感想一覧

▽感想を書く
感想絞り込み
全て表示
1 2 Next >> 
[良い点]
古風な旅館の雰囲気が良いですね。昔ながらの屋敷な舞台設定が肌に馴染みます。

背の低い飯橋の刺され方から、犯人は彼女より背の低い人物、つまりは車椅子の銀造を疑いました。しかし瑞希が襲われた時、鉄壁のアリバイが。旅館の智ちゃんが怪しかったり、犯人は解りませんでした。

本来はノックスの十戒ではタブーとされる抜け穴だけど、飯橋の宿泊部屋の、壁の隙間は最初から提示されていて、密室トリックにフェアなのが良かったです。そして痕跡と手掛かりを充分に残っていたし、そこから犯人像を絞り出せば可能な人物は限られてくるという仕掛け。面白く、見事です。

犯人の動機は充分に理解できるものでした。飯橋は人の部屋に無断で入り、見てはいけないものを勝手に見た、人の過去の苦しみを、興味本位で暴こうとした罰だと思います。犯人のほうが気の毒です。犯さなくて済んだ罪を、飯橋のせいで一人分、増やすことになっちまった。決して後味は悪くないと思います。

登場人物の数も、長さもちょうど良いし、読みやすい文章。こういう旅館サスペンスは大好きで、楽しめました。
[良い点]
長過ぎず面白かったです。
今後主人公が探偵になっていくのでしょうか?
シリーズになっているから今後に期待
[気になる点]
彼女はどうなるのかな
[一言]
そんなに複雑な推理ではなかったけど、始めての推理って感じでよかったです。
主人公の特徴があまりないような感じだったので
今後どうなるのか期待してます。
推理物って主人公のアクが強いのが多いから、そういう意味では意外かな

  • 投稿者: うし
  • 2017年 09月23日 20時04分
[一言]
すごく引きこまれ作品でした。事件の裏にある背景、それぞれの登場人物の思い、それら全てが評価に値するものでした。もしこの作品が、もっと長く深く書かれて本になっていたとしたならば、間違いなく買うと思います。
  • 投稿者: MK
  • 23歳~29歳 女性
  • 2009年 02月17日 13時48分
 どうもありがとうございます。

 この作品は私が最初に書いた新谷君のお話です。
 話の展開や描写等まだまだ稚拙な部分がありますが、楽しんで頂けて嬉しく思います。

 今回はありがとうございました。
[一言]
読ませていただきました。
まず、同じミステリ書きとして、本当に尊敬します。
安定した文章や、自然に耳当たりよく進んでいく登場人物たちの会話。中々出来ないことだと思います。
本当に、お手本にしたいくらいです。

それから、僕はあまり頭がよくないから理解しきれなかっただけなのかもしれませんが、瑞希殺害未遂事件の時、何故部屋はわざわざ密室にされたんですか? 自殺に見せかけるため、というのは殺害方法や凶器的にキビしいですし……。 それに、あの密室の作り方をすれば、必然的に蓮君が犯人だということがわかってしまいます。何故加奈美さんはそんなまどろっこしい方法を選んだのでしょうか。

それと、「鬼の一族」についてなんですが、話自体はすごくよく出来ていると思ったのですが、あまり主人公達がその一族に近い立場にいないせいか(親族、という意味ではなく、ストーリー的に主人公達が深く関わっていないせいか)、桂城一族の恐ろしい話を聞かされても「そうなんだ」くらいにしか思えません。
今のままでも充分にレベルの高い、面白い作品に仕上がっていると思いますが、もっともっと主人公達と桂城家を接触させ、「桂城一族」という存在のイメージを読者に膨らまさせるようにしていくと、もっと濃い作品になるかもしれません。今のままでは、少々リアル感がなく、薄っぺらい存在になっていると思います。
でも、本当にこの「鬼の仮面」は面白かったです。これからも頑張ってください。
では、乱文失礼しました。
  • 投稿者: 小向遥介
  • 15歳~17歳 男性
  • 2008年 05月07日 22時31分
 評価と感想ありがとうございます。
 尊敬なんて、とんでもない・・・・・・。

 この作品、現在は手直しを入れたので、それなりに読める作品ですが、掲載当初はとても残念な作品でした。まあ今も残念な部分は残っているので、徐々に手直しをしていこうかなと思っています。
 その辺は初投稿作品なので・・・・・・。

 瑞希襲撃についてですが、後々考えてみて、「これって別に密室じゃねえよ」と身も蓋もないことを感じてしまいました。
 意図についてですが、犯人の特定を防ぐためです。この時点では、田原母子は被害者であり、「実行犯が子供」は有り得ないだろうという心理的思い込みを軸にしました。
 確かにあの密室設定で、犯行が可能なのは蓮君くらいですが、では動機は何か? あの時点(瑞希が襲撃された時)では、そこまで踏み込めないよう書いたつもりです。
 鬼の一族についてですが、確かにもう少し一族と絡める必要があったかなと感じます。この作品、基本は主人公視点で展開しているので、第三者の回想を描写することがとても難しかったんです。それこそ「人から聞いた話」程度の描写しかできませんでした。やりようによって、もっと具体的な描写ができると思うので、これからの課題にしていきます。

 楽しんで頂けたことは率直に嬉しいです。
 ありがとうございました。
[一言]
私は、馬鹿だから
すごく犯人が誰かが分かりませんでしたY(>_<、)Y
この緊張感とか、最後がすごいと思いました!
  • 投稿者: シェル
  • ~14歳 女性
  • 2008年 03月27日 16時21分
 評価と感想ありがとうございます。

 この作品、私の初投稿作品なのですが、投稿時所謂「文章作法」というものを全く考慮していなかったので、当時はかなり「残念な作品」でした(未だに残念な部分は至る所にありますが)。
 しかし私が現在執筆しているシリーズの原点になった作品なので、とても思い入れが強いです。

 今回はありがとうございました!
[一言]
依頼を頂きました水原です。
早速作品の評価ですが、まず文章の書き方は小説を書こうとする人の数ほどありますので基本気にしません。読みやすいか否かです。僕個人としては・・・よりも……の方が見やすいと思いますね

さて物語の内容ですが、こちらは突っ込みたい所がいくらかあります。
まず犯人ですが。彼の初登場の時に。あっコイツ犯人だなと思いました。
意外性を出したのでしょうが、在り来り過ぎ……と言うのでしょうか? 
もう少し物語に深さが欲しかったです。
最後に殺人の内容ですが、僕が疑問に思ったのは胸の上をメッタ刺しにされて亡くなった方ですが、いくら闇に紛れて不意を突かれたと言っても犯行を行った犯人と彼の体格差を考えれば胸の上を刺すのは不可能です。押し倒したのなら分かりますが、やはり体格差は絶対的で犯人が力で彼に敵うはずもないですし。少々現実味に欠けるのではないでしょうか。

補足です。主人公達の心理状況が納得がいきません。何故なら。猟奇的殺人→知り合いが他殺され→犯人を逮捕しようと決意する。という訳ですが
刑事や名探偵ならいざ知らず普通の一般人なら恐怖で逃げたしたくなるのが普通ではないでしょうか。猟奇的な殺人だけでも恐怖なのに会って間もないとは言え知り合いが他殺ですよ? 僕ならまず犯人を捜そうとは思いませんね。まあ僕はただヘタレなだけかも知れないですが。登場人物の視点に立って自分自身がこんな場面に遭遇したら世間体抜きでどんな行動をするかを考えてみてはいかがでしょうか。キャラクターの視点に立って考えるのは大切だと思います。

とまあ見方によっては酷評かも知れませんね。これを見て不快に思わせてしまったなら謝罪を致します。
長々と長文失礼しました
  • 投稿者: 水原武人
  • 男性
  • 2008年 03月05日 11時55分
 評価と感想ありがとうございます。

 作品に関してですが、表現が不十分な箇所がいくつかあり、反省しております。ご指摘の殺人は好太郎のことかと思いますが、「けしかけた」で刺殺の前段階を表現したつもりなのですが・・・、今となっては残念な結果となってしまいました。

 壮介と瑞希の心理的描写もかなり不十分でした。もう少し葛藤を描写できていればと反省しています。
 ただ、私なりにではありますが、主人公である「新谷壮介」と「岡本瑞希」に、これ以上ない程愛着心を持っています。表現の不十分さ、無理のある設定であったことは重々承知です。しかしこの二人は、知り合いが危険な目に遭って、自分たちだけ尻尾を巻いて逃げるという薄情な人物ではないということ。そして世間体抜きに真相へ近付こうとする真っ直ぐな想いと、未熟で青臭い若さを、ご理解頂ければと思います。「私ならこうする!」といった議論は水掛け論になりますから。

 折角感想をお聞かせ頂いたのに、何だか反論みたいになってしまいました。
 お気を悪くされたなら申し訳ないです。

 今回、評価と感想ありがとうございました。
[一言]
評価がだいぶ遅れて申し訳ないです。
物語の構成は最初から最後までしっかりしているんですが、文章力の欠如が、物語のよさをはばんでしまっている気がします。瑞希と壮介のかけあいはおもしろくて読みやすかったんですが、瑞希の性格なのか、言葉に「〜」を使うのが多く、それを少し控えめにすればよかったと思います。「〜」以外にも表現としてはたくさんあるはずです。それをなくして二人の会話をもっと生き生きとさせると、作品にも力がでるのではないでしょうか。
今回初投稿ということですから、次回策に期待をしたいと思います。
では。
 評価と感想ありがとうございました。
 
 ご指摘の点ですが、これは私も後に読んでみて気付きました。やたら「〜」を多用していました。瑞希のキャラ設定が定まっていなかったため、このようなことになってしまいました(冒頭と後の章で、瑞希の言葉遣いがまるで違っていました・・・)。文章表現に関しては多数の方からご指摘を頂き、猛省しています。

 今回の感想は次回作の糧にしていきたいと思います。ありがとうございました。
[一言]
飯島が殺されたところのあたりはかなりドキドキした
  • 投稿者: 7
  • 18歳~22歳 男性
  • 2008年 02月23日 17時39分
 感想ありがとうございます。
 
 ちなみに飯島ではなく飯橋です。
[一言]
すみません。
評価の方をするのを忘れておりました……。
  • 投稿者: はなもも
  • 30歳~39歳 女性
  • 2008年 02月14日 13時29分
[一言]
こんにちは、花桃です。
Harry英仁さんの作品を読ませていただきましたので、早速評価にまいりました。
まず、誤字脱字です。
第1章 四
「アホ。俺なんかとってどうするんだよ。撮るモノが違うだろ!。」
「アーホ。」
・ ・・って胸が当たってますがな!。
↑上の三行は『。』が余分です。
第2章 五
約束したらにはと←『た』と『ら』の間に『か』が抜けてます。
第3章 三
「へぇ~。こんにち・・・」

坂刑事は手で×サインを作り
↑『〜』と『×』が半角で入ってました。

あの廃屋は5〜6年程前
その博造は20年程前
↑上の二行は英数字になっています。他が漢数字なので直された方がよいかと思います。
第4章 九
長いトンネルといくつか抜けていった←長いトンネル『を』いくつか抜けていった ではないかと……。
第5章 一
意識が戻るまでは何が怒るか判らない。←意識が戻るまでは何が『起こるか』判らない。

機能の犯行手口を見る限りでは、←『昨日』の犯行手口を見る限りでは、

加奈美さんんの頬に汗が流れ落ちていく。←『ん』が余分です。

誤字脱字は私も多いので人の事は言えないですが、書いた本人が何度読み返してもなかなか見つけられないものだと思いますので、一応気づいた所をピックアップさせていただきました。
さて、作品の内容ですが、アマチュアの方の推理小説はまったく期待をしていませんでした。推理小説は好きだからこそ、プロの方に比べると(プロとアマを比べる方が良くないのですが……)きっと面白い作品は無いだろうと固定感があり、小説家になろうに掲載されている推理小説はまったく読もうという気にならないというのが、正直な気持ちです。
しかし、Harry英仁さんの作品は面白かったです。
最後まで犯人の予想がつかなかったし、鬼の一族という題材もとても興味深いものを感じました。
長い説明文が多いと面倒くさくなってわざと読み飛ばすのですが、素直に読んでいけたのも良かった点に思います。
しかし、蓮君の件に関してはう〜んといった感じです。中学生ぐらいの設定ならまだ納得できたかもしれませんが、十歳と思うとなんともいえない気持ちが残ります。
それを見越しての内容なら、まんまとその手中にはまってしまったのでしょうが……。
あと、漢字が無理無く使われていて、きっと沢山小説を読まれているのかなという印象を受けました。
読んでいると少し無理な設定だなと思う部分もありましたが、全体の作品としては個人的には好きです。

では、長文になりましたが、次回作品がよりよい作品となる事をお祈りしております。


  • 投稿者: はなもも
  • 30歳~39歳 女性
  • 2008年 02月14日 13時27分
 評価・感想ありがとうございました。

 誤字脱字のご指摘ありがとうございました。何度もチェックしたのですが、これは本当に面目ないです。まだまだチェックが不十分でした。以後気をつけていきたいと思います(ただ一点、「×サイン」は意図して書いています。「バツ」を変換するとこれがでてきました。また前の方で書いた「X(エックス)県」と混同させないため)。
 蓮君に関しては、あえて賛否の分かれるキャラ設定にしました。十歳の少年をこういう形で描くのは正直タブーであると思います。
ただ私としては思春期前の少年にしか、この蓮君を「演じる」ことができないと思い、十歳の少年に設定しました。幼すぎても、お兄ちゃんになりすぎていても駄目でした。

 長くなってしまいましたが、評価と感想、本当にありがとうございました!
1 2 Next >> 
↑ページトップへ