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∀・)おぉ~これが「水」を題材としたホラーですか。かなりの余韻が残ります。

∀・)水に執着した怪異とみるべきでしょうか。智也くんの巻き込まれた感じ。

∀・)ホラーですねぇ。怪談ですねぇ。

∀・)いつものまなぱワールドって感じじゃなく正統派ホラーって感じの作品で読んでゆきましたが、ホラーを楽しめました。何気に今年の夏ホラーで読んだ1作目です。

∀・)なかなかインパクトに残りました★★★★★彡
嬉しいご感想、ありがとうございます!

> ∀・)おぉ~これが「水」を題材としたホラーですか。かなりの余韻が残ります。

水って、あまりに身近で“当たり前”なものだからこそ、
そこに静かに忍び込む異常が一番怖いんじゃないか・・と思って書きました。
その余韻を感じていただけたなら、それだけで大成功です!(*´▽`*)

> ∀・)水に執着した怪異とみるべきでしょうか。智也くんの巻き込まれた感じ。

はい、まさに”非日常の怪異”でありながら、“誰も持つ心の渇き”でもあるのです。
智也の変化は、「自分が望んだ結果」と「取り返しのつかない浸食」の境目を
あえて曖昧に描いていたので、その巻き込まれ感を掬い取っていただけて嬉しいです。

> ∀・)ホラーですねぇ。怪談ですねぇ。

この素朴な感想に、めちゃくちゃガッツポーズしました(笑)
そう言っていただけるだけで、ゾクリと何か冷たいものを感じながら
頑張って書いていった価値があった気がします。(。-_-。)←え?

> ∀・)いつものまなぱワールドって感じじゃなく正統派ホラーって感じの作品

今回はあえて“まなぱ節”を抑えて、
じわじわ来る怖さと切なさを押し出す方向に振ってみました。
でも逆にそう言っていただけることで、自分の“ホラー筋”もちょっと育った気がして、とても嬉しいです♪( *´艸`)<ギャップ萌えですか~?←マテ

> ∀・)なかなかインパクトに残りました★★★★★彡

最高に嬉しい星印をたくさん受け取りました!
しかも「今年の夏ホラー1作目」として読んでいただけたこと、大変光栄です!

また、“水音が聞こえた気がする夜”にでも、ふと思い出していただけたら嬉しいです。
ありがとうございました!(*´▽`*)
読みごたえのある質の高いホラーでした。
智也が少しずつおかしくなっていく様子が丁寧に書かれており、その際に散りばめられた伏線の謎が美羽と咲の二人によって回収され、解き明かされていく過程が上手だと思いました。
企画のテーマにもよくマッチしていますね。
上手です。
  • 投稿者: keikato
  • 2025年 07月07日 18時14分
素敵なご感想を寄せてくださり、まず心より感謝いたします。

>智也が少しずつおかしくなっていく様子が丁寧に書かれており…伏線の謎が美羽と咲の二人によって回収され、解き明かされていく過程が上手…

「変化」が急すぎても遅すぎても、読み手の共感や恐怖から遠ざかってしまうのでは?、と私自身も思い感じるところなので、智也の“少しずつの侵食”には、気を配って書いていた部分でした。
その流れと謎の回収をしっかりと汲み取ってくださり、とても嬉しく思います。

> 企画のテーマにもよくマッチしていますね。

このお言葉、実は内心、とても励まされました。
『水』というテーマに寄せ過ぎかな?、どこかで見知った話になっていないかな?って思っていましたので、本当にありがたい御言葉です。

そして何より――
ご感想をくださった、keikato様の御作品は、
いつもその“鮮やかな逆転”にゾクッとさせられています。
わずかな文字数の中で、読者の想定を裏切り、
でも納得させてしまうその構成力とセンス、この長い話とはまた違う、短編ならではの一撃の力強さ。
本当にお見事です。
何度も「やられた!すごい!」と唸ってしまいました。

そんな御方から『上手』との言葉、心から光栄に思います。

またぜひ、keikato様の“世界の裏返し”を拝読できる日を楽しみにしています。
本当に、ありがとうございました。
少し意識を変えるだけで、少し自分を認めることで。本来なら「そう」であったはずの智也。咲の想いを先に知っていれば、少しは自分を認めてあげられたのかもしれませんね……。

おそらく智也と同じようなハードルを自力で越えたのだろう咲。
自ら踏み出し変えられるその強さとそうさせたのだろう智也への感謝が、彼女が呑まれずにいられた理由の一端なのかもしれないな、と。皆様方の感想を読ませていただきながら感じました。

日常であるべきものが、いつの間にか非日常にすり替わっている。
日々の情報もそうですけど。
無意識のうちに侵食される恐ろしさがありました。

染まりきれず、抜けきれない。美羽も悲しい存在ですね……。

とても深く、そして様々なものを思わせる「恐怖」。
誰かの言動に流されるような日常への注意喚起のようにも思えます。
感じているのは何に対する怖さなのか。
そんなことを思わせる作品でした。ありがとうございます。
とても深く、丁寧に読んでいただき、ありがとうございます。
いただいたご感想そのものが、まるで物語の“余韻”のように感じられて、静かに胸を打たれました。

> 少し意識を変えるだけで、少し自分を認めることで。本来なら「そう」であったはずの智也。
咲の想いを先に知っていれば、少しは自分を認めてあげられたのかもしれませんね……。

本当にその通りで・・
智也は“誰かに選ばれること(誰かに認められること)でしか、自分を認められない”まま、水に選ばれてしまった人でした。
けれど、咲の気持ちに早く気づけていれば、彼自身の手で、自分を肯定できていたかもしれない。
その「ほんの少しのすれ違い」が、この物語の切なさでもあります。

> 咲の強さと感謝が、彼女が呑まれずにいられた理由の一端なのかもしれない

そうなんです。咲は、実は“救われた人”でもあるんですよね。
かつて智也に助けられた、その記憶と感謝が、
彼女の中に“渇きを受け止める強さ”を育てていた。
そしてそれが、彼女を水の呪縛から救った――
そんなふうに読み取ってくださったこと、何より嬉しく思います。

> 無意識のうちに侵食される恐ろしさ

この物語の“水”は、まさにそれでした。
日常の風景にひそむ違和感、
いつの間にか取り込まれていく情報、善意と依存の境界線――
現代社会そのものが、じわじわと私たちを染めていく構造にも重ねたかったのです。

> 染まりきれず、抜けきれない。美羽も悲しい存在ですね……。

はい。彼女は“水の巫女”であると同時に、
かつて誰かの渇きを受け止めすぎた、“人の残り”でもありました。
誰かの痛みを癒す存在でありながら、自分では満たされない・・
だからこそ、美羽もまた、ささやかな救いを求めていたのかもしれません。

> 誰かの言動に流されるような日常への注意喚起のようにも思えます。
感じているのは何に対する怖さなのか。

この言葉が、とても響きました。
“水の部屋”が描こうとしたのは、「恐怖」そのものというよりも、「恐怖に気づかないことの怖さ」だったのかもしれません。

小池ともか様の素晴らしい感性と読み取りが、この物語にもうひとつ深い意味を与えてくれました。
こちらこそ、心から感謝申し上げます。

また、いつか――
静かな水音が聞こえたら、「水の部屋」を思い出してくださったら幸いです。
ありがとうございました。(≧▽≦)
水の部屋と、それを見守る者。少しずつ様子がおかしくなっていく智也と、謎めいた美羽、心配する咲。本来、ただの液体であるはずの水が、まるで意志をもっているかのようで、恐ろしかったです。

タイトルに引きこまれ、冒頭からラストまで目が離せませんでした。とても怖かったですし、印象的な作品です。読ませていただき、ありがとうございます。
ご感想、心からありがとうございます。

>ただの液体であるはずの水が、まるで意志をもっているかのようで・・・

このご感想、まさに水の部屋の本質を見抜いていただけたようで、ドキッ!としましたw( *´艸`)<水はただの液体なのに、誰かの”渇き”と結びついた瞬間、まるで化学変を起こしたように、感情を持っているかのように”振る舞う”のです。

そこに”恐怖”だけでなく、”願い”や”祈り”のようなものも感じてもらえたのなら幸いです~♪(*人´ω`*)

>少しずつ様子がおかしくなっていく智也と、謎めいた美羽、心配する咲・・

この三人のバランスは物語を通してずっと揺れていて、それぞれが誰か(何か)のために動いているようで、”実は水に導かれていただけかもしれない”・・そんな不確かさが、不穏さや、切なさに繋がっていればと思いました。(;・∀・)<当初は三角関係だったのですが、長くなるので今のカタチに・・

>タイトルに引きこまれ、冒頭からラストまで目が離せませんでした。・・

ありがとうございます!
自分の筆力では強い引力を持つ物語は書けぬ・・と思っておりましたので、”静かな恐怖”を目指したタイトルなのですが、そう言っていただけたこと、とても嬉しく思っています!、本当に励みになります~♪ヾ(≧▽≦)ノ

また、何か”渇き”を感じたとき、水の音がどこかから聞こえたら・・その時”水の部屋”は、逢乃 雫様をお迎えするかもしれません・・

ご来訪、ありがとうございました。m(__)m

おおう……。

映画を1本観終わったぐらいの充実感がありました。ごちそうさま(•ᵕᴗᵕ•)⁾⁾ぺこ

智也くん、じつはそのまんまでいれば幸せになれたかもですね。
コロン様、東郷しのぶ様に続いて三人目の”おおう……。”をありがとうございます!(*人´▽`*)<作品のタグに追加しようかな?w

>映画を1本観終わったぐらいの充実感があり・・

嬉しすぎます~♪”水の部屋”は派手な展開が無い、静かな(地味とも言う?)物語ですが、読了後に何かじんわりと残るような、そんな作品にしたいと思っていたので、まさに理想のお言葉です~♡(*´ω`*)<おかわりいります?w

>智也くん、じつはそのまんまでいれば幸せ・・

本当に・・その通りなんですよね。ありのまま、少し不器用なままで、小さなことに悩んで、でも笑って、咲ちゃんと大学生活を過ごす・・そんな普通の幸せが、すぐ手の届くところにあったのに・・

けれど”もっと”を求めてしまうのが人間で、そこに水は沁み入るように忍び寄ってくるんですね~(=゜ω゜)ノ<やあっ!

静かに水が波紋を描くような、ご感想とてもうれしかったです。
ありがとうございました!m(__)m
こわっ!
そして面白かったです

ゾンビとか悪霊が襲ってくるのとはまた別の怖さ。静かに、気づかないうちに侵食される感じでゾクっとするホラーでした。

主人公の男の子、決して悪人ではないんですよねぇ。どこにでも普通にいそうな子。それが巻き込まれていくのが不思議なリアルを感じました。

咲ちゃんには、これから真っ当に幸せになってほしい
  • 投稿者: いのりん
  • 30歳~39歳 男性
  • 2025年 07月04日 21時34分
ご感想ありがとうございます!
その「こわっ!」の一言が、何より嬉しいです〜♪(*人´ω`*)<ホラー冥利に付きます〜♡

> ゾンビとか悪霊が襲ってくるのとはまた別の怖さ。

まさに、狙っていた“静けさの中の恐怖”に気づいていただけて感無量です。
大きな音や叫び声はなくても、「ある日ふと、自分もこうなるかも」と思わせるような侵食感こそが、
この作品の“水”らしい怖さでございます!(✷‿✷)

> 主人公の男の子、決して悪人ではないんですよねぇ。

本当にそうなんです……
智也は、誰かを陥れようとしたわけでもなく、
ただ「もっと自分を好きな、自分になりたかった」だけでした。
でもその“渇き”が、静かに彼を引きずり込んでしまった。
そのリアルを感じていただけて、とても嬉しいです。

> 咲ちゃんには、これから真っ当に幸せになってほしい

ありがとうございます。
彼女はきっと、これからも何かを抱えたまま生きていくことになると思いますが、それでも“言葉にした”、“想いを伝えた”という強さは、確かに彼女を前へ進ませてくれるはずですね。(。•̀ᴗ-)✧

いのりんさんのような優しい読者の声が、
咲ちゃんの背中をそっと押してくれる気がしています。

読んでくださって、本当にありがとうございました!(人*´∀`)。*゜+
切ないホラーですね。
なりたい自分になれたと思ったけれど、どんどんと水が彼を侵食してしまっていって。
依存という状態って、怖いですよね。
咲ちゃんがかわいそうでした。
水の部屋、今はネット上にあると言うことなのでしょうか?……。
この部屋に入り浸る人が現れないことの方が、良いのではないかと思ってしまいました。
読ませていただきありがとうございました。
いつもながら、静かに沁み入るようなご感想、本当にありがとうございます。

> なりたい自分になれたと思ったけれど、どんどんと水が彼を侵食してしまっていって。依存という状態って、怖いですよね。

そうなんです。
「変わること」自体は希望のように見えるけれど、
“変わらされていた”と気づいたときには、もう手遅れかもしれない・・
そんな怖さを書きたかったのです・・(;・∀・)<不可抗力?

> 咲ちゃんがかわいそうでした。

彼女は、ただ真っ直ぐに相手を想っていただけだったのに、その想いが届かなくなっていく苦しみ・・ほんとうに切ないものでした。
けれど、咲が“それでも言葉をかけた”ことが、物語の中では唯一の救いだったのかもしれません。

> 水の部屋、今はネット上にあると言うことなのでしょうか?……。

はい、その解釈、まさに核心を突いています。
明確な描写はありませんが、元は”水甕(みずがめ)”に祀られていた”水の神”→壊されて地下に潜り”井戸”の形→滲み出して”部屋の水道”と姿を変えていたのです。

そして、智也の強い渇きで一旦は”枯れ井戸”になり、咲によって再び”井戸”の形になるはずでしたが、咲の清い心で浄化され、元の”枯れた水甕(みずがめ)”に戻った。
しかし最後に、人の渇きが”水の部屋”を”電子の海”に引き入れてしまった・・ということになります。

もしかすると、瑞月風花様が今こうして感想を書き、誰かが読む――その「場」も、ひとつの“水の部屋”かもしれません。

> この部屋に入り浸る人が現れないことの方が、良いのではないかと思ってしまいました。

とても優しく、静かな願いだと思います。
咲は”渇き”に気づき、それを言葉にすることで”沈みませんでした”。

誰かが部屋を訪れる前に、その心に「まだ渇いてないかもしれない=依存してはならない」と気づけるならば・・
それがこの物語の、もうひとつの役目かもしれませんね。(*´▽`*)

深く読んでくださって、こちらこそ、ありがとうございました。

水の部屋|ω・)<また、ふと喉が渇いたときに、水の音を思い出していただけたなら幸いです♡
 おおぅ。すごく恐かったです。〝水〟って身近な存在ですし、日常生活で絶対に必要ですし……それだけに、そこに異常性があったら、抵抗できずに容易に屈して(侵食されて)しまいそうです。〝自分にも、同じような事が起こるかも?〟と想像できるのが、本作のホラー感を、より増しているように思えます。

 本作に登場する、古ぼけた井戸は……そこから、現代社会に紛れ込んでいる〝奇怪な土俗性〟が感じられて、ゾクッとしました。

 それと、個人的に「水道から出る水=ネットからの情報」「古い井戸=発信元」みたいな連想も……。作者様の執筆意図とは違っているかもしれませんけど(汗)。

 いろいろな受け取り方ができるホラー作品で、とっても興味深かった&面白かったです!
素晴らしいご感想、本当にありがとうございます!(*´▽`*)
ひとつひとつの言葉に深い読み取りと、確かな“共鳴”を感じて、感無量です。

> 日常生活で絶対に必要な“水”に異常性があったら…

まさに、そこを狙って書きました!
今回、”水”という公式の題材で考えたのは、あまりに“当たり前すぎるもの”こそ、いったんズレ始めると誰にも止められない・・
そんな絶対的な「安心」が、ある日ふと「違和感」に変わった時の恐怖を書きたかったからなんです~♪( *´艸`)

> 古ぼけた井戸=奇怪な土俗性

ここ、とても鋭いです!
文明がいくら進んでも、「井戸」のような“目に見えない底”は、社会や人間の隙間にずっと残っている。
美羽もまた、過去から現代に“残された何か”を象徴していました。

> 水道から出る水=ネットからの情報/古い井戸=発信元

この読み、むしろ作者として鳥肌ものでした!(;・∀・)<頭の中を覗かれてます?w
まさにそう感じられる方がいるかもしれない、と思いながら書いていた部分です。

「渇きに応じてくれる水」と「望んだ答えをくれる情報(AI)」って、とても近いものに感じますよね・・
そして、そこに依存した先にある“変化”は、本当に自分自身のものなのか・・と。
アパートと井戸は無くなってしまいましたが、今度は電子の海につながっていくのです・・(*´Д`)

> いろいろな受け取り方ができるホラー作品

これほど嬉しい誉め言葉はありません!
素晴らしい物語って、読む方の心の状態によって、その見え方が変わるものだと思っています。
また別の“渇き”を抱いたとき、読み返していただけたなら、もしかしたら違う色の水が見えるかもしれませんね。(*'ω'*)

ほんとうに、ありがとうございました。
またいつでも、水音のする方へ――お待ちしています。 ( ^^) _U
水道水を抵抗なく飲めるタイプだったのが災いしたか……!
あれ、でもお風呂とかもあるし、歯磨きもあるし……飲まなくても作用はいずれ受けたのか?!

スッキリ爽快なのはいいことだけど、依存はいかん(´・ω・`)
そこに気づくことなく、水に冒されて、水になってしまった。
日常のひとつの何気ない動作から侵食されていく恐怖は、本人には持ち得ないもので……。咲ちゃん怖かったろうな(´;ω;`)

咲ちゃんの見た井戸は過去の姿で、乱暴に埋めてしまった井戸だったのだろうか……。
きちんとした手順で埋めない井戸は、災いを起こすって聞いたことがあるので、ぼやんとそれがつながりました(´・ω・`)
  • 投稿者: 幻邏
  • 2025年 07月04日 08時27分
そうなんです!、智也にとって「水を飲む」ことが明確なキッカケではありましたが、日常生活では”浴びる”触れる””聞く”・・あのアパートの”水”は、もっと少なく静かで、もっと根深く、暮らしに染み出しているイメージなのです!( *´艸`)うふふっ・・

智也は自分が満たされていく感覚を、まるで成長や成功だと思っていた・・自分の変化が心地よすぎる時ほど、恐ろしいですよね・・
その実、”何か”に取って変わられていく浸食であったと・・・(;^ω^)

咲にとっては、本当に理不尽だったと思います・・優しい人ほど、”理由のない変化”に傷つき、戸惑ってしまう・・(´;ω;`)ウッ…
咲の強さは、最後まで逃げずに、想いを言葉にしたことかもしれません。

災いの井戸・・これはまさに『当たり』です!
あの井戸・・”水の部屋”そのものの始まりは、実は”断ち切られた祈り”と”誤魔化された痛み”なんです。
だから埋められても、覆っても、形を変えて完全には終わらない・・
誰かが”祈り直すまで”、”語られるまで”、静かにずっと待ち続けるのです・・(;^ω^)

こうして細部まで丁寧に読み取っていただけることに、本当に嬉しく、そして励みになります!ありがとうございました!(*´▽`*)

また、喉が渇いたときに、ふと思い出していただけたら---
水の部屋|ω・)<水は、どこにでも、そっと潜んでいます。
智也くんが水にはまり込む気持ちが分かるなぁ。コンプレックスから解放されてなりたい自分になれるのなら手放せないですよね。
咲ちゃんとのすれ違いが悲しい。

それにしても美羽のマッチポンプ感よ。咲ちゃんが捕まらなくて良かった。

心に残るホラーでした。面白かったです。
  • 投稿者: のどあめ
  • 女性
  • 2025年 07月04日 08時06分
ご感想、ありがとうございます!(*‘∀‘)ノシ

そうなんです!、智也の姿は、ある意味”誰にでも起こりうること”の象徴でした!
水は決して嘘をつかないけれど、見たいものばかり見せてくれるわけでもない・・
だからこそ依存し、そして溺れていく・・
その危うさを受け取っていただけて、うれしいです~♪(*^▽^*)

咲の彼が好きだという”想い”と、智也の彼女が好きだという”渇き”・・それは同じようで似ていないもの・・交わらない心、悲しいですよね・・(´;ω;`)ウッ…

うふふっ、分かってくださりますか!( *´艸`)
美羽は彼女なりに、”止めよう”としてはいたんですが、やはりどこかで「水の意思」に引っ張られちゃうんですよね。
咲が無事だったのは、もしかしたら智也の”水を独占したい”という渇きと”咲への想い”、そして、咲自身の”智也への想いを断ち切ること”・・それらが歯止めになっていたためかも知れませんね~(*'ω'*)

心のどこかに、小さく水が波紋のように残ってくれたなら、それだけでとても嬉しいです。

また、いつでも---
水の部屋は、静かに待っています。( ^^) _U
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