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過去の記録を都合よく変えてまで、カミルを悪役令嬢に仕立て上げ処刑する・・この王族からはレオヴァルトのような人は絶対産まれないでしょうね・・罪を背負ってない人はいないでしょう、だから繰り返される、愚かですね・・
  • 投稿者: かっか
  • 2026年 08月09日 14時56分
>罪そのものを人の姿にしてみたら、いつの間にか建国王との恋愛が中心になっていました。
これはピグマリオンの神話だな。彫刻から人間をガラテアとして愛したピグマリオン――――――。
そこでふと思うのが、ピグマリオンの神話のような我々にとって身近な童話:人形が人間となるピノキオの童話である。
そして、誰もがよく知る その顛末に対して投げかけられる疑問――――――。

――――――ピノキオは人間になれて幸せだったのでしょうか ?

この物語はその先を描いていたな。そのことを思えば、人の世とは 人として生き 人として死ぬように生きねばならん社会のルールがあるようだな。
愛は永遠とは言うが、愛されて人になった結果、永遠に殺され続ける運命を繰り返される存在になったのは、たしかに呪いと言えるだろうな。

>だから、やがて手順が作られた。
アホだな。殺す必要なんてないのにな……。
わざわざ公衆の面前で殺すために悪役令嬢として育て直す必要もあるまい。悪役令嬢として養育する費用と時間がもったいない。
それに、不死身の怪物を倒す方法は封印というのが神話では定番なのにな。どこかの領地に押し込めてしまえば、それでおしまいだろうに。
まあ、その方が時の為政者にとっては悪いこと全てを擦り付けて国を従わせるのに都合が良いから、そのように習慣化してしまったのだろうが、
諸外国から見れば異様な光景と習慣と雰囲気ということで遠巻きにされているはずだろうから、この国が諸外国に滅ぼされる時は必ず“罪”が生まれ続ける穢れた王朝への断罪を大義名分にして行われる因果応報となるだろうな。

いや、ちょっと待て。この国に外国から嫁入りする人間がいるのか。それが諸外国からの評価ではないのか。
やだよ、処刑することを前提に悪役令嬢とお付き合いしていたバカ王子の一族に娘を嫁入りさせるだなんてな。
他人事とは言え、定期的に悪役令嬢を仕立て上げてバカ王子の王太子が婚約者を処刑していることが大っぴらになっているような物騒な国こそ近所迷惑だから消えてなくなって欲しいと国際社会に思われてるんじゃないの。
正気じゃない。自分を客観視できてない。お前らこそ、国際社会を不安に陥れる害悪だろう。
いずれ、こうした異様な習慣で悪役令嬢を養育してきたことに負い目を持ったどこぞの貴族が諸外国の介入を手引きする窓口になっていくだろうねえ。
あるいは、先祖が自分たちの都合で悪役令嬢を殺し続けてきたことを棚に上げて王位継承者を共犯関係に仕立て上げようとする このバカげた習慣に反旗を翻す常識人が贖罪を果たすのか――――――、果たして どちらが先だろうか。

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現実の女性に失望していたピュグマリオーンは ある時 自ら理想の女性を彫刻した。
その像を見ているうちに彼女が服を着ていないことを恥ずかしいと思い始め、服を彫り入れる。
そのうち、彼は自らの彫刻に恋をするようになる。更に彼は食事を用意したり話しかけたりするようになり、それが人間になることを願った。
その彫像から離れないようになり次第に衰弱していく姿を見かねたアプロディーテーがその願いを容れて彫像に生命を与え、ピュグマリオーンはそれを妻に迎えた。
  • 投稿者: LN58
  • 2026年 08月09日 04時11分
罪の擬人化。(そう取りました)
なんという業。なんという摩訶不思議!

建国王レオヴァルトはすごい人ですね。略奪した土地の王となり、その際己の犯した罪業を認めて罪の擬人化たるカミルのことを妃として隣に置いたのですから。

普通は壊れます。ある意味イカれている人間だった。
だからこその建国王(罪業を背負う者)であり建国王妃(罪そのもの)というとんでもない夫婦が爆誕したのか。

⋯やだうちの「罪業を背負う者」がただのサンドバッグなの稚拙が過ぎて乾いた笑いがこぼれてきました。(閉じた世界のホモたちだから無理もない)

興味深いお話をありがとうございます!
中身が中二病な私、ワクワクしながら読んでました。(私の己の罪の意識が見えた場合、多分発狂して首搔き切りそう)

  • 投稿者: にえんて
  • 30歳~39歳 女性
  • 2026年 08月07日 10時12分
ご感想ありがとうございます!

はい、カミルはまさしく罪そのものの擬人化です。

レオヴァルトは誰より多くの罪を抱えながら、それを「必要だったから罪ではない」と消さなかったからこそ、カミルを隣に置けた人なのだと思います。

普通なら自分が壊れるか、カミルの方を壊して見えなくしようとするところなので、おっしゃる通り、ある意味かなりイカれた建国王です笑

これまでこのシリーズでは、女が悪役令嬢と呼ばれるようになった原因を、本人や周囲の環境から探ってきました。

今回はそこからさらに奥へ入り、悪役令嬢を作る制度と、それを必要とした王家、最後には罪そのものまで辿ってしまいました。

「閉じた世界のホモたちだから」という表現には笑ってしまいました。そちらの罪業を背負う者にも、レオヴァルトとは違う、その世界での背負い方があるのだと思います。

中二心をかなり開放して書いた話でしたので、ワクワクしていただけて嬉しいです。

こちらこそ、お読みいただきありがとうございました!
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