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「悪意ある敵」ではなく、天災による「誰も悪くない貧しさ」
この表現好きです。

正当な取引で塩や薬草を交換するレイの考えにに、彼の生き方が伝わります。

丸パンを幼い女の子へ迷わず差し出し、空になった手を「ぐーぱー」と開閉する愛らしさと満足げな姿、なんかニヤけてしまいました。

全てを都合よく元通りになるわけでもないのが、またとても良いです。

村長の大人としての深み、別れ際に響く「槌の音」の希望が素敵です。

「はしって、ごはんの、みちなんだね」というルーチェの純粋な一言が温かく響く、良いお話でした!
  • 投稿者: 武徳丸
  • 2026年 08月10日 10時01分
武徳丸さん

感想をありがとうございます。Xでもいつも反応をいただいていて、本当に励みになっています。

「誰も悪くない貧しさ」は、第二部で書きたかったことのひとつでした。悪い誰かを倒せば済む話ではなくて、橋がひとつ落ちただけで食卓から塩が消えてしまう。そういう理不尽の方が、レイの手の届く範囲を試してくれる気がしています。

丸パンの場面でニヤけていただけたなら大成功です。ルーチェは自分が食べる前に人へ渡してしまう子で、あの「ぐーぱー」は書きながら私も気に入った仕草になりました。村長と槌の音まで拾っていただけたのも嬉しいです。全部は元に戻せないけれど、戻せた分だけ音が鳴る、という終わり方にしたかったので。

これからも家族と食卓の話を毎日続けていきます。またお付き合いいただけたら幸いです。

mizu
  • mizu
  • 2026年 08月10日 19時49分
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