感想一覧

とってもいい、素敵なお話しでした。皆んなが幸せだと思える選択が出来る主人公達が王族で、この国はきっと、もっと良い国になるのでしょうね！

緊張感があり、かつ温かいお話しでした。
ギルバート、クリスティーナ共に、起こる出来事に対して自己中に歪曲する事なく、まっすぐな対応で進む姿勢が美しい。ダリアの更生も凜々しく、安心しました。
振り返る余裕ができた時、今までの選択は正しかったと思える達成感と、それを分け合える人がそばに居る充実感。
各人の心持ちをイメージしながら、清々しい気持ちで読み終えました。ありがとうございました。

＞聖女になれば貴族と接する機会は多い。
　ここがちょっと謎でした。
　そもそも聖女の仕事が何なのか分からない為、なぜそこで聖女が貴族のレベルに合わせてあげなければいけないのか分からず、どうしても「平民を無理やり貴族側に合わせるよう強制し、そのくせ平民平民とあざける」という風に見えてしまいました。
　聖女が望めば聖女を止めて平民に戻れるらしいですし、じゃあ何のために軋轢があるのが分かり切っている貴族の学園に入れたの？と感じてしまいました。
　結局、途中で出て来た浮気男と婚約者がダリアを理不尽に責めている事に関しては何もありませんし。

美しい話だなぁと思いました。

そうですよねぇ。真実も愛なら慈しみ、相手の立場や状況を慮ってこそ正しい真実の愛ですよね！
素敵なお話ありがとうございました。
「最後の愛してるふりをする仮面は、もういらない。」素敵でした！

すごく素敵なお話をありがとうございます。
一時の感情に振り回されず、愛情も信頼もゆっくり育てていく2人がすごく素敵です。為政者としても素晴らしいですね。

三人の登場人物それぞれが嵐に揺れても折れも倒れもしない柳のような強かさ。
昔々に学んだ児童心理学でフラストレーションを感じたときホニャララ（記憶の彼方）。
その葛藤にきちんと向き合わないとアキマヘンというこの作品の解がそのホニャララだったかどうか（忘れ果てたことを今更それもこんな時間に思い出すのは無理と諦めました）。

ちょっとだけ学生時代に戻ってしまいました。
面白かったです。ありがとうございました。

なんとも読後感が心地よい作品でした。
主人公たち二人のお互いを信頼する気持ちが尊いです。
こういう関係を紡ぐには、（それぞれの人間性もあるとは思うけど）やっぱり相手にちゃんと向き合って積み重ねてきた年月がモノをいうんでしょうかねー。
二人が幸せでとても嬉しいです。
聖女ちゃんもちゃんと幸せになっていてほしいです。

信頼と、葛藤と、2人で乗り越えていく姿、そしてその先にある深い愛情に、心打たれました。
嘘をつかない約束を守り続けること、戦友のようにお互いを支え合うこと。例え、他に甘く狂おしい想いが育つことがあっても、誠実に、真摯に。長い時間、苦楽を乗り越えた分だけ絆が深まり、愛情に変換されていくのでしょうね。
短編とは思えない満足感のあるお話でした。
ステキなお話をありがとうございました。
(貼り付けた笑みで常時敬語は、本当に本当に怖いと思います)