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涙がこぼれました。本当によい作品ですね。

少し前に似たような題材の別の作品(他作者様)を読みましたが、テイストがまったく違いますね。目指すものが違う、というのでしょうか。私は、こちらの作品の方が好きです。

(もし他の作品と比べたりして、気分を害されたらごめんなさい)
  • 投稿者: まは
  • 2026年 06月02日 11時08分
まは様

ご感想ありがとうございます。

涙がこぼれたと言っていただけて、この作品を書いてよかったと思いました。

他作品との比較についても、お気遣いありがとうございます。気分を害することはありません。小説家になろうには本当にたくさんの作品があって、似た題材でも、書き手によって光の当て方や読後感がまったく変わるところが魅力だと思っています。

その中で、「これは自分に合う」と思える作品を見つけられるのも、このサイトの楽しいところですよね。

この作品では、戦争の勝ち負けや英雄の華やかさよりも、名前を間違えずに残すこと、遺族席を一つ増やすこと、帰らなかった人を「いなかったことにしない」ことを書きたかったです。

その部分を好きだと受け取っていただけたなら、とても嬉しいです。

ありがとうございました。
何年たっても、失った痛みは消えません。
時間が経つにつれて痛みは多少マシになるとしても、生涯抱えていくしかない。

それでも。
二度と逢えない大事なひとを、ちゃんと、大事に扱って貰える。
それがどれだけ幸せな事か。

素晴らしい作品をいつもありがとうございます。
これからも楽しみに待っています。
  • 投稿者: リア
  • 2026年 06月01日 22時41分
リア様

ご感想ありがとうございます。

おっしゃるとおり、失った痛みは、何年経っても消えるものではないのだと思います。時間が経って少し形が変わっても、抱えて生きていくものなのだろうと感じています。

この作品では、その痛みを消す話ではなく、失われた人を雑に扱わないこと、名前を正しく呼ぶこと、席を用意すること、遺族に届くようにすることを書きたいと思っていました。

「ちゃんと、大事に扱って貰える」という言葉に、この作品で書きたかったものを受け取っていただけた気がしました。

こちらこそ、いつも読んでくださりありがとうございます。
勇者も将軍も、戦死者に、その遺族に対して、式典の場できちんと向き合う識者でよかった。
水瀬海斗様

ご感想ありがとうございます。

ここは、まさに悩みながら書いた部分でした。

凡人枠シリーズの主人公は、チート持ちや権力者との力勝負では絶対に勝てません。ですので、「主人公が相手を力でねじ伏せる」のではなく、相手が自然に納得する、あるいは同意せざるを得ない状況をどう作るかを、いつも苦労しながら考えています。

今回は、名簿を直し、遺族席を用意し、式典の場で名前が読み上げられることで、勇者や将軍が「見ないふりをできない場」を作る、という形にしました。

勇者アルベルトもグレン将軍も、最初から聖人君子というより、戦場を知っているからこそ、戦死者の名前と遺族の前では背を向けられない人たちだったのだと思います。

そこを「きちんと向き合う識者」と受け取っていただけて、とても嬉しいです。

ありがとうございました。
名前が読み上げられれば遺族にとっては死者がそこにいた事実の再確認になります。
戦争の勝利は生き残ったものが得たものだけでなく、散って逝った者の上にあるものだと思います。
そのことを考えさせられる良い作品だと思います。
  • 投稿者: IZANAGI715
  • 30歳~39歳
  • 2026年 05月29日 20時45分
IZANAGI715さん、ありがとうございます。

おっしゃる通り、名前を読み上げることは、その人が確かにそこにいたという事実を、もう一度みんなの前に戻すことなのだと思います。

勝利の式典は、どうしても帰ってきた人、称えられる人のものになりがちです。
でも、その勝利は、帰らなかった人たちの上にも成り立っている。

この話では、拍手ではなく沈黙が必要な場面として書きました。
そこを受け取っていただけて、とても嬉しいです。
非常に失礼になりそうな事を書きます。

今この時期にこの作品ともう1つ別作者様が凱旋式の戦死者名簿や遺族席の扱いについて触れる作品を上げる理由が私には見当が付きません、8月上旬ならWW2で9月上旬なら9.11だと思うんですがこの時期に重大な戦争や災害ってありましたっけ…?状態です。
ですが重要だからこそ今この時期に同じ題材で複数の作者様が書く事なんだろうとは思います、本当に申し訳ありません。

関係ありませんが以前召喚された菓子職人は前作で甘味の悪霊を大量に召喚した(ルビ:虫歯大量発生の原因となる流行を作った)主犯の方でしょうか?
  • 投稿者: ななし
  • 2026年 05月29日 06時27分
ななしさん、ありがとうございます。
失礼とは感じませんでした。

時期については、特定の記念日や事件に合わせた意図はありません。
凡人枠で「勝利の裏に残る実務」を考えていたところから、凱旋式と戦死者名簿の話になりました。

戦没者や遺族の話は、記念日だから思い出すものでもあります。
ただ、記念日ではない日に、名前や席や通知の話を書いてもいいのではないか、とも思っています。

別作者様の作品については存じ上げないので比較はできませんが、同じ時期に似た題材が出たのだとすれば、それだけ「華やかな勝利の場からこぼれる人」への関心が、今どこかにあるのかもしれません。

菓子職人については、同一人物と断定すると転生管理局の個人情報保護規程に引っかかりそうなので、ここではぼかしておきます。
ただ、砂糖価格三倍と虫歯大量発生は、経済担当と歯科衛生士がそろって頭を抱える案件ですね。
毎話、更新を楽しみにしています。
今回のお話を読んで、ある言葉を思い出しました。

「後に残る者の心の中に生きることが出来れば死はない」

ミズノはまさに、戦死者たちが遺された人々の心の中で生き続けられるよう、大切な「橋渡し」の役割を果たしたのだと感じます。
派手なチート能力ではなく、事実を正確に記録・整理するという、一見『凡人』とされる実務能力こそが人の心を救うという展開に、嬉しさが込み上げてきました。

素晴らしいお話をありがとうございました。
これからも凡人枠シリーズを楽しみにしています。
  • 投稿者: ume3wtree
  • 2026年 05月27日 22時06分
ume3wtreeさん、ありがとうございます。

その言葉を思い出していただけたこと、とても嬉しいです。
この話では、死をなかったことにするのではなく、名前を正しく残すことで、その人が遺された人のところへ帰ってこられる瞬間を書きたいと思っていました。

ミズノの仕事は派手な救済ではありませんが、名簿の一文字、席の一脚、通知の一通が、誰かにとって大事な橋になることはあると思っています。
「橋渡し」と受け取っていただけて、書いてよかったです。

凡人枠シリーズ、これからも地味な仕事で人が少し救われる話を書いていきたいと思います。
こっちのほうが読みたくなるな
感情があっていいとおもう
  • 投稿者: らいす
  • 2026年 05月27日 14時46分
らいすさん、ありがとうございます。

「感情があっていい」と言っていただけて嬉しいです。
凡人枠はどうしても手順、制度、記録の話になりがちですが、今回はその記録が人の感情に届くところまで書きたいと思っていました。

名簿を直すだけの話でも、そこに残る人と帰ってこない人がいる。
その部分を読んでいただけたなら、とてもありがたいです。
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