感想一覧
▽感想を書く怖いはずなのに……イラストのジョジ○っぽさに笑ってしまいました笑。
三味線のタッピング!
柄出吉はそんなにも高い技術を持つのに、ざんねんでしたね……(´・ω・`)
それにしても現代のロックミュージシャンでギターやキーボード破壊パフォーマンスをしている方々の身の安全が心配です……(´・ω・`)
大野さん、ありがとうございました。
三味線のタッピング!
柄出吉はそんなにも高い技術を持つのに、ざんねんでしたね……(´・ω・`)
それにしても現代のロックミュージシャンでギターやキーボード破壊パフォーマンスをしている方々の身の安全が心配です……(´・ω・`)
大野さん、ありがとうございました。
未来屋 環様
感想ありがとうございます!
笑っていただいてありがとうございます。
途中からAIイラストも含めて、ただのジョジョパロになっています。
ギターヒーローたちに壊されたギターの怨霊が乗り移ったギター。
それを手にしたプレイヤーのほうが「ギターに破壊される」という「呪いのギター」というギャグホラーをやろうと思ったことがあります。
感想ありがとうございます!
笑っていただいてありがとうございます。
途中からAIイラストも含めて、ただのジョジョパロになっています。
ギターヒーローたちに壊されたギターの怨霊が乗り移ったギター。
それを手にしたプレイヤーのほうが「ギターに破壊される」という「呪いのギター」というギャグホラーをやろうと思ったことがあります。
- 大野 錦
- 2026年 08月23日 12時37分
風邪をひくと置屋が儲かるとはよく言ったもので、とても面白い江戸怪奇譚を読ませていただきました。ありがとうございます。(定型文!来年の夏ホラーでも、この定型文を使いたいと思います。)
私が、このお話を乗っ取りにかかるなら・・・って思いながら、読みました!
◇ ◇ ◇
文化の中頃。
竈河岸(現在の中央区日本橋人形町二丁目)の話である。
その長屋には、古い三味線を置いてある離れの部屋があった。
三味線には、猫の皮が使われている。
普段、この三味線部屋に入る者は、三味線名人の柄出吉の他はなく、特に夜になると、その部屋の前を通るものさえいなかった。
ある晩、夜更けに一人の住人が、その前を通りかかった。
にゃぁごっ
ふと、屋根裏のほうから、かすかな鳴き声が聞こえた気がした。
住人は、足を止めた。
風の音かと思って耳を澄ます。
すると、もう一度。
にゃぁ~ごっ
今度は、少し長い鳴き声だった。
住人は、しばらく屋根裏を見上げていたが、首を軽くひねって、また歩き出した。
その話を誰かに伝えはしなかったが、それから間もなく、その住人は、体調を崩し長屋を去った。
それからというもの、夜中にこの部屋の前を通る住人は、誰も屋根裏を見上げなくなった。
◇ ◇ ◇
→ 本文へ
◇ ◇ ◇
拍手が、いつまでも続いていた。
「素晴らしい。」
「蘭二郎は、本当に天才だっ!」
「こんな音、初めて聴いたよ。」
弟子は、照れたように笑いながら、拍手に答えていた。
柄出吉は、黙ってそれを見ていた。
かつては、自分の音に、人々が息を呑んだ。
自分の名が呼ばれれば、空気が変わった。
弟子は、自分の背中を追いかけていた。
・・・なのに今、自分を見る者は、いない。
鋭い痛みが、胸の奥を鈍く抉った。
違う!!!!!
そう言いたかった。
あれは俺の教えた音だ。
なのに・・・
その瞬間、心の中で、何かが切れた。
手の中には、蘭二郎の三味線・・・
次の瞬間っ!
ギャァァァァーン
床に反響する音が響いた。
・・・壊してしまえばいい。
そうすれば、こいつの音は消える。
もう誰も、「弟子のほうがすごい」などとは言わない。
・・・なのに、胸が痛かった。
自分が育てた音だった。
今壊しているのは、ただの三味線ではない。
積み上げてきた年月・・・
自分が教えてきた年月・・・
蘭二郎との思い出・・・
壊れた三味線が、最後に奏でた音。
それは、怒りよりも、悲鳴に近い叫びであった。
柄出吉は、床に散る壊れたそれを見下ろした。
響く三味線の音は、もう聞こえない。
残ったのは、弟子の才能を恐れた、自分自身の醜さだけだった。
◇ ◇ ◇
→ 本文へ
◇ ◇ ◇
少しでも笑いの方へ寄せてしまうと、大野さんの文章に、勝てない気がしますので、ギャグ要素を思いっきって切り取って、シリアス路線に持ち込みたいです。
おそらく、大野さんの中で、笑いを欲する心が煮えたぎっていて、どうしても自分の気持ちを抑えきれなかったのでしょう。
なんだかんだ言って、そういう大野さんのお話の方が、優しさと温かみがあって、いいなぁって思ってしまいました。
私が、このお話を乗っ取りにかかるなら・・・って思いながら、読みました!
◇ ◇ ◇
文化の中頃。
竈河岸(現在の中央区日本橋人形町二丁目)の話である。
その長屋には、古い三味線を置いてある離れの部屋があった。
三味線には、猫の皮が使われている。
普段、この三味線部屋に入る者は、三味線名人の柄出吉の他はなく、特に夜になると、その部屋の前を通るものさえいなかった。
ある晩、夜更けに一人の住人が、その前を通りかかった。
にゃぁごっ
ふと、屋根裏のほうから、かすかな鳴き声が聞こえた気がした。
住人は、足を止めた。
風の音かと思って耳を澄ます。
すると、もう一度。
にゃぁ~ごっ
今度は、少し長い鳴き声だった。
住人は、しばらく屋根裏を見上げていたが、首を軽くひねって、また歩き出した。
その話を誰かに伝えはしなかったが、それから間もなく、その住人は、体調を崩し長屋を去った。
それからというもの、夜中にこの部屋の前を通る住人は、誰も屋根裏を見上げなくなった。
◇ ◇ ◇
→ 本文へ
◇ ◇ ◇
拍手が、いつまでも続いていた。
「素晴らしい。」
「蘭二郎は、本当に天才だっ!」
「こんな音、初めて聴いたよ。」
弟子は、照れたように笑いながら、拍手に答えていた。
柄出吉は、黙ってそれを見ていた。
かつては、自分の音に、人々が息を呑んだ。
自分の名が呼ばれれば、空気が変わった。
弟子は、自分の背中を追いかけていた。
・・・なのに今、自分を見る者は、いない。
鋭い痛みが、胸の奥を鈍く抉った。
違う!!!!!
そう言いたかった。
あれは俺の教えた音だ。
なのに・・・
その瞬間、心の中で、何かが切れた。
手の中には、蘭二郎の三味線・・・
次の瞬間っ!
ギャァァァァーン
床に反響する音が響いた。
・・・壊してしまえばいい。
そうすれば、こいつの音は消える。
もう誰も、「弟子のほうがすごい」などとは言わない。
・・・なのに、胸が痛かった。
自分が育てた音だった。
今壊しているのは、ただの三味線ではない。
積み上げてきた年月・・・
自分が教えてきた年月・・・
蘭二郎との思い出・・・
壊れた三味線が、最後に奏でた音。
それは、怒りよりも、悲鳴に近い叫びであった。
柄出吉は、床に散る壊れたそれを見下ろした。
響く三味線の音は、もう聞こえない。
残ったのは、弟子の才能を恐れた、自分自身の醜さだけだった。
◇ ◇ ◇
→ 本文へ
◇ ◇ ◇
少しでも笑いの方へ寄せてしまうと、大野さんの文章に、勝てない気がしますので、ギャグ要素を思いっきって切り取って、シリアス路線に持ち込みたいです。
おそらく、大野さんの中で、笑いを欲する心が煮えたぎっていて、どうしても自分の気持ちを抑えきれなかったのでしょう。
なんだかんだ言って、そういう大野さんのお話の方が、優しさと温かみがあって、いいなぁって思ってしまいました。
磯辺川寺ゆう様
感想ありがとうございます!
最初は真面目に師と弟子の関係性が壊れていくホラーを書きたい、と思っていたのですが、どうしても「これはギャグで攻めたい!」との欲求に勝てませんでした。
>風邪をひくと置屋が儲かるとはよく言ったもので、とても面白い江戸怪奇譚を読ませていただきました。ありがとうございます。(定型文!来年の夏ホラーでも、この定型文を使いたいと思います。)
夏のホラー。
テーマによってはこの江戸怪奇譚集でないものを書くかもしれません。(実際2022年度と2023年度は現代を舞台にしています)
素晴らしい創作も含めて、ありがとうございました。
感想ありがとうございます!
最初は真面目に師と弟子の関係性が壊れていくホラーを書きたい、と思っていたのですが、どうしても「これはギャグで攻めたい!」との欲求に勝てませんでした。
>風邪をひくと置屋が儲かるとはよく言ったもので、とても面白い江戸怪奇譚を読ませていただきました。ありがとうございます。(定型文!来年の夏ホラーでも、この定型文を使いたいと思います。)
夏のホラー。
テーマによってはこの江戸怪奇譚集でないものを書くかもしれません。(実際2022年度と2023年度は現代を舞台にしています)
素晴らしい創作も含めて、ありがとうございました。
- 大野 錦
- 2026年 08月23日 09時21分
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