感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
 親戚のおばさんのお葬式、建物を出て歩いていると――。
 手首の数珠の感覚が消え、路面へとバラバラと数珠の玉が飛び散った。
 もう夕闇が始まり、広く飛び散り拾い集めるのも難儀、あきらめました。
 こーゆー事もあるのだなあぁ、と何だか感慨深く吐息をついて帰路についたのだった。

 この事を人に話すと厄除けだと言われる事が多々。
 引っ張られたのでは?、と脅す人が少々。
 私も同じ事があったと頷く人も居た。
『新しい数珠を買ってしばらく所持すべし』、のアドバイスが一番胸に落ちたのだった。

 お葬式と、その死んだはずの人が、あちこち現れて手を振って消える。
 田舎では別に怪談でもなんでも無く、珍しくは有るが有り得ない事ではないと、おばちゃん達が笑いながら話すのが凄い。
 ↑で~。
 なぜか実家には現れなかったのが、実家は既にお嫁さんのモノなので、現れなかったのでは?、との落ちでした^^;

『あっ』、正体や説明とかをしない所が良い。
 訳分からない代物の方が怖いのであった――。
↑ページトップへ