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[良い点]
まだ幾つかしか読んでませんが、分かり易くて読みやすいです。そして不可思議で楽しいです。
私は裏付け取りに調べにいくようなタイプではなく、さらっと読んで「おー、こういうのもあるのか」と斜め読みの人ですが、そういう、普段あんまり考察とか難しいことわからないし…化学と科学の違いもわかんないんですけど…、という人間から見ても、「難しい言葉を噛み砕いて」「何故そういう結果に至ったか」とか「他の意見」とか色々組み込まれてて、面白かったです。
[一言]
普段、異世界恋愛とかハイファンタジーが好みでそちらしか見ていないのですが、仕事で「ロジカルシンキング」を学ぶように言われ、論理的ってなに?から始まって、普段使っている「なろう」でなんか読んで面白い参考になるのないかなー?と検索して辿り着いたのがこのエッセイでした。エッセイコーナーとか全然見たことなかったのですが、ほんとに面白かったです。でも2、3個読んだら頭いっぱいになってしまったので、少しずつ読みたいと思います!ありがとうございます!
まだ幾つかしか読んでませんが、分かり易くて読みやすいです。そして不可思議で楽しいです。
私は裏付け取りに調べにいくようなタイプではなく、さらっと読んで「おー、こういうのもあるのか」と斜め読みの人ですが、そういう、普段あんまり考察とか難しいことわからないし…化学と科学の違いもわかんないんですけど…、という人間から見ても、「難しい言葉を噛み砕いて」「何故そういう結果に至ったか」とか「他の意見」とか色々組み込まれてて、面白かったです。
[一言]
普段、異世界恋愛とかハイファンタジーが好みでそちらしか見ていないのですが、仕事で「ロジカルシンキング」を学ぶように言われ、論理的ってなに?から始まって、普段使っている「なろう」でなんか読んで面白い参考になるのないかなー?と検索して辿り着いたのがこのエッセイでした。エッセイコーナーとか全然見たことなかったのですが、ほんとに面白かったです。でも2、3個読んだら頭いっぱいになってしまったので、少しずつ読みたいと思います!ありがとうございます!
お読みいただきありがとうございます。
私ももともと文系人間ですので、「文系にもわかる科学」をモットーにいろいろ書き集めてみました。
できるだけ科学情報に基づくようにしていますが、専門家の方から見るとおかしなところもいっぱいあるようですので、そのようなものとしてお読みいただければ幸いです。
でも、新型コロナウイルスでも明らかになりましたが、専門家の情報も存外当てにならないところがあります。既存の情報にとらわれず、何事も疑いの目で見てゆくと、世の中違って見えてくることも多いです。そんなことばかり考えていると余計ストレスが溜まりそうですが。
アップデートしていないので、内容的に古いものも多々でてきました。治すのも面倒なのでそのままにしてありますので、ご留意ください。
私ももともと文系人間ですので、「文系にもわかる科学」をモットーにいろいろ書き集めてみました。
できるだけ科学情報に基づくようにしていますが、専門家の方から見るとおかしなところもいっぱいあるようですので、そのようなものとしてお読みいただければ幸いです。
でも、新型コロナウイルスでも明らかになりましたが、専門家の情報も存外当てにならないところがあります。既存の情報にとらわれず、何事も疑いの目で見てゆくと、世の中違って見えてくることも多いです。そんなことばかり考えていると余計ストレスが溜まりそうですが。
アップデートしていないので、内容的に古いものも多々でてきました。治すのも面倒なのでそのままにしてありますので、ご留意ください。
- ツジセイゴウ
- 2020年 02月20日 09時58分
[一言]
楽しく読ませていただきました。
既に完結されていますが、改稿されているようですので気になった点をひとつ。
余剰次元に関連して、雪の結晶やベンゼン環を取り上げていらっしゃいますが、あれらは分子の形状や結合の仕組みで説明出来ますので、例としては不適当かと思います。
楽しく読ませていただきました。
既に完結されていますが、改稿されているようですので気になった点をひとつ。
余剰次元に関連して、雪の結晶やベンゼン環を取り上げていらっしゃいますが、あれらは分子の形状や結合の仕組みで説明出来ますので、例としては不適当かと思います。
すみません、また追記させていただきます。
そもそもなぜ私がこのようなことを大真面目に考え出したのかをさかのぼってゆきますと、量子力学でいうところの「不確定性原理」に行きつきます。不確定性原理では量子レベルで例えば原子核の周りを回る電子の位置と速度を正確に測るのは無理とされています。つまり電子の位置は確率的に決まり測定不能というものです。これに対し、アインシュタインは「神はサイコロふりをなされない」という有名な言葉を残しました。私もそう思います。
現実に原子は電子をやり取りすることで結合して分子となり、しかもそれは一定の法則にしたがって並びます。何度実験しても同じ答えになります。ベンゼン環も必ず正六角形になります。量子のふるまいが不確定なのに…、です。不思議じゃありませんか。
当然、そこにはそうなるべき何らかの法則があるはずです。それが余剰次元の存在ではないか、何かわれわれの知らない物理の法則が働いているのではないかと思うわけです。実験で検証できないものは「科学」ではないと言われそうですが、その通りですと答えざるをえません。ですからこのエッセイのタイトルは「不可思議情報の私的考察」となっています。
ただ、いつの日か科学が進歩して、本当の真理がわかる日が来ることを祈っています。
そもそもなぜ私がこのようなことを大真面目に考え出したのかをさかのぼってゆきますと、量子力学でいうところの「不確定性原理」に行きつきます。不確定性原理では量子レベルで例えば原子核の周りを回る電子の位置と速度を正確に測るのは無理とされています。つまり電子の位置は確率的に決まり測定不能というものです。これに対し、アインシュタインは「神はサイコロふりをなされない」という有名な言葉を残しました。私もそう思います。
現実に原子は電子をやり取りすることで結合して分子となり、しかもそれは一定の法則にしたがって並びます。何度実験しても同じ答えになります。ベンゼン環も必ず正六角形になります。量子のふるまいが不確定なのに…、です。不思議じゃありませんか。
当然、そこにはそうなるべき何らかの法則があるはずです。それが余剰次元の存在ではないか、何かわれわれの知らない物理の法則が働いているのではないかと思うわけです。実験で検証できないものは「科学」ではないと言われそうですが、その通りですと答えざるをえません。ですからこのエッセイのタイトルは「不可思議情報の私的考察」となっています。
ただ、いつの日か科学が進歩して、本当の真理がわかる日が来ることを祈っています。
- ツジセイゴウ
- 2016年 08月28日 17時19分
ご指摘の点は存じ上げております。一般的にはそのように説明されていると思います。ただ、分子の形状がどうしてそのようになるのか、結合の際はなぜ120度に開くのかについての合理的説明はまだ見たことがありません。そういうものですと最後は書かれています。
また仮にそうだとしても、光が6方向に放射するという現象は説明できません。分子の結合は化学の問題ですが、光の放射は物理の問題だからです。やはり空間が6方向に歪んでいると考えるしか合理的結論が導き出せません。
余談になりますが、真田家の家紋の六文銭ですが、これは三途の川の渡し賃ではなく、ワームホールを通過する際の「エキゾチック物質」ではないかという仮説も立てています。ご興味があれば「File100 仏教と物理学の奇妙な関係」をご覧ください。
また仮にそうだとしても、光が6方向に放射するという現象は説明できません。分子の結合は化学の問題ですが、光の放射は物理の問題だからです。やはり空間が6方向に歪んでいると考えるしか合理的結論が導き出せません。
余談になりますが、真田家の家紋の六文銭ですが、これは三途の川の渡し賃ではなく、ワームホールを通過する際の「エキゾチック物質」ではないかという仮説も立てています。ご興味があれば「File100 仏教と物理学の奇妙な関係」をご覧ください。
- ツジセイゴウ
- 2016年 08月28日 15時34分
[一言]
ぽつぽつと読み進めさせていただいてます。
ブラックホールはわたしの最も好きなものの一つです。いろんなロマンが詰まってますよね。
わたしは「ブラックホールは穴ではなく、太陽のように輝いている恒星」と思っていました。なので、ホワイトホールなるものは存在せず、無限に大きくなり続ける太陽だと。太陽もいつかはエントロピーの増大には逆らえないので、分解していくはずです。
気の遠くなるような未来ですが、ブラックホールもいつかは霧散すると想像します。
わたしは最近エントロピーについて考えています。
自然界ではエントロピーが増える(コーヒーがミルクと混ざってコーヒーミルクになる)ことはあっても、その逆の(コーヒーミルクがコーヒーとミルクに分かれる)ことはない、という法則。
しかし、人に置き換えると、人は死んでも、また人と人の間に人が生まれます。
無から有が生まれるのです。
赤ん坊と言う物体は、物質だけではなく、精神もそこに宿ります。
その精神はどこからくるのか。
質量が安定すると、そこにはなにかしらのエネルギーが宿るようになっているのではないでしょうか。
とすると、エントロピーはかならずしも増大だけではないと思うのです。
ブラックホールもまたしかり。
消滅してもまたどこかで生まれるのはそういうことかと思ったりしました。
ぽつぽつと読み進めさせていただいてます。
ブラックホールはわたしの最も好きなものの一つです。いろんなロマンが詰まってますよね。
わたしは「ブラックホールは穴ではなく、太陽のように輝いている恒星」と思っていました。なので、ホワイトホールなるものは存在せず、無限に大きくなり続ける太陽だと。太陽もいつかはエントロピーの増大には逆らえないので、分解していくはずです。
気の遠くなるような未来ですが、ブラックホールもいつかは霧散すると想像します。
わたしは最近エントロピーについて考えています。
自然界ではエントロピーが増える(コーヒーがミルクと混ざってコーヒーミルクになる)ことはあっても、その逆の(コーヒーミルクがコーヒーとミルクに分かれる)ことはない、という法則。
しかし、人に置き換えると、人は死んでも、また人と人の間に人が生まれます。
無から有が生まれるのです。
赤ん坊と言う物体は、物質だけではなく、精神もそこに宿ります。
その精神はどこからくるのか。
質量が安定すると、そこにはなにかしらのエネルギーが宿るようになっているのではないでしょうか。
とすると、エントロピーはかならずしも増大だけではないと思うのです。
ブラックホールもまたしかり。
消滅してもまたどこかで生まれるのはそういうことかと思ったりしました。
エントロピーの増大については私も非常に関心があります。生命はエントロピーの増大を防ぐために創造されたのではないかと思うからです。そのあたりのことについては「ある作家の死」をご一読ください。感動的ラストがあなたを待っています。
- ツジセイゴウ
- 2016年 08月19日 17時59分
ご感想ありがとうございます。私の知る限りでは、ほとんどの宇宙物理学者は、何百億年か後には、今の宇宙はビッグクランチかビッグリップかのいずれかで確実に滅びると予言しています。多分そうなるんだろうと思います。
で、その場合、たとえ何百億年か先でも確実に人類が滅びると分かった時、子供を作って子孫を残していくということに果たしてどういう意味があるのか、と自問自答しています。単に絶滅するのを先延ばししているだけではないのかと。
実は、私は男性不妊症で子供ができませんでした。兄弟もいませんので私の代で私の血筋は途絶えることになります。そのことに納得のいく結論を見出そうとして「仏教と物理学の奇妙な関係」で、何となく自分なりの答えを出せたような気がしています。
ただ、多宇宙論の解釈が正しいとして、今の宇宙が滅びても並行宇宙に移動する方法が見つかれば、人類の未来は永遠に続くことになります。生命が永遠に続いてゆくという仕組みを神が創られたとしたのなら、恐らくそういう前提があるのかもしれません。
結局、完璧な答えを見いだせないままこの世を去る日が来るんでしょうね。
で、その場合、たとえ何百億年か先でも確実に人類が滅びると分かった時、子供を作って子孫を残していくということに果たしてどういう意味があるのか、と自問自答しています。単に絶滅するのを先延ばししているだけではないのかと。
実は、私は男性不妊症で子供ができませんでした。兄弟もいませんので私の代で私の血筋は途絶えることになります。そのことに納得のいく結論を見出そうとして「仏教と物理学の奇妙な関係」で、何となく自分なりの答えを出せたような気がしています。
ただ、多宇宙論の解釈が正しいとして、今の宇宙が滅びても並行宇宙に移動する方法が見つかれば、人類の未来は永遠に続くことになります。生命が永遠に続いてゆくという仕組みを神が創られたとしたのなら、恐らくそういう前提があるのかもしれません。
結局、完璧な答えを見いだせないままこの世を去る日が来るんでしょうね。
- ツジセイゴウ
- 2016年 08月19日 17時51分
[一言]
端的に感想を述べますと、我々が肉体を捨て魂「エネルギー」に・・・
というとこで、「人間の意識」が存続できるのかってことが非常に怪しいんですけどね、人間の意識ってやつは肉体が無いと存続できないんじゃないか、という考えがまず一つあるのですよ。
人間の肉体じゃなくても、たとえば 「銀河鉄道スリーナイン」で鉄郎がトチローをなんか電気でビリビリとやって、「機械の体」というか大きめのコンピューターに意識を移し変えてコンバートした、ということは
ーーー
可能なんですかね、というかおれの考えでは「客観的には可能」 問題なくトチローの意識はコンピューターにコンバートされたとなりますが、
ここで主観的にトチローの意識のほうに視点を向けると
劇中ではトチローの体がバラバラなる描写は無かったですが、意識のほうからすると、原子レベルでバラバラになってコンピューターに吸い込まれたのでは、という推測
なんですが、やっぱ原子分解は怖いよー、と言うかドラえもんの「本当は怖いどこでもドア」みたいに
・・どこでもドアに入った自分の体が、原子分解されて、行き先のドアで寸分たがわぬ自分が体を合成されて出てくる。
これなんですよ、
おれに言わせるとやっぱりどこでもドアに入った瞬間、体が分解されて死ぬと思う、 あ、「本当は怖いどこでもドア」で検索したら真っ先にでてくるサイトでの解説ではしわじわ体が分解されるタイプのドアだった、軽くトラウマ
話が蛇足でしたね、
ーーーー
ようは、主観的に見たら、死んだ瞬間、人間の意識は離散消滅するというのは、理屈では同意ですが、あまりに救いが無いので、なにか存続させる方法や反論説なんかありましたらそれ希望です。
あ、この文はここまで全文引用可能とさせてもらいます。
端的に感想を述べますと、我々が肉体を捨て魂「エネルギー」に・・・
というとこで、「人間の意識」が存続できるのかってことが非常に怪しいんですけどね、人間の意識ってやつは肉体が無いと存続できないんじゃないか、という考えがまず一つあるのですよ。
人間の肉体じゃなくても、たとえば 「銀河鉄道スリーナイン」で鉄郎がトチローをなんか電気でビリビリとやって、「機械の体」というか大きめのコンピューターに意識を移し変えてコンバートした、ということは
ーーー
可能なんですかね、というかおれの考えでは「客観的には可能」 問題なくトチローの意識はコンピューターにコンバートされたとなりますが、
ここで主観的にトチローの意識のほうに視点を向けると
劇中ではトチローの体がバラバラなる描写は無かったですが、意識のほうからすると、原子レベルでバラバラになってコンピューターに吸い込まれたのでは、という推測
なんですが、やっぱ原子分解は怖いよー、と言うかドラえもんの「本当は怖いどこでもドア」みたいに
・・どこでもドアに入った自分の体が、原子分解されて、行き先のドアで寸分たがわぬ自分が体を合成されて出てくる。
これなんですよ、
おれに言わせるとやっぱりどこでもドアに入った瞬間、体が分解されて死ぬと思う、 あ、「本当は怖いどこでもドア」で検索したら真っ先にでてくるサイトでの解説ではしわじわ体が分解されるタイプのドアだった、軽くトラウマ
話が蛇足でしたね、
ーーーー
ようは、主観的に見たら、死んだ瞬間、人間の意識は離散消滅するというのは、理屈では同意ですが、あまりに救いが無いので、なにか存続させる方法や反論説なんかありましたらそれ希望です。
あ、この文はここまで全文引用可能とさせてもらいます。
ご感想ありがとうございます。
ご指摘の通り、私も意識や記憶が永遠に続いてほしいなと願う方です。人間の意識や記憶の仕組みが解明され、それが物理現象の結果だとしたら、ちょうどパソコンのデータをメモリーに書き込んだり呼び出したりするのと同じ要領で、人の記憶や意識も保存やコピーが可能になるのではと思います。
それならば、死ぬ前にクローン技術で自分のコピーを作っておいて、自分が死んだら記憶や意識を新しい身体に移植してもらえば永遠の命が得られるのではないかという気もします。
この辺りのことは拙著「テロメア」で書いておきましたので、よろしかったらまた読んでみて下さい。
ご指摘の通り、私も意識や記憶が永遠に続いてほしいなと願う方です。人間の意識や記憶の仕組みが解明され、それが物理現象の結果だとしたら、ちょうどパソコンのデータをメモリーに書き込んだり呼び出したりするのと同じ要領で、人の記憶や意識も保存やコピーが可能になるのではと思います。
それならば、死ぬ前にクローン技術で自分のコピーを作っておいて、自分が死んだら記憶や意識を新しい身体に移植してもらえば永遠の命が得られるのではないかという気もします。
この辺りのことは拙著「テロメア」で書いておきましたので、よろしかったらまた読んでみて下さい。
- ツジセイゴウ
- 2015年 12月21日 12時33分
[良い点]
作品作りで60進法の意味を調べていたら見つけました。
とても面白い解釈で参考になりました。
[一言]
財産没収の話、なかなか面白かったです。
問題点を上げるとすれば子供を作る意味が半分なくなってしまう部分でしょうかね。
子供は親の遺産を引き継げるから親の老後の面倒をみる。
親は子供に老後の面倒をみてもらうために産んで育てる。
生臭い話ですが歴史を見てみると特に庶民に関してはこの傾向があります。
他の動物と違って人間は本能を超えて楽する道を選べる生き物です、更に若い時期を過ぎてからの寿命がかなり長い生き物です。
こうなって来ると自分の面倒を見てくれるかも分からない子供を育てるリスクを負う人は減って出生率が更に低下するなんて可能性も・・・
まぁ資産没収でもハイパーインフレでも国家解体でも銀行総倒産でも5年10年の話では無く50年100年後の話なのでしょうけどね。
作品作りで60進法の意味を調べていたら見つけました。
とても面白い解釈で参考になりました。
[一言]
財産没収の話、なかなか面白かったです。
問題点を上げるとすれば子供を作る意味が半分なくなってしまう部分でしょうかね。
子供は親の遺産を引き継げるから親の老後の面倒をみる。
親は子供に老後の面倒をみてもらうために産んで育てる。
生臭い話ですが歴史を見てみると特に庶民に関してはこの傾向があります。
他の動物と違って人間は本能を超えて楽する道を選べる生き物です、更に若い時期を過ぎてからの寿命がかなり長い生き物です。
こうなって来ると自分の面倒を見てくれるかも分からない子供を育てるリスクを負う人は減って出生率が更に低下するなんて可能性も・・・
まぁ資産没収でもハイパーインフレでも国家解体でも銀行総倒産でも5年10年の話では無く50年100年後の話なのでしょうけどね。
ご感想ありがとうございます。
いやいや、鋭いご指摘です。おっしゃる通り。動物が、自分が損をしてまで。あるいは自分が犠牲になってまで、子供を優先しようとするのは本能によるものであり、その本能をDNAの利己性によって説明する学者もいます。
しかし、ご指摘の通り、人間は賢くなりすぎた所以に、本能を超えて「楽をする」ことを覚えてしまいました。その結果、育児放棄や児童虐待など、動物界ではありえないことが、人間界だけで起きています。嘆かわしいことです。
でも、かくいう私も、子供がいません。不妊が原因でできなかったのです。当初は色々と悩みましたが、いまはもう後悔はしていません。そのあたりのことは拙著「不妊列島」に書いておきました。
それで財産没収のお話ですが、私も、実は自分が生きてる間は大丈夫ではないかとタカをくくっています。子供もいないんで、自分の死後ハイパーインフレが起きても、関係ないやと思っています。
こんな身勝手な私をお許しください。
いやいや、鋭いご指摘です。おっしゃる通り。動物が、自分が損をしてまで。あるいは自分が犠牲になってまで、子供を優先しようとするのは本能によるものであり、その本能をDNAの利己性によって説明する学者もいます。
しかし、ご指摘の通り、人間は賢くなりすぎた所以に、本能を超えて「楽をする」ことを覚えてしまいました。その結果、育児放棄や児童虐待など、動物界ではありえないことが、人間界だけで起きています。嘆かわしいことです。
でも、かくいう私も、子供がいません。不妊が原因でできなかったのです。当初は色々と悩みましたが、いまはもう後悔はしていません。そのあたりのことは拙著「不妊列島」に書いておきました。
それで財産没収のお話ですが、私も、実は自分が生きてる間は大丈夫ではないかとタカをくくっています。子供もいないんで、自分の死後ハイパーインフレが起きても、関係ないやと思っています。
こんな身勝手な私をお許しください。
- ツジセイゴウ
- 2015年 03月28日 19時50分
[良い点]
国が借金をするとは
勝手に税金を上げ居るのと同じだから。
借金分の税金毎年勝手に徴収されてたて事
江戸時代でも、五公五民なら重税だったのに、毎年の借金を税金に上乗せすると
ビックリの金額が徴収されてる事になる。
目先の数字で国民を騙してきたツケは
騙された国民が背負うて
………何かがオ・カ・シ・イ・ですね。
国が借金をするとは
勝手に税金を上げ居るのと同じだから。
借金分の税金毎年勝手に徴収されてたて事
江戸時代でも、五公五民なら重税だったのに、毎年の借金を税金に上乗せすると
ビックリの金額が徴収されてる事になる。
目先の数字で国民を騙してきたツケは
騙された国民が背負うて
………何かがオ・カ・シ・イ・ですね。
[良い点]
私は、大学、高校、中学、小学生で大切な学問は違うと考えてます。
ここでは、社会として或いは国として大切な学問は何かと聞かれたら
理科と数学だと思います。
ここで言う数学とは計算では無く、考え方や考える力です。
例えば、推理小説は細かい分析して、それをまとめ犯人にたどり着きます。
コレは、利分して積分するのと同じです。
問題解決能力と言っても良いかも知れません。
次に、国語や社会はコミュニケーション能力では無いでしょうか?
日常には欠かす事の出来ない能力です。
今国としては、全ての能力が落ちているのでしょうね。
私は、大学、高校、中学、小学生で大切な学問は違うと考えてます。
ここでは、社会として或いは国として大切な学問は何かと聞かれたら
理科と数学だと思います。
ここで言う数学とは計算では無く、考え方や考える力です。
例えば、推理小説は細かい分析して、それをまとめ犯人にたどり着きます。
コレは、利分して積分するのと同じです。
問題解決能力と言っても良いかも知れません。
次に、国語や社会はコミュニケーション能力では無いでしょうか?
日常には欠かす事の出来ない能力です。
今国としては、全ての能力が落ちているのでしょうね。
いつもご感想ありがとうございます。確かに、レベルによって必要とされる学問の重要度は違うと思います。昔は、大学に行くというと偉い学者先生になるような、ほんの一握りの人しかいませんでした。大半の人は尋常小学校で終わりだった時代です。
でも、いつの頃からか高校、大学への進学率も上がり、今では高校はほぼ100%、大学でも50%くらいです。普通の凡人が、あまり目的意識もなく高等教育を受けるようになったため、難しくて無駄も多くなったとも言えなくはありません。
大昔は何を置いても「読み書きそろばん」がまず世の中に出る第一歩とされてきました。最近はそれすら出来ていない人が大勢いると思います。本文では、サバイバルのために理科が最も必要と書きましたが、例えばテレビが映らないといって電気屋さんに来てもらったら、コンセントが抜けていたなんて笑い話もあります。
ご指摘の通り、自分で頭を使い、自分で原因を探そうという意識の低い人が増えたのは間違いないでしょう。風邪ぐらいで大病院を受診する人、子供のケンカぐらいで弁護士に相談する人、例を上げればキリがありません。でもそのせいで、多くの社会的無駄が生じることになります。上の例で言えば、電気屋さんはまったくの無駄足をしたということになります。
理⇒社⇒国⇒数⇒英の順番と言ったのは、一般人が世の中で生活してゆくために必要な順番ということですので、もちろん人によってこの順序は違ってくると思います。理系に進学する人にとっては数学、海外に行く人にとっては英語が最重要科目になるかもしれません。
でも、いつの頃からか高校、大学への進学率も上がり、今では高校はほぼ100%、大学でも50%くらいです。普通の凡人が、あまり目的意識もなく高等教育を受けるようになったため、難しくて無駄も多くなったとも言えなくはありません。
大昔は何を置いても「読み書きそろばん」がまず世の中に出る第一歩とされてきました。最近はそれすら出来ていない人が大勢いると思います。本文では、サバイバルのために理科が最も必要と書きましたが、例えばテレビが映らないといって電気屋さんに来てもらったら、コンセントが抜けていたなんて笑い話もあります。
ご指摘の通り、自分で頭を使い、自分で原因を探そうという意識の低い人が増えたのは間違いないでしょう。風邪ぐらいで大病院を受診する人、子供のケンカぐらいで弁護士に相談する人、例を上げればキリがありません。でもそのせいで、多くの社会的無駄が生じることになります。上の例で言えば、電気屋さんはまったくの無駄足をしたということになります。
理⇒社⇒国⇒数⇒英の順番と言ったのは、一般人が世の中で生活してゆくために必要な順番ということですので、もちろん人によってこの順序は違ってくると思います。理系に進学する人にとっては数学、海外に行く人にとっては英語が最重要科目になるかもしれません。
- ツジセイゴウ
- 2013年 01月24日 11時16分
[一言]
FILE93についてですが、確かに理系離れはあるかもしれません。文系の仕事を理系出身がしている事はよくありますが、その逆はあまり見かけません。
現在僕は就活を目前にしており、来たる五月に備えて色々と足掻いている理系の学生ですが、周囲の人は理系に興味があるからその道に進んだわけでなく、ただ安定した就職先を得たいだけだったそうです。
理系の人間は、文理どちらの仕事でも良いと考えており、文系の人間には理系の仕事を嫌がる人がいると。あくまで僕の身の回りでは、ですけど、その傾向があります。
僕自身、学校で色々学んだおかげで身の回りの機器の仕組みが理解できるようになって良かった、とは思いますが、就職先はどちらでも良いと考えてます。せいぜい、出来れば最先端の技術に関わりたいな、と思っている程度です。
FILE93についてですが、確かに理系離れはあるかもしれません。文系の仕事を理系出身がしている事はよくありますが、その逆はあまり見かけません。
現在僕は就活を目前にしており、来たる五月に備えて色々と足掻いている理系の学生ですが、周囲の人は理系に興味があるからその道に進んだわけでなく、ただ安定した就職先を得たいだけだったそうです。
理系の人間は、文理どちらの仕事でも良いと考えており、文系の人間には理系の仕事を嫌がる人がいると。あくまで僕の身の回りでは、ですけど、その傾向があります。
僕自身、学校で色々学んだおかげで身の回りの機器の仕組みが理解できるようになって良かった、とは思いますが、就職先はどちらでも良いと考えてます。せいぜい、出来れば最先端の技術に関わりたいな、と思っている程度です。
- 投稿者: 退会済み
- 2013年 01月18日 20時44分
管理
就職活動お疲れ様です。私が就活をしたのはもう30年も前のことになりますが、当時から既に理系の就職難の傾向はありました。院まで行かないと就職口はないと言われていました。
その理由は、本文でも書いた通り「学者は要らん」というような精神論がいまだに多くの企業に根付いているからだと思います。恐らく、文系企業、理系企業のどちらに就職しても、早い成果を求められるという点では同じようなものだろうと思います。
文系人間が理系の仕事が嫌いかどうかはよくわかりません。ただ仮に好きだとしても専門性の壁があって無理という点はあるでしょう。そういう意味では、理系の方がつぶしは効くかもしれません。文系の仕事はそんなに専門性を必要としませんので。
ただ理系人間が「理系」を捨てると言うことは、ある意味「夢」を捨てるということだというような気がして、とても悲しいです。理系人間がいないと文明の発展はないと思っていますので、まさに「日本の将来を憂う」ということになります。
でも、人それぞれ止むにやまれぬ事情があるでしょうから、あなたがどの道を選ばれるかについてとやかくは言いません。ただ、かの有名なアインシュタインも特許局に勤めながら相対性理論の論文を完成させたと言われています。仮に文系企業に就職が決まられても、ご自身の専門分野を見捨てないでください。就活うまくいくといいですね。
その理由は、本文でも書いた通り「学者は要らん」というような精神論がいまだに多くの企業に根付いているからだと思います。恐らく、文系企業、理系企業のどちらに就職しても、早い成果を求められるという点では同じようなものだろうと思います。
文系人間が理系の仕事が嫌いかどうかはよくわかりません。ただ仮に好きだとしても専門性の壁があって無理という点はあるでしょう。そういう意味では、理系の方がつぶしは効くかもしれません。文系の仕事はそんなに専門性を必要としませんので。
ただ理系人間が「理系」を捨てると言うことは、ある意味「夢」を捨てるということだというような気がして、とても悲しいです。理系人間がいないと文明の発展はないと思っていますので、まさに「日本の将来を憂う」ということになります。
でも、人それぞれ止むにやまれぬ事情があるでしょうから、あなたがどの道を選ばれるかについてとやかくは言いません。ただ、かの有名なアインシュタインも特許局に勤めながら相対性理論の論文を完成させたと言われています。仮に文系企業に就職が決まられても、ご自身の専門分野を見捨てないでください。就活うまくいくといいですね。
- ツジセイゴウ
- 2013年 01月19日 08時44分
[良い点]
ふと疑問に思ったのですが、
理系離れが進んで
文系が増えてるのでしょうか?
そもそも文系てどんな勉強するのか知らないですが
良い悪いに関係無く
自分で物事を考えない人が増えた気がしますね。
文理の分かれ目に有る
数学からだけでも離れないで欲しい物です。
ふと疑問に思ったのですが、
理系離れが進んで
文系が増えてるのでしょうか?
そもそも文系てどんな勉強するのか知らないですが
良い悪いに関係無く
自分で物事を考えない人が増えた気がしますね。
文理の分かれ目に有る
数学からだけでも離れないで欲しい物です。
大学の理系学部の数は減っていないので理系人間の数は減っていないと思います。でも理系学部を卒業してまったく専門外の文系企業に就職している人は大勢います。私が勤めていた会社にも理学部数学科を出た友人がいました。本人は不本意だったかもしれませんが。
文系というと法学、経済学、文学などが思い浮かびますが、一言で言うと、数学のように定理や公理みたいなハッキリ答えの出るものはなく、解釈学、悪く言えば処世術のような感じです。テレビによく出ている評論家がその典型でしょう。私は経済学部でしたので、数学も少しだけかじりましたが、大学レベルの数学は難し過ぎて、お経を聞いている感じでした。
それでも理系好きはやめられず、「ニュートン」はもう20年近く読んでいます。文系人間にも分かりやすく解説してくれるので続いています。
文系というと法学、経済学、文学などが思い浮かびますが、一言で言うと、数学のように定理や公理みたいなハッキリ答えの出るものはなく、解釈学、悪く言えば処世術のような感じです。テレビによく出ている評論家がその典型でしょう。私は経済学部でしたので、数学も少しだけかじりましたが、大学レベルの数学は難し過ぎて、お経を聞いている感じでした。
それでも理系好きはやめられず、「ニュートン」はもう20年近く読んでいます。文系人間にも分かりやすく解説してくれるので続いています。
- ツジセイゴウ
- 2013年 01月15日 08時11分
[良い点]
いつもトピックスを楽しく拝読しています。
[一言]
>「学者は要らん、考えている暇があったらとにかく走れ」
いらんと言われている生物学者です。
研究者が研究するのは使命感と、好奇心からであって、人類に寄与できるであろう利益は常に考えますが、儲けは一切考える暇はありません。
理系離れというか「面倒くさいことを避ける」という子供が増えているような気がします。
いつもトピックスを楽しく拝読しています。
[一言]
>「学者は要らん、考えている暇があったらとにかく走れ」
いらんと言われている生物学者です。
研究者が研究するのは使命感と、好奇心からであって、人類に寄与できるであろう利益は常に考えますが、儲けは一切考える暇はありません。
理系離れというか「面倒くさいことを避ける」という子供が増えているような気がします。
パチパチ大拍手です。私は日本の基礎研究軽視の風潮が若者の理系離れの根底にあると思っています。企業は儲かるものにしか研究費を出しませんし、早い成果も求められます。
だから世の中の仕組みを根底から変えるような大発見や大発明はなく、既存の技術を改良するだけの小手先の研究ばかりに終始しています。意のある研究者がみなアメリカに行ってしまうのも分かる気がします。
心が踊るようなワクワクする研究ができなければ、人類の進歩もないし、文明も衰退するでしょう。学者は要らんなんていう会社は早晩つぶれるでしょう。私はもう退職しましたが。
だから世の中の仕組みを根底から変えるような大発見や大発明はなく、既存の技術を改良するだけの小手先の研究ばかりに終始しています。意のある研究者がみなアメリカに行ってしまうのも分かる気がします。
心が踊るようなワクワクする研究ができなければ、人類の進歩もないし、文明も衰退するでしょう。学者は要らんなんていう会社は早晩つぶれるでしょう。私はもう退職しましたが。
- ツジセイゴウ
- 2013年 01月13日 19時22分
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