感想一覧
▽感想を書く一体灯里ちゃんの身に何が起こったんだろう、とドキドキしながら読みました。
幸せだった記憶も、その先の喪失を知っていると思い出すのが怖くなるーー非常に共感しました。
灯里ちゃんは10年経ってようやく触れられるようになったのですね。
最近豪雨災害もありましたし、直近で震災関連の施設を見たりもしていたので非常に心に残る作品でした。
ホラー、ではありますが、私は救いの物語だと思います。
マナさん、ありがとうございました。
幸せだった記憶も、その先の喪失を知っていると思い出すのが怖くなるーー非常に共感しました。
灯里ちゃんは10年経ってようやく触れられるようになったのですね。
最近豪雨災害もありましたし、直近で震災関連の施設を見たりもしていたので非常に心に残る作品でした。
ホラー、ではありますが、私は救いの物語だと思います。
マナさん、ありがとうございました。
〝幸せだった記憶〟というのは、ある意味〝失われた楽園〟でもありますよね……。
帰りたいけど、帰れない。取り戻したいけど、取り戻せない。けれど人は、それを踏まえて、現在を生きていくしかない……。
水の形容や、そのイメージが、お話の中で変化していく過程に、とても引き込まれました。
灯里さんが前向きになる終わり方で、ホッとした気持ちになりました(^^)/
帰りたいけど、帰れない。取り戻したいけど、取り戻せない。けれど人は、それを踏まえて、現在を生きていくしかない……。
水の形容や、そのイメージが、お話の中で変化していく過程に、とても引き込まれました。
灯里さんが前向きになる終わり方で、ホッとした気持ちになりました(^^)/
雁字搦めに封をして蓋をして閉じ込めたの記憶。
それは恐いから、辛いからではなく、嬉しかったから楽しかったからこそ思い出したくなかった思い出だったんだな。
そして自分だけが生き残った罪科の証しでもあるんだ。
だからこそ心の奥底へ封じ込めたはずなのに、当時の音がそれらを呼び覚ましてしまった。
でも忘れちゃいけないんだよ、それは。
それに、おじいちゃんもおばあちゃんも同じ気持ちを持っているんだからそれを蔑ろにしちゃいけないんだよ。
泣いたっていいし、叫んだっていいから、ふたりと、みんなと一緒に話をしなきゃ、きっとダメだったんだよ。
って、ああーっ!?
なんでこんな真面目な感想を書いてるんだ、ワタシは∑(OωO; )
それは恐いから、辛いからではなく、嬉しかったから楽しかったからこそ思い出したくなかった思い出だったんだな。
そして自分だけが生き残った罪科の証しでもあるんだ。
だからこそ心の奥底へ封じ込めたはずなのに、当時の音がそれらを呼び覚ましてしまった。
でも忘れちゃいけないんだよ、それは。
それに、おじいちゃんもおばあちゃんも同じ気持ちを持っているんだからそれを蔑ろにしちゃいけないんだよ。
泣いたっていいし、叫んだっていいから、ふたりと、みんなと一緒に話をしなきゃ、きっとダメだったんだよ。
って、ああーっ!?
なんでこんな真面目な感想を書いてるんだ、ワタシは∑(OωO; )
笹門 優様、素敵なご感想をありがとうございます。(*人´ω`*)<いえいえ、ぜひ真面目な感想のままでいてください(笑)。こんなにも作品の奥まで読み込んでいただけたこと、本当に嬉しく思います。
> 雁字搦めに封をして蓋をして閉じ込めたの記憶。それは恐いから、辛いからではなく、嬉しかったから楽しかったからこそ思い出したくなかった思い出だったんだな。
ここまで読み取っていただけたことに、思わず「そうなんです!」と言いたくなりました。(*´∀`*)
灯里が封じ込めていたのは、単純に「悲しい記憶」だけではありません。
家族と笑ったこと。弟と喧嘩したこと。母の料理。父との何気ない会話。
そして「来年も来よう」と約束した夏。
――全部が幸せだったからこそ、その先にある「失った」という事実が耐えられなかった。
だから灯里は、悲しい記憶だけを切り離すことができず、幸せだった時間そのものを心の奥へ押し込めてしまったのだと思っています。
そして、
> 自分だけが生き残った罪科の証しでもあるんだ。
この部分も、まさに灯里の中にあったものです。
「自分だけが生き残った」という事実を、灯里は言葉にできないまま十年間抱えていました。
だから、楽しかった記憶を思い出せば思い出すほど、「どうして自分だけが」という感情まで一緒に蘇ってしまう。それが怖かったのだと思います。
ただ、今回の灯里は、十年前のあの頃の少女ではありません。
十年という時間の中で、仕事をして、人と出会って、友人もできて、一人で生活できるようになった。
そうやって少しずつ大人になったことで、ようやく心と身体のほうが、あの記憶を受け止められる段階にまで成長したのだと思っています。
だからこそ、今まで聞こえなかった「音」が、今になって聞こえてきた。
怪異に襲われたというより、ずっと閉じ込めていたものを、今の灯里なら少しずつ受け止められると、心の奥底が判断した――そんなイメージです。
そして、実は作者側の設定として、最初の「怒り」の記憶にはもう一つ意味があります。
あの中学時代に灯里が怒鳴った相手の女子生徒。
彼女には悪意はありませんでした。
灯里が大雨で父親、母親、弟を亡くしたことを知り、「灯里は大雨でお父さんとお母さん、弟も亡くしているんだよ。だから、みんな配慮してあげて」
と、善意から周囲に話してしまった。
でも、それは灯里にとっては「自分が特別扱いされる理由」を勝手に知らされたことでもあり、触れられたくなかった傷を、みんなの前にさらされたように感じてしまった。
その後、彼女(女子生徒)はそのことをずっと後悔しています。
だからこそ、現在では灯里の友人の一人として、何も特別扱いすることなく、ただ普通にそばにいてくれている。
灯里があの記憶の中で怒っていた相手が、今の灯里を支えている友人でもある――という設定です。
そう考えると、あの「怒り」の記憶も、単純な嫌な思い出ではなくなってくるんですよね。(*´∀`)<きっと、これからは更に友情が深まることでしょう♪
そして最後に書いてくださった、
> 泣いたっていいし、叫んだっていいから、ふたりと、みんなと一緒に話をしなきゃ、きっとダメだったんだよ。
この言葉、すごく好きです。(ꈍᴗꈍ)<たぶん灯里に必要だったのは、「忘れること」ではなく、いつか誰かと一緒に思い出せるようになることだったのだと思います。
だから最後の、『うん。行くよ』には、そういう意味も込めています。
まだ完全に過去を乗り越えたわけではありません。
泣くかもしれないし、また怖くなるかもしれない、怒りをぶつけてしまうかもしれない。
それでも今度は、一人で抱え込まず、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に話すことができる。
そういうところまで、灯里は少しだけ歩いてこられたのかな、と。(*´ω`*)
……というわけで、こんなに真面目に作品を受け止めていただいてしまって、作者としても背筋を伸ばしてお返事を書かせていただきました(笑)
素敵なご感想を、本当にありがとうございました。(人*´∀`)。*゜+
> 雁字搦めに封をして蓋をして閉じ込めたの記憶。それは恐いから、辛いからではなく、嬉しかったから楽しかったからこそ思い出したくなかった思い出だったんだな。
ここまで読み取っていただけたことに、思わず「そうなんです!」と言いたくなりました。(*´∀`*)
灯里が封じ込めていたのは、単純に「悲しい記憶」だけではありません。
家族と笑ったこと。弟と喧嘩したこと。母の料理。父との何気ない会話。
そして「来年も来よう」と約束した夏。
――全部が幸せだったからこそ、その先にある「失った」という事実が耐えられなかった。
だから灯里は、悲しい記憶だけを切り離すことができず、幸せだった時間そのものを心の奥へ押し込めてしまったのだと思っています。
そして、
> 自分だけが生き残った罪科の証しでもあるんだ。
この部分も、まさに灯里の中にあったものです。
「自分だけが生き残った」という事実を、灯里は言葉にできないまま十年間抱えていました。
だから、楽しかった記憶を思い出せば思い出すほど、「どうして自分だけが」という感情まで一緒に蘇ってしまう。それが怖かったのだと思います。
ただ、今回の灯里は、十年前のあの頃の少女ではありません。
十年という時間の中で、仕事をして、人と出会って、友人もできて、一人で生活できるようになった。
そうやって少しずつ大人になったことで、ようやく心と身体のほうが、あの記憶を受け止められる段階にまで成長したのだと思っています。
だからこそ、今まで聞こえなかった「音」が、今になって聞こえてきた。
怪異に襲われたというより、ずっと閉じ込めていたものを、今の灯里なら少しずつ受け止められると、心の奥底が判断した――そんなイメージです。
そして、実は作者側の設定として、最初の「怒り」の記憶にはもう一つ意味があります。
あの中学時代に灯里が怒鳴った相手の女子生徒。
彼女には悪意はありませんでした。
灯里が大雨で父親、母親、弟を亡くしたことを知り、「灯里は大雨でお父さんとお母さん、弟も亡くしているんだよ。だから、みんな配慮してあげて」
と、善意から周囲に話してしまった。
でも、それは灯里にとっては「自分が特別扱いされる理由」を勝手に知らされたことでもあり、触れられたくなかった傷を、みんなの前にさらされたように感じてしまった。
その後、彼女(女子生徒)はそのことをずっと後悔しています。
だからこそ、現在では灯里の友人の一人として、何も特別扱いすることなく、ただ普通にそばにいてくれている。
灯里があの記憶の中で怒っていた相手が、今の灯里を支えている友人でもある――という設定です。
そう考えると、あの「怒り」の記憶も、単純な嫌な思い出ではなくなってくるんですよね。(*´∀`)<きっと、これからは更に友情が深まることでしょう♪
そして最後に書いてくださった、
> 泣いたっていいし、叫んだっていいから、ふたりと、みんなと一緒に話をしなきゃ、きっとダメだったんだよ。
この言葉、すごく好きです。(ꈍᴗꈍ)<たぶん灯里に必要だったのは、「忘れること」ではなく、いつか誰かと一緒に思い出せるようになることだったのだと思います。
だから最後の、『うん。行くよ』には、そういう意味も込めています。
まだ完全に過去を乗り越えたわけではありません。
泣くかもしれないし、また怖くなるかもしれない、怒りをぶつけてしまうかもしれない。
それでも今度は、一人で抱え込まず、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に話すことができる。
そういうところまで、灯里は少しだけ歩いてこられたのかな、と。(*´ω`*)
……というわけで、こんなに真面目に作品を受け止めていただいてしまって、作者としても背筋を伸ばしてお返事を書かせていただきました(笑)
素敵なご感想を、本当にありがとうございました。(人*´∀`)。*゜+
- かぐつち・くまナぱ(便乗期間限定w)
- 2026年 08月20日 06時30分
あかりがお祖母ちゃんの家に帰りたくない理由はなんだろう。と考えながら読みすすめていきました。
言葉のひとつひとつから、音が聞こえてくるように感じました。そして、その音があかりを苦しめてるような感じ。
途中から先を読むのが怖くなってきて、少し休みながら読みました、でもやっぱり最後まで読んで、少し泣きました。
悲しかった出来事だけでなく、まるごと蓋をしてしまっていたんですね。でも、これからは少しずつ、思い出しても辛くないようにできたらいいなぁと思いました。
水に関わることではないのですが、あかりちゃんと似たような思い出したくない過去の悲しい事と幸せなこと、ちょっぴり思い出すことができたかもしれません。
ありがとうございます(*^^*)
言葉のひとつひとつから、音が聞こえてくるように感じました。そして、その音があかりを苦しめてるような感じ。
途中から先を読むのが怖くなってきて、少し休みながら読みました、でもやっぱり最後まで読んで、少し泣きました。
悲しかった出来事だけでなく、まるごと蓋をしてしまっていたんですね。でも、これからは少しずつ、思い出しても辛くないようにできたらいいなぁと思いました。
水に関わることではないのですが、あかりちゃんと似たような思い出したくない過去の悲しい事と幸せなこと、ちょっぴり思い出すことができたかもしれません。
ありがとうございます(*^^*)
くろくまくん様、素敵なご感想をありがとうございます。(≧▽≦)<「あかりがどうしてお祖母ちゃんの家に帰りたくないのだろう」と考えながら読み進めてくださったとのこと、とても嬉しいです。
そして、言葉のひとつひとつから「音が聞こえてくるように感じた」と言っていただけたことも、本当に嬉しかったです♪(*´ω`*)<この作品では、雨音や水音だけではなく、笑い声や風鈴、踏切など、日常の中にある音から記憶が少しずつ蘇ってくること=怖さに繋がるような描写を書きたいと思っていました。
途中で読むのが怖くなって、休みながらも最後まで読んでくださったことにも感謝しています。m(_ _)m<ご負担になってしまったのなら、申し訳ありません。
おっしゃる通り、灯里は、悲しかった出来事だけを忘れようとしたのではなく、そこに繋がっていた楽しかった記憶や、家族と過ごした幸せな時間まで、まるごと封じてしまっていたんですよね。「来年も来ようね」という大切な約束さえも。
だからこそ、最後に灯里がほんの少しだけ前を向けたことを書けて良かったです。(ꈍᴗꈍ)
そして、くろくまくん様ご自身の中にも、灯里と似たような「思い出したくない過去」があり、その中にある悲しいことや幸せなことを、少し思い出すことができたかもしれない――というお言葉には、胸を打たれました。(´;ω;`)
無理に思い出す必要はないと思います。
でも、いつか思い出しても、それだけで苦しくならない日が来るなら。
灯里にも、くろくまくん様にも、そんなふうに少しずつ進んでいってほしいと願っています。
こちらこそ、大切なことを伝えてくださってありがとうございました♪(人*´∀`)。*゜+
そして、言葉のひとつひとつから「音が聞こえてくるように感じた」と言っていただけたことも、本当に嬉しかったです♪(*´ω`*)<この作品では、雨音や水音だけではなく、笑い声や風鈴、踏切など、日常の中にある音から記憶が少しずつ蘇ってくること=怖さに繋がるような描写を書きたいと思っていました。
途中で読むのが怖くなって、休みながらも最後まで読んでくださったことにも感謝しています。m(_ _)m<ご負担になってしまったのなら、申し訳ありません。
おっしゃる通り、灯里は、悲しかった出来事だけを忘れようとしたのではなく、そこに繋がっていた楽しかった記憶や、家族と過ごした幸せな時間まで、まるごと封じてしまっていたんですよね。「来年も来ようね」という大切な約束さえも。
だからこそ、最後に灯里がほんの少しだけ前を向けたことを書けて良かったです。(ꈍᴗꈍ)
そして、くろくまくん様ご自身の中にも、灯里と似たような「思い出したくない過去」があり、その中にある悲しいことや幸せなことを、少し思い出すことができたかもしれない――というお言葉には、胸を打たれました。(´;ω;`)
無理に思い出す必要はないと思います。
でも、いつか思い出しても、それだけで苦しくならない日が来るなら。
灯里にも、くろくまくん様にも、そんなふうに少しずつ進んでいってほしいと願っています。
こちらこそ、大切なことを伝えてくださってありがとうございました♪(人*´∀`)。*゜+
- かぐつち・くまナぱ(便乗期間限定w)
- 2026年 08月19日 17時43分
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