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私は作家側ではなく完全読者で、なんとなしに生成AI作品についてエッセイ書いてみただけの一般人なのですが。
利用している生成AIサービスが中国語ベースで学習していて、それが出力時/後に翻訳されているみたいな可能性が頭に浮かびました。chatGPTしか使ったことない人間のただの戯言です。早くクリーンな環境になってほしいと願っています。
こうやって複数事例を前に、技術的制約や背景を掘っていくの、結構面白いですよね。(私の場合、現状のストレスに対するセルフカウンセリング的な面もあるのかもしれませんが)
色々本当の正解は分からないのですが、落ち着いて物語そのものを味わえる環境であってほしいな、と思います。
古代中国の呼称に触れられておられたので、多少なりとも参考になればと思いコメントさせて頂きます。なお、時代や制度によって用語や用法はかなり異なりますので、一例としてご覧ください。

「殿下」についてですが、ご推察の通り、古代中国では公的な場においては身分や立場で呼ぶことが基本的なマナーでした。そのため呼称の種類は非常に多岐にわたります。いくつか例を挙げます。

父皇(fù huáng)……皇子・皇女が皇帝を呼ぶ際の呼称です。
母后(mǔ hòu)……皇子・皇女が皇后を呼ぶ際の呼称。実母でなくとも用いられます。
殿下(diàn xià)……皇子・皇女、親王などへの敬称です。
儿臣(ér chén)……皇子・皇女が自分を指す際の謙称です。
娘娘(niáng niáng)……皇后や妃など、后妃に対する敬称です。主に女官などが使用します。
※一字で娘(niáng)とした場合はまた意味が異なりまして、時代・地域差がありますが、親しみを込めた母への呼称として使われる場合もあります。阿娘はより砕けた言葉で、日本語にすると、お母ちゃん、のような呼称ですね。阿=〇〇ちゃん、です。
夫人(fū rén)……ここが一番間違われるところだと思います。現代では既婚女性を指す言葉ですが、古代中国においては夫人位のことを指していました。
※位については、時代ごとに採用されているものが異なります。
臣(chén)……官吏、あるいは臣下。
奴婢(nú bì)……下位身分の者や使用人が自身を指す際の表現です。
微臣(wēi chén)……小官などが身分の低さを強調し、へりくだって使う、自身を指す際の表現です。

中国語話者ではなく、あくまで古代中国史を学んだ範囲での知識ですので、誤り等ありましたらご容赦ください。
  • 投稿者: 辺歩
  • 2026年 04月30日 08時09分
辺歩様
詳細にありがとうございます、めちゃくちゃ勉強になります!とても面白いです。
「殿下」についても的外れでなかったようで嬉しい答え合わせになりました。言葉のバリエーションの多さから、中国語圏本来の身分制度の細やかさや関係性の厚みが伝わってきます。ご教示いただき本当にありがとうございます。
ていうかそもそもなんでわざわざ、この文字数使う表現が出るんでしょうか

普通に小説書いててそういう表現使ったことないんですが
なのでそれが出てくるのが、そういう言い回しがよく使われる中国語が原文だった可能性がある(と生成AIに指摘された)、というのが今回の趣旨です。

一応「忍耐の二字である」とか、歴史的に日本語でもそういった表現がないわけではないと思うのですが、あまり使いませんよね。
こちらはネット小説が好きな中国の読者です。

普段はAI翻訳を使ってこのサイトで小説を読んでいます。私が読んだ小説の中には、AIで日本語に翻訳されたものが、さらにAIで中国語に翻訳されて私のもとに届いているものもあると思うと、少し複雑な気持ちになります。

ご指摘の件についてですが、一部の小説で侯爵夫人のような身分の人が「お母様」と呼ばれているのは、中国語の原文ではおそらく「主母」だと思います。これは中華風の古代を舞台にした小説において、平民や使用人が貴族や大家族の女主人(一般的には当主の妻)を呼ぶ際に使う呼称です。「一族全体の母親に相当する存在」というニュアンスで理解していただければと思います。それが西洋風の小説にも流用されているのかもしれません。

ただ、これはあくまで小説の中の設定であり、中国の古代において実際にこのような呼び方が広く使われていたかどうかは、私には分かりません。
  • 投稿者: eibon
  • 2026年 04月29日 11時41分
大変貴重なお声をありがとうございます。心より感謝します。
もしこの記事の推測が当たっていて再々翻訳が中国読者様のお手元に届いてしまっているなら、なんとも言葉にしがたい気分です。

「お母様」についての詳しいご解説、とても参考になりました。なるほどと納得しきりです。日本語では尊敬語・尊称の使い分けにおいて「身内/外」という区別が強く意識されますので、そのルールからはずれた言葉は特に際立って見えたのだと思います。(尊敬表現の比較でよく韓国語が挙がるので、当初は韓国のノベルからの影響も頭によぎりました)

ちなみに「殿下」については、日本語では下位者から上位者への呼びかけとして使われる表現なのですが、仮に中国語が原文だと想定すると、あえて公的な立場・身分を前面に出すような呼称として用いられた可能性があるのかな?などと想像しております。
主題とずれるけど気になったのは、該当の翻訳作品て(中国側の)他サイトに掲載してること明記してるのかな?
なろうは他サイトでも公表してる場合、明記する事を要求してるはず。(作者本人の作品であることを特定するため。盗作、違法転載対策)
 それとも自国語でかいて日本でだけ公表した?

、、、中国系作品見かけたけどジャンル違いだったから読まなかったんだよなぁ。(ジャンル違い系てどこかおかしい内容な偏見もってるから)
  • 投稿者: ななし
  • 男性
  • 2026年 04月29日 08時03分
明記してなさそうです。翻訳作品としてはキャラ個性とか完全に消えてますし、著者本人が海外転載で日銭を稼いでるというには数が多すぎるので、そもそもグレーというかアウトな行動(無断利用)を軽い気持ちでやっている人(または事業者)が主ではないでしょうか。
なるほどと納得してしまいました。
不自然感がすごい割にランキング入りするくらいには品質が担保されてるのは、元の作品の品質と考えると納得です。
あと、書類への異様なまでの執着も納得しました。
  • 投稿者: Docu
  • 2026年 04月27日 16時36分
Docu様
読んでくれてありがとうございます。
そうなんですよ、一部の作品は、そう言われるとなるほどと思える側面もあるんですよね。書類ほんと好きですよね…文章番号がわざわざすごい桁数で入ってたり。
ありがとうございます。
目から鱗、でした。
他サイトで中華系の方が書いていらっしゃるのを読んでましたが、テンポが良くて全然のぺーっとしてなかったので、その可能性に至りませんでした。
多少日本語じゃない部分もあったので(意味はわかる)まあ、その方が翻訳使ってたどうかはわかりませんが…
  • 投稿者: 福助
  • 2026年 04月26日 08時51分
福助様
ありがとうございます。びっくりですよね。
中国の作品、クリエイターの裾野が広くて質の良いものやキャッチーなものから雑多なものまで玉石混交でたくさんありそうなイメージです。日本語サイトで正面から勝負してるの、素敵だと思います。
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