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 北の元寇の話題がありましたので、一言。
 実は、青森県の津軽地方では、悪いことをする子供を脅しつけるとき、「もこ(蒙古)が来るぞ!」と言います。実際に元軍と戦った北九州地方の人たちに伝わっている言葉なら、何の不思議もないのですが、遠く離れた津軽で使われているのはちょっと不思議です。

 鎌倉時代に十三湊を拠点に『蝦夷管領』を名乗っていた安東氏は、アイヌに強い影響を持っていましたので、安東家の武士団がアイヌと共に元軍と戦ったという可能性は十分にありえます。ただ、「遠く離れた異境の地で戦った記憶を、わざわざ子供への脅し文句に使うか?」と考えたとき、「もしや、北海道どころか青森までも元軍は攻め込んできていたのでは⁉︎」なんて着想も生まれてきそうです。
 鶴舞麟太郎様
 感想を書いて下さり、ありがとうございます。
 また「蒙古が来るぞ!」も教えて下さり、重ねて感謝します。
 鬼やバケモノでは無く、「蒙古」の方が怖いとして伝わっていると言うことは、やはり実際に痛い思いをした人が居て、その記憶を繋いできたのでは、と感じました。
 まだまだ知らないことが多いと改めて気付きましたし、北海道を舞台にしたモンゴル軍と安東氏の情報戦みたいな作品を思い浮かべました。
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