感想一覧
▽感想を書く>「だからせっかくできた国だし、ちゃんと回せそうなお前がいてよかったわ」
これで物語の軸が一気に現国王:ザルク陛下に移ったのだから、導入だけ“悪役令嬢もの”でザルク陛下の周りについて綴った紀伝体の歴史書に様変わりである。
いやはや、いくらテンプレ化した物語だとしても、さすがに舞台の屋台骨である王政が風変わりだと見る目が変わる。物語の意味合いが変わってくる。
だから、これのジャンルやテーマが何なのかを問えば 起承転結をはっきりさせるべき短編としては非常にグニャグニャとしたストーリーラインでしかないので、まとまりがない。
何を隠そう、いつもなら名前なんて飾りみたいな役割である国王たるザルク陛下が登場してからは明らかに物語の雰囲気が変わったのだ;その落とし所が物語に求められるエンターテイメント性であるオチやクライマックスがないのだろうなと読み進めていたら、まあ予想通りではあった。
そう考えると、テンプレートから脱却した新ジャンルの開拓というのは型破りとして認められるか、形無しとして評価されないの二極しかないのだと思った。
ザルク陛下に関するエピソードの1つとして語るのなら、長編にするには大袈裟であり、短編とするにはまとまりがないため、
『小説家になろう』にはない区分だが、中編:短編連載でシリーズ化して作品群としてエピソードを拡げていく手法が合うのではなかろうか。
テーマ以上にキャラが立ちすぎているのだ。テーマものではなくキャラものなのだ、これは。これを読んだ後の印象がどこに吸い寄せられるかと言えば、誰もがザルク陛下だと答えることだろう。
だから、テーマを大切にするのならばテーマの輪郭を上塗りする以上のキャラ立ちは許されないのだろうな。
例えるなら、短編ならば能の演目は一度に登場する人物は多くても3人が限度で1時間ぐらい、長編ならばオペラの演目は主役脇枠も含めて10人近く出てくることもあって2時間以上だとして、
キャラの濃さを時間で分散して、そうして織り成される人間模様の一枚の絵として浮かび上がるのが作品のテーマ性ということで。
何にせよ、テンプレート化された物語に突如として投げ込まれた強烈なキャラクター性はまさに異物であった。それは主役と悪役を演じる若手俳優の存在を食う程のベテラン大物俳優の存在感であり、本来ならば王様ならば王子様なんかよりもよっぽど凄い存在であることを思い出させる豪快さであったな。
>「老いたからじゃねえ。まだ動ける。剣も振れるし、ダンジョンも潜れる。だが、作った国を握り続けるのは、作ることとは別だ」
これで物語の軸が一気に現国王:ザルク陛下に移ったのだから、導入だけ“悪役令嬢もの”でザルク陛下の周りについて綴った紀伝体の歴史書に様変わりである。
いやはや、いくらテンプレ化した物語だとしても、さすがに舞台の屋台骨である王政が風変わりだと見る目が変わる。物語の意味合いが変わってくる。
だから、これのジャンルやテーマが何なのかを問えば 起承転結をはっきりさせるべき短編としては非常にグニャグニャとしたストーリーラインでしかないので、まとまりがない。
何を隠そう、いつもなら名前なんて飾りみたいな役割である国王たるザルク陛下が登場してからは明らかに物語の雰囲気が変わったのだ;その落とし所が物語に求められるエンターテイメント性であるオチやクライマックスがないのだろうなと読み進めていたら、まあ予想通りではあった。
そう考えると、テンプレートから脱却した新ジャンルの開拓というのは型破りとして認められるか、形無しとして評価されないの二極しかないのだと思った。
ザルク陛下に関するエピソードの1つとして語るのなら、長編にするには大袈裟であり、短編とするにはまとまりがないため、
『小説家になろう』にはない区分だが、中編:短編連載でシリーズ化して作品群としてエピソードを拡げていく手法が合うのではなかろうか。
テーマ以上にキャラが立ちすぎているのだ。テーマものではなくキャラものなのだ、これは。これを読んだ後の印象がどこに吸い寄せられるかと言えば、誰もがザルク陛下だと答えることだろう。
だから、テーマを大切にするのならばテーマの輪郭を上塗りする以上のキャラ立ちは許されないのだろうな。
例えるなら、短編ならば能の演目は一度に登場する人物は多くても3人が限度で1時間ぐらい、長編ならばオペラの演目は主役脇枠も含めて10人近く出てくることもあって2時間以上だとして、
キャラの濃さを時間で分散して、そうして織り成される人間模様の一枚の絵として浮かび上がるのが作品のテーマ性ということで。
何にせよ、テンプレート化された物語に突如として投げ込まれた強烈なキャラクター性はまさに異物であった。それは主役と悪役を演じる若手俳優の存在を食う程のベテラン大物俳優の存在感であり、本来ならば王様ならば王子様なんかよりもよっぽど凄い存在であることを思い出させる豪快さであったな。
>「老いたからじゃねえ。まだ動ける。剣も振れるし、ダンジョンも潜れる。だが、作った国を握り続けるのは、作ることとは別だ」
王様、王族の割に言葉遣いがやたらとフランクで雑だな?と思っていましたが、途中のダンジョンに行きたい発言で納得しましたw
なるほど冒険大好き豪傑王様w
婚約破棄でシゴデキヒロインの婚約者が元王太子から弟の新王太子にスライドする話はよくありますが、そこをすっ飛ばして王太女に指名されて第二王子が王配にという力業指名は初めて見ましたが、このトンデモ王様ならそれもおかしくないなと思えますw
なるほど冒険大好き豪傑王様w
婚約破棄でシゴデキヒロインの婚約者が元王太子から弟の新王太子にスライドする話はよくありますが、そこをすっ飛ばして王太女に指名されて第二王子が王配にという力業指名は初めて見ましたが、このトンデモ王様ならそれもおかしくないなと思えますw
7万文字まで書けるのだから、その範囲内なら短編です。
国王・王妃の一言一言が格好いいですね。
国王・王妃の一言一言が格好いいですね。
ザルクとイレーネ夫妻、何気に凄えなw
流石建国王夫妻、肝の座り方が半端ないわ
なんで長男はあんなんなっちゃったかなー
流石建国王夫妻、肝の座り方が半端ないわ
なんで長男はあんなんなっちゃったかなー
この王様、国を纏める人としては抜群のカリスマがある様に感じました
メチャクチャカッコいいです…
メチャクチャカッコいいです…
ご感想ありがとうございます。
嬉しいです。
ザルクはかなり勢いのある人物ですが、勢いだけではなく、「何を見て、何を渡すか」を間違えない王として書きたかったので、そこを受け取っていただけてありがたかったです。
強引で雑なところはあるのに、国を纏める人としての芯とカリスマはちゃんとある、というのがこの人の強さでした。
書いているこちらも、気づけばかなり引っ張られていました。
読んでいただき、ありがとうございました。
嬉しいです。
ザルクはかなり勢いのある人物ですが、勢いだけではなく、「何を見て、何を渡すか」を間違えない王として書きたかったので、そこを受け取っていただけてありがたかったです。
強引で雑なところはあるのに、国を纏める人としての芯とカリスマはちゃんとある、というのがこの人の強さでした。
書いているこちらも、気づけばかなり引っ張られていました。
読んでいただき、ありがとうございました。
- 月白ふゆ
- 2026年 04月16日 21時26分
グレイシアは冷たい、怖いというよりきちんとしている、ちゃんとしていると感じました。こういうタイプを蔑ろににすると組織はダメになりそうですね。
ご感想ありがとうございます。
まさにそこを書きたかったので、とても嬉しいです。
グレイシアは「冷たい」「怖い」というより、きちんとしていて、きちんと役目を見ている人なんですよね。けれど、そういう人ほど、曖昧さや甘さに寄りかかりたい側からは疎まれやすいのだと思います。
おっしゃる通り、こういうタイプを蔑ろにすると、組織は静かに駄目になっていくのだろうな、と。
派手に壊れる前に支えていた人が、実は一番大事だった、という話でもありました。
読んでいただき、ありがとうございました。
まさにそこを書きたかったので、とても嬉しいです。
グレイシアは「冷たい」「怖い」というより、きちんとしていて、きちんと役目を見ている人なんですよね。けれど、そういう人ほど、曖昧さや甘さに寄りかかりたい側からは疎まれやすいのだと思います。
おっしゃる通り、こういうタイプを蔑ろにすると、組織は静かに駄目になっていくのだろうな、と。
派手に壊れる前に支えていた人が、実は一番大事だった、という話でもありました。
読んでいただき、ありがとうございました。
- 月白ふゆ
- 2026年 04月16日 11時47分
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