感想一覧

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結構崇高なことやってますね。
貴族の思考とか姉妹の愛憎とか嫉妬の感情に対して敬意があるというか。

孤児出身公務員の話の読みごたえがごくっ!ぷはーっ!のビール系だとしたら、こちらは、とろりとしたキルケの毒系ですね。ネクターみたいな味だといいな。

イザベラの謎が少しずつ変わりながら剥がされていく展開が静かなスリルがあって面白いです。しかもまだ謎残してますよね?この人。まだ進化できそう(!?)。

主人公に対しては、本来は不器用なんだろなと思いつつ、よく頑張った全く…あんたはえらいって、読者視点から声かけてあげたいような、不思議な庇護欲がわきます。そのため、よかったよかったと終われます。

イザベラに対しては、このお姉ちゃんが子供の時に、私もみんなのこと羨ましいと思ってるのよ、みたいな本音を打ち明けたら、イザベラが癒されたのかどうか…または子供の時からホンモノだったのかどうか、ってところに想像が定まらないところがあります。

今回家断絶回避で決着で読後感よいですが、欲しがり姫イザベラと姉の決着は死が二人を分かつまでつかない気がしますので、私がイザベラに対して見解を定められないところも含めて、広がりのあるいい作品だなと思いました。
  • 投稿者: 瓶八
  • 2026年 04月11日 17時41分
イザベラは長姉や末妹だったら違う性格だったんでしょうかね。それともあんまり変わらないのかな。
  • 投稿者: ima
  • 23歳~29歳 女性
  • 2026年 04月06日 19時57分
感想ありがとうございます!
イザベラがもし主人公の立場だったら、多分もうちょっと悲惨な目にあったのかもしれないですね。
だけど、性格の形成って結局生まれ持ったものなのか否か、っていうのはいろんな人に聞いてみたい質問な気がします。

感想、ありがとうございました!
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