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楽しく読ませていただきました。
朱麻里が因縁のライバルのように何度も出てきてお互いに何でもありの勝負をしているのは、次はどんな手を使ってくるのだろうかと、現実にはそんなことはないでしょうが
ただの崩しからは想像もできない領域で戦っているなというイメージでした。
またチェスでないのにチェスクロックというのはなぜでしょうか?ちょっと疑問に思いました。
ついていくのがやっとの表現もいくつかありましたが、最後のおまけのような六三四戦では
盤の下にあるみかん箱をどかしたから触って反則負けというのには笑ってしまいました。
  • 投稿者: taka
  • 2025年 02月04日 00時20分
感想ありがとうございます!

そして最後までお付き合いいただきありがとうございました!

朱麻里、一郎を今後も登場する宿命のライバル(特に朱麻里は明智を唯一作中で破っている相手)ということで、本作を単に主人公最強でなく、鬼があちこちに潜んでいるという空気感を出したかったので、そのあたりが伝わっていれば嬉しい限りです。

チェスクロックについては藤井棋士などプロの対局などを見てもまずお目にかかることはないでしょう。
しかし、中学や高校の将棋部では普通にあるもので、検索していただければわかりますが、元はチェス用に開発使用されたのを日本では将棋などの対局で使うようになった電子機器で、「山組み120秒ルール」「一手30秒ルール」だと機械の初期設定は持ち時間を先手0分、後手2分(持ち時間は分単位でしか設定できないので60秒単位で考案した結果、山組み時間が120秒に設定されたという経緯があります)、一手30秒にすることで本作の公式戦が成立します。
ただし、山を組む側は持ち時間の120秒を使い切る必要が出てくる箇所の描写は省略されてますが。

ラストの六三四戦の最後の手はこれを執筆するのを決めた時点で最後の手にするつもりで温めてきたので、満足していただけたのなら何よりです。

ただ、作者はこの前に塔を崩す追い詰められた明智苦肉の策である「ノーベル物理学掌」が咄嗟に出た言葉で語呂もシチュエーションも最高に決まっていて一番お気に入りですね(笑)

また次作があれば、是非読んでください。
投稿初期あたりからずっとお付き合いいただけたこと、改めて嬉しく思います!

吉村
明らかな誤りと思われる箇所があったので書かせていただきます。

4ターン目 後手 ●南風原剛也:飛銀桂歩4 12点

が南風原剛也:王飛角金香歩4 31点から減ってしまっています。
主人公は相変わらず癖の強い会話をしていますね。
今後カトリーヌ事件の真相がどう明らかになっていくかも含めて楽しみです。
  • 投稿者: taka
  • 2025年 02月02日 13時23分
感想ありがとうございます!

たまたま開いたら書いてもらえていたので、もう少し時間を空けてから返信しようかなと思いましたが、それじゃ忘れてしまうので今お返しします。

助かりました。その南風原回は、実は他の方からももっと致命的なところで指摘を受けていたので、そこ(おそらく前の点数表示の明智のものが南風原のものになっている)は致命的とはいかないものの、真剣に読んでいただけると、ハッキリミスと分かりますね。

おそらく南風原戦の執筆の時が特に気が緩んでいたのかなぁ、という感はあります(笑)

主人公はまあ、これはコミカライズされて表情が出て8割方、アニメ化で10割再現できるものなのかな、と思いますが、私自身がどういう喋り方か説明しにくいです。

端的に言えば、「オネエっぽい喋り」ではなく、「日本語がちょっと片言になるアメリカ人」に近い喋り方だと思ってもらえればと思います。

カトリーヌ事件については終盤になって分かるので、そのペースでじっくり読んでいただければ幸いです!

吉村
完走、お疲れ様でした。
楽しく読ませていただきました。
全体的にギャグ路線が強めなのと、一話完結のため、大変読みやすかったです。
人名・技名の小ネタ感満載なところは、読むたびにクスッと笑えました。特に「ノーベル物理学掌」が面白かったです。
漢字のチョイスが良いですね。

これで終わりかと思ったところに、最後の最後でまだ闇が深い様子が伺えて、この続きがあるのか?と完結したはずなのに気になってしまっています。

まずは完結ということですが、いつかまたこの話の続きが読めたら嬉しいです。
感想ありがとうございます!

そちらこそ、最後まで本作を完走してくださってありがとうございます!

一部完結については、一応ギリギリ二部もいけそうな作りにしてはいますが、コミカライズが成立したら書くような方針でいます(笑)。
もし一話完結の意味が違うのでしたらすみません。対局一つごとに、という意味でしたらやはり狙い通りというか、途中で切っても基本的な部分がデュエルであり変わらないので、本作の持ち味ですかね。

人名についてはとにかく調べまくりました。なにせ物理や偉人の知識が無さすぎなので、特にコペルニクスについて詳しくなれたのは嬉しいですね。
技の中でも「ノーベル物理学掌(ぶつりがくしょう)」については自分でも何故こんなセクシーコマンドーでも通用しそうな凄いネーミングのやつが出たのか不思議なくらいなので、ここで笑ってもらえて本当に嬉しいです。
ただ、以前から温めていた本来の渾身のネタはその次の最後の技だったりします。

二部以降についてはやはり「場」への演出を強化していこうと思っています。「亜空間」というものをなんとなくイメージしていただけると分かりやすいですかね。オリンピックをもっと異次元バトルにしたかったので、ガッツリやりますし、また、「あのキャラが実は……」というのも用意してはいます。

コミカライズまで、どうかお待ちいただければ幸いです。

改めて、序盤から読んでいただき御礼申し上げます。

吉村
まずは完結、おめでとうございます。おっしゃっていた通りかなりのハイペースでこのポイント制試合形式という難しい仕組みの中執筆が進んでいってて、すごいなと思ってしまいました。一手一手の書き方に最大限の勢いがつけられていて、読者も集中してしまうような表現でさまざまな部分とても勉強になりました。
まずはお疲れ様でした‥
コミカライズ、頑張ってください。
  • 投稿者: MY HOUSE
  • 2025年 01月22日 07時08分
感想ありがとうございます!

執筆自体は実は10月あたりの雨で全部台無しになった(笑)連休あたりを主軸に一気に進めたので、そこまで実は苦痛ではありませんでした。

また、ラストバトルの明智の最後の指し手(?)についても以前から「最後はこれ!」という絶対的な構想がありました。

この作品について沢山書く前にも書いた後にも悩みました。
将棋ですら読者人口が少ない中、今の時代に「将棋崩し」というニッチな分野で勝負する意味があるのか?とそれは今でも考えています。

文章で表現するのにはやはり限界がありますが、「この題材」で「この説明」で「この盛り上げ方」で、という意味では自分を褒めたいくらい上手くいったとは、思っています。
何より1話1話で笑って貰えれば嬉しいんです!

結果は散々ですが、まだコミカライズが潰えた訳でもなく、こうしてMY HOUSEさんに最後まで読んでいただいて、感想で褒めていただける、これは幸福なことですよ。

これがコミカライズされることを自分でもひたすらに祈っています。コミックが最高の表現媒体ですからね。
改めて感謝いたします!

吉村

第一部完結おめでとうございます。楽しく拝読しました。将棋崩しとはなかなか難しい?ものですね……。第二部もお待ちしております。
感想ありがとうございます!
そして完走ありがとうございます!

難しいというか、限定された舞台装置の中でどのようにインフレバトル風にデュエルを進めていくかについてずっと悩んで、結果的にあんな感じになった感じです。

ラストバトルに関しては「決め技はこれにする!」とずっと前から決めてはいたんですが、ラスト前のオリンピック最終戦に関しては、コペルニクスという歴史上人物について色々調べているうちにとっさに思いついたというか、そんな感じです(笑)

自分でも出来には満足していますが、途中経過や結果は暗澹たるものだったという認識もあります。

第二部はおそらくコミカライズが達成された瞬間に執筆開始が決定すると思われますが、その時は来るのでしょうか(笑)

ただ、待っている人たちのためにもそうあってほしいと思っています。ただそれだけです。

吉村
さっそく、最終話まで拝見させていただきました。
この日を待っていました!

まさかの2話連続投稿で最終決戦がシュマリでもイチローでもなければあの例の人がモデルのおじいさんとは!

オリンピックのラストの(ネタばれ)一手、そして最終決戦での(ネタばれ)一手、どちらも見事に決まっていたと思います!

最後の強敵が大勢残っていそうな幕引きもよかったです。2部楽しみですね!

特に最後のには意表を突かれました。これは漫画版が待たれますね~
とにかくコミカライズ待望。こんな感想でそうなれば安いものですが。。
  • 投稿者: 成瀬大樹
  • 23歳~29歳 男性
  • 2025年 01月17日 19時55分
感想ありがとうございます!

また、レビューまでしていただけて、感激です!

最後まで追ってくださったようで嬉しい限りですね。
この期のラストバトルはあの有名な棋士の方です。

オリンピックの最後と最終定理については、前々から決めていたネタが使えて良かったなと思う一方で、もっと派手にできたんじゃないか、とも思っています。

一応二期以降があるとすれば、完全な構想はないですが、次につなげられるようにはしてあります。二期以降があれば、ですが。
恐らくそれはコミカライズがなされてからと思います(笑)。

本当に漫画にしてほしいのは事実ですよ。
もっと多くの人に読んでいただけたらという一方で、成瀬さんのような方に読んでもらえたことも喜びではあります。

改めて感謝します。

吉村
毎日楽しく読ませていただいています。
いつも感想に対し丁寧にご返信いただき、ありがとうございます。

いよいよ、終わりが近づいてきていますね。
思いがけず、あっさりとカトリーヌ事件の犯人が見つかりましたね。もしかして、あの人なのかな?と別の人を思ったりしていたので驚きです。
動機は何だったのか、もしかしてこれかな?と思うことはありますが、もう少しカトリーヌの件は深く描かれても面白いかなと思いました。ヒデトの背景に繋がるところなので、裏エピソード的な感じで過去のヒデトとカトリーヌの話があっても良いかもしれないですね。犯人の背景もわかるともっとカトリーヌ事件の話が盛り上がるかなと思いました。

完結まであともう少し、引き続き楽しみにしています。
感想ありがとうございます!

こちらこそ、いつも読んでいただいて、都度感想を貰えていつも励みになっております!

カトリーヌの件については少し雑かな、という思いはあるし、ステージの派手さが足りなかったとも思っているので、亜空間でのバトルのような限界を超えた戦いを見せることが、「これ、一応オリンピックだし」とかそういう事情で見せることができなくて心残りはあります。

ただ、この先で物語の終幕に向けてインフレバトルへの架け橋のようなものは書いてはおいたので、ただの付け足し要素ではないようにしてあります。

明智とカトリーヌは恋人同士だったということもあるし、同じ「崩し」をしている仲間だったということもあり、途中で何度もカトリーヌ殺しの犯人を明智が想定するような場面は入れてみたのですが、申し訳ないですがここでストーリー全体の前座としてこの事件自体は終わりとなりますね。

加筆するような機会があればもう少し自然な繋ぎになるようにしたいですね。
あと残り4話、楽しみにしていてください!!

吉村
ザ・ヒメユリ・タワーの登場に笑いました。ミサイルは恐ろしいですね。
感想ありがとうございます!

沖縄といったらザ・ヒメユリ・タワー。
「ひめゆりの塔」は「tower」でなくて「tomb(お墓)」と表記されているガイドブックも多いみたいですね。

巡航ミサイルは怖しい技ですが、基本的に将棋崩しをする上で飛び道具で山を壊すのは結構リスク高いので、上手に使えるかが勝負を分けますよね。

ローカルルールの金爆弾(金は0点だが弾いて山を崩せる)というのも、結構「盤外に飛び散った駒は扱いどうすんだよ」とかで揉めたりするので、このあたりが将棋崩しが公式化されないあたりの難しいところだと思います。

この後も色んな苦労の跡が出てくるので、是非とも最後までお付き合いいただければ幸いです。

吉村
全国大会大会からの、まさかのオリンピック予選会と大会の規模がどんどん大きくなってきて、将棋崩しの世界観が徐々に広がっていっているのが良いですね!

気になった点について触れさせていただきます。
全国大会のところでオリンピックについて触れられてはいましたが、全国大会優勝のところから次の話ですでにオリンピック予選会に話が進んでいたので、できれば全国大会からオリンピック予選会までの経緯を将棋崩しの戦いはなくても1話で描かれるとより話の展開がわかりやすくなったり、話も盛り上がるのではないかと思いました。
またサクラがここまでヒデトについてくる理由が読んでいて少し理解できないところもあるので、この辺りのエピソードも描かれるとより話が面白くなってくるかと思いました。

一部の話し言葉を敢えてローマ字表記にされることで、キャラの個性や、作品としてのギャグ性や軽やかさだったり、勢いなども伝わってくるところが良いなと思いました。

そろそろ物語も佳境かと思いますが、ギャグ性が強い中でサスペンス要素のカトリーヌの件がどう絡み、解明していくのかが楽しみです。
感想ありがとうございます!

将棋崩し自体広げるのが難しいので、「広がった世界観」というの込みで楽しんでいただければと思います。割と将棋自体が影が薄かったりしますしね。

全国大会→オリンピック予選 の流れは私自身でも正直なところ、尺の都合で飛ばした感があることは否めません。もう少し間に経緯の説明や会話の尺があってもなとは言われてみて感じました。

また、桜が明智についてくる関係は、桜は元々将棋が小学生の中でも強いので、将棋に対する意識が高く、朱麻里との会話を通じて「女流」の無い無差別対決ができる崩し界に惹かれていったわけで、明智よりもそちらが目的だという設定で書いています。
このあたりも桜と朱麻里が仲良く行動しているような描写を飛ばしているので、分かりにくかったかもしれません。

明智についてはなにせイラストが無いので、喋り方で陽気な部分と真剣な部分をアメリカンな空気を交えて入れていますが、ただこればかりはコミカライズが待たれるところです。そういう意味でコペルニクスの肖像画のイメージだと年齢的に老けすぎなので(明智は外見は若いので)、写真で使ったのも年齢が分かりにくい銅像を採用しています。

カトリーヌについて触れていただいているのは嬉しいですね。なにせ笑わせることを重視しすぎてサスペンス性がおろそかになっている自覚はあるので、そのあたりはオリンピック回あたりを通じて伝わればな、と思います。本当に伝わると良いんですが(笑)。

吉村
全体的にアンダーグラウンドな空気が出ていて、裏将棋会館、良いですね。

ルカ様との対決、相変わらずグダグダ感の中にある真剣なガチバトルが素晴らしかったです。
魑魅魍魎が今後も出てきそうですが、どこまで汚い手を使ってくるのか、目を離せない戦いが続きますね。

全国大会の将棋っぽさ(すげえ失礼な言い方ですが)が出た和風の空気感が良かったです。
このまま延々と将棋崩しバトルだけ見ていきたいって気分になります。

というより、実際にやってみたいので、将棋盤と駒を買った次第です。結末にも期待します。もう12話しかないんですね。。。
  • 投稿者: 成瀬大樹
  • 23歳~29歳 男性
  • 2025年 01月08日 19時20分
感想ありがとうございます!

わざわざ盤と駒を買ってくださったんですね。
多分実際にやってみると分かると思いますが、箱に詰めて裏返して意識して立てるだけでも結構な苦労と思います。知り合い何人かにやらせたところ、おそらく器用な人間ほど上手に立てています。

4章のあたりは割とノリでオリンピックまでの流れを強引につなげた感があるんですが、ガチバトル感を維持するのが結構大変でした。

全国大会あたりは、多分一番書きたかったのと、あとはその時一番気合が入っていたからかもしれないですね。

まあ、まだ12話あるという意味でもあるので、今後のオリンピック編も含めてじっくりと楽しんでいただければ幸いです。
ラストまで気の抜けない展開、になっていると良いんですが(笑)

吉村
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