エピソード605の感想一覧

[良い点]
「本好きの下剋上」にハマって1ヶ月くらいずっと読んでました。日常を送りながら脳内リプレイしていたら、ローゼマインが大きくなった後が気になって2度目読みです。もしこの話がフェルディナンド視点なら、初めて見る美しく成長したローゼマインが解毒薬を飲ませてくれるなんてまさに女神。フェルディナンドは頬をつねる振りしてローゼマインに惚れ直してますよね。きゃーきゃー、うはっ。

[気になる点]
エアヴェルミーンはいつフェルディナンドに「さっさと死ね」というようなことを言ったのか、というか会話をしたのかについて、よくよく考えたらライムントの研究のために貴族院に出入りできるようにしていたので、ローゼマインが始まりの庭から帰還した以降から毒を受ける前までのどこかということになるんでしょうね。

エックハルト視点SSでは、おそらくIDとパスワード(魔力と最高神の御名)が同じであるローゼマインがログイン中のためフェルディナンドは入れなかったようですが、金色シュミルに深刻なエラーが出そうな事象で、先生に質問してみたいと思ってしまいました。

ただ、祠での祈りがほぼ時間経過無しだったのに対してアーンヴァックスの祝福&メスティオノーラの書受け入れには貴族院4年生を丸ごと使っていることを考えると、金色シュミル空間にすら入れていない可能性もある(女神像チェックはエックハルトから見てすぐに終わっているのでほぼ時間経過無し)のでどうなんでしょうね？

と、ここまで書いてみて貴族院時代のフェルディナンドがメスティオノーラの書を受け入れた時に何日間も行方不明になっていれば流石に問題になりそうなので、時間経過はアーンヴァックスの祝福が原因かなと思い始めました。

[一言]
戦闘特化の魔術具をシュミルにする必要があったのか？
＞エーレンフェストなら、快傑ライオン丸にする方がよかったのか

[一言]
魔王様、目の色が変わるほど怒ってるの！？
原因はわからないけどって、原因はあなたのことよ？

[一言]
＞霧間殿。

地下書庫の奥に魔術具のグルトリスハイトがあれば持ち出せるかもしれない。
ロゼマしかグル典を使えないなら後々いくらでも話し合いで婚姻回避も出来そうだが・・・既にロゼマの弱点を知っている王族がエーレンやフェルを人質に使ってやんわりと脅す未来しか視えない。

[一言]
ロゼマを使いグル典を得て反逆しようとしてると疑いエーレンフェストを盾にしてフェルディナンドをアーレンスバッハに婿入りさせたにも関わらず、フェルディナンドの助命を盾にしてロゼマにグル典を手に入れさせ王族に取り込みロゼマを道具として使い潰そうとしてることに完全にキレた感じかな

[良い点]
手が動かないのにほほを差し出せ、と言ったのは、本当は成長したローゼマインの顔をじっくりと見たかったのだと思います。そしたら、王族の求愛のネックレスをみつけて…。
ルングシュメールの癒しは、首の跡ではなくて、涙のあとを消したかったのだと思います。側近にローゼマインが泣いたところを見せたくなかったのだと思います。
（勝手な想像ですけど）
淑女は涙を見せてはならないですからね。
フェルディナンドの想いがあふれている心に染み入るシーンですね。
[気になる点]
魔王のスイッチ、私も最初はずっとモヤモヤしてわかりませんでしたが、やっと理解しました。私なりの理解は以下です。

Ｆ／君も私と同じように大事な者を全てエーレンフェストに置いていくつもりか？　そして、私に守れ、と？
Ｒ／下町の家族は連れていきます。フェルディナンド様はエーレンフェストに帰っていいですよ。

→つまり、ローゼは、下町やエーレンをフェルに守らせるためにではなく、純粋にフェル様をアーレンスバッハから助けたいのだとわかった。
Ｆ／無理だ。帰れない。
Ｒ／大丈夫です。領地の境界線を引きなおせば…。
→つまり、王族がフェルがエーレンに帰せることをエサに、ローゼがグルトリスハイトを取ることをあおったとわかった。
自分が助けようとしたローゼマインなのに、王族に、逆に自分がローゼマインの人質にされていたことに怒り心頭。



[一言]
６０代女性ですが、暇に任せてほとんど毎日読んでいます。いろいろ発見があって、おもしろいですね。

[良い点]
魔王スイッチの理由、琴雪さんに一票。

王の養女の件は、まずジルヴェスターに話が持ち込まれ色よい返事がなかったので、ジギス王子がロゼマと2人きりの時を狙って丸め込もうとしていたように、やり方が汚い上に酷い怠慢。

フェル様はエグランティーヌに一度言いましたね、ロゼマが幼い身でこれだけの職務を並行してやってるのだから、王族だって職務こなしながらグル典取れよと。
なのにグル典取る努力を放棄し子供に押しつけ、自由を奪って第三夫人に押し込め、知識や魔力を搾取すると。

ジルヴェスターも怒ってましたね、こんな子供がなぜそんな物を背負わなきゃならない、てめぇらでやれよ！と。
フェルも同じ思いだろうし、必死でアーレンスバッハを支えディートリンデの横暴に耐えてきた自分が、ロゼマ達を守るためにこそ離れてる間に、しゃあしゃあと汚れた手を伸ばしやがって！！と

[気になる点]
地下書庫のグルトリスハイトって持ち出せるんでしょうか？？
シュバルツ達が本は持ち出せない、「しゃほんする」って言ってたから素直に無理なんだと思ってたのですが…そもそも本ではないのかな？
持ち出せないなら転移陣とかでグルトリスハイトを押し当てて使ってたのでツェントとしては多分結局行き詰まりますよね。
少なくともツェント本人がグルトリスハイト取らない限り、持ち主押し込めるとか現状の領地関係維持とか都合いい事は絶対無理だ。
実際は魔術具にする知識が掲載されてたり、ローゼマインが正規の方を得たから過去を参考に作成できる可能性はあるけど公的にはローゼマインしか見れないんだから言わなきゃわかんないし、その辺で攻めたら養子はともかく嫁入りはなくせないかな？
王族を維持したいなら王族は自力で勝手に頑張るしかないんですよって言ってやってほしい。

[良い点]
魔王スイッチですが、魔王からすれば王族には
フェル様がロゼマにグル典取らせようとしてるように見えるから否定するために離れたのに、
離れた途端その王族がロゼマにグル典取らせようとしたから怒ったのではないかと。

離れた先が悪夢のような最悪の婚姻を強いられることを対価に、フェル様は疑いを晴らしたつもりでいた。
なのに、フェル様が離れた途端
王族はロゼマにグル典取らせようとして、ロゼマが悪夢のような最悪の婚姻を強いられるとか。
今までの我慢はなんだったのかと。
魔王からすれば離れた意味ぶち壊されたわけです。