感想一覧
▽感想を書くみなさん行基さんなんですね。自分はついつい弘法大師さんが先に出てきてしまう。
地中海沿岸も地域によっていろいろ違うんだろうなと思いつつ、描かれた風景描写にシチリアのエオリエ諸島、ストロンボリ島あたりの景色を思い浮かべながら読ませてもらいました。
今の平穏な暮らしとあの頃の戦争の対比。それでも子孫を残していることからも彼女は生き延びられたのだろうこと。
彼は何をきっかけに訪ねてきたのか。それは彼女だけが特別なのかそれとも各地に様々に残してきたものを訪ね歩いているのか。
なぜ記憶にないはずだと言うのか。
語られていないことがらがしみじみと美しいです。
地中海沿岸も地域によっていろいろ違うんだろうなと思いつつ、描かれた風景描写にシチリアのエオリエ諸島、ストロンボリ島あたりの景色を思い浮かべながら読ませてもらいました。
今の平穏な暮らしとあの頃の戦争の対比。それでも子孫を残していることからも彼女は生き延びられたのだろうこと。
彼は何をきっかけに訪ねてきたのか。それは彼女だけが特別なのかそれとも各地に様々に残してきたものを訪ね歩いているのか。
なぜ記憶にないはずだと言うのか。
語られていないことがらがしみじみと美しいです。
弘法大師さま! 全国の昔話の基本フォーマットにいらっしゃるお方ではないですか。
そんな恐れ多い。
>ストロンボリ島
お、世界遺産ですね。いいなぁ。
地中海沿岸は実際に行けたところはそんなにないため、好きな割にはなんちゃってでしか知らないので、以前、TVで見た海沿いの村のイメージで書いています。あれどこだったんだろう?地中海式農業の葡萄園と甲州の葡萄園は栽培方法が微妙に違うのでは?とか細かいことはこっそり隅に追いやって、ふわっと無国籍にファンタジーでお願いします。
>子孫を残していることから
こういう細部拾ってくるのが流石ですね。
つまりこの主人公は前回も立ち去っているんですよ。
>語られていないことがら
これを書き出すときっとこの話の印象が変わっちゃって、"美しく"ではなく、カッコはつかないけれどたくましく……の作者のいつもの路線に転びそうなのでこれは短く何も語らずにしめておきます(笑)
素敵な想像を膨らませていただきありがとうございました。
そんな恐れ多い。
>ストロンボリ島
お、世界遺産ですね。いいなぁ。
地中海沿岸は実際に行けたところはそんなにないため、好きな割にはなんちゃってでしか知らないので、以前、TVで見た海沿いの村のイメージで書いています。あれどこだったんだろう?地中海式農業の葡萄園と甲州の葡萄園は栽培方法が微妙に違うのでは?とか細かいことはこっそり隅に追いやって、ふわっと無国籍にファンタジーでお願いします。
>子孫を残していることから
こういう細部拾ってくるのが流石ですね。
つまりこの主人公は前回も立ち去っているんですよ。
>語られていないことがら
これを書き出すときっとこの話の印象が変わっちゃって、"美しく"ではなく、カッコはつかないけれどたくましく……の作者のいつもの路線に転びそうなのでこれは短く何も語らずにしめておきます(笑)
素敵な想像を膨らませていただきありがとうございました。
- 雲丹屋
- 2026年 07月30日 01時40分
記憶にあるはずがない懐かしい風景を見に来たのでしょうか。
タイミングが合うことの方が稀だと思うので、本当に風景を確かめに来たのかな。
壺を抱えた女性を品の良い婦人と評した時の心情が気になりました。
婦人は夫人じゃないんだけど。
望外の邂逅が間に合わなかった後悔に変わったのかな。
それでもと一歩踏み出した後を想像すると、葡萄酒ではない飲んではいけないものの苦味を感じます。
葡萄酒なら諦念の渋みが似合います。
自分が生きてきた時間とは別の繋がりをどうするのか、難しい話だと思います。
もう、懐かしい風景を見に来ることはないのでしょうか。次の風景を見に彷徨うのでしょうか。
私も少し、文章に酔ったようです。
甲州ぶどうと行基様を思い出したのは、私がカーラ教授の生徒だからでしょう。
タイミングが合うことの方が稀だと思うので、本当に風景を確かめに来たのかな。
壺を抱えた女性を品の良い婦人と評した時の心情が気になりました。
婦人は夫人じゃないんだけど。
望外の邂逅が間に合わなかった後悔に変わったのかな。
それでもと一歩踏み出した後を想像すると、葡萄酒ではない飲んではいけないものの苦味を感じます。
葡萄酒なら諦念の渋みが似合います。
自分が生きてきた時間とは別の繋がりをどうするのか、難しい話だと思います。
もう、懐かしい風景を見に来ることはないのでしょうか。次の風景を見に彷徨うのでしょうか。
私も少し、文章に酔ったようです。
甲州ぶどうと行基様を思い出したのは、私がカーラ教授の生徒だからでしょう。
川原泉はいいですよね~。
というわけで、この手の雰囲気重視の話を理詰めて解くのは野暮の極みなのですが、説明してしまいましょう。
主人公がこの風景は自分の記憶にあるはずがないと思っている理由は葡萄です。
以前この地に来たときは、ここは葡萄栽培やっていないから、今のこの一面葡萄畑の風景とは全然違うんです。石段も石垣も小道も緑の葉も全部ここの人々が戦後に頑張って造ったものです。
自分が伝えたけれど、自分は育てていないこの土地の葡萄栽培文化。
それは己の故郷に似ているけれど、自分の生きた時間とは別に重ねられた時間なのです。
当然、誰がどこに住んでいるなどということはわからないので、邂逅は偶然だったし、転生は容貌を血のつながり以上には伝えないので、主人公が婦人のことに気づいたのは助けた後です。(逆に婦人側は下ってきた主人公を一目見た時にはっとして転びかけている)
主人公が婦人や家の様子を見て読み取ったことを全部書いていないので、そのあたりはお伝えできていないと思います。想像を膨らましていただいてありがたいです。
>文章に酔った
嬉しいお言葉です。
甲州のワイナリー巡りの勢いで書いた短編、お楽しみいただきありがとうございました。
というわけで、この手の雰囲気重視の話を理詰めて解くのは野暮の極みなのですが、説明してしまいましょう。
主人公がこの風景は自分の記憶にあるはずがないと思っている理由は葡萄です。
以前この地に来たときは、ここは葡萄栽培やっていないから、今のこの一面葡萄畑の風景とは全然違うんです。石段も石垣も小道も緑の葉も全部ここの人々が戦後に頑張って造ったものです。
自分が伝えたけれど、自分は育てていないこの土地の葡萄栽培文化。
それは己の故郷に似ているけれど、自分の生きた時間とは別に重ねられた時間なのです。
当然、誰がどこに住んでいるなどということはわからないので、邂逅は偶然だったし、転生は容貌を血のつながり以上には伝えないので、主人公が婦人のことに気づいたのは助けた後です。(逆に婦人側は下ってきた主人公を一目見た時にはっとして転びかけている)
主人公が婦人や家の様子を見て読み取ったことを全部書いていないので、そのあたりはお伝えできていないと思います。想像を膨らましていただいてありがたいです。
>文章に酔った
嬉しいお言葉です。
甲州のワイナリー巡りの勢いで書いた短編、お楽しみいただきありがとうございました。
- 雲丹屋
- 2026年 07月30日 01時12分
良かったー!何と言えば良いのかわかりませんが、どちらも言いたいことを飲み込んでいる感じがたまりませんでしたね…
言葉にならない想いをぐっと閉じ込めて、それでも漏れいでる何かを書き留める楽しさよ。
お楽しみいただけて幸いです。
感想は飲み込まずにこうして送っていただけると大変嬉しいです。
お楽しみいただけて幸いです。
感想は飲み込まずにこうして送っていただけると大変嬉しいです。
- 雲丹屋
- 2026年 07月29日 09時35分
葡萄畑の描写が秀逸で、赤い葡萄酒を飲みたくなりました。うちここ数年ひたすら白しか買ってないのですが。
葡萄をもたらす不死者。なのに行基様と甲州葡萄を思い起こしてすみません(汗)
味わい深い短編でした。そして彼女さん絵が上手。
葡萄をもたらす不死者。なのに行基様と甲州葡萄を思い起こしてすみません(汗)
味わい深い短編でした。そして彼女さん絵が上手。
- 投稿者: みこと。@ゆるゆる活動中*´꒳`ฅ
- 2026年 07月28日 06時59分
>赤
白のが飲みやすいですが赤もいいですよね。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローが飲んでわかるほど詳しいわけではないですが、先日いただいたデラウェアで作った赤ワインが甘くて美味しかったです。
>甲州葡萄
物語は地中海にしましたが、作者がまわってきたのは甲州のワイナリーなのでほぼ正解です(笑)
>絵が上手
ランプトンのアレみたいに、古い肖像画に今いる人が描かれているというネタが好きなのですが、まんまではつまらないので少々アレンジしてみました。
葡萄園のお洒落な家で趣味で絵を描くって、いい生活してますね、彼女。これは邪魔しちゃダメ (^∇^)
白のが飲みやすいですが赤もいいですよね。
カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローが飲んでわかるほど詳しいわけではないですが、先日いただいたデラウェアで作った赤ワインが甘くて美味しかったです。
>甲州葡萄
物語は地中海にしましたが、作者がまわってきたのは甲州のワイナリーなのでほぼ正解です(笑)
>絵が上手
ランプトンのアレみたいに、古い肖像画に今いる人が描かれているというネタが好きなのですが、まんまではつまらないので少々アレンジしてみました。
葡萄園のお洒落な家で趣味で絵を描くって、いい生活してますね、彼女。これは邪魔しちゃダメ (^∇^)
- 雲丹屋
- 2026年 07月29日 09時32分
女性は輪廻転生したけれど、男性はずっと生きて旅を続けているってことで??
お互いわかっているのに口に出さずにまた別れていくのが切ない⤵️
叙情的で余韻が素敵♪
お互いわかっているのに口に出さずにまた別れていくのが切ない⤵️
叙情的で余韻が素敵♪
叙情と余韻に全振りしました!
お楽しみいただけて嬉しいです。
日頃はハッピーエンドなコメディばっかり書いているため、これもたぶんこれ以上書いてしまうと叙情がすっ飛んで、事態がひっくり返り始め、どんでん返しコメディハッピーエンド決着になりかねないので、短くまとめました。
切ないという感想をいただけてホクホクです。
ありがとうございました。
お楽しみいただけて嬉しいです。
日頃はハッピーエンドなコメディばっかり書いているため、これもたぶんこれ以上書いてしまうと叙情がすっ飛んで、事態がひっくり返り始め、どんでん返しコメディハッピーエンド決着になりかねないので、短くまとめました。
切ないという感想をいただけてホクホクです。
ありがとうございました。
- 雲丹屋
- 2026年 07月29日 09時17分
メトセラ。
この場合は男女ともに?
なんて、野暮な詮索をせずに「感じる」のが良い作品ですね。
ワイン飲もう♫
ありがとうございました!
この場合は男女ともに?
なんて、野暮な詮索をせずに「感じる」のが良い作品ですね。
ワイン飲もう♫
ありがとうございました!
>メトセラ
ポール・アンダーソンの「百万年の船」好きです。
不老であるがゆえに定住できない不死の旅人の物語っていいですよね。
>感じる
詮索は野暮ですが、想像は良い楽しみ方です。
美味しいワインを開けて葡萄の実る地に思いを馳せていただければと思います。
ポール・アンダーソンの「百万年の船」好きです。
不老であるがゆえに定住できない不死の旅人の物語っていいですよね。
>感じる
詮索は野暮ですが、想像は良い楽しみ方です。
美味しいワインを開けて葡萄の実る地に思いを馳せていただければと思います。
- 雲丹屋
- 2026年 07月29日 09時08分
感想を書く場合はログインしてください。