感想一覧

じっくり読み直しまでしていただいている！
ありがとうございます。初読時の感想いい感じですよ！訂正しなくて全然問題ないですってば！

ただし、ザウワーレとアルフィオーラの隠し子説だけはアウト。ウォールがザウワーレ名乗っているので、隠す理由がないです。(あと、ウォールがその言葉の響きをめっちゃ嫌がる)

＞彼の願い
この"願い"っていうのが、文脈上、帝国を継ぐことではないってとこが、またひどい。

＞親愛も友愛も全て混じった愛を向けた男
あああ、合ってます！ それでOKですよう〜。

＞偶発的に年齢が近づいてしまった
少なくとも地下にウォールを伴うことになったのは姫の当初の意図するところではなかったので、あの結果は"身体年齢の年の差の無くす"ことが目的ではないです。あくまで副次効果。

＞ウォールも保護者として慈しんできたのに
こっちもこれで正解ですよ。
やましいところは全然ないです。

＞やばいよこいつら
ぎやあああっ。ど、どんな結論になったんだぁ！？
それ戻してください！最初の読み方でいいから！！
そんな仄暗い方向にわざわざ持っていかなくても……まぁ、そういう楽しみ方も否定はしませんが。

＞変わっていくウォールを見送る覚悟
この視点は味わい深いですね。
姫様としては、ウォールの清廉さを古代の術で歪めたくはなかったんですよ。本当は綺麗なまま優しい思い出だけ抱いてお別れして、一人で生きていくつもりだった。自分のエゴでウォールの生を縛りたくなかった。……理想論が勝っちゃう賢いお子様でしたからね。
ところが成り行きで、育っちゃったら、そんなイノセントな理想や理念を崩す"欲"が生まれちゃって、手放せなくなってしまった。

＞置いて行かれる長命種
このテーマ大好きです
変わらない(変われない)者が人々のいとなみの刻から外れて、親しい人達を失いながらも、それでも独り生きていく話っていいですよね〜。

＞孫扱い
これが泣けるという結論に至る方向性の読み込み方は深い！さすがです。驚かされました。
そこまで読んでいただけるのか。

＞ほじろうと思えばどこまでも…
ほどほどにしておきましょうｗ

たっぷりしっかりお楽しみいただきありがとうございました。

キューピットザウワーレ！
そのとおりだけどあまりにもあんまりな言葉の響きに大笑いさせていただきました。
ごっつい大男が膝丈の白いチュニック着て、ちっこい羽根背負って、輪っか頭に(針金固定で)乗っけてる絵面が……なお、仮面ｗ

＞将来の初恋
「夢の中で僕に語りかけてくる美しい声……あなたは誰？」
みたいな素敵な導入で思わせぶりに神秘の干渉をした上での、運命を手にして汝の望みと向き合え！(ハードモード)なので非道い。

＞実の父親
秘術を使える嫁が共にいられない状態だと、どもならんのですわ。たぶんこの辺りは掘り下げると全年齢ハッピーエンド主義の枠外になりそうなので、そっと蓋をしておきます。実のおとっちゃんとおかあちゃんは悲恋。姫様はウォールが心の支えで、ほぼ唯一の味方でした。(鬱展開部分は詳しく描写しないと心に誓っている作者です。でもないわけじゃない)

大丈夫！
前日譚は妄想し放題ですよ。
イケオジと姫様のほのぼの日常エピでも、屈折皇子("ひん曲がった"の言葉選び的確で大笑い)の兄弟とのギスギスでも、いくらでも湧かせ放題！
なんならウォールはもう一度イケオジ化しますからね。後日談でもモグモグできます。
是非、存分にお楽しみください。

やあ、波留さん！異世界恋愛ものもお読みいただきありがとうございます。

＞一体なぜ
そんなの姫様が可愛いからに決まってるじゃないか！美少女が貴方だけにイイコト教えてあげるって言ったら、波留さんだってホイホイついていくでしょうが！！

冗談はさておき
＞傷つける者
これの筆頭が過去の自分なのが厳しいなぁ。
俺様で傲慢でそのくせコンプレックスがっつりの仮面の男（笑）だった過去が突きつけられる衝撃。

「戻りたいのならば、今、少しお見せしたすべての記憶と想いをお返し……」
「遠慮させていただきますっ！！」

しかし、経験値のダウンロードを断ると、ウォール直々の特訓が待っているという地獄道。しみじみとかわいそ可愛いポジションだなｗ

ありがとうございます！
はい、そっちです(嘘は言ってないｗ)

＞短編なのに壮大
こう言っていただけると大変嬉しいです。
しかし実は本作は実は拙作内ではこじんまりまとめた方なのです。シーン数も作中経過時間も大したことないですからね。
なにせ代表作はインスタント叙事詩とかスナック大河ドラマの二つ名がありますから！(一万数千文字の短編なのに内容量がバグってる)

忙しい仕事や日常の雑事の合間に、ふと息抜きで読める短編で、「なんかたっぷり読んだ！」という満足感と、いい感じの読後感と、後でちょっと思い出してキャラの日常や後日談を想像して楽しめる幸せな余白をご提供できるよう心がけています。

スマホをしまっても少しの間まだ楽しい、ってWeb小説として大事ですよね……ひろろんさんもそうだったら嬉しいなぁ。
よろしければタイトル上のリンクなどから他の拙作もお試しください。

やあ、少年皇帝くん大人気ｗ
本人は田舎の一般人のつもりなんだけど、資質が良すぎて"ひなには稀な"ヒーロー候補まっしぐら。
挙げ句にお迎えが来るという……可哀想すぎるがハマり役で笑う。

＞養父母
育てると決めたとき、どこにするかはかなり迷いました。湖水地方に住むウォールの姪っ子夫婦……というところまで決めてウォールとその親族のディテールを盛りかけて、我に返ってそのくだりオールカットしました。短編でそこ膨らましてどうする。
感想返しの役にたって良かった。(こんなんばっかしや)
誰にどうやって託して云々の段取りも考えはしたんですよ！ウンウン唸って考えたけれど思いっきりよく水底に沈めた設定をサルベージする機会を与えてくださりありがとうございます。

＞元の姫様の年
外見年齢は小学校６年から中学１，２年ぐらい？
手足が細くて胸もまだそんなにだけど、子供子供したぽっこりお腹はもうしていない妖精体型。
成長期に入りかけ第二次性徴前のイメージです。
そこから一気に女らしい体型に変わる境目を一気に越えちゃった感じです。(と言っても１７，８程度？)

＞仁義なき戦い
養子ルートがなくなった理由はまさにそれですね！
ウォールが越えられない壁すぎる。
ザウワーレのコンプレックスが別方向にガンガン積まれるのでダメですwww

ウォール「悔しくば、たとえ一撃なりとも勝ってみせろ。立て！」

うわあああん(ちいかわ涙目)
ダメです。優しい養父母が必要です。
ちゃんとウォールを育てたのと同じ家系なのできっとウォールみたいに真っ当に強く……あれ？(今、突然不安になってきたぞ)

わあい、あれもこれもみんな拾ってくださった〜！
うれしすぎる〜。いやあ、ホンマにありがとうございます。タイトルなどに仕込んだ仕掛けを適切にわかっていただけるのは作者冥利です。

うれしいので、オマケ大盛りにしておきますね。
＞仮面
作者が絶賛ジークアクスにハマっているので、つい書いている最中、彗星さんが脳裏をよぎったりしたので、そこから離れるために黒い色にしました。
どちらかというとオペラ座の怪人、または怪傑ゾロのマスクのイメージです。
顔のパッと見の違いを誤魔化せますが、よく知っている近衛や従者を騙すのは厳しいので(声は違うしねぇ)、違和感を抱けなくする幻術(近距離用)を併用しています。
実は若返っただけで、"傷さえなければイケメン激強司令官"なザウワーレと体格、体型ほぼ同じウォールのスペックがヤバい。
ジジイ状態でも王女宮に攻め込んだ敵兵全滅させて、ザウワーレに「もうこれ以上の人死はいいや」と思わせた無双超人なので、ただの爺さんとは格が違う。

＞結婚
皇帝からは、せよとの命を受けていて、ザウワーレ本人がすると宣言して、姫に強要した結婚ですからねぇ。その役をやれと姫が言ったなら、これはもう姫に結婚してくださいと言われたも同然！

ウォール「喜んで全力でその使命果たしましょう」
姫様「違わないけど、違ーーーう！」
ウォール「是非、あなたを妻に迎えるという最高の栄誉を我にお与えください。我が愛しの君」
姫様 ⁄(⁄⁄•⁄-⁄•⁄⁄)⁄

紳士な老騎士はもういないんや……頑張れ、姫。

なるほど！ 先祖返り設定もいいですね！！
そいつなら、無駄に陰鬱な王家の闇関連の裏設定をぽいっとなかったことにできるなぁ。
皆様の感想をお伺いすると新たなイメージが得られて楽しいです。

＞連載
なんのことやらｗ
読み切り短編から長編化は、よほどのことがないと自発的にはやらないので、感想欄でちまちまネタを吐くだけにしておきます。

素晴らしい。
お手本のような初期予想ですね！
こういう感想が伺えると大変嬉しくて思わず変な笑顔になります。うへへへ。してやったり。

＞まさかの着地点
いやいや。翠珠さんはもうお読みいただいている「さすてな」シリーズと比べれば、まだまだおとなしい方ですよ～。(そうかな？)

＞全方向ハッピーエンド
大団円大好きです。みんなで幸せになろうよ。

今度こそは悪役にザマァをガツンとする話を書くぞ！ と思っていても、登場させると悪役のキャラが立っちゃって、なぜか予想外の展開に転がります。
困ったもんだ。