感想一覧
▽感想を書く 時司 龍さん、こんにちは。
「可愛いって言う人の方が、可愛い ~ステップ・バイno.2」拝読致しました。
あ、メッセージが、届いた。
急がなきゃ!
こんなに一生懸命、予定を合わせてくれたのに。
こんなにいつも、励ましのメッセージをくれていたのに。
トップアイドルなのに、優しい。意外に普通で、でも、嬉しい。
単に、一緒にご飯に行こう。ただ、それだけなのに。
うわぁ、もう迎えに来て貰ってる。
今日も可愛いね。
舞い上がっちゃいそうだけど。
佐伯さん、すごくカッコイイんですけど。
これって、私服、なんだよね?
私、釣り合ってるだろうか?
そして、生身の人なのに、なんか、迫力が、テレビの画面とは桁違いだ。
心臓が、おかしくなっちゃいそう!
そんなに急がなくても、大丈夫。
あ、ちょっと待って。
こういう時って、変装しないとダメじゃなかったっけ?
うわぁ、助手席へのエスコートが、自然過ぎてカッコイイんですけど!
夢じゃないよね?
声が裏返りそうになる。
緊張してる?
うん、見抜かれてる。
すごく、見抜かれちゃってます。
高級車の中は、甘い香りが漂う。
距離が、近い。
そして、何をしていても、とても絵になる。キマッテル。
そんなに見つめられると…
ご、ごめん!
見ないでいられるのも、寂しいな。
そ、そうなんですか?
ど、どうしたら…
あのね、今日はトップアイドルじゃなくて、一人の男として、見て欲しいな。
…ずるいよぉ。
そんなの、するいです。
今日は、いっぱい、困った顔をしてくれるね。
ああ、遊ばれてるなぁ。
着いたよ。
あ、はい。
シートベルトが、外れないよぉ。
焦らないで。
そして、自然にエスコート。
なんて自然な、お姫様扱い。
着いたのは、和食の個室。
お勧めとか、好きな料理を告げていく彼の声が、なんだか幼い。
意外、なんか、意外。
うん、ずるいよ。
そんな風に振る舞う彼の姿を知るのが私だけだなんて、なんだか、ズルい。
なんだか、緊張しすぎて、どうしたらいいのかって、うん、ダメかも。
箸、ちゃんと持ててるかな?
食べ方…うわぁ、キレイな食べ方だなぁ。
所作が、美しすぎる。こういうお仕事を、ずっと続けていた人の食べ方だね。
美味しい?
は、はい。
嫌いなものは、食べてあげるよ?
は、はい。
いや、本当はあるけど、あるんだけど。
なんか、そんなの、どうでもいい。
だって、目の前にトップアイドルの、佐伯紬がいるんだもん。
考えてることが、顔に出てるよ。
フフ、可愛いね。
見抜かれてて、悔しいけど。
でも、ずっと見ていたい。見つめていたい。
久しぶりに、ちゃんとゴハン食べたなぁ。
美味しそうに食べる君を見ていたからかな?
うわぁ、なんて破壊力…
ご、ごちそうさまでした…
そういえば、会計。
わ、わたしが払う、約束ですよね?
もう払ってあるよ。
だって…
君と一緒に食べられたから、それでいいよ。
だって君、とても可愛いんだもん。
そのまま、手を繋がれる、結流。
いや?
そ、そんなこと、ないです…
これって、こんなのって、ドラマの中だけの話じゃないの?
これって、こんなのって、今、現実に起きてていいの?
本当は、もう少し一緒に居たいけど。
この後、仕事なんだよね。
だから、今日はここまで、ね。
だから、またデートしようね?
え?
これって、デートだったの?
しかも、次があるの?
え? え?
着いたよ。
あのね、お願い、聞いてくれる?
僕を、恋人候補にしてくれる?
え? ええ?!
いやあのその、逆、そう、逆ですよね??
ああ、もう、頭が変になりそう…
あと、さ。
紬って、呼び捨てにして欲しい。
つ、むぎ…?
うん、可愛い。
あとさ、もう一つ。
キスしても、いい?
え、ちょ、ちょっと待って。
嫌じゃない、無いんだけど。
あの、その、順番が…
うわぁ、軽く、ほんのちょっとの、感触。
もう、持たない!
軽く突き飛ばすような仕草を見せたけど。
もしかして、初めて?
う、うん。
ああん、死ぬほど恥ずかしいんですけどっ!
次からは、もう少しゆっくりしようね。
頭を軽くなぜられて。
大切にされてるんだなぁ。
部屋まで、送る?
だ、大丈夫、です。
本当に?
本当は送って欲しい、けど。
本当に、身がモタナイ。
お休みメッセージ、送るからね。
うん、無理。無理無理無理!
脱兎のごとく逃げ出して。
あ、なんにも、言ってない。
美味しかったも、ありがとうも。
自己嫌悪。
でも、彼はそのまま、待っていてくれる。
軽く手を上げ、バイバイ。
ああ、なんてカッコイイんだろう。
思いっきり頭を下げて。
逃げるようにエントランスへ。
まだ、待っていて、見守ってくれて、いる。
~ 読み終わって ~
結流視点になり切って、もうですね、キュンキュンしっぱなしでしたね。
なんだコイツ、無茶苦茶カッコイイんですけど!
ああ、こりゃ、惚れるわぁ。
遊ばれてるのは分かってる、分かってるんだけど。
いやでも本気? 本気なんですか?
芸能界にいるとはいえ、全然擦れていない結流の事を、すっかり気に入った紬。
二人の関係は、どうなるんでしょうね。
前作の「告白」とは一味違う、トップアイドルの余裕げな視線が、ヒロインの心をゆさぶって行く様が、なんともくすぐったくなる魅力ですね。
堪能しました。いやぁ、堪能しました!
白河夜舟
「可愛いって言う人の方が、可愛い ~ステップ・バイno.2」拝読致しました。
あ、メッセージが、届いた。
急がなきゃ!
こんなに一生懸命、予定を合わせてくれたのに。
こんなにいつも、励ましのメッセージをくれていたのに。
トップアイドルなのに、優しい。意外に普通で、でも、嬉しい。
単に、一緒にご飯に行こう。ただ、それだけなのに。
うわぁ、もう迎えに来て貰ってる。
今日も可愛いね。
舞い上がっちゃいそうだけど。
佐伯さん、すごくカッコイイんですけど。
これって、私服、なんだよね?
私、釣り合ってるだろうか?
そして、生身の人なのに、なんか、迫力が、テレビの画面とは桁違いだ。
心臓が、おかしくなっちゃいそう!
そんなに急がなくても、大丈夫。
あ、ちょっと待って。
こういう時って、変装しないとダメじゃなかったっけ?
うわぁ、助手席へのエスコートが、自然過ぎてカッコイイんですけど!
夢じゃないよね?
声が裏返りそうになる。
緊張してる?
うん、見抜かれてる。
すごく、見抜かれちゃってます。
高級車の中は、甘い香りが漂う。
距離が、近い。
そして、何をしていても、とても絵になる。キマッテル。
そんなに見つめられると…
ご、ごめん!
見ないでいられるのも、寂しいな。
そ、そうなんですか?
ど、どうしたら…
あのね、今日はトップアイドルじゃなくて、一人の男として、見て欲しいな。
…ずるいよぉ。
そんなの、するいです。
今日は、いっぱい、困った顔をしてくれるね。
ああ、遊ばれてるなぁ。
着いたよ。
あ、はい。
シートベルトが、外れないよぉ。
焦らないで。
そして、自然にエスコート。
なんて自然な、お姫様扱い。
着いたのは、和食の個室。
お勧めとか、好きな料理を告げていく彼の声が、なんだか幼い。
意外、なんか、意外。
うん、ずるいよ。
そんな風に振る舞う彼の姿を知るのが私だけだなんて、なんだか、ズルい。
なんだか、緊張しすぎて、どうしたらいいのかって、うん、ダメかも。
箸、ちゃんと持ててるかな?
食べ方…うわぁ、キレイな食べ方だなぁ。
所作が、美しすぎる。こういうお仕事を、ずっと続けていた人の食べ方だね。
美味しい?
は、はい。
嫌いなものは、食べてあげるよ?
は、はい。
いや、本当はあるけど、あるんだけど。
なんか、そんなの、どうでもいい。
だって、目の前にトップアイドルの、佐伯紬がいるんだもん。
考えてることが、顔に出てるよ。
フフ、可愛いね。
見抜かれてて、悔しいけど。
でも、ずっと見ていたい。見つめていたい。
久しぶりに、ちゃんとゴハン食べたなぁ。
美味しそうに食べる君を見ていたからかな?
うわぁ、なんて破壊力…
ご、ごちそうさまでした…
そういえば、会計。
わ、わたしが払う、約束ですよね?
もう払ってあるよ。
だって…
君と一緒に食べられたから、それでいいよ。
だって君、とても可愛いんだもん。
そのまま、手を繋がれる、結流。
いや?
そ、そんなこと、ないです…
これって、こんなのって、ドラマの中だけの話じゃないの?
これって、こんなのって、今、現実に起きてていいの?
本当は、もう少し一緒に居たいけど。
この後、仕事なんだよね。
だから、今日はここまで、ね。
だから、またデートしようね?
え?
これって、デートだったの?
しかも、次があるの?
え? え?
着いたよ。
あのね、お願い、聞いてくれる?
僕を、恋人候補にしてくれる?
え? ええ?!
いやあのその、逆、そう、逆ですよね??
ああ、もう、頭が変になりそう…
あと、さ。
紬って、呼び捨てにして欲しい。
つ、むぎ…?
うん、可愛い。
あとさ、もう一つ。
キスしても、いい?
え、ちょ、ちょっと待って。
嫌じゃない、無いんだけど。
あの、その、順番が…
うわぁ、軽く、ほんのちょっとの、感触。
もう、持たない!
軽く突き飛ばすような仕草を見せたけど。
もしかして、初めて?
う、うん。
ああん、死ぬほど恥ずかしいんですけどっ!
次からは、もう少しゆっくりしようね。
頭を軽くなぜられて。
大切にされてるんだなぁ。
部屋まで、送る?
だ、大丈夫、です。
本当に?
本当は送って欲しい、けど。
本当に、身がモタナイ。
お休みメッセージ、送るからね。
うん、無理。無理無理無理!
脱兎のごとく逃げ出して。
あ、なんにも、言ってない。
美味しかったも、ありがとうも。
自己嫌悪。
でも、彼はそのまま、待っていてくれる。
軽く手を上げ、バイバイ。
ああ、なんてカッコイイんだろう。
思いっきり頭を下げて。
逃げるようにエントランスへ。
まだ、待っていて、見守ってくれて、いる。
~ 読み終わって ~
結流視点になり切って、もうですね、キュンキュンしっぱなしでしたね。
なんだコイツ、無茶苦茶カッコイイんですけど!
ああ、こりゃ、惚れるわぁ。
遊ばれてるのは分かってる、分かってるんだけど。
いやでも本気? 本気なんですか?
芸能界にいるとはいえ、全然擦れていない結流の事を、すっかり気に入った紬。
二人の関係は、どうなるんでしょうね。
前作の「告白」とは一味違う、トップアイドルの余裕げな視線が、ヒロインの心をゆさぶって行く様が、なんともくすぐったくなる魅力ですね。
堪能しました。いやぁ、堪能しました!
白河夜舟
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