感想一覧
▽感想を書く公爵家はもしかして王家より古い土地に根差した家なのかな。
新王太子ノエルは王妃の子でしょうか。もし違ったら王太子を生け贄にしようの会で彼女だけが目的達成出来なかった感じですね。
アクレシスはなんで冒頭の公開断罪なんてやったんだろ。まぁ王太子の役目と正義を信じて単だろうけど、人前でする必要ある?そういう習わしがある国なのかな。
結局葛藤しながら役目より命を選んだわけだけど、冒頭のヴィオレーヌへの冷たい態度とかイリスへのほんのりとした好意とかヴィオレーヌに明確に弱点掴まれてるから勝手に負い目になってそう。
まぁイリスも王太子に好意はあったんでしょうけど、生け贄になる動物への好意だろうなぁ。
新王太子ノエルは王妃の子でしょうか。もし違ったら王太子を生け贄にしようの会で彼女だけが目的達成出来なかった感じですね。
アクレシスはなんで冒頭の公開断罪なんてやったんだろ。まぁ王太子の役目と正義を信じて単だろうけど、人前でする必要ある?そういう習わしがある国なのかな。
結局葛藤しながら役目より命を選んだわけだけど、冒頭のヴィオレーヌへの冷たい態度とかイリスへのほんのりとした好意とかヴィオレーヌに明確に弱点掴まれてるから勝手に負い目になってそう。
まぁイリスも王太子に好意はあったんでしょうけど、生け贄になる動物への好意だろうなぁ。
ご感想ありがとうございます!
公爵家については、まさに王家よりも古くから土地に根差している家、というイメージで書いていました。
王家や神殿が「国を守るための仕組み」を後から整えていったのに対して、グランヴェール家はもっと古い、土や死者や魂の行き先に近いものを見張ってきた家、という感じです。
ノエルについては、あえて本文ではぼかしましたが、王妃側から見ると完全な勝利ではない形になっています。
ジュリアンを王太子にするはずが、結果的に彼自身が贄になり、何も知らないノエルだけが椅子に座らされる。
そこもまた、王宮側の思惑が神殿の理に呑まれた部分かなと思います。
冒頭の公開断罪については、アクレシス自身は「王太子として正義を執行している」つもりでした。
ただ、神殿側としては人前でヴィオレーヌを切り離し、聖女との結びつきを公式に認めさせる儀式のような意味もあったのだと思います。
公開の場で悪役令嬢を断罪し、聖女を選ぶ。
その形を作ることで、アクレシス自身も周囲も「これは正しい選択だった」と逃げられなくなるので。
アクレシスは、かなり負い目を抱えると思います。
ヴィオレーヌへの冷たさも、イリスに向けていた淡い好意も、自分が王太子として正しくあろうとして失敗したことも、全部ヴィオレーヌには見抜かれている。
だからこそ、彼女の温室から出られなくなった後も、救われたというより「握られている」感覚が残るのだと思います。
イリスの好意についても、「生贄になる動物への好意」という表現がとても腑に落ちました。
可哀想だとは思う。尊いとも思う。大切にも扱う。
けれど、最後に祭壇へ乗せること自体は疑わない。
そういう意味では、彼女もかなり怖い人だったと思います。
細かいところまで読み取っていただけて、とても嬉しかったです。
ありがとうございました!
公爵家については、まさに王家よりも古くから土地に根差している家、というイメージで書いていました。
王家や神殿が「国を守るための仕組み」を後から整えていったのに対して、グランヴェール家はもっと古い、土や死者や魂の行き先に近いものを見張ってきた家、という感じです。
ノエルについては、あえて本文ではぼかしましたが、王妃側から見ると完全な勝利ではない形になっています。
ジュリアンを王太子にするはずが、結果的に彼自身が贄になり、何も知らないノエルだけが椅子に座らされる。
そこもまた、王宮側の思惑が神殿の理に呑まれた部分かなと思います。
冒頭の公開断罪については、アクレシス自身は「王太子として正義を執行している」つもりでした。
ただ、神殿側としては人前でヴィオレーヌを切り離し、聖女との結びつきを公式に認めさせる儀式のような意味もあったのだと思います。
公開の場で悪役令嬢を断罪し、聖女を選ぶ。
その形を作ることで、アクレシス自身も周囲も「これは正しい選択だった」と逃げられなくなるので。
アクレシスは、かなり負い目を抱えると思います。
ヴィオレーヌへの冷たさも、イリスに向けていた淡い好意も、自分が王太子として正しくあろうとして失敗したことも、全部ヴィオレーヌには見抜かれている。
だからこそ、彼女の温室から出られなくなった後も、救われたというより「握られている」感覚が残るのだと思います。
イリスの好意についても、「生贄になる動物への好意」という表現がとても腑に落ちました。
可哀想だとは思う。尊いとも思う。大切にも扱う。
けれど、最後に祭壇へ乗せること自体は疑わない。
そういう意味では、彼女もかなり怖い人だったと思います。
細かいところまで読み取っていただけて、とても嬉しかったです。
ありがとうございました!
- 月白ふゆ
- 2026年 07月05日 00時36分
贄と平和。
それを担うのが王族であるからこそ、表沙汰にならなかったのでしょう。そして恐らくこれからも。
理(絶対的な決まり事)のような何らかを感じるお話です。
聖女様って人間ですか?人間ならば神様とか神殿とかそっち系のある意味洗脳状態ってことでしょうか。(人間は信念に基づけばどんな残酷な事でもやらかせる生物ですので⋯)
⋯いや、私の捉え方がそもそも誤っているのでしょうか。幾つかのパターンの中で一番説明しやすく(ひとまず)筋が通るものを前提として考察的なものを綴っただけですから。
悪役令嬢という、分かりやすい例えをするならば乙女ゲームの悪役サイドがあることからして、ある意味では乙女ゲームの様相を呈しているようにも見えます。(オチ見たらとんでもクソゲーですけど。王太子が贄なのですもの。乙女ゲームより神話創造系のお話としての方が売れそうなモチーフ)
とりあえず神殿とグランヴェール公爵家の太古の関わりを知りたいですね。王族の誰かを贄に(文章的に)国の平和を守っているというのならば、その形が根付く前に何らかのドタバタがあった筈です。
それともグランヴェール家は始まりは墓守だったとか、そういう歴史があったのでしょうか。
黒薔薇の花言葉の意味的にもそう深読みしていきたくなる。愛憎とかありますし。
考えれば考える(妄想すればする)ほど「あっ。連載版か世界観設定ください!」となってきます。
私はめちゃくちゃ好きなお話でした。ご馳走様です!
それを担うのが王族であるからこそ、表沙汰にならなかったのでしょう。そして恐らくこれからも。
理(絶対的な決まり事)のような何らかを感じるお話です。
聖女様って人間ですか?人間ならば神様とか神殿とかそっち系のある意味洗脳状態ってことでしょうか。(人間は信念に基づけばどんな残酷な事でもやらかせる生物ですので⋯)
⋯いや、私の捉え方がそもそも誤っているのでしょうか。幾つかのパターンの中で一番説明しやすく(ひとまず)筋が通るものを前提として考察的なものを綴っただけですから。
悪役令嬢という、分かりやすい例えをするならば乙女ゲームの悪役サイドがあることからして、ある意味では乙女ゲームの様相を呈しているようにも見えます。(オチ見たらとんでもクソゲーですけど。王太子が贄なのですもの。乙女ゲームより神話創造系のお話としての方が売れそうなモチーフ)
とりあえず神殿とグランヴェール公爵家の太古の関わりを知りたいですね。王族の誰かを贄に(文章的に)国の平和を守っているというのならば、その形が根付く前に何らかのドタバタがあった筈です。
それともグランヴェール家は始まりは墓守だったとか、そういう歴史があったのでしょうか。
黒薔薇の花言葉の意味的にもそう深読みしていきたくなる。愛憎とかありますし。
考えれば考える(妄想すればする)ほど「あっ。連載版か世界観設定ください!」となってきます。
私はめちゃくちゃ好きなお話でした。ご馳走様です!
ご感想ありがとうございます!
かなり深く読み込んでいただけて、とても嬉しいです。
「贄と平和」「理のようなもの」という捉え方、まさにこのお話の底に置いていた空気に近いです。
聖女イリスについては、完全な人外というよりは、人間でありながら神殿の理と信仰に深く染まりきってしまった存在、という感覚で書いていました。
本人の中では残酷なことをしているつもりがなく、「王国のため」「神のため」「尊い犠牲」という言葉で、すべてを正しいものとして受け入れてしまっている人です。
だからこそ、ある意味では一番怖い人物だったかもしれません。
グランヴェール公爵家についても、仰る通り、神殿とは別系統の古い役割を持つ家として考えていました。
黒薔薇、旧礼拝堂、死者、墓守のようなもの……そのあたりを想像していただけたのが本当に嬉しいです。
神殿が「王国を生かすための贄」を扱うなら、グランヴェール家は「死者と魂の行き先」を見張ってきた家、という雰囲気があります。
乙女ゲーム風の皮を被った神話創造系クソゲー、という表現に笑ってしまいました。
確かに、攻略対象だと思った王太子が贄候補で、聖女ルートが実質神殿エンドだと思うと、かなり救いのないゲームですね……。
連載版や世界観設定まで見たいと言っていただけて光栄です。
短編として閉じたつもりでしたが、グランヴェール家と神殿の始まり、王家の贄の歴史、ノエルのその後あたりは、確かに広げられそうだなと思いました。
嬉しいお言葉をたくさんありがとうございました。
楽しんでいただけて、本当に励みになります!
かなり深く読み込んでいただけて、とても嬉しいです。
「贄と平和」「理のようなもの」という捉え方、まさにこのお話の底に置いていた空気に近いです。
聖女イリスについては、完全な人外というよりは、人間でありながら神殿の理と信仰に深く染まりきってしまった存在、という感覚で書いていました。
本人の中では残酷なことをしているつもりがなく、「王国のため」「神のため」「尊い犠牲」という言葉で、すべてを正しいものとして受け入れてしまっている人です。
だからこそ、ある意味では一番怖い人物だったかもしれません。
グランヴェール公爵家についても、仰る通り、神殿とは別系統の古い役割を持つ家として考えていました。
黒薔薇、旧礼拝堂、死者、墓守のようなもの……そのあたりを想像していただけたのが本当に嬉しいです。
神殿が「王国を生かすための贄」を扱うなら、グランヴェール家は「死者と魂の行き先」を見張ってきた家、という雰囲気があります。
乙女ゲーム風の皮を被った神話創造系クソゲー、という表現に笑ってしまいました。
確かに、攻略対象だと思った王太子が贄候補で、聖女ルートが実質神殿エンドだと思うと、かなり救いのないゲームですね……。
連載版や世界観設定まで見たいと言っていただけて光栄です。
短編として閉じたつもりでしたが、グランヴェール家と神殿の始まり、王家の贄の歴史、ノエルのその後あたりは、確かに広げられそうだなと思いました。
嬉しいお言葉をたくさんありがとうございました。
楽しんでいただけて、本当に励みになります!
- 月白ふゆ
- 2026年 07月04日 09時57分
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