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これ、推理ものとして構造がかなり良くできています。
一番感心したのは玄関のトリックです。郵便局員が玄関を間違えた理由の説明がフェアです。読者にも解ける。全部そもそもが違うで回収される。しかも単なるトリックで終わらず、その存在理由が社会的な背景に着地する。トリック→歴史→人間ドラマの三段階が一本の筋で繋がっています。
探偵の設計が秀逸です。安楽椅子探偵の変形で、推理ものとしてキャラが立っています。壁に激突の伏線の張り方も綺麗。読み返すと、あれ全部意味があったのか!となる。
真相も良いです。怪異譚として始まったものが、母を待ち続ける娘の話に着地する。現代的な小道具で灯をともし続けるという行為が、45年間の執着と切なさを一つの画にしている。この家全体が待つ場所だったとわかる瞬間が、推理ものとしてのカタルシスと感情のカタルシスを同時に達成しています。
方位士なのに……という驚きの告白が最後に爆弾として効いています。これは次の話への引きであると同時に、今回の解決が超常ではなく人間の観察力だけで成り立っていたことの裏付けになっている。推理ものとして誠実です。
もし今後、璃麻の設定が今回はトラブル要因として使われただけなので、次回以降でこれが解決の鍵になる展開があると、シリーズとして美しくなりますね。
続きを楽しみにさせていただきます。
一番感心したのは玄関のトリックです。郵便局員が玄関を間違えた理由の説明がフェアです。読者にも解ける。全部そもそもが違うで回収される。しかも単なるトリックで終わらず、その存在理由が社会的な背景に着地する。トリック→歴史→人間ドラマの三段階が一本の筋で繋がっています。
探偵の設計が秀逸です。安楽椅子探偵の変形で、推理ものとしてキャラが立っています。壁に激突の伏線の張り方も綺麗。読み返すと、あれ全部意味があったのか!となる。
真相も良いです。怪異譚として始まったものが、母を待ち続ける娘の話に着地する。現代的な小道具で灯をともし続けるという行為が、45年間の執着と切なさを一つの画にしている。この家全体が待つ場所だったとわかる瞬間が、推理ものとしてのカタルシスと感情のカタルシスを同時に達成しています。
方位士なのに……という驚きの告白が最後に爆弾として効いています。これは次の話への引きであると同時に、今回の解決が超常ではなく人間の観察力だけで成り立っていたことの裏付けになっている。推理ものとして誠実です。
もし今後、璃麻の設定が今回はトラブル要因として使われただけなので、次回以降でこれが解決の鍵になる展開があると、シリーズとして美しくなりますね。
続きを楽しみにさせていただきます。
- 投稿者: 青柳 玲夜(れーやん)
- 2026年 02月16日 14時50分
ありがとうございます!……とても……とてもうれしいです!今作、意図的に読者様を信頼して記述を削る(推理ものなので理由(≒ネタばれ含む)を言いすぎると白けますし……)をやったので、どうなるか恐ろしかったのですが、あなた様の感想で、伝わったことを感じとても感動です……。
実は推敲前には「家全体が待つ場所だった」のあたりは犯人の回想話や、家の構造上の言い伝えの話をもっと長々と書いていたのですが、「読者様を信じてゆだねてみよう」を考えて「削る」を頑張ってやったところだったので、「伝わったんだ!」ということで本当に感動させていただきました。
璃麻の設定の話もその通りで、まさに次作以降で璃麻の能力をどう活かすかを考えていたので、分かっていただいた喜びに小躍りしそうでした……!
……とはいえ推理を初めて書いたペーペーの作品ですので是非お手柔らかにお待ちください!(と自信のない防御を貼るチキンw)
本当に、感想をくださってありがとうございました……!冗談抜きでこれで数か月生き延びれます!
実は推敲前には「家全体が待つ場所だった」のあたりは犯人の回想話や、家の構造上の言い伝えの話をもっと長々と書いていたのですが、「読者様を信じてゆだねてみよう」を考えて「削る」を頑張ってやったところだったので、「伝わったんだ!」ということで本当に感動させていただきました。
璃麻の設定の話もその通りで、まさに次作以降で璃麻の能力をどう活かすかを考えていたので、分かっていただいた喜びに小躍りしそうでした……!
……とはいえ推理を初めて書いたペーペーの作品ですので是非お手柔らかにお待ちください!(と自信のない防御を貼るチキンw)
本当に、感想をくださってありがとうございました……!冗談抜きでこれで数か月生き延びれます!
- 秋野PONO(ぽの)
- 2026年 02月16日 17時33分
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