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ずっと呪いみたいだなって思いながら読み進めてたのに呪いでもなんでもなくただみんながなんとなくそうしてただけだったのがすごく怖い話でした
彼女はもう成仏することもできず役割を遂行し続けるのでしょうか
  • 投稿者: さる
  • 2026年 05月01日 01時18分
ひっそり怖いお話でした。でも現実でも名前をあまり呼ばれないことはありますよね。
実際私は姉の立場なので、「おねえちゃん」妹からも父母からも呼ばれました。
学生の頃は下の名前で呼ばれていましたが、社会人になってからは苗字で。
その後は、ほとんど「ママ」が多かったかな。
まったく呼ばれないことはないですが、たまに呼ばれると新鮮です。
すっごく古いうたですが、「ビューティフル・ネーム」を思い出しました。
感想ありがとうございます。

ひっそり怖い、と言っていただけて嬉しいです。

たしかに現実でも、立場や関係性で呼ばれることは多いですよね。
「おねえちゃん」「お母さん」「ママ」「先生」「名字」など、それ自体が悪いわけではないのですが、ふと下の名前で呼ばれると、少しだけ自分個人に戻るような感覚があるのかもしれません。

この話ではそこをかなり極端にして、役割名ばかりが残って、本人の名前だけが削れていく形にしました。

「ビューティフル・ネーム」も、名前がその人ひとりのものとして大切に歌われている曲なので、思い出していただけたのはありがたいです。

名前を呼ぶこと、名前を覚えていることは、思ったより大事なのかもしれません。
お化けや血が出るわけでもないのに怖い。名前が呼ばれない限り、彼女はずっと存在し続けるのでしょうか。
  • 投稿者: momo
  • 2026年 04月29日 17時22分
感想ありがとうございます。

派手なお化けや血ではなく、日常の中で少しずつ削られていく怖さとして読んでいただけたなら嬉しいです。

彼女が存在し続けるのかどうかは、たぶん「名前を呼ばれない限り」というより、「役割だけで呼ばれ続ける限り」なのだと思います。

長女、公爵令嬢、婚約者、悪役令嬢。

そう呼ばれるたびに、彼女はその形で応えてしまう。

本当の名前を呼べる人がいれば、あるいは止まれるのかもしれません。

けれど、もう誰もその名前を知らない。

だから彼女は、忘れられたのではなく、役割としてだけ残り続けてしまったのだと思います。
教師が使ってた名簿にだけ名前が残ってそう
  • 投稿者: 秋桜
  • 2026年 04月29日 08時03分
感想ありがとうございます。

教師の名簿にだけ残っていそう、というのはかなり分かります。

たぶん最初は、出席確認や公式書類のために名前が残っていたのだと思います。
ただ、それも「呼ばれる名前」ではなく「確認される文字」になっていたので、少しずつ意味を失っていった感じですね。

記録にはある。
でも誰の口にも乗らない。
本人に向けて呼ばれない。

その状態が続いた結果、名簿の上ですら最後は「オルヴェイン公爵令嬢」で足りてしまったのかもしれません。

名前は、書かれているだけでは足りなくて、誰かに呼ばれて初めてその人のものになるのだと思います。
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