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少しだけ補足です。

今回お伝えしたかったことは、「もっと文章の技術を覚えなければいけない」ということではありません。
むしろ逆で、あなたの文章にはすでに伝える力があります。

今回、「そう思っていた時」の位置を変えた後に、「こっちの方が雰囲気がいい」と感じ取れていたと思います。

それは、文章の違いを感じ取る力があるということだと思います。

助詞や時制、指示名詞について説明したのも、できていない部分を指摘するためではなく、なぜ文章が読みやすく感じたり、逆に引っかかったりするのかを言葉にしただけです。
これから自分の文章を読み直す時の助けになればと思ったからです。

削った部分も、何かを足りなくするためではありません。
元々ある良さが、説明によって少し隠れていたので、それを見えやすくしたかっただけです。

これから大切にしてほしいのは、
「ここまで書けば読者には伝わる」と、自分の文章と読んでくれる人を、もう少し信じることだと思います。
試験あるそうですね。 頑張ってください。
  • 投稿者: へっぽこ読み専
  • 2026年 06月18日 20時42分
「あなたの文章にはすでに伝える力があります。」ですか……嬉しい限りです!
テストが終わったら随時投稿再会しますのでよろしくお願いします。
テスト頑張ります!
冒頭の「そう思っていた時――」の繋ぎ方についても、ニュアンスというか、なんか雰囲気が変わってこっちの方がいいなと思いました
理由を述べます、指示名詞の位置の大事さです。
前は「そう思う」の「そう」が何を指すか読み手は迷います。繰り返すこと? 季節の移り変わり? 後者は繰り返す の直後に置いたので「そう」が「繰り返す」を指す 迷わなくなります。「カレー」の例も 指示名詞の前に具体的な例を入れると読み手が迷わないといいたかったのです。
たとえば 繰り返すをいいたかったのでなければ「『言いたかった主人公の気持ち』そう思ったとき」といれればいいわけです。
指示名詞が何をさしているかすぐ読み手にわかるか。配置大事です。

  • 投稿者: へっぽこ読専
  • 2026年 06月18日 11時36分
配置って本当に大事ですよね。
全然意味が違ってくる……。
とにかく沢山書いて、その辺の使い方とかはマスターしないと……。
おこがましいですけども少し引き算してみますね。前と後 くらべてていただければと思います。文章力がないから削るという意味ではなく、むしろ言葉選びが上手いからこそ、余計な説明を減らすだけで印象に残ると思いました。

「歩き続けていると何か起きたのか、私の視点は突然低くなってしまった。
少し遅れて原因に気づく。
私は膝を付いてしまっていたのだ」

「歩き続けていると何か起きたのか、私の視点は突然低くなってしまった
私は膝を付いてしまっていたのだ」
↑この文だけで「少し遅れて原因に気づく」の情報が入っています。

「「都市ダ」
確認の意味を込めて口に出した答え。
その答えは単純なもので、理解した時自分でもそのような単純な答えに何故辿り着かなかったのか些か疑問だった。
だが、口にして少し分かった気がする。
――ここが私が求めていたゴールなのだと。」

「「都市ダ」
口にして少し分かった気がする。←主人公が戸惑いながらも何かを掴み始めた感覚が伝わる
――ここが私が求めていたゴールなのだと。」

「「どうしてここに機械生命体が……?」
 少女の声が聞こえた。
その声はいつの日か聞いた事があって――」

「「どうしてここに機械生命体が……?」
その声はいつの日か聞いた事があって――」

少女が目の前にいる状況なので、「少女の声だ」という情報は読者には自然に伝わると思います

あと冒頭
 ――暖かな春風が、私の体を撫でてゆき。
 ――降り注いだ雨は、この錆びついた体を濡らして。
 ――灼けつくような光が、この滅びた世界を輝かせ。
 ――荒れ狂う嵐が、木々を揺らし。
 ――降り積もる雪が、世界を白に染め上げて。
 ――そしてまた、繰り返す。
そう思っていた時――
私の体を長きに押さえていた瓦礫が、鈍い音を立てて崩れた

 ――暖かな春風が、私の体を撫でてゆき。
 ――降り注いだ雨は、この錆びついた体を濡らして。
 ――灼けつくような光が、この滅びた世界を輝かせ。
 ――荒れ狂う嵐が、木々を揺らし。
 ――降り積もる雪が、世界を白に染め上げて。
 ――そしてまた、繰り返す。そう思っていた時――
私の体を長きに押さえていた瓦礫が、鈍い音を立てて崩れた

指示名詞の位置です
印象がかわったの分かりますでしょうか 
もしくは「そう思ったとき」の前に
「『今日の夕飯カレーだといいな』そう思ったとき」 といれると「そう」がたちあがります。

作者さまの意図とは違う部分もあるかと思います。
これが正解というわけではなく、あくまで一つの読み方として見ていただければと思います。直してほしいということではなく、「読者側から見るとこう感じるかもしれない」という一つの参考になればと思い、書かせていただきました。
長々と書いてすみません。







  • 投稿者: へっぽこ読み専
  • 2026年 06月17日 22時12分
丁寧なアドバイス、ありがとうございます!
さっそくいろいろ添削しました。
「長々とすみません」なんてとんでもないです。むしろ嬉しいです。
ご指摘いただいた「引き算」、どれも素晴らしいですね。
特に「視点が低くなった」のくだりや、少女の声の引き算は、削った方がむしろ主人公の戸惑いや現場の臨場感がダイレクトに伝わってきますね。「言葉選びが上手いからこそ」と言っていただけて救われる思いがすると同時に、読者の想像力を信じて「書かない」ことの格好良さを学ばせていただきました。
冒頭の「そう思っていた時――」の繋ぎ方についても、ニュアンスというか、なんか雰囲気が変わってこっちの方がいいなと思いました。
「これが正解ではない」と言ってくださいましたが、私にとっては作品がさらに魅力的になる、とても素敵な「正解の一つ」を教えていただいた気持ちです。今後の執筆(または修正)に、ぜひ活かさせていただきますね。
ありがとうございました!
ほめられたので調子に乗って、もう一つ。(自分は料理は下手だけれど食べるのが大好きで、いろいろ食べ歩いている人だと思ってください)

時制の選択についてです。

よく「『だった』が続くとリズムが崩れるから時制を変える」と言われます。しかし自分は、それだけではなく、時制には動作の制御や読み手の視線を誘導する働きがあると思っています。
たとえば、
「振り返った。女がいた」

「振り返った。女がいる」
では、動作の速度が違います。
前者はどちらかというと「確認」です。振り返り、その後に見つけるという二段階の動作になります。
一方、後者は「発見」です。振り返ると同時に見つける、一つの動作として感じられます。
また、
「入った。見た。聞いた」

「入った。見る。聞く」
でも印象は変わります。
前者では読み手の視線は連続して動きます。後者では「入った」のところでいったん視線が止まり、そこから再び動き始めます。カメラワークを想像すると分かりやすいかもしれません。

助詞や時制、そのほかの表現の選択は情報の圧縮でもあります。適切に選べば、より分かりやすい文になります。そして短い文に多くの情報を詰め込めれば、必要な描写は減り、結果として読みやすい文章になります。

まずは思い切り情報を詰め込んだ文を書く。その後、推敲しながら不要なものを削っていく。そういう作業が大事なんだと思います。

えらそうですみません。




  • 投稿者: へっぼこ読専
  • 2026年 06月16日 08時16分
いつもありがとうございます!
今回いただいた「時制が持つカメラワークの役割」のお話、あまりにも凄すぎて鳥肌が立ちました……!「動作の制御」や「視線の誘導」という視点は自分の中に全くなかったので、目から鱗です。
いただいたアドバイスを何度も読み返して、自分の作品にどう落とし込めるかじっくり考えてみたいと思います。「まずは詰め込んで、後から削る」というお話も、今の自分の執筆スタイルを肯定していただけたようで、すごく勇気が湧きました。

こんなに真剣に向き合ってくださり、ありがとうございます!来週は試験でバタバタしてしまうのですが、勉強の合間にいただいたアドバイスを反芻して、さらに良い作品にできるよう頑張りますね!
自分の感想で悩ませてしまったみたいで申し訳ありません。

自分が思う分かりやすさ、あるいは読みやすさとは「読み手の負担を減らす(推論を減らす)」ことだと思っています。

日本語はすごい言語で、たった一文字変わるだけでも伝わる情報量が変わります。

「クララが立った」と「クララは立った」では、後者の方が情報量が多いように感じます。

前者は「クララが立った」という事実だけを示していますが、後者は「クララは立った」という対比を含み、他の人は立っていない可能性まで読み手に想像させます。

ひとつの文に適切な情報を圧縮できると、読み手の負担は大きく変わります。

「たくさんの人が倒れていた」
→ どんな人? 場所はどこ? なぜ倒れているの?

「たくさんの老人や子供が倒れていた」
→ 村が襲われたのかな、と状況を想像しやすい。

読み手は助詞・時制・接続詞などから無意識に情報を補完しています。

そうした補完や推論の量をコントロールできている文章こそ、読みやすい文章なのではないかと思っています。

もし 何か参考になるものがないかなと思ったら
検索で「作家」で検索 レビューが一番多いものを選択
一番上にでた作品と その感想欄を読んでみてください。
きっとあなたの力になると思います。
  • 投稿者: へっぽこ読み専
  • 2026年 06月15日 13時53分
感想ありがとうございます!
全然大丈夫ですよ!
悩んだり、落ち込んだりしているわけではないので、どうか安心してください!

前回の感想をいただいた時、「読みやすさと分かりやすさのバランスってどうなんだろう?」と純粋に興味が湧いて、勉強のために質問板でみんなの意見を聞いてみたくなっただけなんです。

今回いただいた「助詞ひとつで情報量をコントロールする」「読み手の負担(推論)を減らす」というお話、もの凄くいいなと思いました……!「が」と「は」の違いや、言葉の圧縮の例えが分かりやすすぎて、文章の奥深さに感動しています。
小説って面白いですね!

教えていただいた「作家」での検索でヒットした作品、さっそく読んでみますね。

悩むどころか、いただいた言葉のすべてが創作の大きなヒントになっていて、感謝しかありません。私の作品のためにここまで真剣に考えてくださり、本当にありがとうございます!
これからも「滅びた世界でキミと」を自分のスタイルで面白くしていきますので、見守っていただけたら嬉しいです!
すごい すごく読みやすくなってます。
世界の見え方が明確になって 場所が描けます。
執筆おつかれさまです。

  • 投稿者: へっぽこ読み専
  • 2026年 06月12日 23時53分
ありがとうございます!
質問板から来ました。作品拝見させていただきました。地の文は読みやすいですし、設定もおもしろそう。わくわくを感じさせる作品だと思います。
以下は批判ではなく もったいないなと思った点です。
第一印象は 作者様のもつイメージを描ききれていないと感じました。。作者さまは物語について100%情報を持っていますが読み手はまっさらな状態で読みます。エピローグを拝見したかぎりではどんな世界観なのか主人公はどんな格好なのかな いるのはどこなのかな というのがイメージできませんでした。あらすじをみてわかりました。読んですぐ状況がわからず 前後を読み直して ああこういうことかと推定するという作業が入ります。もう少し もうすこしだけ 情景描写していただればと思いました。
たとえばですが
「その光に誘い込まれるかのように私は立ち上がった。」のあとに見渡す限りの瓦礫だったといれるだけで 世界がわかります。意図的に謎を残しているのだと思うのですが、必要最低限の情報が少し補われると、読み手として状況を追いやすくなりそうだと感じました。
ご不快に思ったら申し訳ありません。
あなたの執筆を楽しみにしています。

  • 投稿者: へっぽこ読み専
  • 2026年 06月12日 08時27分
感想ありがとうございます!
地の文の読みやすさ、設定などはとにかく力を入れていたので褒めていただきとても嬉しいです!
情景描写に関するアドバイスありがとうございます。
こちらに関しては私も不安なところでしたので、アドバイスをこうして貰えてとても嬉しいです。

応援の言葉もありがとうございます。
読みやすくて面白い作品作りを今後も頑張っていくので、ぜひ見守ってくれると幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします!
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