感想一覧

▽感想を書く
AIを使おうが、鍛えようが、規制しようが、そもそも小説投稿サイトに投稿しようとしているものが、すでに飽和状態のなろう系作品である限り、作品を評価する読者層が峻別されないのだから、何も変わりはしないと思う。革新と呼べるものは何も起こらない。
ただ、AIを鍛えることには多少なりとも意義はあるとは思う。
なぜなら、AIに同じものをコピーさせ続けると、徐々に品質や多様性が損なわれて劣化する;モデル崩壊と呼ばれる現象が起きることが確認されているからだ。
その意味では似たようなものをコピーさせ続けるのは停滞しているように見えるが、実は確実な劣化の道を歩んでいるため、結局はAIも劣化しないように成長させていかねばならないのだから、それは人間の書き手と本質的に何ら変わるところがないのだ。
AIと人間のちがいはコンピュータと人間のちがいと同じで、ただ単に処理速度が桁違いに速いだけでやり方そのものは人間がすることと変わらない。

結局、どれだけ練兵した精強な軍隊だろうと指針となる戦略目標を下す司令官がダメダメなら、世間から認められる戦果を上げることは無理な話である。
AIと共に人間的にも成長していくのがこれからのAI社会での正道なのだろうな。使い込んだAIはまさに使う人間を写す鏡なのだから。
  • 投稿者: LN58
  • 2026年 06月02日 13時18分
感想ありがとうございます。

「AIも人間も、鍛えなければ劣化する」という話ですね。AIも結局は道具なので使い手によってなまくらにも名刀にもなりうる、ということなのだと思います。

「精強な軍隊でも司令官がダメなら戦果は上がらない」という例えは、AI機械化師団の話と関連していてしっくり来ました。いくらAIが優秀でも、作者側の戦略目標が曖昧なら、結局どこへ進めばいいのか分からない。

使い込んだAIは使う人間を映す鏡。濃いものを入れれば濃く、薄いものを入れれば薄く出る。そう考えると、AI作家に必要なのは魔法のプロンプトではなく、やはり反復と研究と自作への執着なのかもしれません。人間側の司令官がポンコツだと、機械化師団も迷子になる。肝に銘じます。
お邪魔します。
「AI民兵」、「AI機械化師団」ですか...。
そのうち本職(?)の方で使いそうな言葉ですね。
充分な訓練もさせずに、銃だけ持たされて送り出されるのは、民兵では無く、大粛清後の赤衛軍しかも狙撃軍の方が似合っているのではないでしょうか。
こちらは、
昔(今も?)のSF読者の一部へ贈られた言葉の様に「丸ポン(丸投げでポンと出す)」で良いのでは?
丸にポの字。SFの方は「ペ」の字。
一方の、AIを使いこなす側、
確かに、機械化されていますね。脅威と言うよりか、AIの理想的な使い方、付き合い方をしているのではないでしょうか。
「サイボーグ作家」はなんか違う。
「外付け作家さん」今ひとつ。
簡単に、武装では無く、AI装備だから「AI装作家」。

笑い話としてお納めください。
感想ありがとうございます。
「丸ポン」、かなり分かりやすいですね。丸投げでポンと出す、という意味ではAI民兵より直感的かもしれません。

大粛清後の赤衛軍、しかも狙撃軍という例えは、こちらのなんちゃってミリオタ知識では咄嗟に出てこない濃さで笑いました。たしかに、訓練も指揮系統もボロボロで道具だけ持たされる感じはかなり近いかもしれません。

一方で、AIを使いこなす側について「脅威というより理想的な付き合い方」と言っていただけたのはありがたいです。私もAIそのものが悪いというより、使い方によって粗製乱造にも、編集者や下読みのような補助にもなるのではないかと考えています。

「AI装作家」も面白いですね。武装というより装備としてAIを組み込む、というニュアンスはかなりしっくりきます。
こうして別案を出していただけるのもエッセイの面白いところだなと思いました。ありがとうございました。
↑ページトップへ