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横笛の音だけを頼りに少将へ恋をした大和が、嫉妬から姫への取次を断ってしまう心の揺れが切なかったです。少将が亡くなったという噂に苦しみ、雨音の中で笛を聞き続ける罪悪感が、平安の雅な情景と重なって美しく描かれていました。生存を知って安堵した直後、牛車へ近づく笛の音で終わる結末には、恋と執着が怪異へ変わるぞくりとした余韻があります。
感想ありがとうございます。ちゃんとホラーになっていて良かったです。
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