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面白い王妃様だった。
惜しむべくは
>全くなんとも思われていないことの方が、絶望的な気持ちになるでしょう?
ここかなぁ。
だってそれは、言わなくて、相手に伝わってないなら、絶望的な気持ちにはならないから……。
言えばざまぁになり、言わないなら伝わらないので、構造としてなんか、難しいなこれ。
御父様である小国の王は、本当に国と国民を想い、尽力することを厭わない人物だったのだと思いますし、その上で、無駄なことで争うことや、大事な働き手を失うことなどを避ける術として、自ら引くことを知っておられたんだと思いますが、過酷な環境の為政者として、立派な方だなーと。
この御父様が「言い訳せずに頭を下げた」「誠実に謝罪し、多くを語り繕わなかった」その結果として、美談として捉え、敬意を集めた流れは、主人公にとって、父親を誇らしく思うよりも、国民の身勝手さを滑稽に思う方に動いたのだなと。

あれだけ尽力し、粉骨砕身と己を削る父親の働きを「無能」と断じた男を処罰せず、むしろ頭を下げ、赦しを乞うた。
見ようによっては権威を投げ捨て、王として振る舞うことも出来ぬ、まさに王家としての威厳もないとも捉えられる中で、王様はやっぱり、我等に寄り添ってくれる方だと、都合のいい方に解釈して持ち上げる。

父を見ているのではなく、己のなかの理想を押し付けている。

その現実に気付いたからこそ、なら、理想の私を勝手に思い描いてくれれば良いわ、となったのだろうなと。

根は善性だと思うのですよね、義理の子供の願いを聞き届けてあげたいと思ったり、自分に忠実な専属侍女を可愛がっていたり、懐が広くて深い方だなと。
ただ、そこにリソースを割く分、無関心な人間にはとことん、力を向けない。私はサイコパスというよりは、本当にある意味冷淡なだけに感じました。
私自身が似たところがあって、かつ、周りからは優しい人と思われているので、実際には共感性の高さと、割り切りと折り合いのつけ方で、諦めることに慣れただけなんですけどね。
幼少期から過酷な環境にいて、手本になる父を持ち、諦めて精神的に切り捨てて良い見本を見ていれば、自ずと、そうなるよなと思いました。

優しいと慕ってくれる人を「勝手ね」と思いながら、その理想を崩さぬように演じるのではなく、語らない。
それも優しさではありますからね。
他人がどうでもいい人間であっても
悪意を向けてきた相手には、それ相応のお返しはするものです
王妃様が「優しい」ことに違いはないですね
  • 投稿者: vei05066
  • 2026年 05月25日 18時01分
自分を嫌う人のことに興味がないのって最高にクールだし、そうありたいものよね〜〜。
なんの興味もない人に嫌われても『そうなんだな』で過ごせるのは聖人ですよ…使用人たちにも正しく対応してきただけだしね。
王妃様の実家の小国の王家の教育と資質がそもそも統治者に向いているのかも。人を憎むほど興味を持てないのって、権力争いをして貴重なリソースを食い合わない最高の能力ですものね。資源が乏しい国ならではの生存戦略なのかもな…。
息子と娘がよく育ったのも僥倖ですね。環境を整える能力がある点で、王とは正反対なのかもね…。
  • 投稿者: 高谷
  • 2026年 05月25日 15時35分
王妃さま、反社会的な行為はしないだけでサイコパスな精神性を持ってるね。
大企業の社長になる人もサイコパスな人が多いようなので、他人への関心や興味がない人は統治者に向いているんだと思う
(ただし、社会への適応力があるタイプに限る。社会への適応力が無いサイコパスは猟奇事件を起こすから本当に紙一重)
  • 投稿者: みかん
  • 2026年 05月24日 11時35分
ご感想ありがとうございます!
確かにおっしゃる通り、王妃にはサイコパス気質があるようにも感じられますね。大企業の社長もそうですが、感情に流されることなく時に冷酷な判断を下さねばならない立場であることを考えると、そういった気質を持つ人間の方が治世者としては上手くいく場面もあるのかもしれませんね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました*
周囲の王妃さまに対する印象と王妃さまの心のうちの差が面白かったです。
聖人みたいに言われている人も案外こんな感じだったりして。
  • 投稿者: pekoe&lapis
  • 2026年 05月24日 08時24分
ご感想ありがとうございます!
おっしゃる通り、「聖人」と呼ばれるような人の中には、むしろ聖人とは程遠い考えを有している人間もいるかもしれませんよね。他人の失敗や無礼に寛容な人間の中には、一定数王妃のような考えの人間がいるんではないだろうか…と、私も考えています。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
自分の環境を整えること以外「どうでもいい」という怪物になっていますね…。神輿にすらなれない王、妃をみる目だけはあったと歴史に刻まれそう。

王妃視点だと最終的に都合よく動く人ばかりですが、必要以上に語らない事などに疑念を抱いていて、ふと気が付くとこの状況になっていたことに恐怖している人もどこかにいそうですね。気付いたところで国に仇なす訳でもなし、一生口を噤むのでしょう。
  • 投稿者: ex
  • 2026年 05月24日 01時22分
ご感想ありがとうございます!
王宮で働く人の中には王妃の冷たさに気づいている者もいるかもしれませんが、おっしゃる通りそれを口にする人物はいないと思います。みんなが王妃に心酔している中、そんなことを言ってしまえば悪者になるのは自分ですから。
最後までお読みくださり、ありがとうございました*
昨今流行りの精神的コスパやタイパが上手い王妃だと思いました
後、農民的に災害に対して備えや対策はすれど、一々憎んでいても無駄と割り切ってしまっている感がありますね
逆に言えば、冤罪とか掛けられても気にしないと言うか仕方ないと割り切りそうなのが怖いですが
ご感想ありがとうございます!
敵認定した相手は切り捨てて嫌うことすらしない主人公ですから、おっしゃるような側面もあるかと思います。
ただ、「自分の周囲を暮らしやすい環境にしたい」という欲はありますので、冤罪をふっかけられれば晴らそうと尽力はするはず…! 自らの暮らしに影響がなければ、そのままにしておく可能性もありますが。
長々とした返信になり申し訳ありません。お読みくださり、ありがとうございました*
彼女とって、物事すべてはどうでもいいなのでは...
  • 投稿者: Genesic
  • 2026年 05月22日 14時31分
ご感想ありがとうございます!
王妃は息子や娘のことは大切に思っていますし、祖国を守るために国王との結婚を受け入れていますので、「すべてどうでもいい」と言うほどに無気力・無責任ではありませんが、誰にでも親身に寄り添うタイプではなく、冷めたところのある人物だとは思います。王妃本人も「自分は優しい人間ではない」と断言していますしね。
お読みくださり、ありがとうございました!
ところどころアタックだのざまぁだの安っぽい俗な言葉を使っていている事が残念です。

それから主人公に関して、彼女が趣味でも公務でも関心を持つに値する何かに打ち込むような描写が有れば良いんですが、そういうものが全く無い上に、
作中ほとんどの部分を占めるのが、彼女自身が「どうでもいい」と言ってた連中から嫌がらせを受け、連中は主人公シンパになった人々のお陰で不幸になりました。って内容じゃあ全然「どうでもいい」風には見えないんですよね。
なんというか主人公が本当は凄く気にしてたのを強がってたり、あるいは一周回って無関心のフリして嫌悪感を剥き出しにしてる大人げない態度の様に見えました。

主人公視点にするのは、飢えの苦しみで国民から八つ当たりされた父王が余計な事を言わず謝罪した部分と、夫に嫁いだ部分と、最後の締めくらいにして、
侍女頭や夫が凋落する部分は第三者の視点で描写したり、ざまあされたキャラ達を矢鱈どうでもいいどうでもいいと語る部分は削った方が良いんじゃないかと思います。
  • 投稿者: 花凸
  • 40歳~49歳
  • 2026年 05月22日 01時52分
ご感想くださりありがとうございます!
「ぼんやり読んでいても話の主旨がわかるように」を第一に考えて書きましたので、「どうでもいい」の連呼は意識的なものではあるのですが、そのせいで真逆の捉えられ方をしてしまう可能性があるとなると、今後改善していかなくてはいけませんね。
忌憚のないご意見、ありがとうございました!
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