そして、仰るように色々なことが絡まり合っているお話となっていますので、それがうまく伝わるか、というのが、私の課題でもありまして(汗)伝わるように頑張りますので、お付き合いくださると嬉しいです。

そうなんです。キラは強がりなお人好し(笑)なんだかんだ言って、ワカバに振り回されている感じです。確かに彼の生きてきた過去にも関わってくるかもしれません。
そして、ワカバに可愛いをありがとうございます!
小池さま、鋭いです。感情以外にも欠落している部分が……。
> 自覚なく変わり変えていくふたり。
このお言葉がとてもふたりをよく表してくださっていて。素敵な言葉をありがとうございます!

この度はお読みくださり、ご感想をありがとうございました。
[良い点]
水竜と対峙したキラでしたが、思わぬことが起きて、驚きました。また、ときわの森で綴られるラルーの言葉が、とても心に残りました。

明かされていく過去と、「トーラ」が抱える苦しみや哀しみがひしひしと伝わってきました。
[一言]
ワカバは、キラは、どうなっていくのか、続きもとても気になります。ありがとうございます。
逢乃 雫さま

そうなのです。思わぬ事態が起きてしまいました。
ファンタジーのくせに、あれ~な展開と言えば、そんな感じかもしれませんね(汗)これからも、こんな感じで進んでいくと思います。
ラルーの言葉が心に残ったというお言葉がとても嬉しく、苦しみや哀しみを感じてくださってありがたいです。
これからも気にしてくださってありがとうございます。
いつもお読みくださり、ご感想もありがとうございました。
[良い点]
ラルーとキラ。ワカバにとって、何を信じればいいのか、誰を頼ればいいのか、交錯する言葉と揺れる心がとても伝わってきました。

また、魔女と人間の悲劇から生まれた水竜。恐ろしくも切ない存在ですね。キラはきっとワカバを逃がそうとして…、憎まれ口の中にもやさしさを感じました。

第二章の最初の、マーサ宛てのキラの手紙のエピソードも、とても印象的でした。一人ひとりの登場人物たちが、様々な過去や想いを抱えながら、時に生き生きと、時に悩みながら物語が展開されていくところにとても惹きこまれます。
[一言]
続きも楽しみに、これからも読ませていただきます。ありがとうございます。
逢乃 雫さま

ワカバやキラを気遣ってくださってありがとうございます。
そうですね。キラはワカバを逃がそうとして、わざとあんな風な言葉を使ったのだと思います。ワカバもゆらゆら揺れている最中です。光があるようで見えないような雰囲気を描けたらなぁと思いながら書いていました。

マーサ宛の手紙のエピソードが印象的だというお言葉や登場人物が生き生きしたり悩んだりというお言葉がとても嬉しいです。


これからも、派手な演出はほぼありませんが、続きもお付き合いくださるととても嬉しいです。
お読みくださり、ご感想をありがとうございました。
[良い点]
一章まで読ませていただきました!
仄暗く淡々とした世界観の中、一文一文に人間の真理が描かれているようで……大変惹き込まれます。

『何に変わるか分からない赤ん坊を、あんなにも慈しみ深い眼差しで育てられることが。』

この台詞からよく伝わるように、魔女と呼ぶにはあまりにも純粋すぎるワカバ。
逆に純粋すぎるから、魔女と恐れられてしまうのか。とても深いですね。

薬と引き替えに信頼をもらうシーン、砂漠でワカバが星を繋げるシーンが大変印象的でした。

ワカバとキラ、少しずつ変化していくように見える二人の関係。でもその本質は何も変わらないんじゃないかという気もしています。

引き続き楽しみに読ませていただきます(*^^*)
木山花名美さま

もうこんなところまでお読みくださったのですか!?ありがとうございます。
仄暗く淡々としたファンタジーなのです(笑;)
だけど、そんな文章からたくさんのことを読み取ってくださっていて、私が感動してしまいました。
ワカバの純粋さを様々感じてくださっていてとても嬉しいです。
薬の代わりに信頼をのシーンや星を繋げるシーンも印象的とのお言葉ありがとうございます。この場面は本当の初稿の時には無かったもので、あとから加えたものとなります。ですので、取り上げてくださると、良かったぁと思ってしまいました。
また、本質は変わらない……なんと鋭い。
彼らの本質は確かに変わらないかもです。

引き続き楽しみにというお言葉が嬉しく、励みになります。
第二章も懲りずにお付き合いくださると幸いです。
お読みくださり、ご感想をありがとうございました。
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