感想一覧
▽感想を書く 時司 龍さん、こんにちは。
「誰も答えを知らない ~ステップ・バイ」拝読致しました。
シリーズ主人公、結流。
ドラマ撮影後、ダッシュで食事会へ。
薔薇会へのお誘い。(薔子さんは、結局、直接お誘いしたんですね)
あ、あの女優さんから!
これは人脈作りのチャンスなのです。
本人主催ではない。誰かのお誘いを受けた薔子さんが来ると分かると、自然に人が集まる。
すごく大事な集まり。なのに、遅刻だなんて…
マネージャーさん。なにそれ、それならそれで、早く言いなさいよ。
タクシー呼んであげるから。
は、はい!
何とか、現着。うわぁ、完全に遅刻だぁ。
でも、本当にここなの?
いや、確かに営業していそう。
アヤシイ。とてもアヤシイ。母の言葉がヨミガエル。
いや、薔子さんに限って、そんな事はない。無いはず。
二階に上がっていくと、黒服の男が。
「あ、あの…」
これ、本当に大丈夫なの?
招待状とか持ってないし、本人確認で、何とか通して貰えるのかしら…
「どうぞ」
あ、まさかの顔パス?
いいの?
ありがとうございます!
中は、別世界。
意外に広い。とても上品。上にも行けそう。オシャレすぎる。
うん、私、場違いよね。
うわぁ、あの人も、この人もいる。
芸能界、ですね。
いや、先に薔子さんにご挨拶を…
「あら」
有名女優さんに声を掛けられてしまった。
スカーフ、ですか。んと、その、あの…
服装のレベルが、違い過ぎるんですけど。
えっと、薔薇会なので、薔薇の絵柄が必要かな、と思って。
うん、場違いだ、やらかした、恥ずかしい…
「いいと思うわよ」
薔薇の女王様、登場です。
まさに女王。女王の風格。
「ゴッホ? 素敵じゃない」
そう言い捨てて、なんか文句あるの? な視線。
今日のテーマなんですって。自分で選んだんですって。そう言うの、好きよ。
ああ、そうなんだ。女王様は、こういうのがお好みなのね?
はい、この話はオシマイなのね。
遅れてきたのは、撮影が押したのね?
は、はい。
じゃ、ゴハンはまだね?
こっちいらっしゃい。あ、この子借りるわね。
遅れてきたのはいいのよ。お仕事ですもの。
連れ歩かれる結流。誰もが挨拶していく。
私は子犬。女王様に抱えられた子犬。これからご飯を貰えるの。
あ、響さんだ。ちょこっと挨拶。返してくれた。
うわ、なんか大きな男の人。
本物のワンコ、登場。本当なんです。人の皮を被ったワンコ。薔子さんがそういえば、ちゃんと犬として鳴きます。
役柄もそういうのが多い。(犬ではない。いや、似たようなもんか)
この人、確か子役デビューだったはず。
それが、数年経つと、こんな風になっちゃったんだ。
あぁあ、怖がってるじゃないの。
俺のせいですか?
顔のせいよ。
そんな事言われても。
な、なに、この視線。
阿久津さんは、薔子さんが好き。公然の秘密、らしいんだけど。
そういう関係性には、あまり見えない。
そういえば、共演するドラマで、また死ぬの?
いや、それも俺のせいじゃないですよ。
ああ、もったいないわね。
何がです?
顔が。
またそれですかぁ。
本当の事よ。(棒読み)
ここまでがセットなのかしらん。
ああ、自然体だ。
で、私に話が振られる。
次のドラマ、共演ですね。
薔子さんに、食われないようにね。
ちょっと、なに言い出すのよ。
だって事実でしょ?
い、いえ、あの、薔子さんには、とても良くして貰ってますから。
だから、あの、その、薔子さん、とてもやさしい人だと思います。
周囲の反応が、ほのぼのしている。
薔子さん本人も、まんざらでもない。
阿久津さんも、溶け込むように合わせている。
そうか、この二人、本当に自然体なんだ。
少し、安心できた。
白河夜舟
「誰も答えを知らない ~ステップ・バイ」拝読致しました。
シリーズ主人公、結流。
ドラマ撮影後、ダッシュで食事会へ。
薔薇会へのお誘い。(薔子さんは、結局、直接お誘いしたんですね)
あ、あの女優さんから!
これは人脈作りのチャンスなのです。
本人主催ではない。誰かのお誘いを受けた薔子さんが来ると分かると、自然に人が集まる。
すごく大事な集まり。なのに、遅刻だなんて…
マネージャーさん。なにそれ、それならそれで、早く言いなさいよ。
タクシー呼んであげるから。
は、はい!
何とか、現着。うわぁ、完全に遅刻だぁ。
でも、本当にここなの?
いや、確かに営業していそう。
アヤシイ。とてもアヤシイ。母の言葉がヨミガエル。
いや、薔子さんに限って、そんな事はない。無いはず。
二階に上がっていくと、黒服の男が。
「あ、あの…」
これ、本当に大丈夫なの?
招待状とか持ってないし、本人確認で、何とか通して貰えるのかしら…
「どうぞ」
あ、まさかの顔パス?
いいの?
ありがとうございます!
中は、別世界。
意外に広い。とても上品。上にも行けそう。オシャレすぎる。
うん、私、場違いよね。
うわぁ、あの人も、この人もいる。
芸能界、ですね。
いや、先に薔子さんにご挨拶を…
「あら」
有名女優さんに声を掛けられてしまった。
スカーフ、ですか。んと、その、あの…
服装のレベルが、違い過ぎるんですけど。
えっと、薔薇会なので、薔薇の絵柄が必要かな、と思って。
うん、場違いだ、やらかした、恥ずかしい…
「いいと思うわよ」
薔薇の女王様、登場です。
まさに女王。女王の風格。
「ゴッホ? 素敵じゃない」
そう言い捨てて、なんか文句あるの? な視線。
今日のテーマなんですって。自分で選んだんですって。そう言うの、好きよ。
ああ、そうなんだ。女王様は、こういうのがお好みなのね?
はい、この話はオシマイなのね。
遅れてきたのは、撮影が押したのね?
は、はい。
じゃ、ゴハンはまだね?
こっちいらっしゃい。あ、この子借りるわね。
遅れてきたのはいいのよ。お仕事ですもの。
連れ歩かれる結流。誰もが挨拶していく。
私は子犬。女王様に抱えられた子犬。これからご飯を貰えるの。
あ、響さんだ。ちょこっと挨拶。返してくれた。
うわ、なんか大きな男の人。
本物のワンコ、登場。本当なんです。人の皮を被ったワンコ。薔子さんがそういえば、ちゃんと犬として鳴きます。
役柄もそういうのが多い。(犬ではない。いや、似たようなもんか)
この人、確か子役デビューだったはず。
それが、数年経つと、こんな風になっちゃったんだ。
あぁあ、怖がってるじゃないの。
俺のせいですか?
顔のせいよ。
そんな事言われても。
な、なに、この視線。
阿久津さんは、薔子さんが好き。公然の秘密、らしいんだけど。
そういう関係性には、あまり見えない。
そういえば、共演するドラマで、また死ぬの?
いや、それも俺のせいじゃないですよ。
ああ、もったいないわね。
何がです?
顔が。
またそれですかぁ。
本当の事よ。(棒読み)
ここまでがセットなのかしらん。
ああ、自然体だ。
で、私に話が振られる。
次のドラマ、共演ですね。
薔子さんに、食われないようにね。
ちょっと、なに言い出すのよ。
だって事実でしょ?
い、いえ、あの、薔子さんには、とても良くして貰ってますから。
だから、あの、その、薔子さん、とてもやさしい人だと思います。
周囲の反応が、ほのぼのしている。
薔子さん本人も、まんざらでもない。
阿久津さんも、溶け込むように合わせている。
そうか、この二人、本当に自然体なんだ。
少し、安心できた。
白河夜舟
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