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[一言]
印象深い話が多かったです。

いわゆるテンプレとは一線を画した内容ですが、しっかりと世界観が構成されていて、興味深かったです。

これだけ手の込んだ話を書くのは大変だとは思いますが、頑張ってください。

ささやかながら、応援しております。
  • 投稿者: 中上炎
  • 2016年 02月14日 10時35分
感想ありがとうございます。
これでも既存作品からの影響は多分に受けており、意識している事も結構あったりします。
例えば善政を敷く魔王というのは、なろうに限らず近年のラノベファンタジーのテンプレの一つなのですが、自分はこれを、理想を実現する為にジェノサイドをいとわない暴君的な側面を強調してみたりしています。

今後ともお楽しみ頂ければ幸いです。


[良い点]
四話まで読了。
確かに人を選ぶといいますか、大人向けですね。
現代とは全く違う死生観や、人の在り方。受け止め切れない若い読者もいるかもしれません。ですが、それこそ最大の魅力であり、次々に読み進めてしまうポイントです。
性的表現もエグい?です。
[一言]
構想期間が長いからこそ産まれる奥深さがありました。
  • 投稿者: root31
  • 2016年 01月10日 16時52分
感想ありがとうございます。
本作は、軽く読みたいという方には辛い話であろうかと思います。
場当たりな露悪趣味では決してなく(娯楽的な残虐も表現の一つですから、その様な作品を否定する訳ではありません)、思考実験の産物であり「この様な場合どうなるのだろうか、何故そうなのか」と考察した上での描写です。それ故に、むしろ耐え難い人もいるかも知れません。
ただ、これは個人的な感覚ですが、フィクションの中でも辛い話は見たくないという方は年齢・性別を問わずに結構いるのではないでしょうか。

前半部は、厳しい環境で生きる為の非情さをやや強調して書いたつもりです。
現在執筆中の六話では、法術という劇中世界でのオーバーテクノロジーに裏打ちされた、冷徹な合理主義による理想郷建設を、和風ファンタジーに仮託して描いております。
中盤までとはいささか毛色が異なりますが、お楽しみ頂ければ幸いです。
[良い点]
和風?てな感じで読み始めましたが、これは面白いですねぇ。
過不足なく説明されてますし、テンポもいい。キャラも立ってる。文句ないです。先もしっかりと読み込ませていただきます!
  • 投稿者: root31
  • 2016年 01月07日 18時14分
感想ありがとうございます。
基本、4~5回で1話というのが一番まとまりがよいと考えており、他作品も含めてこれが私の基本パターンです。
6話については特異な世界設定の説明回という面もあって、かなり冗長になっており、リズム感という点では劣ってしまっているのが自分でももどかしい処です。6話は終盤に差し掛かっていますが、執筆に二年弱かかってしまっています。

宜しければ、今後とも御愛読頂ければ幸いです。

[一言]
序盤の感想:たくさんの作品を読まれてるだけあって地に足がついた文体だと思います。まっとうな時代劇の始まり方で、なろう読者に受けるかな? と思いつつ、あまり引っ張らずにファンタジー要素が入ってきたのも丁度いいタイミングかと思います。時代劇とライトノベルも意外と相性いいんですよね
  • 投稿者: 湊蒼
  • 2015年 12月06日 11時58分
感想ありがとうございます。
商業ラノベですと、和風ファンタジーは皆無という訳ではありませんし、相性は決して悪くないと思います。
挿絵に頼れない以上、読者に光景が浮かびやすい舞台が有利と思うのですが、その点では「和風」は「中世欧州風」に劣っていないかと。
第6話については、特異な世界観の説明回のつもりが、かなり冗長になってしまっております。
差別等の重たいテーマを扱っておりますが、引き続きお読み頂ければ幸いです。
[良い点]
一般に言うのとは逆方向の優生学、という発想が斬新でした。理想的な新人類を目指す的なストーリーは割とよくあるかと思いますが、逆をやるとこんなにもショッキングに……。
神属との共存のために贄は不可欠、ならばどんな人間なら差し出しても良いか、となった時に「白痴」なら仕方ないと思ってしまうのが恐ろしいです。現代の道徳観から言えば許されない差別になってしまうので。一文目もマイナス方向の優生学、と書こうとして思いとどまりました。綺麗事とは分かっていても教え込まれた倫理感は逃れ難い。
それでも本作の世界観だと誰を切り捨てるかという選択に直面せざるを得ず、自分の中の差別意識を露にされるようで居心地悪く、それでも目が離せません。
障害の有無は関係ないとはいえ誰を助けるかの線引きをさせられた若衆の苦悩は読者の心情と重なるのではないでしょうか。
最新話を読むと彼(彼女?)は登場時のイメージ以上の重要キャラクターなのでしょうか。比較的読者と近い倫理感であろう彼の葛藤がこれからも楽しみです。
感想ありがとうございます。
本作の世界観として、生産力たりえない者は容赦なく切り捨てられる社会であり、間引き、子返し、人身売買がごく当たり前に行われていたりします。

若衆としても、「白痴」を贄にする事自体はさほど抵抗はなかったのです。”穀潰し”の面倒を一生見るという事は、作中世界の住人はまず考えないでしょう。
ただ、人為的にそれを大量に産み出すという発想に嫌悪を覚えた訳ですが、必要性も認識しましたので、どうにか受け容れようと苦悩する事に。

また、お気づきかも知れませんが、白痴は民として扱われずに獣とされるのは、人間に限った事ではありません。
多様な種族が混在する社会に於いて、構成員の資格をどう区切るかというのも、本作で提示していく題材の一つです。

それでは、今後とも本作をお楽しみ頂ければ幸いです。


[良い点]
ここまで性欲惹かれないTSというか何というかは初めてです。
流石……(>_<)
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2014年 06月30日 19時43分
管理
家畜繁殖の為の身体改造という事ですので、淡々と描写しました。

セックス出来る様にする=マイクロペニスを大きくすると思っていたら、女性器を付けられてしまったというのが今回の引きですw

TS作品では、まず乳房が出来た事で身体の異変に気付くという物が多いのですが、胸は真っ平らのまま(必要性がありませんから)。
単に女性器が加わっただけの状態で、マイクロペニスはそのままです。

若衆君の苦難は、色々な意味でさらに続きます。
[一言]
何となく日帰り温泉宿の休憩所を思い出しました。
  • 投稿者: 退会済み
  • 男性
  • 2014年 06月16日 13時43分
管理

当初は、四肢切断の上に視聴覚も封じた上で、ブロイラーや白色レグフォンの様なケージ飼育にしようかと考えていました。
しかし、より合理的な手法はない物かと考えた結果、本文の様になった訳です。
徹底した冷徹さを書いたつもりでしたが、日帰り温泉ですかw
確かに、自分で書いていて、スーパー銭湯、あるいはサウナの様だとは思っていました。

スキンヘッドでパイパン、全裸のインド人おばはん集団が、虚ろな目つきで口をポカンと開けて雑魚寝している訳です。
……こう書くとコミカルですね。

計都は贄となる白痴を、せいぜい畑に植わった作物程度の存在としか見ていません。
現在はとにかく数を増やす事に力点をおいていますが、余裕が出てくれば、食味を旨くする為の工夫等も取り入れていくかも知れません。




[良い点]
世界設定の素晴らしさ。
魅力的なキャラクター達が織り成す物語の完成度。
久しぶりにゾクゾクしました。
[気になる点]
貴方様の語彙の豊富さは強味であると同時に弱点でもあります。
分からない単語がある方も多いかもしれません。
しかし、個人的には素晴らしい表現だとも思っておりますので、これは大きなお世話ですね。
[一言]
凄まじいクオリティに一気読みしました!
現代に生きる為の倫理観は現代においてのみ通じる物なのだと改めて気付かせて頂けましたね。
一見して読み易い文体の中に散りばめれた様々な描写に職人の伝統工芸品を見た時と同じ感動を覚えております。
いやあ、単純な事なんですよね。
その時代の倫理観を現代の倫理観で推し量る事は出来ませんし、誤りだと断ずる事も適切では無い。
しかし、私が子どもの頃に祖父が言った、
「夜中に口笛を吹くと蛇が来るぞ。子取り坊主が来るぞ」
の言葉を思い出して恐怖を覚えました。
本当に怖い世界だ。でも、そこに生きる人達の営みが自然で魅力に溢れている。
ジワジワ来ます。
  • 投稿者: 白起
  • 30歳~39歳 男性
  • 2014年 06月09日 00時37分
感想ありがとうございます。
語彙については、小池和夫作品の時代劇コミック等が大いに参考になっております。
現代的な倫理観では悪とされる事でも、その当時では相応の事情がある訳です。
ただの露悪趣味としてとられない様、必然性についてはしっかりと考察しているつもりです。
(作劇上、あえて触れない箇所、ぼかす箇所はどうしても出てしまいますが)
今後ともお楽しみ頂ければ幸いです。

[一言]
読みやすさ。落ち着いた文章。語彙の豊富さが素晴らしいです。そして怖い。なのに引き込まれて読み進めてしまう作風。
どこからこんな発想がでるのか不思議でなりません。
  • 投稿者: BAWさん
  • 男性
  • 2014年 05月20日 22時04分
感想ありがとうございます。
民話でよく、人間を食べる妖怪が出てきたりしますが、こういう存在と人間が共存するにはどうしたら良いのかと考えたのが、この物語を書き始めたきっかけです。
また、食べるのに精一杯な環境で、現代とは違ったモラル・常識に生きる人達を書きたくもありました。
発想については、これまで読んだり観たりした他のコンテンツにかなり影響されている面もあります。

今後とも本作をお楽しみいただければ幸いです。
[一言]
公平というか、流石合理的ですね。
そうは思っても読者の反応が怖くて
私には踏み込めない領域ですわ。
そんなところに痺れる憧れるッ

  • 投稿者: 退会済み
  • 2014年 05月18日 21時50分
管理
多種の知的種族が共存する社会においては、一定以上の知性を持つか否かが社会の構成員たる資格として問われるのではないかと思っていました。
また、人間を食べなくては生きられない種族が、それでも人間と共存したいと願う場合、人間側が納得する様に、食べて良い人間を定めなくてはなりません。
この2つの要素を考え合わせ、あの様な結論に達した訳です。
現実とは前提条件が全く異なる状況下での思考実験です。
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