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気づいたら大作がアップされていて、一気読みしました。
次から次へと起こる事件、緻密な推理 圧巻でした。
ただ1つ署長がゴムボードを探すのに、ライターを使うかどうかは賭けに近いのではないかと思えました。
私なら携帯の光や懐中電灯の方を使用します。
それらを使用出来ない状況に追い込んだ犯人の工作とか状況説明(携帯の充電切れとか)があったら良かったと思いました。(もしもそれらの描写があったら私の読解不足です。申し訳ございません。)
  • 投稿者: 雪月花桜
  • 2025年 05月13日 15時51分
細かい色々が伏線というのも凄い
  • 投稿者: Erich
  • 2025年 01月23日 11時49分
巴川署の方々も、冷静に状況分析と推理をしていて安心。
左遷者の溜まり場という評価ですが、決して無能だったからではなく、事情や状況が悪かったんだろうな、と思わせる描写でした
  • 投稿者: Erich
  • 2025年 01月17日 14時03分
旧家のややこしい家族事情と遺言公開は、やはりミステリの浪漫ですね!
  • 投稿者: Erich
  • 2025年 01月17日 14時00分
巴川署の登場人物の人物像については、この章とその前後を読めば思い出せそうですね
出来れば、登場人物一覧の所に、人物像の要略があるとありがたいですが(笑)

登場人物が、多い……!
  • 投稿者: Erich
  • 2025年 01月17日 13時58分
とにかく、『すごーーい!』の一言しか浮かんできません。

三個の独立した連続殺人事件を、一か所にいた探偵が全部解明してしまう。榊原さん、神過ぎです^^;

奥田さまの小説ではいつも感心させられることですが、
① 日本警察の知識がてんこ盛り。(本職が警察官なの?)
② 1作品の文字数が膨大。(本作も軽く30万字越え~)
③ それを一気投稿してしまう。(ありえませーん><)

いったいどれだけ集中力がおありなのでしょうか。

参考までに、本作を書き上げてから、投稿されるまでのあいだに、何回くらい本文の読み返しをされているのでしょう。まさか、いきなりこの文章が書けてしまう才能をお持ちとか。もしかして、奥田さまってAIだったの? 
  • 投稿者: iris Gabe
  • 2025年 01月05日 21時48分
これを一作品にしちゃっていいんですかーって叫んでしまいそうな、濃くて贅沢なミステリーでした。榊原探偵、やっぱすごいです。
パズルのピースを嵌めるかのような収束するいくつもの謎。これぞミステリーの醍醐味。
今回の話も楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
榊原版「双頭の悪魔」だ…と更新に気づきましたが年末年始の楽しみと思って読ませていただきました
個人的には今までの作品の中でも屈指の作品ですね
最後までとにかく面白かった

ここからは表現に気をつけますがネタバレ含むので未読の方はご注意

良かった点
・クローズドサークルに榊原が参戦するのに事件が続く展開をどうするんだろと思いましたが村側では防ぐのが不可能なものしか起こらないのはなるほどと唸らされました
・その一方で署側では事件が防げず混乱が続くのは上手い対比になってるなあと感じました
・特に生き残った女性陣のキャラクターが立ってるので今後の作品にも登場したら面白くなりそうです
・署側3人目の犠牲者が出た時点で署側の動機ありそうな人(このタイミングで事件起こさないといけない人)はこの人くらいだなと思ってマークしてた人物がまさかの…結果推理の1部はあってましたが見事に騙されました

気になった点
・洪水での犠牲者が多い、特にYさんはこの後の展開で救われうるのに犠牲にする必要あったのかなとは思います
個人的には自分は彼女の死とは関係なかったんだ…として榊原や生き残った署の面々との会話があった方が読後感良くなるかなと感じました
・パトカーのドラレコは08年当時普及が始まりつつはあると思いますがそんなに一般的ではないような…警視庁ならともかく埼玉県警の一車両まで搭載されてるとは少し考えづらい


その他感想
読者への挑戦無しだからトリッキーな展開(単に村と警察署単独犯とか単純ではない)はあるだろうな、村側の犯人は警察関係者4人の誰か、警察署側は疑ってた人物が途中退場で見当全く見当つかん、旭沼の事件には課長2人が関わってる、ボムメイカーはミスリードネタではなく月縁家関係者、事件そのものには関係なくとも鬼首の事件に関わってるのは以前勤めてた署や異動の時期が詳しく書かれてない視点人物の虎永と推理しましたが完敗でした
年の瀬に面白い作品が読めたことに感謝です
  • 投稿者: 七音
  • 2024年 12月30日 15時08分
面白かったです。あまりの登場人物の多さに読むのが大変そうだと思ってましたが、内容に引き込まれてスイスイと読み進められました。

今回は犯人が沢山いましたがどいつもこいつも人の心が無さ過ぎじゃあないですかね。最後の罪を他者に擦り付けようとした犯人が人間的にまだ理解できて一番マシまであるかもしれません。

それと、被害者の中で一番可哀想だと思ったのは山森巡査部長ですね。恐怖と後悔の気持ちを抱えたまま死んでいった最期はかなり悲惨でしたし、何より彼女にとって救いとなるであろう真相を知る事もできなかったのは本当に気の毒に感じました。

気になった点としては警察署の最後の殺人ですが、ミステリー用語で言う所の「プロバビリティの犯罪」だった様に思われました。
いくら被害者が喫煙者だったからといってライターを確実に用いるとは限らないと思います。役に立たなくなっていたとしても携帯は肌身離さず持っていた可能性が高いですし、停電後から電話が来る前の間に懐中電灯を探して所持していた可能性だってあったはずです。
そして光源として光量と持続性が優れているのはライターよりも携帯のライト、さらに優れているのは懐中電灯でしょうから、この仕掛けは不発に終わっていた可能性は決して低くありません。
この殺人はカモフラージュのダメ押しというものであり成功しなくても構わなかったのかもしれませんが、彼が生き延びてこの会話の内容を知られ、未発動の仕掛けの痕跡が発見されれば相当マズイ事になっていたと思うのですが。
本当に謎を謎のままにしておかないな榊原さん。
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