感想一覧
▽感想を書くビアンカの心情や物語の展開が非常に複雑で興味深いですね。彼女は夫の裏切りをずっと許し続け、心の中でその愛情をすり減らしていきながらも家族や家計を守るために戦ってきたのです。それが彼女の内面にどんな影響を与えたかが、彼女の最期の冷徹な決断に表れています。特に、彼女がエックハルトの死後に感じる「やっとか」という心情や、息子にとっての母親としての役割に対する強い責任感が印象的です。
また、最後に登場するヘンリエッテが夫の愛人であるという事実が、ビアンカにとって非常に複雑な感情を引き起こします。このあたり、物語がクライマックスに向かうにつれて、家族の絆や過去の傷がどのように新しい世代に影響を与えるのかが焦点となりそうですね。
この後の展開、特にビアンカが息子との関係やヘンリエッテとの対決をどう進めていくのか、興味深いです。
また、最後に登場するヘンリエッテが夫の愛人であるという事実が、ビアンカにとって非常に複雑な感情を引き起こします。このあたり、物語がクライマックスに向かうにつれて、家族の絆や過去の傷がどのように新しい世代に影響を与えるのかが焦点となりそうですね。
この後の展開、特にビアンカが息子との関係やヘンリエッテとの対決をどう進めていくのか、興味深いです。
>この後の展開、特にビアンカが息子との関係やヘンリエッテとの対決をどう進めていくのか、興味深いです。
申し訳ありません、短編なので続きはないのです…。
ビアンカはずっと気を張って家を守っていたけれど、夫も息子も同じ女に引っ掛かったことを知ってプツンと糸が切れちゃった感じですね。家族を愛してはいるのですが、もういいやーと投げ出してしまいました。
若い頃は苦労した分、老後は好きなように生きて欲しいですね。
お読み頂き、ありがとうございました!
申し訳ありません、短編なので続きはないのです…。
ビアンカはずっと気を張って家を守っていたけれど、夫も息子も同じ女に引っ掛かったことを知ってプツンと糸が切れちゃった感じですね。家族を愛してはいるのですが、もういいやーと投げ出してしまいました。
若い頃は苦労した分、老後は好きなように生きて欲しいですね。
お読み頂き、ありがとうございました!
- 藍田ひびき
- 2025年 04月21日 20時34分
タイトルに集約されていると思いました。
私だけでなくすべての人生に特に価値はない。
勝手に後づけされているだけ。体験し何を感じあじわうかのみ。
私だけでなくすべての人生に特に価値はない。
勝手に後づけされているだけ。体験し何を感じあじわうかのみ。
マクロな視点で見れば生物なんてのは無作為に生まれ出でるもので、その一生に特別な価値は無いというのが私の考えです(もちろん家族や友人から見れば特別な人生、特別な人間なのでしょうが、それはおいといて)。
だからビアンカのように、精一杯楽しく生きるしかないんじゃないかな~と。とはいえ、自分がそんな風に割り切るには、まだまだ時間がかかりそうです(^^
お読み頂き、ありがとうございました!
だからビアンカのように、精一杯楽しく生きるしかないんじゃないかな~と。とはいえ、自分がそんな風に割り切るには、まだまだ時間がかかりそうです(^^
お読み頂き、ありがとうございました!
- 藍田ひびき
- 2025年 03月30日 21時43分
ある女性作家さんのエッセイか何かで、言い回しは違いますが「男は女性に母親には無い魅力を認めて好きになるが、やがてその女性に母親と同じ能力を求めるようになる」といったことが書いてあって、「こういうこと有るかもなぁ」と思ってたのを思い出しました。
守り、守られならまだしも、他人の尻拭いで終わるにはもったいない彼女の一生。
どうか後半生は、自分の望むままにお過ごしください。
変な言い訳をしない彼女は、自分で自分の価値を高めていらっしゃると思います。
守り、守られならまだしも、他人の尻拭いで終わるにはもったいない彼女の一生。
どうか後半生は、自分の望むままにお過ごしください。
変な言い訳をしない彼女は、自分で自分の価値を高めていらっしゃると思います。
>ある女性作家さんのエッセイか何かで
まさに今のテオフィルを表現する言葉です…!
似たような男性が結構な数で存在するという事なのでしょうね。恐ろしい…。
ビアンカはとにかく前向きでしっかりした女性です。きっと、後半生は独り身でも楽しく過ごしたと思います!
お読み頂き、ありがとうございました!
まさに今のテオフィルを表現する言葉です…!
似たような男性が結構な数で存在するという事なのでしょうね。恐ろしい…。
ビアンカはとにかく前向きでしっかりした女性です。きっと、後半生は独り身でも楽しく過ごしたと思います!
お読み頂き、ありがとうございました!
- 藍田ひびき
- 2025年 03月03日 21時56分
すみません。
脳内で、息子と母親を混同してしまったようです。
読み返してみますと、訳の判らない文章になっております。
推敲を省くといけませんね。論点は終盤だけに絞るべきでした。
失礼致しました。
脳内で、息子と母親を混同してしまったようです。
読み返してみますと、訳の判らない文章になっております。
推敲を省くといけませんね。論点は終盤だけに絞るべきでした。
失礼致しました。
以下は戯れ言です。
お読み流し下さい。
・エックハルトとの関係は結婚前であるため、不貞の罪に問うことはできなかった。
独身であれ、配偶者が居る相手と関係を持ったら、現実では、慰謝料を請求される対象になります。
この架空の異世界のこの国の法制度がどうであるかは不明ですが、彼女によって、エックハルト(貴族)に関係を強制されたと言う主張が行われ、それが認定されでもしない限り、お咎め無しにはならないのでは(そして、彼は実際、そう言うことを何人もの相手にやっていそうです)。
ただし、主人公さんは、夫の生前には泣き寝入りしていたのに、その死後になって、彼女についてだけ論難するのも、おかしい話ではと見られるかと。
そして、息子は、全部承知で、「自分こそが、父親が彼女を傷付けた償いをするのだ。母上さんだって、彼女への性加害を黙認したではないか、貴方も加害者なのに、今更いけ図々しい」などと考え発言していたなら、主人公さんへのダメージも大きいかと思いました。
実際、彼女は、けっして最善手を取ってはいなかったと考えます。
もう少し上手くやれなかったものかと思いますと、なにやら釈然としないのでした。
良い相談相手でも居たら良かったのでしょうか。
一人でぐるぐる抱え込んでいそうな人ですので。
お読み流し下さい。
・エックハルトとの関係は結婚前であるため、不貞の罪に問うことはできなかった。
独身であれ、配偶者が居る相手と関係を持ったら、現実では、慰謝料を請求される対象になります。
この架空の異世界のこの国の法制度がどうであるかは不明ですが、彼女によって、エックハルト(貴族)に関係を強制されたと言う主張が行われ、それが認定されでもしない限り、お咎め無しにはならないのでは(そして、彼は実際、そう言うことを何人もの相手にやっていそうです)。
ただし、主人公さんは、夫の生前には泣き寝入りしていたのに、その死後になって、彼女についてだけ論難するのも、おかしい話ではと見られるかと。
そして、息子は、全部承知で、「自分こそが、父親が彼女を傷付けた償いをするのだ。母上さんだって、彼女への性加害を黙認したではないか、貴方も加害者なのに、今更いけ図々しい」などと考え発言していたなら、主人公さんへのダメージも大きいかと思いました。
実際、彼女は、けっして最善手を取ってはいなかったと考えます。
もう少し上手くやれなかったものかと思いますと、なにやら釈然としないのでした。
良い相談相手でも居たら良かったのでしょうか。
一人でぐるぐる抱え込んでいそうな人ですので。
>不貞の罪に問うことはできなかった。
ここは「テオフィルが妻ヘンリエッテに対して不貞を理由に離縁したい」という前提の文章なのですが…?
ヘンリエッテに対して慰謝料を請求できるのは、エックハルトの妻であるビアンカだけであり、テオフィルにその資格は無いと思います。
そしてこの時点のビアンカは、今さらヘンリエッテにどうこうするつもりはない。そのため、過去の不貞については不問にするしかなかった、ということです。
>その死後になって、彼女についてだけ論難するのも、
ここも良く分かりません。
ビアンカはエックハルトをきちんと咎めていましたよね?何を言っても聞いてもらえませんでしたが。
あと性加害というのも見当違いかと。ヘンリエッテは「金があって自分に引っ掛かりそうな男」を嗅ぎ分けて近づいたのです。
父親の愛人だったのに次は息子と恋仲になる女はヤバい、と誰だって思いますよね。だからビアンカは結婚を反対していました。
長文失礼致しました。読み流そうと思いましたが、つい反論してしまった…(^^A;
ここは「テオフィルが妻ヘンリエッテに対して不貞を理由に離縁したい」という前提の文章なのですが…?
ヘンリエッテに対して慰謝料を請求できるのは、エックハルトの妻であるビアンカだけであり、テオフィルにその資格は無いと思います。
そしてこの時点のビアンカは、今さらヘンリエッテにどうこうするつもりはない。そのため、過去の不貞については不問にするしかなかった、ということです。
>その死後になって、彼女についてだけ論難するのも、
ここも良く分かりません。
ビアンカはエックハルトをきちんと咎めていましたよね?何を言っても聞いてもらえませんでしたが。
あと性加害というのも見当違いかと。ヘンリエッテは「金があって自分に引っ掛かりそうな男」を嗅ぎ分けて近づいたのです。
父親の愛人だったのに次は息子と恋仲になる女はヤバい、と誰だって思いますよね。だからビアンカは結婚を反対していました。
長文失礼致しました。読み流そうと思いましたが、つい反論してしまった…(^^A;
- 藍田ひびき
- 2025年 02月27日 19時53分
価値があるかないかでいえば、当人にとっては「価値無し(自分の血を引く息子ですら“愛する自分の跡を継いでくれる人”になりえなかった=死後に遺るものがない」。でも第三者にしてみれば「価値あり(女性の地位向上及びDV女性の救済)」でしょうね。
息子については、まぁ仕方ない面もあります。
「下半身が仕方ない父親とは言え、自分と大差ない歳にまで手を出して、まして別邸で囲ってる(た)」とは思わないでしょうから、紹介した女性を「あれは父親の元愛人だから」と言われても拒否するためのでまかせと思ってもおかしくないです。
色々本性見てから、母親の言葉を確かめるために、“過去にいた”執事を探した、と言うことは、逆に言えばその時点で、「父親の愛人」を知ってる人間は“そう断言してる母親”しかいなかったのですから。
主人公も当時の証拠写真なり調査報告書を出せばいいのに、「息子が傷つくかも」でそこを隠して婉曲的に否定して意固地になってから“事実を言う”だけでは「否定するための嘘」と思われても仕方ないですよ。
その点で言えば、主人公も自分の対応が「相手が聞き分けれなくなる最悪の方法」取ってるのにそれで反応が硬化したらあっさり切り捨てる「相手への見切りが早い」という自分本位なところがあり、「父親にそっくりと思ってるかもしれないけど、こういうところあんたにソックリだよ」と言われそうです。
それも含めて「貴族だ甘えるな」「大人になったからには自己責任」というのも分かるので、どっちが悪いか、というより母子の間での“相性”が悪かったのでは、と
息子については、まぁ仕方ない面もあります。
「下半身が仕方ない父親とは言え、自分と大差ない歳にまで手を出して、まして別邸で囲ってる(た)」とは思わないでしょうから、紹介した女性を「あれは父親の元愛人だから」と言われても拒否するためのでまかせと思ってもおかしくないです。
色々本性見てから、母親の言葉を確かめるために、“過去にいた”執事を探した、と言うことは、逆に言えばその時点で、「父親の愛人」を知ってる人間は“そう断言してる母親”しかいなかったのですから。
主人公も当時の証拠写真なり調査報告書を出せばいいのに、「息子が傷つくかも」でそこを隠して婉曲的に否定して意固地になってから“事実を言う”だけでは「否定するための嘘」と思われても仕方ないですよ。
その点で言えば、主人公も自分の対応が「相手が聞き分けれなくなる最悪の方法」取ってるのにそれで反応が硬化したらあっさり切り捨てる「相手への見切りが早い」という自分本位なところがあり、「父親にそっくりと思ってるかもしれないけど、こういうところあんたにソックリだよ」と言われそうです。
それも含めて「貴族だ甘えるな」「大人になったからには自己責任」というのも分かるので、どっちが悪いか、というより母子の間での“相性”が悪かったのでは、と
>主人公も当時の証拠写真なり調査報告書を出せばいいのに、「息子が傷つくかも」でそこを隠して婉曲的に否定して意固地になってから“事実を言う”だけでは「否定するための嘘」と思われても仕方ないですよ。
そうですね。そこはビアンカの対応がまずかったと思います。感情的になっていたのかもしれません。冷静であれば前執事を連れて説得しよう!と思いついたかも。
(中世っぽい異世界なので写真は存在しません)
ちなみに息子が硬化したから見切りをつけたのではありません。彼が「あの言葉」を言ってしまったために、心の糸が切れてしまったのです。
彼女にとって"真実の愛"はトラウマのような単語だったので…。
お読み頂き、ありがとうございました!
そうですね。そこはビアンカの対応がまずかったと思います。感情的になっていたのかもしれません。冷静であれば前執事を連れて説得しよう!と思いついたかも。
(中世っぽい異世界なので写真は存在しません)
ちなみに息子が硬化したから見切りをつけたのではありません。彼が「あの言葉」を言ってしまったために、心の糸が切れてしまったのです。
彼女にとって"真実の愛"はトラウマのような単語だったので…。
お読み頂き、ありがとうございました!
- 藍田ひびき
- 2025年 02月27日 20時04分
年相応に「恋」に惑わされて、「愛」に翻弄されつつ、そして「失望」を抱えながらも前を向いて歩む主人公の、「愚かしくもしなやかに強い」様子が、大変に好感を持てました。
何がそれほど心地よいのかと考えて思いついたのが、この主人公、「被害者意識を言い訳にしていない」のだと。
「夫のようにはするまい」と育てた我が子の教育に失敗し、己の人生に価値が無いと嘯きつつ、後ろ向きにならず俯きもせず前を見て進んでいく姿は、読んでいて大変に小気味が良かったです。
何がそれほど心地よいのかと考えて思いついたのが、この主人公、「被害者意識を言い訳にしていない」のだと。
「夫のようにはするまい」と育てた我が子の教育に失敗し、己の人生に価値が無いと嘯きつつ、後ろ向きにならず俯きもせず前を見て進んでいく姿は、読んでいて大変に小気味が良かったです。
>何がそれほど心地よいのかと考えて思いついたのが、この主人公、「被害者意識を言い訳にしていない」のだと。
素晴らしい評価をありがとうございます。
ビアンカのことは、とにかく前向きな女性として書きました。挫折しても誰かを恨むより不要なものを切り捨て、前へ進んでいくことを選ぶ人です。
お読み頂き、ありがとうございました!
素晴らしい評価をありがとうございます。
ビアンカのことは、とにかく前向きな女性として書きました。挫折しても誰かを恨むより不要なものを切り捨て、前へ進んでいくことを選ぶ人です。
お読み頂き、ありがとうございました!
- 藍田ひびき
- 2025年 02月24日 22時16分
すまないが、借財を肩代わりが結婚の条件の時点で冷めるべきだったんだろうと。
若気の至りが、自身の意地が、まだ大丈夫という思い違いがこの状況を生み出したのでは?
損切するタイミングはあったのだができない、投資に失敗する人の心理に似ている気がしました。ひとは時には冷静冷徹な冷たい打算計算が批難に値しても必要だと思います。
若気の至りが、自身の意地が、まだ大丈夫という思い違いがこの状況を生み出したのでは?
損切するタイミングはあったのだができない、投資に失敗する人の心理に似ている気がしました。ひとは時には冷静冷徹な冷たい打算計算が批難に値しても必要だと思います。
>ひとは時には冷静冷徹な冷たい打算計算が批難に値しても必要だと思います。
仰ることは尤もですが、それはこの物語の主題にそぐわないので…。
若気の至り、それこそがこの物語には必要なものです。
この作品で書きたかった事は「女性の挫折と再生」。
主人公が恋に目が眩んで失敗したのは確かです。しかし、だからこそ「他者に依存する生き方は不要」という境地へ至ることが出来ました。
お読み頂き、ありがとうございました!
仰ることは尤もですが、それはこの物語の主題にそぐわないので…。
若気の至り、それこそがこの物語には必要なものです。
この作品で書きたかった事は「女性の挫折と再生」。
主人公が恋に目が眩んで失敗したのは確かです。しかし、だからこそ「他者に依存する生き方は不要」という境地へ至ることが出来ました。
お読み頂き、ありがとうございました!
- 藍田ひびき
- 2025年 02月24日 21時50分
「価値はなくても、楽しい人生だったわ!」
いえいえ、十分価値のある人生だったと思いますよ、と言ってあげたいです。
紆余曲折山あり谷あり、人の醜い部分を目の当たりにしながらも、思いやりを忘れず真摯に生きてきたのですから。
自分の事を想って大事にしてくれる、自分もその人を大事に想っている、そんな人が自分の価値を判ってくれたなら、それだけで良いのです。
主人公に批判的な感想の中に、ちょっと文章の意味を誤認していらっしゃるかも?と感じたものがあったので、僭越ながら一言。
性的に搾取されてた被害者(しかも未成年)なら、嫌悪感から男性に必要以上に近づくのを避けると思うのです。
社交の為とはいえ、公の場で、知り合い程度の異性と親しげに語らい手を触れ合いますかね?
夫が「距離感がおかしい」と思うくらいに親しげだったようですし。
そもそも、愛人だった事を「聞かれなかったから」と黙ったままで、その息子と結婚しようとした時点でギルティでしょう。
主人公が夫の愛人として囲うのに反対したのは、息子と年の変わらぬ未成年の娘に手を出すことが見過ごせなかったから。
息子との結婚に反対したのは、彼女が父親の愛人だった女性だから。
(私的には、一人の女性を父息子で共有するのは気持ち悪いので、止めたい気持ちは解ります)
どこにも嫉妬は絡んでいないと思うのです。
一人の女性の生き方の物語として、秀作ではないでしょうか。
いえいえ、十分価値のある人生だったと思いますよ、と言ってあげたいです。
紆余曲折山あり谷あり、人の醜い部分を目の当たりにしながらも、思いやりを忘れず真摯に生きてきたのですから。
自分の事を想って大事にしてくれる、自分もその人を大事に想っている、そんな人が自分の価値を判ってくれたなら、それだけで良いのです。
主人公に批判的な感想の中に、ちょっと文章の意味を誤認していらっしゃるかも?と感じたものがあったので、僭越ながら一言。
性的に搾取されてた被害者(しかも未成年)なら、嫌悪感から男性に必要以上に近づくのを避けると思うのです。
社交の為とはいえ、公の場で、知り合い程度の異性と親しげに語らい手を触れ合いますかね?
夫が「距離感がおかしい」と思うくらいに親しげだったようですし。
そもそも、愛人だった事を「聞かれなかったから」と黙ったままで、その息子と結婚しようとした時点でギルティでしょう。
主人公が夫の愛人として囲うのに反対したのは、息子と年の変わらぬ未成年の娘に手を出すことが見過ごせなかったから。
息子との結婚に反対したのは、彼女が父親の愛人だった女性だから。
(私的には、一人の女性を父息子で共有するのは気持ち悪いので、止めたい気持ちは解ります)
どこにも嫉妬は絡んでいないと思うのです。
一人の女性の生き方の物語として、秀作ではないでしょうか。
>僭越ながら一言。
フォロー頂き、ありがとうございます!
件の感想には私も返信しましたが、どうも読み違えてらっしゃるように感じますよね…。
わっしー様のお書き頂いた内容で合っています。ヘンリエッテはどう考えても危ない女だから結婚に反対していただけで、嫉妬はしていませんでした。そのように書いたつもりだったのですが、描写が足りなかったのかもしれません…。
ずっと頑張ってきたビアンカは、他者から見ればとても価値ある人生だと私も思います。
でもビアンカは他者に依存せず、自分の価値は自分で決める!という境地に達しているので、私のそんな評価も蹴とばしてしまうかもしれません。そんな所もカッコいい女性です。
お読み頂き、ありがとうございました!
フォロー頂き、ありがとうございます!
件の感想には私も返信しましたが、どうも読み違えてらっしゃるように感じますよね…。
わっしー様のお書き頂いた内容で合っています。ヘンリエッテはどう考えても危ない女だから結婚に反対していただけで、嫉妬はしていませんでした。そのように書いたつもりだったのですが、描写が足りなかったのかもしれません…。
ずっと頑張ってきたビアンカは、他者から見ればとても価値ある人生だと私も思います。
でもビアンカは他者に依存せず、自分の価値は自分で決める!という境地に達しているので、私のそんな評価も蹴とばしてしまうかもしれません。そんな所もカッコいい女性です。
お読み頂き、ありがとうございました!
- 藍田ひびき
- 2025年 02月24日 21時41分
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