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[良い点]
凡才でありながら斬るという信念のみに執着し続ける…
一般には狂人に映っただろう。
天才には無駄な努力に見えただろう。
しかし、全身全霊。そして全命を以って神に臨んだ彼の刃は、確と神に届き、見たものの心に可能性という名の一筋の銀閃を刻み込んだ事は間違いないだろう。
彼の生き様に憧憬の念を持ってこの言葉を送らせてもらおう。

作者頭おかしい(褒め言葉
[気になる点]
感想欄でも度々話題に上がって居ますが、イリスの生死が物語の分岐点だったというのは読者にとっても正しくその通りだと思います。
誰かが欠ける可能性というのを常に孕んでいて、不調を訴えていたイリスは正しくその筆頭だったのは間違いなかったと思います。
しかし、アルベドと対峙して生き残った時に違和感となり、父親と対峙し古代種として覚醒した時に、「あぁ、この作品では人は死なないんだな」と少なくとも自分は自覚してしまった。
以降、作品に緊張感が失せてしまい、ゲンハとイアルの死はどこか物語の予定調和感があり、緊張感を戻すには至らなかった。
或いは古代種を倒し波に乗っていた一行に絶望して映った初戦のガイウス戦の時に誰か仲間の死、若しくは肉体的欠損により戦線の復帰が難しい状態になったのがネロでなければ違ったのかもしれませんが、帰って来れないかもしれないという表現がありつつも、カイが居なくなった使徒に対して何処かで生きているかもしれないと零すのはきっと作者の内なる願望であり、カイ達が居なくなってもハッピーとしても見れる様な締め方になるのだろうと予感させられました。
[一言]
悪い点の方を長々と書いてしまいましたが、自分がなろうで読んで来た作品の中では間違いなく五指に入る作品でした。
1章が完結した位に出会い、これは面白くなりそうという確信の下、纏め読みするタイプなので完結するまでは続きを読むまいと決意し、偶に進捗状況を見てはまだかまだかと気持ちを逸らせて来た甲斐があったと思う程充実した時間でした。
自分も彼等と同じ人である以上かく有りたいと、そう思わさせてもらいました。

因みに自分の読み飛ばしか感想欄の見逃しかもしれませんが、クルスは一体誰と結婚したのでしょう?
メリル?カーメル?それともシオンでしょうか?
ネコブランド 様

ご感想ありがとうございます。
一章完結あたりということは2年もお待たせしてしてしまったんですね。
すみません。それから、ありがとうございます。

>カイ
初期設定ではここまでぶっとんだ性格ではなかった筈なのですが、どこでこの方向性に至ったのか……。
やはりSAMURAI成分が原因でしょうか。

>人が死なない
これは自分でも悩みました。
この世界観ならもっと死人が出てもおかしくないだろうという意識が常にありました。それがゲンハ、イアルの部分に繋がったようにも思われます。
ガイウス一戦目の後にすぐカイが復帰したのは日和ったからですね。あの場面はカイを数話離脱させる覚悟で臨むべきだったのかもしれません。

>クルスの結婚
この点はきちんと文章にしてアフターの方で公開したいと思います。
[良い点]
完結おめでとうございます!
特に後半のクルスを見ていて、英雄であったり英霊であったりの描き方がとても巧いというか、真に迫っているというか、
こんな風に在れるはずがない、と思ってしまうこと自体が結局は認めてしまっているというか、読んでいていたく揺さぶられました。
出てくる人物の代えが利かない感もすごかったです。設定資料とか、どのぐらい作られたのかも気になったりします。
続編も楽しみにしております!
kuroaki 様

ご感想ありがとうございます。

>クルスの在り方
まさしく、クルスは人間のまま「こんな風に在れるはずがない」をいくキャラ、理想の体現者を目指して書きました。
なにか感じていただけるものがあったのなら幸いです。


>設定資料
何度か改訂したので重複もあるのですが、ワードで120ページくらいだったと思います。


アフターもお楽しみいただけたら嬉しく思います。
完結までお付き合いただき本当にありがとうございました!
[一言]
すみません、刃金の翼、最近読み始めて気に入っているのですが(現在二章14話)、二章10話の、宛名(→差出人、送り主) 同12話の 奇特(→奇妙など)の二点が誤用かと思われます。
  • 投稿者: 逆詰み
  • 2014年 10月18日 02時20分
逆詰み 様

ご指摘ありがとうございます。
取り急ぎ修正してきました。

>奇特
1 言行や心がけなどがすぐれていて、褒めるに値するさま。
2 非常に珍しく、不思議なさま。

これは……。
十数年の間、誤用していたました。
勉強になりました。ありがとうございます!
[一言]
完結おめでとうございます。
うまく言葉に出来ませんが、とても印象に残る作品でした。この作品のことは一生忘れないと思います。

ちなみに一番好きなキャラはイリスです。
最初のうちは途中で退場すると思っていましたが、まさかここまで活躍することになるとは思いませんでした。
  • 投稿者: 日下部
  • 男性
  • 2014年 10月16日 16時37分
日下部 様

ご感想ありがとうございます。

イリスは正直なところ3章で退場することも考えていたキャラでした。
作者としてもまさかここまで活躍するとは思っていませんでした。

何かしらの印象を残せたのならそれに勝る喜びはありません。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
[一言]
良かった。掛値なしに良い作品だった。
読んでいる途中でもしかしてあのまま海に二人で消えていく終わり方もありえると思っていたけど、さすがイリス、名前の通りに虹の橋をかけてくれた。唯一ほかの仲間と違って役割がない彼女だけが、最後にみんなを連れ帰ることができるのだろうと思っていたけど、それは正しかった。
消えてく終わり方も綺麗ではあると思うけど、やっぱり最後は幸せになってほしかったし、何かを残して続いてゆく終わり方こそが人間らしい終わり方だと思う。
本当にいい作品でした。ありがとうございます。
願わくば、短い話でもいいから彼らのその後やちょっとした小話を読みたいです。蛇足かもしれないですが。
  • 投稿者: 玉露
  • 2014年 10月16日 11時33分
玉露 様

ご感想ありがとうございます。

初期の構想だとソフィアを帰してカイは……という結末だったのですが、イリスが3章で生き残ったあたりで現在の形が確定しました。
後に続くものを残せた人間らしい終わりになったと思います。

>その後
まだどこまで書くか確定していないのですが、何かしらお見せできたらと思います。
[一言]
イリス「愛するがゆえに、見守る愛もある」

イリスに惚れた。

なろうファンタジーの中でも、かなり面白かったです。
一週間堪能しました。
続編、他作期待してます!

トンすけ 様

ご感想いただきありがとうございます。

イリスは自分の中でも予想以上に跳ねまわったキャラであったように思います。
堪能していただけて、面白いと言っていただけてなによりです。

続編はもう少しでお見せできそうです。

お付き合いいただきありがとうございます!
[良い点]
夢の終わりに
全ての出逢いが、今までの道程が、記してきた足跡が無駄ではなかった。
取りこぼしてきたものもあれば、ぶつかり合ったこともあったでしょう。
でも全てが、この日、この時、騎士の誓いとともにあったのですね。
全ての命を平等に照らす白い太陽。
クルスの魂の形に、答える歌姫や戦士たちの歌に、感動しました。
命を育み、虹を生み出す太陽となったクルスの光は温かいですね。
だからこそ緑神の眷属たる妖精がそばにいるのですね。
命を育む陽の光、けっして焼き尽くすようなものではない。
あの大樹の中での出会いも思い出しました。
  • 投稿者: pip
  • 2014年 09月29日 21時17分
pip 様

再びのご感想ありがとうございます。

カイが本編開始時点で既にある程度単独で完成していた人物なのに対し、クルスは絆と成長がテーマにあった人物でした。
他者がいるからこその騎士であり、同時に他者を照らす存在でもあります。

>だからこそ~
このシオンとの関係は構想時点の予想を超えて良い出会いになったように思います。
[良い点]
最高に面白かったです!!!!
[一言]
カイ達のその後、楽しみにしています!!

個人的にカイの家の日常 ほのぼのが読みたいのですが、全く想像出来ないのはなんでだろう……
こー太郎 様

ご感想ありがとうございます。

>日常、ほのぼの
五年くらいしたらカイも多少は落ち着いていると……いいなあと思います。

最後までお付き合いくださりありがとうございました!!
その後は鋭意執筆中です。どうか今しばらくお待ちください。
[良い点]
物語全体の構築が素晴らしいと思った。
序盤、中盤、終盤での、伏線の張り方と回収が見事。
アルカンシェル(技)のくだりは読んでて鳥肌がたった。
寝る間も惜しんで読ませていただきました。


[一言]
素晴らしい感動をありがとう
  • 投稿者: ユーマ
  • 2014年 09月29日 00時15分
ユーマ 様

ご感想ありがとうございます。

伏線はだいたいは回収できたかと思います。
アルカンシェルは最初に名前を決めたときからやってやろうと思っていたことでして、書けて本当に良かったです。
最後までお読みくださりありがとうございました。
[良い点]
最高だった!
  • 投稿者: ハペル
  • 2014年 09月27日 12時11分
ハペル 様

ありがとうございます!
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