感想一覧
▽感想を書く王子が全然ミリアの話を聞いていないように感じました。先入観があってこうなったのかもしれませんが、常にこの調子ならエレオノーラも疲れるでしょう。断罪がなくても道は暗いような気がします。
一番怖いのは死んでることに半年も気付かない周りだよな。特に婚約者である王子。
そもそもの始まりであるバカ王子の浮気を息子を注意するでなく婚約者に責任を問う王家がなぁ。今回は禁忌の術を使った公爵家の責任を問う立場でもいつか因果応報で公爵家より酷い目にあいそう。
そもそもの始まりであるバカ王子の浮気を息子を注意するでなく婚約者に責任を問う王家がなぁ。今回は禁忌の術を使った公爵家の責任を問う立場でもいつか因果応報で公爵家より酷い目にあいそう。
>「死者を家の娘として半年歩かせたのでしょう」
>「ならば、その家は半年の間、死者を中心に回っていたことになります」
>「何を失った」
>「次代です」
まさに人を呪わば穴二つ;他人を呪い殺そうとすれば、自分も報いを受けて死ぬことになり、墓穴が二つ必要になる。
つまり、公爵家がそうであるように学園の人間も“そういうもの”であるように彼女のことを属性を塗りつぶす=レッテルを貼る=悪役令嬢たれの呪いをかけてきたわけだから、
みなの願い通りに死人に鞭打つ行いをした報いとして、死人が悪役令嬢を演じ続ける奇跡の代償を毎秒毎分毎時毎日差し出していたわけか。
そのため、悪役令嬢の舞台を整えていた関係者は漏れなく、死人と舞台で踊ったということで、一緒に舞台から降りて元の無に帰ることになると。
まあ、誰が悪いかと言えば、政略結婚の相手が正しすぎるからと己の矮小さから疎んじ、死んでいることにさえ気づこうともしなかったバカ王子が一番の元凶であり、
次いで、婚約者がバカ王子であることに悲鳴を上げている娘と向き合って正道を説いて方策を練るべきなのを頭ごなしに責任放棄したバカ親なのは言うまでもない。
だが、本質はそこではない。誰も死んでいることにさえ気づかないぐらいに、誰もが悪役令嬢としてしか自分を見ようとせず、助けてもくれないのだ。人として扱ってくれなかった。弔いさえされなかったのだ。
誰か一人でも理不尽な境遇に気づいて『それはおかしい』と正そうとしてくれたのなら、それだけでも心は救われていたはずなのだ。
なので、彼女は対価を求める。悪役令嬢という舞台を作り上げた全てに。それが役割を演じきったものへの正当な報酬でなければ、誰にも悪役令嬢であることを押しつける権利はないのだと。
だから、一人だけは辛うじて許された。それは舞台上で得た役割をかなぐり捨てて何者でもない己の罪と向き合ったことで。
この辺りはキリスト教的な懺悔による罪の告白というわけだな。
>ミリアも完全な善人ではなく、気づいていながら黙っていた側です。 怖かったし、保身もあった。 けれど最後にそれを認めた分だけ、彼女はまだ生者として踏みとどまれたのかもしれません。
>「ならば、その家は半年の間、死者を中心に回っていたことになります」
>「何を失った」
>「次代です」
まさに人を呪わば穴二つ;他人を呪い殺そうとすれば、自分も報いを受けて死ぬことになり、墓穴が二つ必要になる。
つまり、公爵家がそうであるように学園の人間も“そういうもの”であるように彼女のことを属性を塗りつぶす=レッテルを貼る=悪役令嬢たれの呪いをかけてきたわけだから、
みなの願い通りに死人に鞭打つ行いをした報いとして、死人が悪役令嬢を演じ続ける奇跡の代償を毎秒毎分毎時毎日差し出していたわけか。
そのため、悪役令嬢の舞台を整えていた関係者は漏れなく、死人と舞台で踊ったということで、一緒に舞台から降りて元の無に帰ることになると。
まあ、誰が悪いかと言えば、政略結婚の相手が正しすぎるからと己の矮小さから疎んじ、死んでいることにさえ気づこうともしなかったバカ王子が一番の元凶であり、
次いで、婚約者がバカ王子であることに悲鳴を上げている娘と向き合って正道を説いて方策を練るべきなのを頭ごなしに責任放棄したバカ親なのは言うまでもない。
だが、本質はそこではない。誰も死んでいることにさえ気づかないぐらいに、誰もが悪役令嬢としてしか自分を見ようとせず、助けてもくれないのだ。人として扱ってくれなかった。弔いさえされなかったのだ。
誰か一人でも理不尽な境遇に気づいて『それはおかしい』と正そうとしてくれたのなら、それだけでも心は救われていたはずなのだ。
なので、彼女は対価を求める。悪役令嬢という舞台を作り上げた全てに。それが役割を演じきったものへの正当な報酬でなければ、誰にも悪役令嬢であることを押しつける権利はないのだと。
だから、一人だけは辛うじて許された。それは舞台上で得た役割をかなぐり捨てて何者でもない己の罪と向き合ったことで。
この辺りはキリスト教的な懺悔による罪の告白というわけだな。
>ミリアも完全な善人ではなく、気づいていながら黙っていた側です。 怖かったし、保身もあった。 けれど最後にそれを認めた分だけ、彼女はまだ生者として踏みとどまれたのかもしれません。
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