感想一覧

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内容も面白く文体も素敵で非常に面白かったです
ただ他の方感想にもあるように乙女に繋げる部分が読みづらく、面白さを惜しくも損ねてしまっている様に感じました

王家や両親、聖女らが役割でしか見ていなかった主人公をネリアはちゃんと見ていてくれていたし、自分勝手に生きる道をこれから知っていこうと前向きな終わり方はすっきりして良かったです
  • 投稿者: 市民権
  • 2026年 07月13日 19時03分
お読みいただき、ありがとうございます。

内容や文体を楽しんでいただけたこと、そしてネリアがシェルディア本人を見ていた点や、最後の前向きな終わり方まで受け取っていただけて、とても嬉しいです。

一方で、五人の乙女へつながる部分が読みづらく、物語の面白さを損ねていたというご指摘も、その通りだと思います。今回、五人それぞれの場面に見出しを設け、事件ごとの切り替わりや改行、段落のまとまりを見直す形で全体を改稿いたしました。

率直なご感想と、作品の良かった部分まで丁寧に伝えてくださり、ありがとうございました。
読み辛すぎるのが勿体ない。
行間を開けるのは、地の文と「」の間だけにするとか、事件と事件の間を他よりも開けるとかする様な、短編の中でも章立てを意識した形にした方が良いと、個人的に思った。
全ての文が一定間隔の行間で書かれてると、AI使用とは書かずに投稿された、AIに書かせた文章をコピー&ペーストしただけの作品と同じ様な、形だけ整えられた人の手が感じられない無機質のつまらない作品に見えてしまう。
  • 投稿者: 花也
  • 2026年 07月13日 12時51分
お読みいただき、率直なご指摘をありがとうございます。

一文ごとに同じ間隔で改行していたため、場面ごとの強弱や、五人の乙女それぞれの区切りが見えにくくなっていたと思います。

ご指摘を踏まえ、事件ごとの切り替わりを明確にし、五人の乙女の場面には見出しと広めの空白を入れました。また、短文の連続を減らし、地の文と会話のまとまりにも差をつける形で全体を改稿しております。

内容だけでなく、文章の見た目から受ける印象についても考えるきっかけになりました。具体的に挙げてくださり、ありがとうございました。
内容は気になって最後まで読んだのですが

くっそ読みづらい…。
連載で各章ごとに分けるほどの文量ではないかもだけど
1エピソードと名前ごとに話を分けてくれた方がよかったです。

あと内面で語るだけかと思ったら、名前出すんだ…。
途中、なんで殿下が名もない少女のことを把握してんの?
と思ったけど、説明の際に一緒に語ってたのかな…?
  • 投稿者: 川崎悠
  • 2026年 07月12日 05時53分
感想ありがとうございます。

内容が気になって最後まで読んでいただけたとのこと、ありがたいです。

一方で、五人それぞれの場面や名前、現在の断罪場面を一つの短編の中で重ねたため、情報の区切りが弱く、かなり追いづらい構成になっていたと思います。

また、王太子が五人の名や存在をどの時点で把握したのかについても、シェルディアの説明と周囲の反応の接続が分かりにくかったかもしれません。

該当部分を見直してみます。
率直なご指摘をありがとうございました。
解離性同一性障害、いわゆる多重人格の手前だったのでしょうか。
壊れているといえばそうですが、壊したのは誰だという話ですね。
  • 投稿者: momo
  • 2026年 07月10日 22時47分
感想ありがとうございます。

おっしゃる通り、完全に別人格として分かれていたというより、その手前で、自分を保つために感情や役割を切り分けていた、というイメージで書いていました。

壊れていると言えば壊れているのかもしれませんが、では誰がそこまで追い込んだのか、という話でもありますね。

読んでいただきありがとうございました。
タイトルに惹かれて読みました。

シェルディアの中には5人の少女が生まれて、それぞれが対応するべき場面に出て、そしてシェルディア自身の矜恃によって殺されていった(内に押し込まれた、の方が正しいでしょうか)。

でも彼女らが居たからこそシェルディアは壊れ切らなかった。(自衛反応。完全に意識が切り替わるというよりその役を演じている、という状況の方が当てはまるでしょうか。人格分裂は本当に人が変わったようにガラッと性格が変化しますので、そこまではまだ行ってない)

監察局や宰相府、王宮記録院はしっかりきっちり仕事をしている所を見るに、腐敗は王族の周辺くらいまでしかまだ広がっていないように見えます。(まだどうにか自国内だけでも立て直せる。国としては救いだと思いますよ。トップをすげ替えるべきかはグレーゾーンでしょうか)

シェルディアの中の5人の乙女についての感想というか考察がメインですみません。
多重人格を持っている方(患っている方)は本当にキャラ変わりますので、シェルディアもこの断罪劇にて逆断罪まで押し込めるような証拠とか証言を得られなかった場合、正しく分裂していた危険があります。(公的機関がちゃんと生きてて良かったです。でなければ精神分裂してシェルディアを押し退けたルミゼアが笑いながらフォークとかナイフを手に凶行に走った可能性が一番高そう)
  • 投稿者: にえんて
  • 30歳~39歳 女性
  • 2026年 07月10日 18時46分
感想ありがとうございます。

五人の乙女について、とても丁寧に読み取っていただけて嬉しいです。

今回のシェルディアは、完全に人格が切り替わっているというより、自分を守るために「その場面を引き受ける役」を内側に作っていた、という感覚で書いていました。
アルメリアもルミゼアもリゼルダもミュレインもモルネアも、別人ではなく、全部シェルディア自身だったのだと思います。

おっしゃる通り、もし証拠や味方、公的機関が機能していなかったら、彼女はもっと危ういところまで行っていたかもしれません。
ルミゼアが表に出てしまう未来も、かなりあり得たと思います。

監察局や宰相府、王宮記録院が生きていたことは、この国にとってもシェルディアにとっても救いでした。
丁寧な考察をありがとうございました。
一部の人間以外「王太子だから」「聖女だから」何をしても地位は不動だと思って、彼ら自身の浅はかな人柄は見てなかったのはシェルディアと同じだなと思いました。

罪を捏造した彼らの行く末がどうなるかは彼らを育んだ国の腐敗具合によりそう。
  • 投稿者: ima
  • 23歳~29歳 女性
  • 2026年 07月10日 10時00分
感想ありがとうございます。

まさに、「王太子だから」「聖女だから」「公爵令嬢だから」という肩書きだけを見て、中身を見ていなかった人たちの話でもありました。

シェルディア自身も、悪役令嬢という役割を押しつけられていましたし、リリアベルやエドヴァルトもまた、立場に甘えて自分の浅さを見られないまま進んでしまったのだと思います。

罪を捏造した彼らの処遇は、国がどこまでまともに機能しているかにかかっていそうですね。
監察局や宰相府が動けているぶん、まだ立て直す余地はある国なのだと思います。

読んでいただきありがとうございました。
>リリアベルが、ゆっくりとエドヴァルトを見る。
>聖女の瞳には、初めて本物の傷が浮かんでいた。
>自分の悲劇の中では、彼女は愛される乙女だった。
>だが、エドヴァルトの手紙の中で、彼女もまた道具だった。
>安らぐ相手。
>退屈な婚約者から逃げるための場所。
>王太子の中で、誰も人間ではなかった。
>シェルディアは、少しだけ笑った。
まあ、大前提として王家に忠誠を誓う者として、バカ王子であろうとも全幅の信頼を寄せるのは自然なことではある。
ただし、誓う相手が忠誠という宝石をその辺の石ころのように粗略に扱ううつけではないのが前提というか、常識というか。
伊達政宗の五常訓の通り、太平の世が続いて忠孝がただの慣習となり、善悪真偽を見抜く目を失って形骸化した、磨くことを忘れられた宝石だこと。

仁に過れば弱くなる。
義に過れば固くなる。
礼に過れば諂となる。
智に過れば嘘をつく。
信に過れば損をする。

>三人の男が入ってくる。
>一人は神殿監察官。
>一人は宰相府の法務官。
>一人は王宮記録院の記録官。
しかし、王国の秩序に忠実な者がいて法治国家としての体裁が守られている辺り、磨かれた忠誠心ある勤勉な者と曇らせた忠誠心を持つ口だけの者とに分かれているようにも見える。
つまり、緊張感を欠く平和はこのように働き者と怠け者を生むが、それはしかたがないことなのかもしれない。
これが乱世ならば、隙を見せた愚鈍な者は淘汰されるだけなので、乱世には働き者と死すべき運命の者に分けられ、無能者がのほほんと生きていられるのが平和なのだと割り切る他なし。
だから、ご家族や恩師のことは平和ボケという病にかかった 惰性で生きた たまたま貴族に生まれだけのアレとでも。

>だからネリアは、深く頭を下げるふりをして、滲みかけた涙を隠した。
婚約破棄の断罪をひっくり返す悪役令嬢にはその過酷な運命に立ち向かうのを 決して短くもなく惰性でもなく打算だけじゃない 身近に支えてくれる理解者がつきものだ。
もちろん、常識と良識と法の精神で公平に国を動かすまともな大人たちが居てこそ断罪は回避されるものだが、
今回もまたその例に漏れず孤高であっても孤独ではない;安心できる人が側に居てくれたことが悪役令嬢にとっての最大の幸運であったな。
共生を捨てた瞬間から社会的生き物であるヒトは容易く社会から排除されるわけで、信頼できる仲間づくりが組織力を生むのだ。
まさにCompanion。同じパン(=同じ目的・視点・感情)を分け合う間柄にこそ、悪に負けない信実の立証が果たされる。同じパンを分け与えないバカ王子にはそれがない。
法もまた実体がない故に多くの人が信じることで効力を発揮するのならば、今日の法の勝利とは同じくそれでも誰かを信じるところから始まっているのだ。バカ王子が勝つのなら、そこを攻めるべきだったな。
  • 投稿者: LN58
  • 2026年 07月10日 08時52分
感想ありがとうございます。

王家への忠誠や法の秩序について、ここまで深く読み取っていただけてとても嬉しいです。

今回は、王太子個人が愚かだっただけではなく、周囲が「王家だから」「聖女だから」「悪役令嬢だから」という形だけを信じてしまった結果、忠誠も信頼も法も曇っていく話として書いていました。

その一方で、神殿監察官や宰相府の法務官、王宮記録院の記録官のように、まだ制度を正しく動かそうとする人間もいる。だからこそ、シェルディアは完全には潰されなかったのだと思います。

ネリアについても触れていただけて嬉しいです。
シェルディアは孤高ではありますが、決して完全な孤独ではありませんでした。
彼女の涙や怒りを近くで見て、それでも最後まで同じ側に立ってくれる人がいたことが、彼女にとって一番大きな救いだったのだと思います。

「同じパンを分け合う間柄」という表現、とても素敵でした。
王太子にはそれがなかった、というご指摘にも深く納得しました。

丁寧に読み込んでくださり、ありがとうございました。
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