エピソード23の感想一覧

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やっとゼナさんがヒロインぽい行動を(*´▽`*)
[一言]
補足

子爵視点としては、この場では蜘蛛から助けてはくれたが、亜人奴隷の足しで魔物への盾として使い潰すのではとも思えるでしょう。
自分の前に魔物に食わせて、その隙に逃げて安全を確保するための手段。
特に貴族なら、この場なら特に亜人の奴隷は消耗品で、足りなければ人族でも使い捨てて生き延びると考えても不思議じゃない。
その時の保険に、使える手札を隠しておく、魔法の使える数を少なく申告するのは当然でしょう。
サトゥーが無害なら、下手に敵対分裂は愚の骨頂で、逆にサトゥー達を娘のためにも盾にしてでも生き残るのが貴族でしょうから、お互い様で表面上では手を結びつつ万が一の保険も確保しておく必要があったと言うところかな?
[気になる点]
「子爵様、作戦立案のためにお伺いしたいのですが、火炎嵐は何度くらい使えるのでしょうか?」

今更ですが、大砲の砲門数と常備している砲弾や弾薬同様にセリューの兵力を見積もる軍事機密(魔法兵の数と熟練度等)で、他領や特に他国にはおいそれと漏らせないでしょう。
サトゥーも元の世界では商社のビジネスマンではなかったようですが、それでも特に共産圏の軍事基地に近寄ったり、ましてやその時にカメラなどの記録機器を持っていれば生還は危ういことを知らないはずはない。
魔族の地下迷宮創造に巻き込まれた異常時とは言え、この場では混乱しても、一旦脱出できたなら、落ち着いて気付いて機密保持にリザ達毎口封じもあり得たかもしれません。

他社との折衝経験もあるサトゥーならば、今この場で何回使えるかと訊くべきでしょう。
迷宮以前の日常訓練などや迷宮で蜘蛛に捕らえられる前に消耗していて、残り回数が足りないという事で、もっと使えるかもしれないと、曖昧な情報で軍機呂洩の事実を曖昧にした解答も出来るはずです。
玉虫色の質疑応答という奴ですね。
言い逃れ有耶無耶にし易く腹芸を打つわけです。
この描写で、サトゥーには、脳筋と言うよりも老獪な政治家といった面もあり、腹に一物二持つ抱え込む貴族の多くと主義主張を貫いて敵対するよりも、絡め取って味方に付けてしまうという遣り手の一端と見せることも出来るでしょう。
[良い点]
ダンジョン攻略!って回ですね、ファンタジー感満載で大好きです。
[一言]
主人公はスキル「レールガン」を覚えた。
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