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都会の切り取られた空と、携帯を失くし、現実に流される寂寥感に苛まれる主人公がシンクロして、美しい焦燥感が残り僅かなタバコの残数として消費され描写される。

現実に縛られる主人公が、都会の真ん中で携帯を失くす。
現代人なら便利で手放せない携帯を失うことで、主人公の孤立は深まる反面、何処にいても縛りつける携帯の存在が無くなったことで、現実のしがらみすら、主人公は手放したいと自棄へと誘う思考と、それを踏みとどめる試験の時間。

いっそ逃げ出したいと思う心を都会の喧騒と、人と構造物に囲まれた檻に閉じ込められた主人公の苦悩がとても綺麗な作品でした。
過分にも感想をいただき、ありがとうございました。
機能についてよくわかっておらず返信が遅れてしまいました。
はじめての感想をいただき、大変うれしく思い、今後の励みとさせていただきます。
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