エピソード404の感想一覧

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[一言]
魔力の多さでほぼすべてのことが解決するような別世界設定の話に、現実地球の状況を当てはめようとする人はファンタジーものを読むのに向いてないと思う
頭硬すぎだよ
  • 投稿者: A
  • 2022年 09月17日 07時53分
[気になる点]
ハルデンツェルの奇跡については、なんど読み返しても不可思議な文面でイマイチ納得出来ない。
収穫量がほぼ倍増する訳無いと言い切れる!地球をベースに考えた場合にはと注釈は付きますが。何処かの場所で作物が倍増して収穫され売りに出されたら、価格が大暴落します。ほどほどの流通と言う物があるのです。

マインは商人見習いをチョイしてたし、知識として知ってる筈設定になってるから、益々違和感があるのです。

春が早く来たとして、農産物の種はどうするのか?と、大問題があるし、森の自然界の恵みは有限です。
人が育てる農産物は、収穫量を増やすならば同じ畑で倍の収穫量と倍の時間がかかるが、四季一つ分程度春が早まるだけで解決出来るならば、日本全国の北の農家は、ガラスハウス栽培やビニールハウス栽培をする農家ばかりになるが実際にはなって無い。雪が降るからだ、雪の重みにビニールハウスもガラスハウスも耐えられず倒壊してしまう。

実際に日本の東北で雪不足で、早く春が来た年があったが、別に収穫量は然程増えて無い。理由は種蒔きの順序があるからだ、日本は各地で種蒔きの順序が決まってる、だから一年中葉物野菜や根菜の日本製作物がいつでも食べれて買える。何処が順番を無視すれば、同じ野菜が沢山流通して値段が大暴落してしまい農家は赤字になる。

マインの住むファンタジー世界では、時を止める魔道具が有るから大丈夫?と、言い訳が有るかも知れないが倍増した収穫量を全て時を止める魔道具に保管するのは不可能な気がする。

多分作者は、農産物が日本でいつでもスーパーで季節関係無く買えるのがどうして?とかは、考えて無いし知らないのかも知れないが、作る順番を決めて各地で少しずつずらして年間をとうして販売が出来ようになってる、だから好き勝手に作物を気分で作り売れば良いと言う訳では無いので農業で大富豪にはなれない。作る順番と量が決まってるのですから収入も大体決まってるのです。

それでも儲けたい人々は、苺やキノコなどをハウス栽培や工場栽培して他の物と差別化して値段下げたり値段を上げて販売して利益を得るのです。

意外に調べて執筆してる様でも、調べて無いのか?本気で勘違いしてるのか?辻褄が合わない事が、たまにある。
書籍版は改稿されてるのだろうか?まだ買い進める中には先のお話して無いので分からない。
  • 投稿者: 退会済み
  • 女性
  • 2022年 09月17日 00時20分
管理
[良い点]
養父殿の掌の上でもコロコロ転がされるローゼ嬢も可愛いです(笑)
シャルロッテ嬢の為に喜んで手助けをする所も(^-^)
[気になる点]
ヴィル兄様とオルト君のカッコイイ武器の作り合い。
気のせいかもしれませんが・・・情報収集されてそう・・・
[一言]
読書につられてあっち向きこっち向きのロゼマさんもらしくて好きです(笑)
  • 投稿者: ななな
  • 2022年 04月27日 16時01分
[良い点]
2年間昏睡していたにも関わらず、マインのリハビリを最優先させずに働かせまくった時点で養父母も神官長も父母も全員糞で、特に養父と神官長と父親はそんな立場で偉そうに会議してマインに迷惑をかけられていますアピールが実に嫌らしかったわけだが…
やっと一人、休ませることをまともに考える大人が出たか
  • 投稿者: 遠矢
  • 2022年 01月24日 18時33分
[一言]
私の中では物語の成立ちでは二通りあると考えていました。

一つは文明。

此方は一人の天才、一人の物知りが居ても成り立つ世界。いわゆるマイン一人だけでも、それを支える人に恵まれれば成り立つ世界。

但し彼女を失えば潰える可能性を残した脆さも伴う。だから自分に並ぶ後継者と言うか、新しい発想を導き新しい流れを創れる複数の人を見出だし育てないと。

それに対して複数の人間が同時進行で、足並みを揃えて前に進む。此方は前者の文明に対して文化と呼べますが、大切なのは全ての情報や知識を、全ての人の共通認識とすること。

その最低限を社会の礎とするの。だから此方の杯が増えれば、全体理論で崩壊する憂いも残りますが砦は固いのよ。

敢えて言えばアメリカ型と北欧型と言えますが、情報発信を限定して生産性を高めて分相応に豊かさを追求するのか?

全体の価値観、衣食住の標準ラインを定めて、全ての人の情報を共有するのか?隣の庭の蒼さを羨むのではなく、ある一定の『個人』の範囲や自由は定めても、情報を通じた資産や財産は互いの共通認識とする。

だから個人が自由に出来る広いお庭より、公共の場を充実させて、収入や預貯金などの財産は認めるけれど、全てを公開し、情報は互いの共有財産とする。

だから職場を始め全ての情報は互いが知る事にもなりますし、そもそもプライバシーは情事以外は存在しないし、個人を特定しない情報は全てが公開される。

だから犯罪に手を染めて獲得できる利益は、その全てを他人から把握されるし、その殆どの悪事は成立しないの。

これ等はノルウェーで起きた連続殺人事件で77名を殺害したけれど、収監中は恋人と共に過ごすバカンスが認められたりと、個人の罪も社会全体で責任を取り共有する考えね。

まあ悪人の人権を保証しながら差別する今の法制度では中々難しい考えですが、例えるならば田舎暮らしと都会暮らしの違いかしら?

自分の家庭内にある食器や香辛料。鍋釜の位置やらお米の残量まで把握している隣人の動静など。

これ等を安心と受け止めるのか?
人権損害、多干渉とするのかよね?

また特定の個人に執着されると、それらはストーカーとなる訳ですが、現実世界ではイチャイチャと気持ち悪さは紙一重。

だから本人が感じれば人権侵害ですし、他者が感じればバカップル。現実にはこれだけの違いだけど、当の本人は余り気付かないの。

犯罪であるのか?そうで無いのかは、サドマゾを含めても、痛みを快感と感じればご褒美ですし、嫌なモノと考えれば言葉による苛めや虐待にもなる。

麻薬常習者の様に本物の犯罪者を見逃し小者は刑法で取り締まる。気に入らなければ民法で訴えて叩くとか。結局は個人の主観でしかないの。

それらを一つの枠に嵌めて善悪を測るのが法の役割ですから、その基準が何を基に成り立つのかは、本来ならば文明や文化の成立ちには重要なのよね?

本当の意味で公平性が保たれるのか?日本も裁判員制度に舵を取りましたが、悪人を裁き監視するシステムは皆無よね?

言い換えると、それらが種の総意であるのか?指導側のリーダーの一言で決まるのか?だからこそ社会の価値観はレベルで割れるのよ。

一般的には社会主義や自由主義。全体主義か個人主義か。過去には様々な手法が取られて試行錯誤が続けられたのが歴史ね。そして今は総括へと進むの。

先に書いたけれど、この様な社会の価値観や倫理観の、どちらの方向に進み、何を重んじるのかが未来を考える時に重要となるの。

全ては一つのどんぶりの中の糧を争うのか、全体の杯(収穫)を育てて皆で分かち合うのか?生き様の問題なの。

このあらましを認めたモノが『法』と呼ばれるの。魔方陣に認められた言葉通りに解説すれば、水が去った土地に何が残るのか?

いわゆるパンドラの箱に残された、禍の先の希望の正体よ。その時に自分に残されたもの。永遠の生命は智恵の正体。

この辺の解説は佛教でも読んでね。その原点は凡文字ですが、上に書いた日本語の中の漢字と同じよ。だから中国に渡り日本へと運ばれるのよね。

この辺は孫悟空のお話なのかな?

話が遠回りしましたが、日本に残る文化とは、これ等が遺伝子により習慣として個々の癖として残されたモノなの。

だから後天的に学ぶなら、習慣として反復し、既に一つの生命体として条件反射として刻み込まないと伝承はされない。

例えば種の進化とは、過去の習慣性の中では生きる事が困難な時に、生命を繋いだ習慣性が遺伝子として新たな生命に継続されること。

いわゆる遺伝ですが、その想いが一つの形として残されるのが進化なの。これ等は今話題のコロナの進化でも同じですが、自分を害する勢力(人間)から身を護る手段よ。

生涯を通じて戦いや争いに生きるのならば、相手を知り対策を立てれば良いの。これ等は戦略の重要性ですし、相手の先を制する情報戦では必須ですから。

此方は文明では重要なの。

でもね、果たして関わる人や意識の先には、一体誰と戦って居るのかしら?そしてその先には何が在るのでしょうね?

戦いに明け暮れて眠りに着く。過去のルッツが望んだ旅商人。でも彼らが望み長い旅路の先に望むものとは?

それが文明と文化の違いなの。

分かる人には分かる。分からない人には生涯を通じても分からない。それらは欲するもの、目指すものが違うからなの。

そして自分を自分として認識するのか?此方は鏡に映る等身大の自分の確認よね?そして自分の日常より大きな世界。

地球外から自分の所在を確認するとか、蟻の目線から自分を眺める時など。自分がどの目線で、どの様な価値観で生きているのか?

自ら想う『法』を、どの目線で考えて実行するのか?それが生き様と言えるの。だから生き様がぶれるか?定まるのか?

全ては自分が生きる、生きたい世界の選択からなの。人として生きるなら足下を定める。神々の目線を持ちたいのならば全てを地球外から眺める姿勢。

そして人外として、人成らざる外道として生きるのならば、法は破るため、縛りや規制を打ち消す為に戦えば良いの。

だって地球に最初の生命体が産まれた時は一人だったの。だから地球そのものを自分のモノと認識したのよね。

その後は細胞分裂。新しく生まれる生命は、自分の財産を奪うもの、生来の敵と認識して身内同士の殺し合いが始まる。

だから骨肉を争うとか、相続財産を争う処には、未だに安寧なんて存在しないの。これ等も遺伝子の成せる技よ。

それらを最大限に活かすのがマニュアルと呼ばれるモノですが、それらは作業の効率を高める為に理論で武装される。

例えば人権が叫ばれる様になるのは、絶対権力に対する、虐げられた民衆の反発が始まりなのですが、フランスのジャンヌダルクの様に利用されるケースも。

これも簡単に説明すれば、神からの啓示を承けた彼女が闘いに参加する訳ですが、それらは彼女の祈り、囚われの人の解放だった筈なの。

だけど彼女は拠点陥落、人質の解放後も解放軍と行動を共にするのね。そもそもの彼女の願いは、一人の神の使徒として一生を終えること。

なのに何で神命が果たせて役割を終えて故郷に戻らないの?仲間と共に行動するなら、それは快楽に墜ちた証拠よね?

だから加護は無くなりますし、神に身を捧げる事さえ赦されない屈辱も承けますよ。何故ならば神を欺いたのですから。

何が一番悪いのかと言われれば、自尊心を満たす為に、神の威光を用いて民衆の心を欲得に染めること。洗脳が悪いの!

かくして彼女は功績よりも悪徳を断じられて火炙りの刑に処されるのですが、何で自分の二つの想いに殉じなかったのか?

一つは国民に対する愛情。もう一つは神に対する尊敬と安らぎ。一人の乙女として、普通の幸せを目指すべきだったの。

だから闘う根拠が無くなったのならば、それが共に闘った仲間から裏切りと言われようが、さっさと帰郷すれば良かったの。

それを神の威光を使って、無駄に流した血の、無駄な戦いで流された恨みと遺恨の波に流されたの。

そもそも彼女は民主化なんて望んで居なかったのに、その旗頭に立った時点で天命を喪いましたからね。

何か熱く書いてしまいましたが、文明は常に頃合いを通り越して行き過ぎるの。だから揺り返しは在るし血も流れるの。

だから出過ぎるモノを抑制し、皆で話し合って進む事が重要なの。だって出過ぎる者に共通なのは、常に脳筋だからよ。

自然界は植物と動物とが均衡に生きられる世界で成り立つの。だから動物、二酸化炭素を吐き出す側が減れば実りを与えて数を増やしますし、限度を越えれば淘汰が始まる。

だから文明は常に現状からの前進を求めますし、文化は留まる事を戒めで肯定するの。

そして常に戒め(法やルール)を破る者が、自然から罰則を承けた犯罪者を助ける為に様々な形で人権を持ち出すのよ。

だって知られたくない秘密って何なの?それらを各自が自覚して、自ら秘密や隠し事の無い世界を本音で目指す時、エデンが再び現れるのだと、科学に頼らない世界だと私は思いますけれどね?
[一言]
本好き周回してたらダームエルが元の悲恋物語をある程度解読できるようになったので(神様が袖を振るところとか)そう意味でもこの作品は何回も読み返すたび発見があって最高ですね。
  • 投稿者: パンダ
  • 2021年 05月02日 15時42分
[一言]
と言うかおとうさまも少しサボりた・・・
  • 投稿者: daimon1369
  • 2020年 09月26日 13時38分
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