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大学生の花奏が招かれた富豪の道楽「ザ・テーブル」。静けさの中に得体の知れない怖さが潜んでいます。
初日の晩餐時の会話「どうだい。今年の“出来”は。」からのやりとりに滲む料理を絶賛しているのではない「不穏さ、トマト畑での有馬の忠告「やばいよ。」、そしてトマト祭りで明らかになった有馬の行方─。
「本番」ディナーは花奏として読み手が参加しているようでまさに「考えたくない」一心でした。
終盤、花奏が「普通」を捨てて選んだ決断、「ザ・テーブル」の行く末を暗示する幕引きは、余韻深いものでした。
素敵な作品をコンテストに応募いただきありがとうございます。
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