感想一覧
▽感想を書く面白かった。
全部切ったらそれはそれで人じゃなくなりそうだけど、残すのが父親ってのもよくわからんなぁ。
ただ、異様な本作情景思い浮かべようとするとイメージの中で矛盾してうまくいかない。
> ナイフを肉へ当て、いつもと同じ力で引く。
> レオニスの隣には、白いドレスを着た娘が立っていた。
これまで読んだことのある夜会婚約破棄物は立食パーティだったから
聖女が立ってるのはおかしくないけど立食パーティはビュッフェ形式でナイフ使わない気がする。
晩餐会形式ならテーブルマナーに従って座ってナイフ使うのが当然だけど
決まった席次に着席してるはずなので聖女が立ってるのが不自然。
自分が知らないだけでテーブルマナー厳しいところでもナイフ使う立食パーティあるのかな?
いや、
> 椅子から立ち上がる。
> 正しい姿勢である必要はなかった。
で立つってことは着席してたのか。
全部切ったらそれはそれで人じゃなくなりそうだけど、残すのが父親ってのもよくわからんなぁ。
ただ、異様な本作情景思い浮かべようとするとイメージの中で矛盾してうまくいかない。
> ナイフを肉へ当て、いつもと同じ力で引く。
> レオニスの隣には、白いドレスを着た娘が立っていた。
これまで読んだことのある夜会婚約破棄物は立食パーティだったから
聖女が立ってるのはおかしくないけど立食パーティはビュッフェ形式でナイフ使わない気がする。
晩餐会形式ならテーブルマナーに従って座ってナイフ使うのが当然だけど
決まった席次に着席してるはずなので聖女が立ってるのが不自然。
自分が知らないだけでテーブルマナー厳しいところでもナイフ使う立食パーティあるのかな?
いや、
> 椅子から立ち上がる。
> 正しい姿勢である必要はなかった。
で立つってことは着席してたのか。
迷いこんだ宮殿の奥の晩餐室。
令嬢の心を縛って操る糸が10年、呪いと共に焼かれた結果…この光景が産まれた。
(王家の人間をはじめ沢山の人間が、この禁呪を良しとしてしまったのが前作と異なる闇をつくり出してしまっていますね)
フランボワーズの香りは甘いはずなのに。総毛立つおののきが全く違う味付けの一皿、ぞくぞくしながら読ませて頂きました。
この部屋を出た後。自分にも赤い糸が巻き付いていないかどうか。無事家にたどり着いたはずなのに家族があの貼り付いた人形の表情を浮かべていないかどうか。
じっくり三年掛けて最後の一本の糸を手にとった令嬢の笑顔を堪能したいと思います。
令嬢の心を縛って操る糸が10年、呪いと共に焼かれた結果…この光景が産まれた。
(王家の人間をはじめ沢山の人間が、この禁呪を良しとしてしまったのが前作と異なる闇をつくり出してしまっていますね)
フランボワーズの香りは甘いはずなのに。総毛立つおののきが全く違う味付けの一皿、ぞくぞくしながら読ませて頂きました。
この部屋を出た後。自分にも赤い糸が巻き付いていないかどうか。無事家にたどり着いたはずなのに家族があの貼り付いた人形の表情を浮かべていないかどうか。
じっくり三年掛けて最後の一本の糸を手にとった令嬢の笑顔を堪能したいと思います。
呪い(術式)返しからの術式反転。
人を呪わば穴二つ、ですので正しくそうなったお話ですね。
ロザリアが父親にだけ糸を繋がない理由は何でしょうね。お話上、ロザリアが“王家の操り人形”になった根本の原因ではありますけど、そもそも“親子”としては関わりが薄かった?(公式の場ですから父親の方が身分は下になってる状態の筈ですし)
王家やそれに関する主要メンバーは全員縛られましたから、“父親まで縛る必要性を感じない”という点も大きいのでしょうか。(私自身はそこらにどこにでも居る一般人ですので出来れば“幼少期の家族愛が理由”の方を推したいのですけど、お話を読む感じだと“王家との繋がりを作る原因を作った張本人ではあるが、父親本人を縛るための理由としてはすごく薄い”という考え方の方が強そうな⋯)
正直、王家の主要メンバー+聖女を縛っていますのでロザリアは本当はこの国自体をどうにでも出来るのですよね。
でもロザリア自身は“王家の操り人形”として7歳の冬以降ずっと縛られ続けてきたせいで“自分の意思”というものが恐らく死んでいる。
感想の書き始めにさらっと書いてますけど、ロザリアが返したことって、“かつて自分が受けたことをそれを言った張本人たち”に戻しているだけなんです。結果として“人の振り見て我が振り直せ”を正しく強制した。(この点から“父親へは糸を繋ぐ強い理由がすぐ見出せなかった”というのがあったのでは?)
考察すればするほど月白ふゆ様のお話は興味深くてやめられません。いつもありがとうございます。
私も何か“なろう”で挙げられたらよかったのですけど、うちの子好きすぎて各ストーリーでの種族がブレッブレなので日の目を見ないのですよ⋯(もし完成したらもれなくファンタジーです)
人を呪わば穴二つ、ですので正しくそうなったお話ですね。
ロザリアが父親にだけ糸を繋がない理由は何でしょうね。お話上、ロザリアが“王家の操り人形”になった根本の原因ではありますけど、そもそも“親子”としては関わりが薄かった?(公式の場ですから父親の方が身分は下になってる状態の筈ですし)
王家やそれに関する主要メンバーは全員縛られましたから、“父親まで縛る必要性を感じない”という点も大きいのでしょうか。(私自身はそこらにどこにでも居る一般人ですので出来れば“幼少期の家族愛が理由”の方を推したいのですけど、お話を読む感じだと“王家との繋がりを作る原因を作った張本人ではあるが、父親本人を縛るための理由としてはすごく薄い”という考え方の方が強そうな⋯)
正直、王家の主要メンバー+聖女を縛っていますのでロザリアは本当はこの国自体をどうにでも出来るのですよね。
でもロザリア自身は“王家の操り人形”として7歳の冬以降ずっと縛られ続けてきたせいで“自分の意思”というものが恐らく死んでいる。
感想の書き始めにさらっと書いてますけど、ロザリアが返したことって、“かつて自分が受けたことをそれを言った張本人たち”に戻しているだけなんです。結果として“人の振り見て我が振り直せ”を正しく強制した。(この点から“父親へは糸を繋ぐ強い理由がすぐ見出せなかった”というのがあったのでは?)
考察すればするほど月白ふゆ様のお話は興味深くてやめられません。いつもありがとうございます。
私も何か“なろう”で挙げられたらよかったのですけど、うちの子好きすぎて各ストーリーでの種族がブレッブレなので日の目を見ないのですよ⋯(もし完成したらもれなくファンタジーです)
お読みいただき、ここまで深く考えてくださってありがとうございます。
「人を呪わば穴二つ」、そしてロザリアがしていることは、まさに自分が受けた命令を、それを与えた者たちへ返しているだけ、という読みで合っています。新しい残酷さを一から考えたというより、彼らが正しい教育として与えたものを、そのまま体験していただいている形です。
父親へ伸びた糸だけが身体へ入らなかったのは、彼が無関係だからでも、許されたからでもありません。王家との婚約を喜び、苛烈な教育を認め、娘を差し出したという意味では、間違いなく根本にいる人物です。
ただ、王族や教師、魔術師のように、ロザリアへ具体的な命令を直接与え続けた「操り手」とも少し違う。父は自分で糸を引いたというより、娘が糸を通される場所へ連れていき、それを止めなかった者です。だから糸は彼の胸まで届いているけれど、まだ食い込んではいません。
そして何より、父の糸だけは、術式が自動的に返すのではなく、ロザリア自身が切るかどうかを決めなければならない糸として残しました。ずっと「自分で決めること」を奪われてきた彼女にとって、父を許すのか、罰するのか、それとも永遠に待たせるのかを選ぶこと自体が、初めて自分の意思で下す判決になります。
幼い頃の家族愛がまったく残っていないとは思いません。むしろ何も残っていなければ、ほかの者と同じようにすぐ切れたのかもしれません。ただ、愛があるから助けたというより、愛も恨みも責任も切り分けられない相手だから、最後まで刃を引かなかった、という感覚に近いです。
ですので父親だけは無罪ではなく、判決保留のまま、毎晩あの席へ座らされているのだと思います。
考察すればするほど興味深いと言っていただけて、本当に嬉しいです。にえんてさまのファンタジーも、種族が物語ごとに変わるほど「うちの子」が好きなら、それ自体がとても強い創作の核だと思います。完成した時には、きっとその子にしか歩けない物語になりますね。
「人を呪わば穴二つ」、そしてロザリアがしていることは、まさに自分が受けた命令を、それを与えた者たちへ返しているだけ、という読みで合っています。新しい残酷さを一から考えたというより、彼らが正しい教育として与えたものを、そのまま体験していただいている形です。
父親へ伸びた糸だけが身体へ入らなかったのは、彼が無関係だからでも、許されたからでもありません。王家との婚約を喜び、苛烈な教育を認め、娘を差し出したという意味では、間違いなく根本にいる人物です。
ただ、王族や教師、魔術師のように、ロザリアへ具体的な命令を直接与え続けた「操り手」とも少し違う。父は自分で糸を引いたというより、娘が糸を通される場所へ連れていき、それを止めなかった者です。だから糸は彼の胸まで届いているけれど、まだ食い込んではいません。
そして何より、父の糸だけは、術式が自動的に返すのではなく、ロザリア自身が切るかどうかを決めなければならない糸として残しました。ずっと「自分で決めること」を奪われてきた彼女にとって、父を許すのか、罰するのか、それとも永遠に待たせるのかを選ぶこと自体が、初めて自分の意思で下す判決になります。
幼い頃の家族愛がまったく残っていないとは思いません。むしろ何も残っていなければ、ほかの者と同じようにすぐ切れたのかもしれません。ただ、愛があるから助けたというより、愛も恨みも責任も切り分けられない相手だから、最後まで刃を引かなかった、という感覚に近いです。
ですので父親だけは無罪ではなく、判決保留のまま、毎晩あの席へ座らされているのだと思います。
考察すればするほど興味深いと言っていただけて、本当に嬉しいです。にえんてさまのファンタジーも、種族が物語ごとに変わるほど「うちの子」が好きなら、それ自体がとても強い創作の核だと思います。完成した時には、きっとその子にしか歩けない物語になりますね。
- 月白ふゆ
- 2026年 07月12日 22時28分
父親の糸だけ切らない事が怖さを強めていますね。こういう怖さ大好きです。
感想ありがとうございます。
父親との糸だけを残したところに気づいていただけて嬉しいです。
切れなかったのか、切らなかったのか。それが救いなのか、まだ残っている支配なのか。最後に少しだけ不穏さが残ればと思っていました。
こういう怖さが好きと言っていただけて、とても嬉しいです。
父親との糸だけを残したところに気づいていただけて嬉しいです。
切れなかったのか、切らなかったのか。それが救いなのか、まだ残っている支配なのか。最後に少しだけ不穏さが残ればと思っていました。
こういう怖さが好きと言っていただけて、とても嬉しいです。
- 月白ふゆ
- 2026年 07月12日 19時26分
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